241. E.T.
《ネタバレ》 良い映画ではあるのだけど、なぜかそれ以上の言葉が出てこない作品。E.T.は最後そのまま生き返らないほうが逆に印象深くて良かったと思う。 [DVD(字幕)] 5点(2014-12-07 21:25:56) |
242. ホーム・アローン2
《ネタバレ》 1を見た後だと、ややインパクトに欠ける。ケビンがしかける罠も、ちょっと子どもの考えるには・・・とリアリティに欠ける部分ありでそっちに気がまわってしまった。 [DVD(字幕)] 5点(2014-12-07 20:05:57) |
243. ボディガード(1992)
《ネタバレ》 やや期待外れ。有名スターの護衛ということだが、あまり緊張感が伝わってこない。犯人も小物臭がぬぐえず、全体としても小さなスケールで終わってしまっている。2010年代の今とは違うこの年代のアメリカの雰囲気を味わうことはできるところは素晴らしい。 [DVD(字幕)] 5点(2014-12-07 18:12:05) |
244. そんな彼なら捨てちゃえば?
《ネタバレ》 最初の方はいい感じで進んでいたが、中盤辺りから間延びしたような退屈な印象。 いろんな恋愛観を紹介するインタビューカットは映画の世界と近いようで遠い・・・不要と感じた。 なにより気になったのが邦題の不適切さ。 原題のコンセプト"He's Just Not That into You"は、邦題の「そんな彼なら捨てちゃえば?」とあまりにも価値観がかけ離れていて残念で仕方ない。 [DVD(字幕)] 5点(2014-12-06 18:53:00) |
245. オール・ユー・ニード・イズ・キル
《ネタバレ》 このようなタイムループ系の映画は好きで、他レビューサイトに "Source Code" よりも良いという感想を見て劇場で鑑賞した。 結論としては、アクションシーンの占める割合が高く、戦闘に重きが置かれていたので、期待以上のものではなかった。「ギタイに立ち向かうために強くならなければいけない、トレーニングを重ねなければならない」というケイジの思いに入り込むことができなかったのが一番の要因だと感じる。 [映画館(字幕)] 5点(2014-12-06 17:45:29) |
246. さよならの朝に約束の花をかざろう
《ネタバレ》 作画は綺麗だったのだが、高尚フワフワ系のアニメで、退屈した。「糸を紡ぐ」という設定の時点で理解に苦しみ、展開される人間模様もストーリーに魅力がない。登場人物もビジュアルが似ていて識別が困難なのもマイナス点。 [映画館(邦画)] 4点(2018-05-15 12:25:18) |
247. シェイプ・オブ・ウォーター
《ネタバレ》 2018年アカデミー賞作品賞ということで、満を持して鑑賞したが、正直退屈だった。プロ視点で見ると様々な趣向が凝らされているのだろうけど、個人的には全く魅力的な話ではない。 半魚人との出会いまではミステリアスな雰囲気で良かったが、その後、非現実的な展開が続くのがどうも没頭できず。この映画がおとぎ話ということを前提に鑑賞していたら評価も違ったかもしれないが、予備知識ゼロで見る自分としては盛り上がれなかった。 [映画館(字幕)] 4点(2018-05-07 17:58:44) |
248. ジオストーム
《ネタバレ》 海外レビューサイトでは酷評されているが、個人的にはそこまで期待を裏切るものではなかった。よくある単なる気象パニック映画ではなかったのが良かったところ。また、「世界各地の気象災害の背景には、実は黒幕の人物の操作がある」というのがサスペンスが入って面白い。黒幕の正体を見破ることが難しいのも良い。 但し、映像などが優れている一方で、肝心の人間劇はスカスカ。兄弟の衝突や和解は薄っぺらいし、弟&婚約者女性の恋愛模様は盛り上がらないので要らない。大統領役のアンディ・ガルシアの存在のみが圧倒的だった配役。 [インターネット(字幕)] 4点(2018-03-04 06:23:03) |
249. カンフー・パンダ2
《ネタバレ》 1と比較すると、劣化を感じる。ハラハラして面白い要素が抜け落ち、緊張感がなくてぬるい。前作では、威厳&メッセージ性を感じた中国古風のカンフーという世界も、ただの戦闘の手段となっているように感じた。 対決の相手となる孔雀のシェン大老は、完全なるぽっと出のキャラ。黒幕的なカリスマ性がなくて、ただただ傍若無人の痛いキャラとなってしまっている。 [インターネット(字幕)] 4点(2018-02-10 07:03:40) |
250. キック・アス ジャスティス・フォーエバー
《ネタバレ》 前作よりも、「街のスーパーヒーロー」感が薄れ、他のヒーローたちと馴れ合っている小物感が出てしまい、ワクワクしない。あれだけ格好良かった戦闘シーンも減少し、代わりに青春ドラマ要素が増えて、作風と乖離しているようで馴染んでいない。 続編というより、スピンオフを見ているような感覚。コミカルで気持ちが明るくなった前作と比べ、パワーダウンしたのは明らかだった。 [インターネット(字幕)] 4点(2018-02-06 07:10:18) |
251. シュレック
《ネタバレ》 キャラクターに愛着は全く湧かないが、ストーリーはフィオナ姫救出の冒険に出てからが面白くなる。逆に言えば、序盤は退屈。ピノキオやティンカーベルなど、ディズニーもどきのキャラクターが登場するのは鑑賞の妨げと感じてしまった。 [DVD(吹替)] 4点(2018-01-10 07:01:25) |
252. ユダヤ人を救った動物園 〜アントニーナが愛した命〜
《ネタバレ》 「実話に基づく」系は評価が高めになりがちな私だが、本作は微妙だった。 主人公アントニーナ役の女優の、繊細でこわれそうな演技が一番の報酬で素晴らしい。ストーリーは丁寧すぎるほど丁寧で分かりやすく大衆受けはしやすそう。 エンドロールにて事実が語られるのだが、そっちのほうがインパクトが強く、むしろ映画が霞んでしまう。邦題による壮大なネタバレがあるせいで、中盤までの展開が茶番に感じダレた。 [映画館(字幕)] 4点(2017-12-17 06:59:53) |
253. チキンラン
《ネタバレ》 『マウスタウン』や『ウォレスとグルミット』など、アードマンの映画は個人的に面白いものが多かったのだが本作は不発。話の進度がゆったり進み、緊迫感やテンポに欠けるのが一因か。 養鶏場を舞台にした映画は初めて鑑賞したので新鮮さはあったのだが、シーンの大半が養鶏場内なのでマンネリ化し、最後に養鶏場を抜け出すときに味わうはずのカタルシスも無い。 [DVD(吹替)] 4点(2017-12-12 06:40:53) |
254. チキン・リトル
《ネタバレ》 中盤以降にエイリアンが円盤に乗って出現したあたりからはSFチックになり面白さも増す。ん〜〜でも厳しい。開始1分で地雷臭を察知してしまうオープニングとなっていた。さらに、手抜き感が否めないキャラクターたちのビジュアルに目を覆いたくなる。 ディズニーの数々の傑作を知っているからこそ、同じディズニー映画として比較をしてしまい、デザインやストーリーなどの点において明らかに魅力は少ないと言わざるを得ない。 [DVD(吹替)] 4点(2017-12-07 06:34:43) |
255. モンスター・ハウス
《ネタバレ》 いい感じのホラー要素が含まれていて、手に汗握る展開も。ひとつの家が人格を持ったかのように立ち振る舞う、という目新しさには謎が深まるばかりで良い。のちに伏線回収もしっかりしてくれストーリー性も良かったと感じる。 ただ、主人公&脇役女子のキャラは好きなのだが、もうひとりのチャウダーという男の子のお調子者感が度を過ぎていて、鑑賞の妨げと捉えてしまうほど非常にイライラした。 [DVD(吹替)] 4点(2017-11-25 09:39:35) |
256. ワンダーウーマン
《ネタバレ》 女性部族アマゾネスをテーマにしているのは新鮮で、映画冒頭で描かれるアマゾネス国家や武術は本当に胸躍るものでした。スロー&クイックモーションを多用した戦闘シーンも、魅せる場面は魅せるという感じで見応えあり。 総じてパッケージ通りのアメコミ作品だったのですが、逆に言えばすぐ先の展開や黒幕が予測できるシナリオで意外性はない。中盤以降は現実色が強くなったため、冒頭で築かれたアマゾネス観が失われたうえ、薄味のドラマ要素も加わったりなんかで残念でした。 [インターネット(字幕)] 4点(2017-10-22 15:52:52) |
257. ピノキオ(1940)
《ネタバレ》 テーマが人形というだけあってか、どんより暗雲が垂れ込むような雰囲気が作品中に流れており、ムードが陰鬱で苦手でした。 肝心の主役であるピノキオの身勝手さが目立ち、キャラクターに魅力を感じにくかったのがいちばん痛かったかなと思います。唯一、コオロギのジミニーは話を軌道修正してくれる貴重な存在で好感が持てました。 映画のストーリーとしては、いまいち盛り上がりを味わうことができず、ディズニー作品の中では下部に位置する印象を持ちました。 [インターネット(字幕)] 4点(2017-10-13 08:29:58) |
258. グレートウォール(2016)
《ネタバレ》 ん〜〜絵に描いたようなB級! 製作国のアメリカと中国で大コケした本作。確かにツッコミどころ満載というか薄味なんだよなあ。 万里の長城&戦闘部隊はかっこいいのに、敵が人間ではなく怪物というのが一番残念。戦いの終わり方も笑ってしまった。 [インターネット(字幕)] 4点(2017-08-07 19:04:20) |
259. 沈黙 ーサイレンスー(2016)
《ネタバレ》 江戸時代のキリシタンの苦悩が、痛いほどに伝わってくる作品。 「踏み絵」について、学校の教科書では知りきれない悲しいドラマを味わった。 自分と他人の死が迫ったときの苦悩。過去のリアルな日本の姿を感じられた。 [インターネット(字幕)] 4点(2017-07-28 21:42:06) |
260. ジョン・ウィック:チャプター2
《ネタバレ》 世界観は本当に大好きなのだが、個人的には前作より劣化。 ジョンによる復讐劇の動機が弱く、2作目は引き伸ばした感が出てしまっていた。アクションシーンも、前作で見たような光景が多く目新しさに欠ける。 3作目を作る余地を残すためだけの甘々エンディングは、期待から大いに外れてしまった瞬間だった。 [映画館(字幕)] 4点(2017-07-22 19:30:36) |