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ボビーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/gepper26/
年齢 37歳
自己紹介 いつまでもこどもでいたいから映画は感情で観る。その一方で、もうこどもではいられないから観終わったら映画を考える。その二分化された人間らしさがちゃんと伝わってくる映画が好き。

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301.  Ray/レイ
レイ・チャールズという人の存在を始めて知ったのは、虚しい事に彼がこの世を去ったその日でした。朝のニュースで彼の死と偉大さを知り、たった一人の人間がこの世を去っただけで、何故あんなにもたくさんの人が嘆き悲しむのか、その訳を知りたくて僕は早速彼のCDを購入しました。そしてスピーカーから流れてくる彼の歌声を聴いたその瞬間から、僕はレイ・チャールズという偉人の歌声の虜になってしまいました。それから数ヶ月後、レイ・チャールズの人生が映画化され、僕は期待に胸を躍らせて映画館へと足を運びました。この映画を観るまでの数ヶ月の間、耳にタコができるほど聴き漁った彼の名曲の数々。期待と興奮の坩堝の中、モチベーションはマックスへ。そしてオープニングから流れる「What'd I Say」によって興奮とテンションもマックスへ。ストーリーは実話とは思えないほど波乱万丈で、終始興奮の糸は切れる事はありませんでした。さらに随所で流れる名曲の数々の誕生秘話には感動しっぱなしで、ラストなんてもう号泣でした。そしてそんな中で、僕が一番感動し嬉しかったのは、彼の人生の汚点や、浮気やドラッグなどの情けない部分も全て、洗いざらい知る事が出来て、これでやっとレイ・チャールズという人のファンにやっとなれたような気がしています。そしてこの先、僕は死ぬまでレイ・チャールズを聴き続け、レイ・チャールズを愛し続けて行くと思います。最高に女癖が悪い最高の男『レイ・チャールズ』。愛を込めて今日も彼の曲を聴きます。
[映画館(字幕)] 9点(2005-05-20 21:11:55)(良:2票)
302.  インファナル・アフェア 終極無間 《ネタバレ》 
ヤンの死後、警察内に残り、警察内に潜入している残りの内通者5人を次々始末して行くラウの表情は、どこからどう見ても悪人でしかなかった。善人になりたいと思えば思うほど、自分の心の中の本当の感情と表情は表へ出てくる。緊張感が張り詰める中で繰り広げられる壮絶なストーリー。一体いつになればヤンは報われるのだろう。ラウの進む道の先にあるのは明るい光りか、それとも真っ暗な闇か・・・その答えはどちらでもなく、その先にあるものは“人生の続き”だけだった。終りのない苦しみ、終りのない痛み、終りのない後悔。そしてそれらから逃れられるのは“死”だけだった。ラウは“死”を望み、死を選んだが、結局死ぬ事からも逃る事は出来なかった。そしてラウは終りのない泥沼地獄へと足を深く踏み入れてしまった。しかし足を踏み入れてしまったのは今に始まった事ではなく、もうとっくの大昔に足を踏み入れてしまっていたのかもしれない。不運なのはマフィアに潜入させられた警察官のヤンか?それとも警察に潜入し生き延びたラウか?僕にその答えはわからない。だけど、最後にヤンが見せたのは満面の笑みだった。そして、運命に導かれるようにして出会った二人は最後、しっかりと目と目を見詰め合っていた。 
[映画館(字幕)] 9点(2005-05-15 09:05:45)
303.  二十日鼠と人間(1992)
ジョージにとってレニーはまるで、直径1メートルの綺麗に研磨されたつるつるのビー玉のようだった。しっかりと背負っているつもりなのに、あっけなく地面に落ちてしまう。でも地面はいつだって土と草が生えていて割れない。いっそのこと割れてしまえばいいのにと落ちる度に思うのだが、そのビー玉の純粋な美しさがやっぱり大好きなのだ。愛しくて綺麗でいつもそばで見つめていたい。誰にも上げたくないその美しさ。しかし、そのビー玉は美しく大きいが故に凶器と化す。簡単にヒトの命を奪う事が出来る。美しいがいつでもお荷物。しかしお荷物だけどやっぱり美しい。ジョージは涙を流し、ビー玉を磨く。そして一発の銃弾をビー玉に撃ちこんだ。ビー玉は呆気なく粉々になった。あんなに綺麗でお荷物だったビー玉が、ちっぽけなただのガラスの破片になった。なぜこの世の中の物は美しければ美しい程、トゲがあり、脆く壊れやすいのだろう。悲し過ぎる・・・
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-03 19:47:10)(良:5票)
304.  宮本武蔵 般若坂の決斗
獣でしかなかった新明武蔵が、三年の月日をかけ人間となり、宮本武蔵となり刀の道を極める為、そして天下無敵になる為旅に出る。お通を見捨て単身修行。先々での戦いは常に見物。あぁ、三作目が楽しみだ。
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-03 19:34:30)
305.  コンスタンティン
“自己犠牲”というラストの言葉が頭に強く残りました。自分の全てを犠牲にしてでも他人の幸せを望むという考え方は、今を生きる現代人に最も欠けている物だと思います。この映画は宗教的な背景が根本にあり、神や悪魔、天使や地獄など宗教的な考えが当り前のように存在し、それらを信じている多くのアメリカ人にしてみれば、何の変哲もない映画に見えるでしょう。しかし、それらをまったくといって良いほど信じていない僕には、神や天国などは架空の産物でしかありません。なので、終始馴染めない雰囲気に戸惑いながら観ていました。そんな中でもやはり最後の“自己犠牲”というテーマは深く考えさせられました。自分を犠牲にしてでも他人を救うというのは、結果的に自分自身を救うということなのかもしれません。
[映画館(字幕)] 7点(2005-04-19 19:27:00)(良:1票)
306.  原爆の子
世界が忘れてはいけない過去。消し去ってはならない事実。そして日本人が未来に残さなければならない苦しい記憶。この映画にはその全てがある。教科書や教師の言葉では学ぶ事のできない事実を、現代を生きる日本人にはこの映画を観て知る必要があると強く思った。
[DVD(字幕)] 9点(2005-04-16 21:19:29)
307.  裸の島(1960)
何もない島で、一つの家族が生きている。毎日毎日繰り返される重労働に弱音を吐く事もなく、誰かに頼ったり頼られたりする事もない。家族は自分に課せられた役割と仕事をもくもくとこなしていた。平凡で何気ない日々を生きていた。しかしそんな中、幼い命がいきを引き取った。母親の心は崩れ、内側の崩壊はあっという間に外側まで広がり、母親は身も心も崩れて行った。苦しく、辛い日々に積み重ねられたストレスなど積もり積もった苛立ちは、息子の死によって耐える事が出来なくなった。その狂う姿はあまりにも切なく、あまりにも痛々しかった。しかし母親の崩れる姿を優しい瞳で見守る父親の姿が横にあった。まるで「泣いてもいいんだ」と言っているようだった。励ます事も、慰める事も、一緒になって悲しむ事もせず、ただ強い気持ちでしっかりと地面の上に立っていた。そして彼等は生き続ける。日々の日課を休む事は死を意味する。悲しみに沈んでいる暇など彼等にはなかった。人間は生き続ける為に立ち止まっては行けない。どんなに苦しくても、どんなに悲しくても絶対に立ち止まってはいけない。と言う事を僕は学び、そして深く心に刻みました。
[DVD(字幕)] 8点(2005-04-09 22:45:50)(良:1票)
308.  赤目四十八瀧心中未遂
何事にも中途半端な人間には何も残らない。この映画の主人公の男の未来は真っ暗で、想像すらできない。いや、もしかすると何もないのかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-01 18:17:37)
309.  四月物語
脚本も映像もどこか在り来たり。でも、いや、だからこそ感動できる。気持ちのいい、清々しい作品。
[DVD(字幕)] 7点(2005-04-01 18:07:22)
310.  宮本武蔵(1961)
中盤での沢庵坊が青木丹左衛門を馬鹿にするシーンが大好きなボビーです。あのシーンの爽快感は、例えて言うなら自転車で急な坂道を猛スピードで走っている時の不安と興奮の入り混じった感情だと言えます。他にも山ほど見所はありますが、僕は一番あの場面をお勧めします。
[DVD(字幕)] 8点(2005-04-01 17:31:52)
311.  Dolls ドールズ(2002)
失った恋人を探す、途方もない旅。赤い綱で繋がれた恋人の抜け殻。人形のように表情を失い、言葉を失い、そして感情を失った。しかし、彼女の中にトラウマのように残る、大切な物を無くす“悲しみ”という感情。男は探す。希望を捨てず、様々な場所で、赤い綱に繋がれた抜け殻の恋人の心を探す・・・北野監督はいつも主人公だけにスポットをしぼらず、複数の登場人物の人生を僕等に見せる。それをするのとしないのでは、明らかに映画の出来が変わってくる。そして久石譲さんの音楽は、この映画の静けさに完璧にマッチした美しい音色を僕等に聴かせてくれた。難しい映画ではあるが、観る価値は十分にあった。
7点(2005-03-23 11:56:59)
312.  家族(1970)
家族というのは個人の集まりの言わば、団体行動である。個人には性格と個性があり、意見や考えは一人一人異なった物を持っている。だからそれが団体となった時、意見の食い違いや争いが起きるのは当り前と言えば当り前である。しかし、それがエスカレートし過ぎた状態は本当に悲惨な物になる。その状態というのがまさにこの映画の中にあった。まるでドキュメンタリーのような映像とストーリーには、常にリアルな悲しみが付き纏っていた。だから中盤では何度も観続けるのが辛くなり、何度も停止ボタンの上に親指を乗せて悩みながら観ていました。結局最後の最後までこの苦しみと悲しさは癒える事はなく、最後もやはり悲しみが胸の中に残ったまま終って行きました。しかし、観賞後は本当に考えさせられました。命とは?人間とは?そして家族とは?この映画は嘘や偽りなどない本当に現実的な家族を見せてくれた。この映画から学ぶ事は山ほどあるような気がします。そして将来自分が父親になった時、素直で家族想いの良き存在になれるよう努力したいと強く思いました。
8点(2005-03-21 22:24:41)
313.  恋人までの距離(ディスタンス)
2人は限られた時間の中でウィーンの街を語り歩く。限られた時間だと知っているから会話の一言一言がとても深く、意味のある言葉になり、その言葉一つ一つを大切にしようとする。限られた時間の中だからこそ、どんな場所でも美しく鮮やかになり、そして記憶の中に鮮明に残り続ける。限られた時間だからこそ相手の事をより知りたいと願い、より相手の事を思い遣る事が出来る。もし、2人がこの先も一緒に居続けてしまったら、あの会話も、あの場所も、あのワインも、全てが記憶から遠退いてしまう。限りある時間と言うのはそれだけ強く根を張り、美しく鮮明に残る。だが、愛しさは時を重ねるに連れて膨らんで行く。しかしその膨らむ感情はとても辛く、苦しい物。2人のあの一日にも満たないたった14時間の出会いを、時間だけで考えてしまえば本当に短か過ぎるかもしれない。だけど、記憶には永遠に残り続ける。それこそが本物の永遠の愛の形なのかもしれない。
8点(2005-03-14 18:35:36)(良:1票)
314.  インファナル・アフェア 無間序曲
運命的な二人の出会いと人生。彼等二人の人生の歯車が微妙に狂い始めた発端が丁寧に描かれている。この二作目があってこそのインファナル・アフェアだと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2005-03-14 17:58:01)
315.  セルラー
これはラッキー。たまたま友人に誘われて行ったんですが、いや、これは実にラッキーな出会い。僕がいつも行く映画館ではこの『セルラー』の上映期間はたったの四日間しかなかったんですから、もう、ホントラッキーです。映画を観る前からハラハラさせられます。で、映画が始まると冒頭から僕の胸ポケットの携帯が激しくバイブし始めて(マナーモードでした。今後はちゃんと電源切ります)、ジェシカか!?と一瞬ドキッとしましたが、結局母からのメールでした。内容は「夕食何がいい?」でした(僕の返信内容「カレーライス!!!!」)。で、ストーリーは現在の科学の進歩が生んだスリルサスペンスアクションムービーって感じで、さらにスリルの中に散りばめられた笑いには結構楽しませてもらいました。たった90分の中にアクションとサスペンスとコメディの要素を惜し気もなく詰め込んだこの脚本は、とても濃厚な味わいの良質な作品だったと言えます。そして夕食は、カレーライスでした。離れていても夕食の献立を一緒に悩み、そして簡単に考えられるようになった科学の進歩に母は大変喜んでいました。
8点(2005-03-13 17:59:34)(良:1票)
316.  コラテラル 《ネタバレ》 
偶然、殺し屋を乗せてしまった不運な男、マックス。と考えるのは在り来たりである。僕は反対に幸運だったと考える。その理由はとても単純。それは女性検事であるアニーを殺し屋から命を守れた事。この事によってマックスは大きく変われただろう。長年同じ仕事をし続けたせいで、一歩踏み出す勇気を失っていたマックスに新しい勇気を与えた殺し屋。この出会いは幸運としか言い様がない。もし殺し屋と出会わなければマックスは女性検事であるアニーが殺害された事すら知らなかっただろう。なぜならアニーに電話をし、デートに誘う勇気すら失っていたからだ。結局マックスがアニーの死を知ったのはテレビのニュースでだろう。僕はそう考える。だから、マックスにとってはとても幸運な出会いであり、幸運な“巻き添え(コラテラル)”を食らったのだと僕は考える。そう考えれば、死んでしまった殺し屋役のトム・クルーズもきっと救われるだろう。
7点(2005-03-13 17:09:14)(良:1票)
317.  二十四の瞳(1954)
平和と子供達を心から愛し、戦争と意味のない死を心から憎んだ、高峰秀子演ずる主人公。そんな彼女の優し過ぎるほど温かい心は、僕の心にも強く、そして深く残った。
9点(2005-03-13 16:42:46)
318.  ひみつの花園 《ネタバレ》 
映画では“お金”を求め過ぎると最後に落とし穴にはまる、という展開を良く目にする。それは“お金”に対しての主人公の欲が何処か薄汚く、時には悪質だったりする。だから天罰のような形だったり、「人生、そんなに上手く行かないよ」と言うような形で落とし穴にはめる。しかしこの映画の主人公は違う。咲子は、純粋な気持ちで“お金”を愛していた。お金の使い道に期待したり、夢や欲望を抱いたりする訳ではなく、ただ本当に純粋な気持ちで“お金”という紙切れを愛していた。だから咲子の心の中には“欲”はなく、その行為自体が本当に純粋で、それはまるで子供が海岸でキラキラ光る小石を集めるみたいに無邪気だった。だから危険性が感じられず、終始安心して見守る事が出来たのだった。そして咲子にとって5億円は通過点に過ぎず、言わば、更なる大金への踏み台でしかないのだ。だから咲子にとって求め過ぎの限界は無く、きっと咲子は死ぬまでお金を求め、探し続けるのだろう。そしてお金を手にする度に、誰も知らない“ひみつ”の場所に隠し続けるだろう。
8点(2005-03-11 19:18:50)(良:1票)
319.  ガメラ 大怪獣空中決戦
なんて心優しき怪獣なんだ・・・感動したよ。手を怪我してでも人間を助ける、その力強さと優しさ。その輝く大きな瞳は優しさと勇気を僕にくれたよ。健気で優しくてこんなに良いヤツだったなんて、僕はこの映画を観て始めて知ったよ。やっぱり人は外見では判断できないね。うん、ガメラ、ありがとう。キミから沢山の事を教えてもらった気がするよ。ホントにありがとう。ありがとう。ありがとう。
7点(2005-03-11 18:44:25)
320.  仁義なき戦い
わしゃ~まだまだ子供じゃけぇ、こないな映画はまだようわからんわぁ~・・・すいません
6点(2005-03-11 18:23:22)
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