281. シャイニング(1980)
《ネタバレ》 私は、この作品をホラー・ミステリーと位置付けています。 ストーリーの怖さよりジャック・ニコルソンとシェリー・デュヴァルのツーショットの方がコワいです。 この夫婦がホラーです。 そして、この夫婦の子があんなに可愛いのはミステリーです。 [DVD(字幕)] 5点(2012-04-18 14:33:50) |
282. あしたのジョー(2010)
《ネタバレ》 原作アニメを知っている立場から言うと、主要な場面を取り入れて、それなりに上手くまとまっているんだけど、何か物足りない・・・ まぁ映画という尺では限度があるから仕方ないんだろうけど・・・ 力石徹(伊勢谷友介)は頑張っていたと思います。 矢吹丈(山下智久)は・・・ 原作アニメを知らない人は、逆にこの映画を入門編として原作アニメを見てもらいたい。 矢吹丈は、もっと魅力あるキャラクターですから。 [インターネット(字幕)] 5点(2012-04-17 13:38:18) |
283. ゴッドファーザー
《ネタバレ》 重厚な人間ドラマ。 兎に角、マーロン・ブランドの存在感が凄い・・・正に首領(ドン)。 マフィアの世界に興味を示さず、父親ですら跡を継がせたくなかった優等生・三男マイケル(アル・パチーノ)・・・ 最初は弱々しく見えたマイケルが父親(ファミリー)を守ると決意した瞬間からの変貌が凄い。 ラストは、すっかり二代目首領(ドン)になっていた・・・ そして、その姿を何とも言えない表情で見つめる妻が印象深かったです。 彼等のやっていることは褒められることではなく肯定は出来ないが、一貫してファミリーを守る姿には惹かれるものがあった。 [DVD(字幕)] 9点(2012-04-17 13:18:05) |
284. カッコーの巣の上で
《ネタバレ》 色々なメッセージが込められているんでしょうけど、私にはよく解りませんでした。 内容とは関係なく、変わっていると思われるかも知れませんが・・・ 私は婦長に萌えました。 知らぬ間に自分が、熟女好きになっている事に気付きました。 主人公が婦長の首を絞めた時、大半の人は主人公側に肩入れしたかもですが、私はヤメテ~、殺さないでぇ~・・・と、わりと真剣に思いました(素) 病んでます? [DVD(字幕)] 6点(2012-04-15 15:01:25) |
285. 普通の人々
《ネタバレ》 とても心打たれる映画でした。 『普通の人々』とは言うものの、一見普通に見えて普通じゃないことの方が実は多いんじゃないでしょうか・・・ 他人であれば、どれほど楽なんだろうと思える程、夫婦間と親子関係の微妙な描写が良く描かれており、家族とは何かと改めて考えさせられました。 終盤、息子から歩み寄って母親に抱擁し、それを見守る父親・・・時既に遅かったかもだけど、新たに道が開けるように思えました。 それにしても、こんな映画を監督しちゃうロバート・レッドフォードにアッパレ!! [DVD(字幕)] 9点(2012-04-14 22:23:14) |
286. タイタニック(1997)
《ネタバレ》 公開当時物凄いフィーバーだったから天の邪鬼な私は、意地でも(どんな意地だよ)観るもんかい・・・と思ってた映画で、どうせ笑っちゃう位美しく語られる婆さんの恋愛昔話だろうし、どう腐してやろうかと意気込んで今回鑑賞したのですが、意外と良かったです(笑) いや公開当時だったら、やっぱ腐していたと思う。今、ある程度の歳になったからこそ許せちゃう・・・みたいな(よう解らんけど)。 ひとつ気になったのは、ミザリーのオバチャンが成金になってたもんだから、 いつ本性を現してレオ様をいたぶるのかと気が気でなりませんでした。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-14 17:37:34) |
287. チェンジリング(1980)
《ネタバレ》 静かにジワジワと・・・ 怖いというより物悲しい物語。 主人公は唯でさえ身内の不幸で憐れなのに踏んだり蹴ったりなんだけど、その哀愁漂う演技に引き込まれました。 ある意味、替え玉の人生をおくってきた上院議員も不幸だったなぁ~・・・ [インターネット(字幕)] 5点(2012-04-14 02:45:16) |
288. サスペリア(1977)
《ネタバレ》 公開後しばらく経った映画を、3本立て位で上映する場末の映画館で『決して一人では見ないで下さい』とのキャッチコピーにもかかわらず、ガキの頃一人で見ました。 当時は、そりゃビビりつつチビりましたよ・・・ 針金地獄でもがくシーンは何度か夢にも出てきた位、私にはトラウマで印象深いシーンでもあります。 今だとR15とかになるんかな?どうなの?と思う位のシーンもあるんだけど、今観る分には平気だしチビりません。 やはり全編を通してゴブリンの音楽で聴覚を、原色の色彩などで視覚を刺激され恐怖心を煽られますね。 [インターネット(字幕)] 7点(2012-04-12 17:50:27)(良:1票) |
289. ゾンゲリア
《ネタバレ》 ホラーというよりミステリー・サスペンス調の映画。 うっかり油断してたところの(エロモードに入ると思って)、唐突な1人目の犠牲者がエグかった。 ちょいと地味めに進むけど(それでも殺害方法はエグく印象的)、ラストは唸った。 結局、この街には普通の人は何人いたのよ?みたいな・・・ それにしても、この安直な邦題でだいぶ損しているんじゃないかな・・・この映画。 [インターネット(字幕)] 5点(2012-04-11 13:11:10) |
290. 情婦
《ネタバレ》 全く古臭さを感じさせず、個性的なキャラと無駄のないストーリー展開で終始釘付けでした。 ラストの怒濤の展開も、ここまでお腹いっぱいにしてくれたら大満足、御馳走様って思いでした。 ミステリーの女王アガサ・クリスティの原作を、名匠ビリー・ワイルダーが映画化すると、これだけの素晴らしい作品になるのですね。 本当に良い映画を観たなぁ~という感じ・・・これ名作だわ。 [インターネット(字幕)] 10点(2012-04-10 19:14:09) |
291. ショーン・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 何ともマッタリしてて面白かった。 出たぁ~と思ったら、寝起きの足取りの覚束ない主人公だったり、 朝の通勤バスの中じゃ普通の人が気怠そうにしているのがゾンビに見えたり・・・ 街中かなりゾンビに侵食されているのに気付かず普通に生活していたりと。 意外にも?後半シリアスになって従来のゾンビ映画っぽくなったんだけど、もっと笑いで推しても良かったかな・・・と。 しかしゾンビのふりすれば、やり過ごせるんじゃね?ってとこは笑えました。 ゾンビ好きな人なら(好きじゃなくても)ゾンビの動きを真似てみたりしたことあるんじゃないかな? 正直、私はあります(昔、3歳位の息子にやって見せたらキョトンとされました)。 ただ最近の走るゾンビは真似られないでしょね・・・息切れするし。 [インターネット(字幕)] 6点(2012-04-09 13:09:10)(良:1票) |
292. ドーン・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 全てにスピード感があって(展開、ゾンビも)、これはこれで面白いと思いました。 リメイクではあるが、オリジナルと比較するのは野暮と思い、別モノとして十分楽しめました。 一夜明けて日中、至る所に走るゾンビ・・・ やはり走るゾンビはひたすら怖い・・・もうダメ、敵いません。 オリジナルになく印象的だったシーンは、妊婦からのベビーゾンビと爺さんにチェンソー(キチガイに刃物に代わる新しい格言になりそう・・・これなら放送禁止用語になるまい)の場面が、荒れ狂うゾンビよりエグかった。 何はともあれ、走るゾンビと同様にスタートからゴールまで一気に、観ているこっちも走らされた感じの(良い意味で)映画でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2012-04-08 11:47:08) |
293. バンデットQ
《ネタバレ》 公開時に観た時は、時空を越えた大冒険でワクワクして観た記憶があるんですけど・・・ いいオッチャンになった今観ると、それほどでもなかった・・・ ただ未だに、ジョージ・ハリソンの『オ・ラ・イ・ナ・エ』ってのは頭にこびりついています。 [インターネット(字幕)] 6点(2012-04-07 16:24:57) |
294. マルホランド・ドライブ
《ネタバレ》 鑑賞直後は全く理解出来ず、でも何故か最後まで飽きずに引き込まれるのだから、魅力ある映画なんだと思う(偏に女優2人の魅力が大きい・・・ナオミ・ワッツが良いのは勿論だが、個人的にはローラ・ハリングが凄く良く引っ張られました。) 仮に意味が解らないままでも何か好いてしまう不思議な映画なのですが、あれこれ探索して解説を見てみたり調べたり、もう一度観てみようと思わせる、こういう映画もありだと思う。 序盤の満面の笑みで夢見る少女的なベティ(ナオミ・ワッツ)が、終わってみれば物凄く切なかったです。 [インターネット(字幕)] 8点(2012-04-06 13:36:06) |
295. ゾンビ/ディレクターズカット完全版
《ネタバレ》 ゾンビ映画の元祖であり金字塔。 のろのろと動くゾンビに、大したことないけど油断するとヤラレルという匙加減が絶妙で、ちょいと危険が伴うけど何でも手に入るショッピングセンターの件は、初見の子供の頃ホラーでありながら冒険心を擽られワクワクした思いがある。 そう、宝の山の秘密基地状態・・・んだから、暴走族が襲撃しに来た日にゃ、邪魔するなよと真剣に思ったもんですなぁ~。 まぁ、今時のゾンビと比較されちゃ敵わないのは解ってますよ。 でも、いいんです、このゾンビが王道なんです。 [インターネット(字幕)] 9点(2012-04-03 14:44:03)(良:1票) |
296. 愛しのジェニファー
《ネタバレ》 フランク、どこに行ってしまうのさ・・・と思いつつ、少し気持ちも解ってしまう俺って・・・ 愛らしさと凶暴性を兼ね備えつつ御主人様には従順な魔性の女ジェニファー。 印象的だったシーンは、フランクが冷蔵庫を開けたら、サーカスの団長が保存されているのを発見した時、それを遠巻きに見てはしゃいでいるジェニファー。 これ飼い猫が小鳥とか狩って来て、ご丁寧にも飼い主の所まで持って来て誇らしげな表情するのに似ている。 エログロでありながら、立派な純愛?物語でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2012-04-01 18:18:24)(良:1票) |
297. 最終絶叫計画
《ネタバレ》 バカバカしいけど、こういうの好き。 アメリカのコメディって、いまいち笑えなかったりするのあるんだけど、これはストレートだから笑える。 ただ単に私が単純バカなだけなのもある・・・(苦笑) もちろん元ネタを知っているか、いないかでも評価分かれるだろうけど。 まぁ、これだけ下ネタ満載で下品だから、低評価なのも納得。 寧ろ、低評価の人が多い方が至極当たり前であって、これからの日本が逆に安心だわ(大袈裟か) [インターネット(字幕)] 7点(2012-04-01 15:54:11) |
298. スクリーム(1996)
《ネタバレ》 冒頭シーンで掴みはオッケーって感じで、あとは犯人知りたいが為とテンポの良さでラストまで・・・ しかし無意味に殺し殺され過ぎ(校長先生が可哀相だった)、ホラーでそれ言ったらお終いかもだけど・・・ まぁ長いこと映画観ている人やホラー好きの人には、ほくそ笑む映画ネタが出てきて面白かったけど。 青春ホラーって感じね。 そして『童貞でよかった』ってセリフが妙に残りました。 [インターネット(字幕)] 5点(2012-03-31 19:23:02) |
299. アダムス・ファミリー(1991)
《ネタバレ》 家族全員キャラが濃く、ブラックネタ満載で好みが分かれようかと思いますが、結構面白く観れました。 娘のウェンズデー(クリスティーナ・リッチ)のSっ気な表情がツボでした。 好きなシーンは、ゴメス&フェスタ―のマムーシカの踊り(習いたくなった)と、モーティシアが保母のパート先で園児に話すおとぎ話(園児泣きまくり、トラウマになるぞ) ホラーコメディでありながら、家族の“絆”も垣間見える暖かい?ホームドラマでありました・・・ホンマか? [インターネット(字幕)] 7点(2012-03-31 14:59:41) |
300. 蛇にピアス
《ネタバレ》 若者の腰パンですら理解出来ないのに(しっかり腰上までズボン上げなさいよ、みっともない)、ここに出てくる若者が理解出来る訳がない。 こいつらバカじゃないですかね・・・ 舌にピアス入れる痛みや・・・ 墨入れる痛みより・・・ こいつらが一番イタい奴でした。 と、言いたいこと言っている私の左耳には、二つ穴があいています。 [インターネット(字幕)] 3点(2012-03-30 20:22:56) |