261. サマータイムマシン・ブルース
ご都合主義?いやいや、これ何気に凄い脚本だと思います。 B級感タップリだけど、ちょっと衝撃的だった。 まるでパズルを嵌めているかのような映画だった。 [DVD(邦画)] 10点(2010-10-31 22:40:06) |
262. ウォーターボーイズ
《ネタバレ》 のちにテレビドラマ版も制作され、プールのある高校では文化祭等で真似事のようなセンセーションを起こしたことを考えればパワーのある作品だからこそと思います。 基本、おバカを前提としたノリなので、細かいことに突っ込みだす方がおバカ。なんつって。映画そのものより、仲間とワイワイ騒いだ記憶の感傷に浸るための映画だと思います。 [地上波(邦画)] 8点(2010-10-30 20:30:55) |
263. ROOKIES-卒業-
《ネタバレ》 ドラマの最終回で笹崎戦のエピソードを所々使っていたのと、 原作自体も笹崎戦は笹崎側の監督、選手間のエピソードを重厚に描いていたり、作者も急病(体調不良)で休載しながら描いてた所なので、 正直、映画で笹崎戦を描いたところで、どうにもならないだろうな、と思ってたら、やっぱりどうにもならなかった印象。 二人の新入生の入部のタイミングも、映画で登場にしても入部エピソードとしては薄いというか、濱中要らない感じになっちゃってたし。 若菜の骨折エピソードをドラマの方にも使ってたら正直何の見せ場もなく、 安仁屋がマウンドで泣いただけの映画になるところでした。 [地上波(邦画)] 4点(2010-10-29 21:06:14) |
264. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
まぁ、ちょっと長い気もするけど、面白かったです。 自伝小説を元にしていますが、まぁ、多少の誇張は許し・・・っていう範囲超えてないっすか?(笑。 まぁ、面白いから多少許されてる部分はあるけど、実話元に、みたいな部分を謳っていると「こいつ盛りよったなぁ~」と、野暮ながらに思ってしまう。 本当は7点だけど、もうちょっとマシな嘘つこうぜ的にマイナス1点。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-24 15:23:26) |
265. ナイト ミュージアム
80年代は結構こういうファンタジーな映画多かったですよね。 わりと好きなジャンルだし、現代の技術でこういった映画をまた作られても、 大人になってしまった自分が純粋に楽しめるかどうかは、正直怖かったですが、 まぁ、子供向けに作られたことに目を瞑れば、そこそこ楽しめました。 [地上波(吹替)] 7点(2010-10-17 22:13:22) |
266. スパイダーマン2
多くの人も書いてるとおり自分も2の方が良かったです。 電車のバトルシーンは実写でそこまでやるか、ってぐらいのCGパワー炸裂でアメリカ映画の底力を観た気がしました。 ヒロインの尻軽っぷりは相変わらず好きにはなれないが、 それ以外のドラマ要素も1より濃く描かれていたと思います。 [地上波(吹替)] 7点(2010-10-17 19:47:05) |
267. カイジ 人生逆転ゲーム
《ネタバレ》 ダイジェスト仕上がりでガッカリ。 限定ジャンケンだけで映画一本分作れるくらいの濃さなのに。 藤原竜也は良かった。香川照之も、まぁまぁ。 天海祐希が中途半端だった。 一応原作未読者が読んでみようかな?くらいの作品にはなってたのが救いかな。 でも、残念ながら原作の方が恐ろしいくらいに出来が良いと言い切れるのも確か。 [地上波(邦画)] 4点(2010-10-16 23:21:15) |
268. トゥルーマン・ショー
まず、このストーリーに行き着いた発想が凄すぎるのが、今ひとつ点数を伸ばせない結果なのかもしれない。 あらすじ見ただけで「絶対面白いだろ、これ」と見る前に見るもののハードルを上げてしまうその設定と世界観。 イメージだけがとても印象深く残っただけで全体的に無難な話になってしまったのは何が原因だろう。かなりブラックユーモアの漂う世界観で無理やりハートフルに持ち込んだことなのかな? [DVD(字幕)] 6点(2010-10-14 23:30:09) |
269. 劔岳 点の記
ん~。なんていうか。 個人的に僕は映画には「娯楽性」というのが一つのポイントしてあるわけです。 もちろんそれがすべてではないですが、この映画は「娯楽性」という点を無視しすぎかな。 ただただ無骨に映像美を見せつけ、それを撮るために愚直にどんな苦労もいとわないぜ!っていうスタンスがなんかね。 それって、なんだろう観客にアピールすべき点ではないと思う。「娯楽性」を無視してまでも。 一切の妥協も許さず、物凄い映像を撮りました。 でも、それだけって話。 [地上波(邦画)] 4点(2010-10-14 23:24:15) |
270. 日本沈没(2006)
なんか他人同士のおっちゃんやおばちゃんに、偶然女レスキューに助けられた男と女の子。 なんだか、複雑な人間関係だけど、そこにあまり焦点はあたらず、かといって日本のピンチも話に組み込まれるもんだから全体的にめっちゃ忙しいという印象。 アメリカ系パニック映画の良かったシーンをまとめて詰め込みました!って感じで芸がなかった印象。 ラストの空のシーンだけは皮肉なくらい美しかったのと、 まぁ忙しい内容だけあって、退屈に思う暇がないので、可もなく不可もない点数です。 [地上波(邦画)] 5点(2010-10-13 22:46:37) |
271. 誰も知らない(2004)
《ネタバレ》 映画と実際にあった事件とは、かなり違うようなので、 あまりストーリーのことについては言及はしません。 ただ、柳楽優弥をはじめとする子役の子達のリアリティのある演技には、正直脱帽。 お芝居をしているという感じではなく、ただただ夏の日の思い出をビデオカメラに収めたかのような感じ。 それでいて、徐々に荒んでいく感じもしっかり出されていて、素でやってるのと計算でやってる感じのバランスが凄く良く撮れていて、そりゃ主演男優賞獲るわな、と妙に納得してしまった。 映画全体としては、これ狙ってやったんなら、すげー!と思う反面、色々と偶然的に出来た感も否めず、自分ごときでは判断できず、って感じ。 100人見たら100人が違う印象を持つ作品ではないでしょうか。 [DVD(邦画)] 6点(2010-08-11 22:32:27) |
272. サマーウォーズ
キャラ構成、ストーリー展開等、あえて新しい事をしなかったことが、 ネット世界での戦いを更に引き立てたのか、最終的に全体の成功に繋がったように思います。 これでハッキングソフトが意思のある化け物として喋りだしたりちかしたら、普通のアニメ映画に終わっていたと思いますが、純粋にハッキングソフトとして、システムを破壊し混乱に落とし込めて行ったのが、ドラゴンボール(笑)との違いかな。 最終的に元気玉でやっつけたようなもんだけどね。 [ビデオ(邦画)] 7点(2010-08-11 22:21:09) |
273. ポセイドン(2006)
ポセイドンアドベンチャーでは不可能だった映像をCGを駆使し大迫力の映像で作り直したものの、人間ドラマ的なものが、かなり希薄になってしまった感じでしたね。 登場人物それぞれに、あんまり感情移入できなかった。 生き残った人、死んでいった人、それぞれに見せ場があるわけでもなく、活躍する人もかなり限られてたし。 [地上波(吹替)] 5点(2010-08-01 23:11:08) |
274. プレデター
小学生以来に久々の鑑賞。 1987年の作品なのに、今見ても間延びせずに見られるのは凄いですね。 エイリアンと並ぶSFアクションだと思います。 リメイク作品のプレデターズは、CMを見る限りB級感漂ってますが、 プレデターをこの時期に見たことにより、見たくなってきました。 [地上波(吹替)] 8点(2010-07-11 00:03:29) |
275. リンダ リンダ リンダ
《ネタバレ》 登場人物たちに、コレといったバックボーンがあるわけでもないですが、 まぁ、それぞれがそれぞれに魅力的に見えたのは映画や脚本の力ではなく、 間違いなく演者の頑張りなのかな?と個人的には思います。 この映画の最大の目玉である演奏シーンが、まさかの寝坊遅刻によって大幅に引っ張られ、いろんな繋ぎシーンがあり、やっと演奏シーン。 という話の流れは正直どうなんでしょう? もう3曲とも普通に演奏シーンを凝って撮って真っ向勝負してくれた方が良かったと思います。リンダリンダ1曲じゃ勿体無いくらい演者が輝いてたのに、 ちょっと脚本が足引っ張ったかな。 [DVD(邦画)] 6点(2010-07-04 07:21:58) |
276. 菊次郎の夏
《ネタバレ》 なんだかんだキタノ映画の中ではキッズリターンの次に好きです。 母を訪ねて三千里的なしっかりとしたテーマがあるのはキタノ映画にしては珍しい。 かなり音楽が良くて、それに騙されてる気がしないでもないですが、 それはそれはパワーです。 それにしても無駄なシーンというか、遊びのシーンが絶望的にセンスないというか、 あーいうのがヨーロッパでは受けるんですかね? [DVD(邦画)] 7点(2010-06-04 23:44:30) |
277. 陰日向に咲く
《ネタバレ》 原作未読。 バラバラのエピソードが、一つのエピソードへ向かっていく感じは面白かったですが、 ちょいとご都合主義。まぁ、しかしお笑い芸人の処女作と思えば、全然許せる範囲。 映画だけを観てくと、さすがにダイジェスト感が否めないというか。 かなり雑に作ってると思いました。テレビ放送バージョンがいろいろカットしてるならあれだけど、大差ないなら、ちょっと伝わらなさすぎ。 それでいて、なんかやたら泣かそうとする演出や音楽で映画に置いてけぼり状態でした。 丁寧に作れば面白くなる素材というか本だと思うので映画としての評価は低めです。 [地上波(邦画)] 4点(2010-06-04 23:36:06) |
278. おっぱいバレー
おっぱいを見るために頑張る少年達。 かなり青春チックで好みのストーリーだし、ダメ部員として学校内で笑いものにされた子達の奮闘するベタベタな展開は大好きです。 ただなんか、70年代ミュージックの使い方がマッチしてるとかしてないの域を飛び越えてクドくて食傷気味に。 キャロルならキャロルで固めてくれれば、気にならなかったんだろうけど、あまりにいろんな曲を乱雑に織り込んでくるので、気になって最後の方は映画のテンションについていけなかったのが残念。 脚本は頑張ってたけど編集でやりすぎた感じがある。 [インターネット(字幕)] 6点(2010-05-23 22:20:50) |
279. フライトプラン
いわゆる予告ピーク映画ですね。 飛行機内で娘が行方不明になった理由、とかもっと壮大なオチというか仕掛けがあるのかと思ったら、 あまりの捻りの無さと、行きあたりばったり感に、違う意味で驚かされました。 予告で、かなり煽ってくれた分、どうなるんだろう?どういう風に話が繋がってくんだろうという感じで、退屈せず最後まで見れてしまうので、実はこの映画の本当の仕掛けに引っ掛かってしまってたのかもしれない。 [地上波(吹替)] 5点(2010-05-23 22:11:04) |
280. ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲
決して真面目に鑑賞してはいけない映画ですね。 じゃあ、どんなスタンスで観れば良い映画なのか、と聞かれると困りますがw 月曜日は男性1000円の日だし、ということでGW観に行ったのですが、1800円丸まる取られました。男性サービスデーって終わったの??GW中だから? そもそもGWって映画業界が言い出したんじゃなかったっけ? とか、余計な考えを払拭できないまま、映画は終わりました。 要するに1円もお金を出す価値はないかも。よっぽど仲里依沙が好きな人以外。 前作は冴えない主人公が理想のヒーローになっていくというのが主としたストーリーでしたが、今回は近未来へ舞台を移し、かなりSF色の強い感じに。 前作同様パーツだけを見れば面白いのに、本作で見るとまとめきれてない感じ。 俺は三池監督の作品は肌に合わないようです。 [映画館(邦画)] 2点(2010-05-16 18:09:09) |