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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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281.  顔のない女
精神疾患のあるヒロインを診ていた精神科医が、そのヒロインと関係を持ってしまって・・・という流れなんですが、何ともまあ、それっぽいシーンがただ積み重ねられているだけで。最大の敗因は、そういう設定でありながら、疾患の医学的根拠や特性にしっかり踏み込んでいないこと。したがって、スタートが単に「何かちょっとおかしい人」にしかなってないので、物語の発展のしようがありません。そんな中で、ヒロインの夫やらさらにその不倫相手やらを無意味に絡めていき、しかも回想だか現実だかよく分からないショットも次々挿入されていくので、作品としては崩壊していっているだけなのです。完全に設定負けしてしまいました。
[DVD(字幕)] 3点(2020-06-18 00:00:26)
282.  マリー・アントワネットの首飾り 《ネタバレ》 
ヒラリー・スワンクがこういう役をやっていると、上手くいかないときは啖呵の一つかパンチの一つでも出そうな気がして、逆境に耐える人物にも口八丁と色気で詐欺を遂行する人物にも見えない。それに輪をかけて、ただ事実経過を描いただけで、何で主人公がそこまでしてその詐欺にこだわったのか、その内面が描かれていないのです。衣装や美術関係の頑張りが、かえって空回りしています。
[DVD(字幕)] 4点(2020-06-09 02:23:33)
283.  モディリアーニ 真実の愛
やたらとダラダラしていて盛り上がりにも欠けていて、見ていて疲れました。モデルの知名度やエピソードに寄りかかりすぎたのが敗因ではないでしょうか。いくら主人公が重要人物であっても、それを支えるサブキャラがきちんとしていなければその存在も光りません。
[DVD(字幕)] 4点(2020-06-08 01:44:27)
284.  dot. ドット 《ネタバレ》 
両親を亡くした主人公が級友宅に引き取られるんだけど、その家には秘密があって・・・という設定。何かが起こりそうで起こらないままじわじわ進んでいく感じは悪くなかったのですが、結局最後まで突出したことは何も起こりませんでした。母親の薬中っぽい描写とか、級友の友人が実は一番ナチュラルにネジが外れていて怖いとか、そういうところに力を注ぐ前に、もっと本筋のところに気合を入れるべきではなかったのかな・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2020-05-29 00:30:38)
285.  プリティ・プリンセス 《ネタバレ》 
王道中の王道コメディの割には、妙にテンポが悪くてもたもたしていて、同じところを行ったり来たりしている感じです。敗因の第一は、内面の迷いや成長をきちんと切り取って表現していない点。なので、最後のスピーチも予定調和なだけです。第二は、冴えない女子高生がプリンセスになるという変化の過程で、訓練やギャップのディテールにこだわってない点。結局、王女になったって言っても、別に対して変わってないんじゃない?という気さえしてきます。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-05-27 00:40:51)
286.  アダルト♂スクール 《ネタバレ》 
結局、肝心の「クラブ」なるもののディテールが練られていないので、いくらそれっぽいシーンを重ねられても、別に笑えないのです。最後の課題突破云々のところも、別にメンバーの個性とも関係しないし、その辺の学園ものと変わらないんじゃない?あと、ジュリエット・ルイスの登場があれだけって、それはほとんど詐欺レベルでしょ・・・。
[DVD(字幕)] 3点(2020-05-21 00:57:52)
287.  エリシャ・カスバートの ラブ・ゲーム(TVM) 《ネタバレ》 
とりあえずこの邦題は「ニコール・キッドマンの恋愛天国」に匹敵するほど最悪でありまして、中身はラブゲームでも何でもありません。ギャンブルにのめり込んで着実に破滅してしまう女子高生(!)を対象としたものであり、かなり真面目です。ドラッグや酒にのめり込むというのは映画作品ではありましたが、ギャンブル転落を正面から描いたものって、意外と珍しいんじゃないのかな。で、そのように志は高いんですが、それを見落とす両親とか周囲が何とも甘いというかほとんど節穴で、それだけハードルが低いと、逆に破滅の生々しさが感じられないのがやや残念。ただし、オチは強力だと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2020-05-18 00:40:10)
288.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
予告編では、バンデラスとデップの知力を振り絞った2大ヒーロー対決!みたいな感じだったと思うのですが・・・。わけの分からないギャングもどきはたくさんうろうろしているし、誰が何を目的としてやっているのか分からない銃撃戦は勝手に始まるし、しかもデップの役はいてもいなくてもほとんど影響ないような感じだしで、大きく拍子抜けでした。デップの役なんて、ほんと、客寄せスターが必要だとか何だとかいう製作会社の意向で勝手に入れられたんじゃない?いない方がずっとすっきりしてるよ。
[DVD(字幕)] 4点(2020-05-13 00:00:21)
289.  パンチドランク・ラブ 《ネタバレ》 
アダム・サンドラーなのにここまで暗い作品だったとは・・・。いつまでたっても幸せなロマンスになっていかないので、びっくりしました。ほとんどは主人公のああだこうだの日常を描いているだけなのですが、別に面白くはありません。95分がとてつもなく長く感じました。
[DVD(字幕)] 3点(2020-04-27 01:47:44)
290.  犬神家の一族(2006) 《ネタバレ》 
オリジナルの方は、後半はグシャグシャだったとはいえ途中まではあの「犬神家」の世界をそれなりに頑張って抽出していた。それから30年も経って、こんな単なる劣化コピーを出すことのどこに意義があるのだろうか。内容もさることながら、そもそもそのような制作者としての志の欠如に対しては、腹立たしさを禁じ得ない。●仮面のネタばらしという一番美味しいカードを途中で切ってしまうとか、それに伴って湖の例のポーズも三種の神器すらも意味がなくなってしまうとか、犯人には原作にあった誇り高さがまったくないとか、終盤の事件解明に至る流れはわざとつまらなく変更しているとしか思えないとか、この辺はオリジナルもそうだったっけ?何でそんなところまでわざわざコピーするの?制作者は本気でそれが良いことだと思っていたの?●で、事件がどうのこうのよりもよほどミステリーとサスペンスを感じたのは、30年経ってまったく変わっていない、時空を完全に超越している大滝秀治神官でした。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2020-04-25 01:38:29)
291.  ヒトラー 最期の12日間
一歩誤ったら批判の集中砲火に遭いそうな題材をあえて選択し、しかも、当のヒトラーをかばうわけでも同情するわけでもなく、かといって、過剰な演出により悪性を誇張するわけでもなく、淡々と地道に事実のみを積み重ねる。まるで本当に当時の地下室にカメラを入れたような緊迫感と生々しさがあり、実に難易度の高い作品造形をクリアしていると思う。ナチスやヒトラーは、その当時においてはある種のモンスターだったのかもしれないが、モンスターだとして片付けてしまうことは、それ以上の認識と分析を遮断するだけであり、今後の我々が実感をもって明日のナチスを防止することはできない。その意味で、この作品が持つ意義は大きい。また、描写の手法としては、地下室のみにとらわれずに、砲撃や包囲の描写も随時挿入し、他方、食事などの日常生活のディテールにもこだわっている姿勢が、作品に一本の筋を通している。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2020-04-17 01:35:34)(良:1票)
292.  親切なクムジャさん
内容以前に、時系列も描写視点もぶれまくる乱雑な構成についていけませんでした。あんな表面上のテクニックだけに走ったような作り方をしていたら、復讐者の悲哀や孤独なんてまったく表現できないでしょうに。イ・ヨンエのごてごてメイクも、結局はインパクトを狙っただけで特段の効果はありませんでした。
[DVD(字幕)] 3点(2020-04-14 01:06:12)
293.  誰にでも秘密がある 《ネタバレ》 
最初見たときはつまらないと思っていたのですが、再見したらなぜか面白かった。ビョンホンのやることなすことが都合よくホイホイ決まっていくのが楽しい(まあ、それもラストの伏線なのですが)。三女がギャルっぽくて魅力なしなのはマイナスですが、チェ・ジウ姐さんの真面目っぽい雰囲気はいい感じですし、長女の人妻の色香と戸惑いもなかなか。あと、弟はまだしも弟の彼女はいらなかったんじゃないかと思いますが、ラストの一言をどうしても入れたかったんですかね。ただそれでも、弟パートはもう少し短くできたと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2020-04-13 00:23:38)
294.  ソウ 《ネタバレ》 
例のラストは、オチそのものよりも、その撮り方がいいですね。テレコの内容とアダムのリアクションで注意をアダムに引きつけておいて、その向こう側でおぼろげに何かが立ち上がっている。「あれって本当に死体?」と感じると同時に、それに対する認知の入り方という点において、アダムと同化できる仕掛けになっています。そこから鍵の行方だけを一方的に告げて、容赦なく終了。単なる蘇生オチだけではここまで話題にならなかったはずで、全体の伏線へのこだわりを含めて、こういう描写手法へのこだわりを評価したい。
[DVD(字幕)] 7点(2020-04-09 21:40:25)(良:1票)
295.  ピアノを弾く大統領
展開が最初から全部見えてしまうのは別にいいのだが、肝心の2人の会話のお粗末さは何とかならなかったのか。プロが書いた脚本とはとても思えません。どこかから引っ張ってきたやりとりを2段階くらい劣化させてつぎはぎさせた感じ。珍しく表情が綺麗に撮れているチェ・ジウのアップショットに3点。
[DVD(字幕)] 3点(2020-03-31 23:55:31)
296.  逢いたくて(2002) 《ネタバレ》 
ヒロインがいかなる意味でも前向きではなく、ちっとも魅力的でない。なので、その行き着く先に興味を持つこともできません。2人が結びつく過程も著しく不明確で、制作者がそういうラストにしたかったからそうなっただけという気しかしません。「めぐり逢えたら」にも同じような弱点はありましたが、こっちの方が極端です。
[DVD(字幕)] 4点(2020-03-31 03:07:58)
297.  渦(2000)
これが無名だった頃のドゥニ・ヴィルヌーヴ作品かあ・・・と思いながら見始め、あまりのつまらなさにびっくり。終始、観念的で象徴的なショットを延々と積み重ねているだけで、登場人物が動いていないというか、生きていない。後のヴィルヌーヴ作品では、それぞれの背景や内心まできっちり追いかける描写を自然に行っているのですが、これは、まあ、別人と思っても差し支えありません。
[DVD(字幕)] 3点(2020-03-28 00:43:36)
298.  ロード・トゥ・メンフィス
とりあえずB・B・キングを中心に、メンフィス周辺のあれこれを集めたドキュメンタリーです。が、特にデータを整理するわけでもなく、何かに焦点を絞っているわけでもなく、入手した映像なりインタビューをそのまま切り貼りした感が満載でありまして。したがって、出てきたミュージシャンの何が凄いのかもよく分かりませんでした。ドキュメンタリーであっても、構成力や語りの筋は必要です。
[DVD(字幕)] 4点(2020-03-25 01:06:46)
299.  カリフォルニア・トレジャー
笑わせたいのなら徹底的に笑わせてくれないと、逆に親子愛などの要因にも感動できないわけで、何とも中途半端なコメディ。マイケル・ダグラスの老け具合もちょっとショック。
[DVD(字幕)] 3点(2020-03-20 00:40:19)
300.  アレックス・ライダー
サラ・ボルジャーってどんな人かと思ったら、「イン・アメリカ」の子役のお姉ちゃんの方だったんですねー。とても可愛らしく成長していました。ソフィー・オコネドーのこういう胡散臭そうな役というのも、結構新鮮かも。アリシア・シルヴァーストーンは大分老けましたね。あ、内容的には特筆すべき点はないです。
[DVD(字幕)] 3点(2020-03-19 00:43:47)
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