261. コンフィデンス
《ネタバレ》 導入部の射殺のトリック(そこまでのものでもないが)が伏線ではなく、みえみえの致命傷にさえ見える。作家の意図ではないのだろうが、ちょっとヒドイ。 [DVD(字幕)] 4点(2007-08-12 00:36:54) |
262. 紙屋悦子の青春
《ネタバレ》 最初の屋上のシーン10分間で萎えた。この映画を解釈する力が自分には無い。反戦、青春、それぞれもっと肌の合う作品が多すぎる。 [DVD(邦画)] 5点(2007-08-09 22:43:41) |
263. ラッキーナンバー7
《ネタバレ》 何か上手く説明不足を武器にされてしまったような気がする。斬新な構成だが、基本的に話の内容が面白くないというか好きではない。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-08 00:25:10) |
264. ナイト ミュージアム
誰もが想像したことがありそうな話。それを飽きさせず無難に完成させた。けっこう話が膨らむ反面収拾がつかなくなりそうな題材だけに十分な出来。素直に楽しかった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-08 00:20:52) |
265. 映画に愛をこめて/アメリカの夜
一番映画が好きでたまらなかった少年時代に出会った幸運。テンポ、音楽、観た後居ても立ってもいられなかった。今また心からトリュフォーに感謝。 [DVD(字幕)] 10点(2007-07-28 01:02:36) |
266. 暗いところで待ち合わせ
起承転結・・・起5点、承3点、転6点、結7点。ということで、おまけで6点。 [DVD(邦画)] 6点(2007-07-22 02:47:39) |
267. ウォーターボーイズ
「青春」羨む、懐かしむ、憧れる、それらすべての最大公約数的作品。 [地上波(邦画)] 8点(2007-07-21 21:04:56) |
268. 守護神
《ネタバレ》 伏線の言葉「死んでも(君を)助ける」が印象に残る。ただし、それだけ。普通の話が長い。 [DVD(字幕)] 5点(2007-07-16 23:05:22) |
269. シックス・センス
《ネタバレ》 2度目、この手の映画の結末を知って観るということは、どうしても初回では分からなかった部分の整合性を確認していくことになる。十分だと思った。この流れ、粗を探して観るということはとても損なことだ。癖はなかなか治らないだろうが。 [地上波(吹替)] 8点(2007-07-08 10:39:15) |
270. ダイ・ハード4.0
3を観た後の失望感が今回は無かった。それだけで評価したい。 [映画館(字幕)] 8点(2007-07-01 02:06:04) |
271. カオス(2005)
「題名表記に偽り有り」そんな感じ。 [DVD(字幕)] 5点(2007-06-02 00:19:29) |
272. ムースポート
《ネタバレ》 ジーン・ハックマンが出てくれて良かった。大統領という超有名人であるはずの役どころを、ここでも一人だけ別格のハックマンが演じることで話に入りやすくさせる効果大。他もそれぞれがとても対照的な田舎者を見事に見せている。大きな感動も無い代わり、「時間が無駄に」とは思わせないこんなB級映画に辛い点数は付けられない。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-20 22:01:33) |
273. ニワトリはハダシだ
原田芳雄ってなんて素敵なんだろう。初めて気付いた。 [DVD(邦画)] 7点(2007-05-20 01:42:13) |
274. 顔(1999)
《ネタバレ》 身近な人が死にすぎる。だから、話から醒めてしまい入り込めない。藤山直美の凄まじさには拍手も、ラストにまた興ざめでこんなところ。 [DVD(邦画)] 5点(2007-05-15 23:02:32) |
275. ジョゼと虎と魚たち(2003)
《ネタバレ》 原作未読。ジョゼを捨てるくだりを描かない。これはすべてに対しとても卑怯である。 [DVD(邦画)] 5点(2007-05-12 00:39:57) |
276. 激突!<TVM>
「JAWS」後に「スピルバーグ」というキーワードの元、さかのぼってこの映画を観た頃、「JAWS」の希有なスリル感はこの映画の優れた骨格を見事に肉付けして表現されたものであること、それが自分にとって漠然たる意味でしかなかった「演出」の力というものなんだと勝手なる稚拙な解釈に自己満足を覚えた。今「宇宙戦争」の「スピルバーグ」がこの映画の進化した姿なのか、それに多少の疑問があることがちょっと寂しい。 [DVD(字幕)] 8点(2007-05-04 17:26:42) |
277. UDON
《ネタバレ》 とにかく130分という長尺の意味が解らない。が、さして好きでもないうどんを自分が食べたくなったのだから、それでいいのかも。この映画への作者の意図(もしくは言い訳)は、「うまくはないが何か・・・」という宇高連絡船の話の件に集約されているような気がするが、成功はしていない。オヤジ役木場勝己が光る。 [DVD(邦画)] 6点(2007-04-22 02:07:17) |
278. 幸福のスイッチ
題名でネタバレをさせているわけで、何か釈然としないスイッチであった。 [DVD(邦画)] 6点(2007-04-19 00:24:07) |
279. フラガール
数多いこの類の良作を、まじめになぞって出来上がった感じ。悪く言えば「ベタ」ということか。奇を衒うのでも無くありふれた展開の連続だが、見せる。この作品もまたひとつの手本になるかも。 [DVD(邦画)] 7点(2007-04-19 00:13:36) |
280. ダメジン
傑作「亀速」で三木ワールドにドップリ浸かってしまった自分には、とても快い作品。脱力系とはよく言ったものだ。「インザプール」のようにある程度制約がある小説の映画化より、やはりこのファミリーの持ち味は間違いなくこちら側で発揮される。独自の小ネタ羅列を一つでも逃がすまいと見入ってしまった。小ネタの出来でやはり「亀速」に軍配を挙げるが、そんなショーモナイ比較論で三木作品は楽しみたい。 [DVD(邦画)] 7点(2007-04-03 00:49:05) |