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anemoneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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281.  オースティン・パワーズ ゴールドメンバー
1作目に比べて多少テンションは落ちているものの、2作目ほどの落胆はない。こちらが馴れたか。下がるテンションに馴れたんだか、ヘザー・グラハムの安っぽさに馴れたんだか微妙に疑わしいが、少なくとも2作目よりは良い。1作目に比べると悪い。エリザベス・ハーレーが出てないことに馴れたのかも知れない。2作目を飛ばしてこっちを先に観た人の意見がじっくり聞いてみたいところではある。まあこのままシリーズが20作とかになれば、3作目のこれは「まあまあ良い」ぐらいの評価には落ち着く気がする。マイク・マイヤーズはエリザベス・ハーレーに土下座してでも戻って来てもらった方が良い。とにかくオースティン・パワーズにはエリザベス・ハーレーが必要。
7点(2003-12-28 11:37:17)
282.  パニック・ルーム
娯楽映画と割り切ればかなり高レベルの作品だとは思うのだが、いかんせん観客はデビッド・フィンチャーの最新作を期待している。そういう意味で、これはマスを相手にした普通の娯楽作品でしょう。設定もおもしろいし、キャスティングもかなり成功している。ストーリーは安易とも取れるが、支えている着想がオイシイのでそれほど質は下がっていない。ついにジョディ・フォスターがお母さん役になったか、という感慨や、フォレスト・ウィテカーが最後まで信じ切れないキャスティングの妙でラストまで飽きずに観られる。あくまでもフィンチャー作品としてではなく、娯楽作品としての合格点。ただし期待するものとはやっぱり少しズレている。
8点(2003-12-28 11:29:37)(良:2票)
283.  マイノリティ・リポート
期待しすぎてしまったかなあ、というのが観た直後の正直な感想。トム・クルーズだから、スピルバーグだから、と安易に期待してしまう自分にも責任はあると思うが、これだけの設定で、これだけの映画しか撮れなくなってしまったスピルバーグにもかつての天才の力量はない。結局、ケイト・モス似の預言者にほとんどの画面をかっさらわれてしまったトム・クルーズにも輝きが感じられない。全編を通して、大作と話題性に依存した観客への侮りが感じられ、作り手の甘さが見え隠れした。普通に楽しめるとは思うけど、スピルバーグってココまで普通の人だったっけ?と思うと怒りに近いものを感じる。死ぬまでに一度でいい、「ジョーズ」を超える作品を作ってもらいたい。
6点(2003-12-28 11:25:21)
284.  レッド・ドラゴン(2002)
地味豪華なオールスターキャストに目がくらんでしまい、期待度が高すぎてコケちゃった感の強い作品。原作とは別、とひたすら自分に言い聞かせても、シリーズ中「羊たちの沈黙」と甲乙つけがたい完成度の原作から刷り込まれた「傑作」のイメージがどうしても払拭できなかったため敗退。エドワード・ノートンは力のある役者だと思うが、脇を固めた演技陣とカラーが近すぎて埋もれてしまった。そういう意味では、この作品もスターが多すぎてバラけた映画。「レクター博士+クラリス+その他」の図式できれいにまとまっている他の2作品に比べて、レクター博士だけが浮き上がってしまったこの作品は何ともバランスが悪い。あくまでも群集劇ではなく、レクター博士と対決する捜査官役にもきちんとスポットを当てるべき。エドワード・ノートンをきちんと引き立てるためには、この脇役達は濃すぎたと思う。質の高い役者を揃えて、平均点だけは確かに上がっているのだけどメリハリがなくなってしまった。演出者の力不足か。
4点(2003-12-28 11:20:04)
285.  ハードキャッシュ
腐ってもクリスチャン・スレイター。ジョン・ウー作品に義理で使ってもらってるモードの彼とは、やっぱり180度違った顔を見せてくれるという意味で、こういった低予算の主演映画の方がやっぱり楽しい。同じく知名度はあるけどギャラの安そうなバル・キルマー、ダリル・ハンナと低いところで手堅くまとめたことでイメージは既にどん底に達しているものの、古くからのスレイターファンにとってはこういうレベルの作品こそ彼の独壇場とわきまえた上での鑑賞なので過剰な期待感もなく素直に観ることができる。B級ならではのテンポの良さといい加減さ、スレイターの間抜けな活躍ぶり、こういったムードがキライだったら話にならないが、「今夜はトーク・ハード」「ヘザース」あたりのノリを引きずり続けるファンには楽しい映画だったと思う。デカプリオの活躍ぶりとは明暗を分けた形の彼だが、力はある人だと思うのでこういう身の程に合った作品でコツコツ頑張ってもらいたい。頑張れクリスチャン・スレイター。
8点(2003-12-28 11:06:04)
286.  メリー・ポピンズ
技術が古びても、ストーリーが古い時代の物になっても、古びないものってやっぱりあると思う。時代はどんどん過ぎて行って、もう子供たちは「ジョーズ」を観ても眠れなくなることはないのかも知れないし、次の時代の子供たちは「マトリックス」を観てチャチなSFだと鼻で笑うのかも知れない。でも、やっぱりどんな時代でも、小さな子供たちには空を飛ぶ夢を見てもらいたいし、絵の中に入っちゃう!指先をパチンと鳴らすと部屋があっという間に片付いちゃう!煙突掃除のおじさんたちと、街じゅうの屋根の上を駆け回っちゃう!そんなことが出来たらいいな~、と思っていてもらいたい。空想は、人類だけに許された最大のパワーです。この映画を観るたびに私は、どんな時代がやって来ようと、この映画だけは大人からも子供からも、愛されていて欲しいな、と思います。
10点(2003-12-26 22:57:38)(良:3票)
287.  ダイアモンドは傷つかない
この時代特有の冷めた感じが実に良く現れている映画ですね。田中美佐子のピュアなんだか、したたかなんだかよくわからない微妙な表情が印象的な映画でした。彼女のちょっととらえどころのない透明感、危うさ・・・後になって結婚したい女優No.1みたいに人気が出ましたが、なんとなく頷ける感じはしましたね。あ~この時代ってこうだったんだよなあ、ってノスタルジーに浸れる作品ではあります。世代的なものもあるかと思いますが、日本映画によくある、その時代の断片を切り取ったような作品としては、比較的印象に残っている方です。
6点(2003-12-25 10:51:30)
288.  ダイ・ハード
どなたかのハンドルネームに釣られて、クリスマスなので数年ぶりに再見(笑)初心忘るるべからずとはよく言ったもので、この作品で「うっかり巻き込まれ型」のコミカルなヒーロー像を作り上げたブルース・ウィリス&ジョン・マクティアナンの技量には頷かされるものがある。個人的に、無敵のスーパーヒーローが続出した80年代ハリウッド映画の中では唯一受け入れることのできた作品。これはもちろん、大したヤツではないはずなのに、奥さんのために火事場の馬鹿力で頑張り抜いた凡人ヒーローに対する親近感のみに支えられるものである。90年代以降の火薬大爆発系に比べると地味に感じられるのはやむを得ないが、地道なアクションでつなぎつつ後半のクライマックスに向けて徐々に盛り上げて行く展開に工夫が感じられて良い。美人すぎず、ほどよく魅力的な奥さんとか、無線連絡でマクレーンを支える警官役のレジナルド・ベルジョンソンなど、キャラクター配置の上手さもこの映画の魅力の一つである。しかし久しぶりに見るとやっぱり最近のブルース・ウィリスって人相が悪くなりましたね。この頃はまだ初々しさがあって良かったです。 【補足】上の方も書かれてますが私もこれ初めて見た時「うわーハードボイルドだ」と思いました。辛いし、みっともないし、情けないのに否応なしに頑張らざるを得ないのがハードボイルドの真髄だと思います。
9点(2003-12-25 00:52:58)
289.  アニマル・ファクトリー
全体にちょっと狙いすぎちゃった感はありましたね・・・濃いキャラを集めて微妙にハズそうというか。正直、デフォーだけがあまりにもこういう役をやりすぎて来ちゃったキャラだけに、抑えるはずが浮いてしまった気がします。エドワード・ファーロングがちょっと食われて可哀相でした。言いたいことはわかるんだけど、「タフで、皮肉で、ワルなヤツ」をやりすぎちゃったデフォーを持って来たところで、オチがすっかり見えすいてしまったし、当然期待は裏切らないんだけど地味に低いところで落ち着いてしまった気がします。結果月並み。監督、キャストでもっとスゴイものを想像してしまっただけに残念です。あと一押し、という感じです。
6点(2003-12-23 15:04:34)
290.  評決のとき
サミュエル・L・ジャクソンにサンドラ・ブロック、キーファー・サザーランド、アシュレイ・ジャッド、このキャスティングをさらっと眺めた感じではちょっとあり得ないほどの重厚感が出たのがものすごく不思議だ。さりげなく熱血野郎なマシュー・マコノヒーと、1人がっちり脇を固めたオリバー・プラットの存在感だけでここまでどうにかなるものか。個人的にはアクションヒーローをやってるより、こういう役のサミュエル・L・ジャクソンの方が好き。人種差別をかなりシビアに見つめるのかと思ったらポロッと軽く登場したサンドラ・ブロックの法学生には、これで話がバラけるものと著しく警戒したが、これをまとめ上げたジョエル・シューマカーの力量には神業めいたものを感じる。「依頼人」より登場人物は多いけどキチンとまとめたセンスはさすがです。マシュー・マコノヒーなんかに泣かされてたまるか、と身構えてたわりにあっさり泣かされてしまった私も弱い。南部の閉塞感がひしひしと迫って来る予想外の重厚感は、「ミシシッピー・バーニング」と並べて遜色のないものと思えました。傑作の域に入れてあげたいと思います。
10点(2003-12-21 16:03:11)
291.  ナイル殺人事件(1978)
もちろん「オリエント急行殺人事件」はちょっと別格ですが、当時流行ったアガサ・クリスティの映画化作品の中ではこれが一番楽しかったかなあ、と思います。原作がミステリとしてはもう一つマイナーだったので未読だったのが良かったんでしょうか。ミア・ファロー、ジェーン・バーキン、オリビア・ハッセー、マギー・スミス等など、キャストも今ではちょっと考えられないくらい豪華ですよね。ミステリとしてもきちんとマジメに作ってあるし、ナイル川観光に出かけて来たヨーロッパのお金持ちの豪華なバカンスを観光気分で味わえるのはこのシリーズの醍醐味。でも別にナイル情緒が味わえるわけではないのですが。やっぱり気楽に楽しむのが正解ですね。
7点(2003-12-21 14:43:26)
292.  トワイライトゾーン/超次元の体験
オムニバス形式にもうちょっと馴れていれば、もっと楽しめたのかなあ、という気はしますが・・・。でも劇場公開当時に1回しか観てないわりには、今でも全部のストーリーをちゃんと覚えているところを見ると、けっこう面白かったんですよね、きっと。どの話もスリラーとしてよりはファンタジーとして楽しむのが正解なんじゃないかと思いますが、「怖い映画なんだ」と思い込んで観に行ったので当時はちょっと空振り感がありました。やはり一番印象に残っているのは、第3話と第4話かなあ。特に「20000フィートの戦慄」では、飛行機の窓に全然おさまり切っていないジョン・リスゴーの巨大な顔が強烈なインパクトを残しました。オムニバスのファンタジー作品として、ご家族で楽しめる作品だと思います。
7点(2003-12-21 14:36:20)
293.  突然炎のごとく(1961)
最後まで観ると、なんとなくいい映画だったような気にはさせられるんですが・・・観ていて長く感じました。フランス映画の独特のテンポというか、だらだら長いなぁ、という感じでちょっと辛かったです。ジャンヌ・モローの存在感が素敵、と思えれば耐えられない長さではないような気もしますが。私は非常に正義感の強い10代の終わりにこの映画を観ましたので、二人の男性の間でどっちにもいい顔ばかりしてるジャンヌ・モローにちょっと女のズルさを感じてしまい、振り回されてる男も男だよなあ、とイライラ。でも観終わった後回りの人はみんな「素晴らしい」と言っていたので、そうなのかぁ、とキョトンとしました。映像がいちいち絵になっていてとても美しい映画ではあるので、雰囲気にノレる人は楽しめるんじゃないかな、と思います。
5点(2003-12-21 14:30:18)
294.  ドクター・モローの島
子供心にかなり衝撃的な映画でした。半獣人のメイクとか、今思えば笑っちゃうようなシロモノなんですが、日本はまだ仮面ライダーとかの時代でしたし。なんと言ってもバーバラ・カレラの怪しげな雰囲気が良かったですね。時間が経って陳腐化するのはもう絶対避けられないタイプの映画ですが、個人的にはもう大好きな作品です。この時代のチャチな「特殊メイク」を、キッチュと思える人ならそれなりに楽しめるんではないでしょうか。「ゾンビ」のメイクが安っぽくて笑っちゃう、という世代にはちょっとキツいかも知れないですね。でもストーリーがシンプルで、けっこうイヤなオチもついてて面白いですよ。
7点(2003-12-21 14:25:49)
295.  トーマス・クラウン・アフェアー
特に前作に思い入れがなく、普通におもしろい映画しか期待してなかった私としては、そこそこ楽しめる普通の映画でした。生々しい日常を連想させず、非日常的な空想の世界を楽しむにはもってこいな映画ですよね。セリーヌのドレスに自家用ジェット、カリブの別荘で優雅なバカンス・・・という、あまり本筋と関係ないところでウットリできる楽しい映画だと思います。ミステリ&サスペンスとしての仕掛けは今いちレベルだけど、そういうのはとりあえず置いといて・・・って感じで、雰囲気一発で楽しめれば良いのでは。でも暑苦しくなく洒落た作りで、オトナのお色気&サスペンス映画と思えば悪くないと思いました。
6点(2003-12-21 14:19:12)
296.  逃亡者(1993)
TVで観たせいか、普通におもしろい映画という以上の物は見えて来ませんでした。普通におもしろかったですが、「チキショー劇場で観ておくんだった!」と地団駄を踏むほどではなかったような気もします。ただサスペンスなので本来TVでボケッと鑑賞したりすると評価が下がるのは必至ですよね。劇場で集中して観ていたら、もうちょっと楽しめたような気もします。なので点数甘め。
7点(2003-12-21 14:14:37)
297.  ドアーズ
世間一般ではともかく、オリバー・ストーンの中では悪くないような気も。やっぱりドアーズ通以外にはウケようがないですよね。カイル・マクラクランの異常にそっくりなレイ・マンザレク役とか、そういうのが笑える映画なのでは・・・あれ?違うんですか?^^;特に「Light My Fire」のイントロを思いつくところなんか爆笑モノでした。でも結局、ファンの目から見ると一般的なことしか言われてないし、知らない人から見るとマニアックすぎ、というすごく中途半端なモノになってしまったと思います。笑顔のステキなメグ・ライアンも、このタイミングでわざわざあんな暗い役をやらなくてもよかったのに、と思いました。見どころはやはりカイル・マクラクランでございます。
4点(2003-12-21 14:11:17)
298.  スフィア
すいません。ごめんなさい。うっかり楽しんでしまいました。これ面白かったっていう意見をほとんど聞いたことがないんですけど。しかも超苦手のバリー・レビンソンなんですけど。ものすごく相性の悪いダスティン・ホフマンも出てるんですけど、なんであんなに面白かったんだろう?思うに、あまりにも期待値が低すぎたのが勝因なんじゃないですかね。もう全然最悪で、箸にも棒にもかからないような作品を期待してしまったら、意外と良いところもあった、みたいな。よくよく考えたらサミュエル・L・ジャクソンのつるっぱげぐらいしか観るべきもののない映画なんですが、海底施設内でのドンパチとか、けっこう大喜びしてしまいました。つまりこの映画を楽しむためには、まず「みんなのレビュー」をよく読んで、思いっきりサイテーの映画を想像してから観るのが良いのですね。そうすると「おやっ?」と思えるかもしれない、という仕組み。DVDがあまりにも可哀相な値段で売られていたので思わず買ってしまいましたよ。私ってサイテーなヤツですね。 【補足】昨日見返しててふと気づいたのですが、最初に出て来るヘリコプターの操縦士がヒューイ・ルイスでした。何やってんだ。
8点(2003-12-21 04:24:46)(笑:1票)
299.  ディープ・ブルー(1999)
「マトリックス」と同系列、同時公開だったこの作品、実は本当ならこっちがメインだったはずが、フタを開けてみたら「マトリックス」のあまりの人気にすっかりB面扱いになってしまったのは不運としか言いようがない。対抗馬が「マトリックス」でなく、地道に長く公開していれば、口コミでそれなりにお客が呼べたんじゃないのかな、と。単なる海洋パニック物しか期待していなかった私はかなりの衝撃を受けた。とにかく笑いのツボがブラックで良い。遺伝子操作でバカ強くなったサメと闘うのが、あろうことかL.L.クールJ演じるコックさん。フライパン持ってスーパー鮫と対決する姿には泣かされるものがありました。全体的に「ジョーズ」へのオマージュと受け取れないこともないわりに、真剣さを装ったシュールな笑いがツボにはまったというか、コメディとはまたちょっと異質な、腹黒い作品ではありましたよね。で、レニー・ハーリン節炸裂のドンパチも予想以上に派手。何のために出て来たんだか誰にもわからずじまいのアイーダ・タトゥーロとか、これをおバカと受け止められるかどうかで印象はかなり違って来るはず。思うに腹黒く、目線がナナメで、ちょっとシニカルでイジワルな物の見方が出来る人には、最高に楽しい映画なんじゃないかと思います。イエもちろん私のことなんですけどね。
9点(2003-12-21 04:18:36)(笑:1票)
300.  ディーバ
主人公の男の子が乗ってるスクーターとか、壁いちめんに映画を投影できるアパルトマンとか、そういうものがスタイリッシュに感じられる年頃に観たもので、これはカッコいい!と雰囲気に酔える作品でした。ストーリーそのものは、当時それほどマジメに理解してたわけではなかったと思うんですが・・・音楽と映像が気に入って、しょっちゅう環境ビデオ代わりに流してました。タマネギを刻むのに水中メガネとシュノーケル着けていたりね、そういうのがカッコよく見える年頃だったんですよ。これも雰囲気一発モノだと思いますけど、フランス映画のタルさっていいなあ、と思うきっかけになったというか、私はこの作品から英語圏以外の作品に入って行ったので、個人的にわりと重要な作品だったりします。フランス映画ってちょっとなあ、と抵抗を感じてる人には、手始めとしてちょうどいいかも、という感じです。
7点(2003-12-21 04:06:15)
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