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TERRAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 490
性別 男性
年齢 60歳
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301.  ドラゴン/ブルース・リー物語
久しぶりにテレビで観たのでレヴューしておきます。w まあ、伝記モノとしては『空手バカ一代』(事実は2割程度)なみの嘘八百で、これ以上無いほどに美化されておりますが、娯楽映画としてはこんなものかと。もし子供の頃にこの映画があれば、それこそ大喜びしてたでしょう。自分が実際に武術をやるまでは、ブルース・リーは僕にとって神に等しい人でしたから。まあ、それなりに物が判るようになってからは、その幻想はガラガラと崩れていきましたが……。今になってこの映画を観て思うのは、ブルース然り、宮本武蔵然り、知らない方が良い事はたくさんある、と。w ああ、大人になるというのは残酷なことです。www
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-21 14:17:30)
302.  キス・オブ・ザ・ドラゴン
リュック・ベッソンにしては珍しく面白い。まあ、あくまでもマンガの延長線上みたいなデタラメな映画ではあるが、この手の映画でそんな事気にしてたら始まらないからね。一般市民を一切気に掛けずバリバリとマシンガンを撃ちまくる警察、なんてバカなお話もそうそう無いよ~。w 中国武術と針、警察の道場には日本語で貼り紙がベタベタ。でも、そのどれもがどこかトンチンカン。あんな北斗神拳みたいな“針”無いって。w 『TAXi』シリーズや『WASABI』を観ても思うけど、ベッソンってのはよっぽど東洋かぶれなのか、それとも思いっきりナメてんのかね?www それにしてもブリジット・フォンダは年取っちゃったなぁ。妙にやつれた役が似合うってのは良いんだか悪いんだか……。w
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-19 12:58:31)
303.  フランケンシュタイン(1994) 《ネタバレ》 
話は悪くない。まあ、ほぼ原作どおりだからね。『ドラキュラ』の1000万倍はマシ。でも、モンスターにデ・ニーロを使った時点で失敗でしょ。どのシーンを見ても白塗りした坊主頭のデ・ニーロにしか見えない……。orz 最期、モンスターは流氷に乗って流されて行ってしまうワケだが、「あ~あ、デ・ニーロ流れて行っちゃったよ。次の映画、大丈夫なのかな……」と思ってしまう辺り、どーなの?
[ビデオ(字幕)] 3点(2007-09-17 14:39:19)
304.  シン・シティ
かなり好きな世界観なんだけど、あまりにマンガチックに過ぎるかな。まあ、マンガ原作なんだからしゃあねーだろーっつったらそれまでなんだけど、もうちょっと真面目にハードボイルドしててくれたら、あと2点プラスしてもいいのに……。あとは、役者がみんな楽しそうに演ってるのがイイね。とくにジェシカ・アルバは『ダーク・エンジェル』や『ファンタスティック4』よりも可愛く見えた。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-17 03:02:29)
305.  es[エス](2001) 《ネタバレ》 
実話を題材に……、という謳い文句は良くあるコトで、その大半が過分な脚色で実話とは大きくかけ離れてしまっているもの。この映画がどこまで実話に基づいているのかは知らないけれど、あんまりそこを信じちゃうのもどうかと思う。とは言え、映画自体は、少々極端だが、まあまあよく出来てる。実際に心理学的にどうであれ、映画にする以上何らかの事件は起こさなければならないわけだし、シチュエーションの性質上明らかに先が読めるストーリーも2時間退屈せずに観られるし。ただ主人公カップルが出会う件は不用だよね。べつに彼女の家庭環境や心理状態は話に絡んでこないし、婉曲的な伏線として閉所&暗闇恐怖症になった経緯にちょっと絡むくらいか? それにしたって、べつに端からいた長年付き合ってる彼女でも良かったワケで。彼女が主人公の部屋に入り込んでからの中途半端なエロも不要かと。まあ、この映画を観て、とくに「人間って怖いなぁ」とは思わない。限度を知らずにヤリ過ぎるバカ、引き際をわきまえないアホ、ってのはどこにでもいるからねぇ……。
[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-15 23:37:50)
306.  レジェンド・オブ・ヒーロー/中華英雄 《ネタバレ》 
これは怪作としか言いようが無いね。w 前半、比較的正統派のカンフー活劇かな? と思いきや……、舞台はアメリカに渡り、さらに中盤で明治の書生さんのような格好をした忍者が出てくる辺りから、CG使いまくりのトンでも映画になっていく。その忍者の親分は日本人剣士で、主人公の師匠である中国人の兄弟子と奥義の奪い合いをしてるんだが、どうも日本の剣術流派らしいんだな、これが。「中国人のお前に奥義は渡せん!」とか言ってさ。でもその奥義の名前が『中華秘技』ってのはいかがなものかと。w さらに話はアメリカに戻って、生まれたばかりの双子の娘を攫われたり、敵のくのいちとの淡い恋があったり、日本人剣士や白人を相手に中国人のコンプレックス大爆発の決闘があったりと、お話は盛りだくさん。いやぁ~、人気劇画の映画化とは言え、話がぶっ飛びすぎ。www でも、逆に言えば112分の尺の中に、よくぞコレだけの内容を詰め込んだもんだ。久々にユン・ピョウも見れたし、スー・チーも相変わらず可愛い。ちょっと仲間由紀恵に似てたりして。でも、一つだけ気になることが……、娘は?! シャドーの娘がそうかと思ってたら、どうも違うみたいだし……。ま、ホントに怪作です。www
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-15 17:15:44)
307.  小さき勇者たち ガメラ
ガメラシリーズの汚点。平成ガメラ最低の出来。角川は再び「REX」の轍を踏んじまいました。懲りないねぇ……。orz
[地上波(邦画)] 3点(2007-09-15 16:35:03)
308.  真説 タイガーマスク
…………。orz ゆ、ゆるいっ! もう、何もかもが緩い。w ホン、芝居、演出、その他全てダメダメ。w わざわざ佐山さんや真樹さんを使う必要はあったのか? いくらプロデューサーや関係者だからって、普通の役者使った方が作品として成り立つだろうに。そもそも『真説』ってどこが?w 全くの架空のお話、創作じゃねぇか!w ……ってか、もうそんな事どーでもイイよね。そういうレベルじゃない。那須だっけ、この監督。誰かハッキリ言ってやれよ「才能無い!」って。
[ビデオ(邦画)] 1点(2007-09-15 16:29:33)
309.  蝉しぐれ
藤沢周平の話って、いくつかのパターンがあって、これは明らかに「たそがれ清兵衛」等に連なるパターンの作品。だもんで、淡々と話は進んでいく。それにしても藤沢原作の映像作品は、どれもソックリ。う~ん、これはしょうがないのかなぁ。元々似た話なのは分かっちゃいる。でも、原作は作家の“腕”で読ませる作品に仕上がってるわけだが、映像にしちゃうと、こうまでメリハリ無くなっちゃうもんかねぇ。「たそがれ~」、「隠し剣~」とは監督が違うのに印象がほとんど変わらない。コメディアンの起用が不評だが、私はそれはあまり気にならなかった。むしろ頑張ってたんじゃないか、とさえ思う。この平板な演出に、良くも悪くも一癖与えている。悪い映画じゃない。でも「たそがれ~」、「隠し剣~」に次いで、5年ほどの間の藤沢作品3本目。だったら、もう一工夫欲しかった。
[ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-05 21:55:11)
310.  忍 SHINOBI 《ネタバレ》 
こういう映画観ると、ホント思うことがある。このテの映画を撮る日本の監督は、バカばっかりか? なんでデキもしないくせにチャチなCGを使いまくるかね? ハリウッドに比べて見劣りするのは必至なわけで、だったら他にもっと特撮の工夫をするとか、アクションは役者にカラダ張ってもらうとか、他に方法はあるだろうに。予算が無いとか、掛かってる金の額が違う、なんてのは作る側の言い訳で、金払って観る観客には関係無い事なんだよ。ショボいCGを使えば使うほど、作品として陳腐になっていくことが分からないのかねぇ。まあ、この映画のダメな所はCGだけじゃないけどね。まずは話がメチャクチャに中途半端と言うか薄っぺらい。弦之介なんか「戦うのはイヤだ」と言うばかりで、それを回避する方向には全く行動しない。ただの役立たずじゃん! 甲賀者たちが駿府に向かう足取りも遅すぎ! なのに、柳生の軍勢の足の速いこと早いこと!www 大軍で、しかも大砲引っ張ってあの山奥まで攻め込むのに、忍者が山を降りるより速いとは!w さらに朧が「里を助けてくれ」と嘆願した後、家康の伝令が陣に手紙を持ってくるのも速い速いっ! 柳生軍と伝令の方が、あんなド派手に目立つ格好した足の遅い忍者たちよりよっぽど役に立ちそうだ。w 朧が戦いを決意するのも、取って付けた様な有りがちなエピだし、弦之介の死に様も有りがち。あそこまで話を改変した意味が全く感じられない。また、話がトンデモなら構成もトンデモ。終盤、里からカメラが引いて、山の紅葉が映し出されてテロップが入る。その後も里は260年続き、その子孫達は今もいるんだそうな。で、またカメラが沢に寄る。てっきり260年後かと思ったら、そこに居るのは弦之介からもらった櫛を持った朧じゃねーかっ。そして再度カメラが引く。普通ココだろう、テロップが入るのはっ! もー、むちゃくちゃ……。orz
[ビデオ(邦画)] 2点(2007-09-04 21:31:16)(笑:2票) (良:3票)
311.  キル・ビル Vol.2 《ネタバレ》 
前作は、ただただアホらしいと思ったが、これはさらに輪を掛けて酷い。あほらしい上に退屈ですらある。もう、何が見せたいのか分からないんだな。タランティーノが昔観てきた映画を不器用に上っ面だけマネました、って感じ。娘を生かしておいた意味もさして感じられない。大して深いドラマがあるわけでもないしね。まあ、子役のコは可愛かったから許すがw。それにしてもテンポも悪いしアクションもお話も何もかもが中途半端。香港カンフー映画の修行・苦行ってのは、そこに到るまでのドラマがあって、それをしなきゃいけない状況があるから面白いワケ。ただ殺し屋になるため、ってな修行じゃ感情移入できない。そしてその苦行がラストのトドメのシーンに重なって活きるからカタルシスがある。なのにそれも無し。そういった基本的なことを押さえずに、ただ形だけドタバタと真似られてもね~。なんかリュー・チャーフィーの輝きすら消されてて可哀相だったな。
[地上波(字幕)] 1点(2007-09-04 13:13:15)
312.  キル・ビル Vol.1(日本版)
非常に金の掛かった大掛かりなコント。まあ、ドリフ程度のクォリティはある。……それで全てだよな、この映画。w アホらし過ぎて敢えてツッコむ気も失せるほど、ツッコミ所満載。タランティーノが日本や香港のB級アクション映画が好きなのはよく分かった。ええ、ええ、よく観てますよ。よく勉強してらっしゃる。でもね、後続として自分が撮るなら、それを自分なりに消化した上で発展させる、ってのがクリエイターのあるべき姿なんじゃないの? 何でもイイから撮りゃイイってもんでもないだろ? コレじゃただの物マネもどき。物マネですらない。いやいや、それどころか単なる悪ふざけでしかない。
[地上波(字幕)] 2点(2007-09-04 12:28:46)
313.  セルラー 《ネタバレ》 
全く予備知識なし、期待ゼロで観たら…………面白いじゃないかっ、これ! 特に奇抜なアイデアや大きなどんでん返しなどは何も無く、ものすごくオーソドックスな作りのサスペンスなんだが、テンポが良いから引き込まれるし、丁寧に作られていて好感が持てる。すっとぼけた弁護士の使い方も、ちょうど良い息抜きになっていて上手い。この映画で最も大きなスペクタクルは、警備会社の車にトレーラーがぶつかる所くらい? つまり、大掛かりな発破などは一切無し。でもこれだけ面白い。良い脚本と真面目な演出があれば、面白い映画は作れるんですよ。なんかね、アホほど金掛けて、どっかんどっかん爆破さえしてりゃ盛り上がると思ってるようなバカ監督達の目の前に突きつけてやりたくなるような映画だね。
[地上波(吹替)] 7点(2007-09-03 01:21:08)
314.  未来の想い出 Last Christmas 《ネタバレ》 
約15年ぶりに再見。たぶん、15年前に採点してれば4点だったと思うが、今見返すと3点かな。w これね、マンガで読めば、藤子・F・不二雄らしいお話だしちょっとイイ話なんだと思う(未読ですが、たぶん)。でも映画にするとダメダメ。って言うか、映画にする必要無いな。TVの2時間ドラマで十分。クリスマスのドラマSPで良かったんじゃん? って感じ。いや、まずそのクリスマスらしさが何も無いんだな。 それに、人生を何度もリプレイする話でアソコまで引っ張っといて、最後にあのご都合主義は無いだろ?! そこまでのお話を全てひっくり返す、驚愕のご都合主義!w 時代時代のヒット曲を被せて過去を演出する手法も、私のようなオッサンにとっては確かに懐かしいが、在り来たり。見所は、斯界の巨匠達の豪華な顔ぶれが揃うパーティシーンくらいか。
[地上波(邦画)] 3点(2007-08-24 19:19:50)
315.  オーシャンズ12 《ネタバレ》 
まず、この手のバカ映画に、こういう作りはどうなの? 時系列をぶった切って、現在から過去に、再び現在に、またまた過去に……、と行ったり来たり。それが効果的かというとそうでもなく、ただ観難いだけ。話の内容は有って無いようなモンだし。脅されてビビッて金返すくらいなら、端から泥棒なんかするんじゃねぇ、っつーの。脅されて奮発し、逆にガルシアの鼻を明かすような話なら面白かったのに。ジュリア・ロバーツとブルース・ウィリスの件は、悪ふざけもいいとこ。バカバカし過ぎてクスリとも笑えやしない。カッセルのカポエイラもなぁ…凝ったつもりかもしれないが、あれならゼタ・ジョーンズがエントラップメントで見せたアクロバットの方が説得力あるし。あのカッセルのカポエイラじゃ、床の上は避けてるけど、上で引っかかるだろ、普通。w ナンかねぇ、言い出したらキリが無いほど、ツッコミどころ満載で、雑な映画。アンタ等、友達内でヨーロッパに遊びに行きたかっただけなんじゃねぇの? と訊きたくなる、ついでに撮ったような映画だな。
[地上波(吹替)] 4点(2007-08-11 14:16:30)
316.  オーシャンズ11
だからナンなの? って映画。いかにも、と言う感じの、アメリカ人が好きそうなご都合映画だね。別にどうこう騒ぐほどのモンじゃない。
[DVD(字幕)] 5点(2007-08-11 13:58:05)
317.  伊豆の踊子(1974) 《ネタバレ》 
もう30年ぶりぐらいで観ましたが、「え?! この映画ってこんな終わり方したっけ?」と、ちょっと驚きました。伊豆下田で船に乗って東京へと帰る友和。必死で手ぬぐいを振って見送る百恵。なぜかずっと、このシーンで終わった印象があったのに……。実際は、船上で百恵ちゃんにもらった櫛をみる友和に、浦部粂子扮する峠茶屋のばあさんの声が被さる。「あんな連中と関わりを持っちゃいけませんよ」と。そしてシーン変わって、酒席で踊る百恵ちゃんに酔ったヤクザ者が抱きついていく。そしてストップモーションで『終』。やっぱりこんな恋はひと時だけの物なんだ、と。かおるはいつまでも初心で可愛い女の子ではいられないのだ、と暗示するラスト。確かに、本編中にもかおるに客を取らせる事を暗示するようなシーンは2度ほど出てくる(まあ、その度にお母さんは断りますが)。これって百和コンビの1本目だった記憶があるんだけど、ベタベタのラブストーリーで終わらせず、当時人気絶頂の2大青春アイドルスター映画のラストシーンとしては、かなり頑張ったラストシーンでしょう。見直しました。w
[地上波(邦画)] 6点(2007-08-07 04:22:21)(良:1票)
318.  フライト・オブ・フェニックス
なんだろう? 危機があって、苦難があって、その末にハッピーエンドがある王道の展開なんだが、何故か爽快感の無い映画。はっきり言ってツマラナイ。大体、デニス・クエイド演じる機長は何であんなに偉そうなんだ? 飛行機墜としたのはお前だろーが、お前のせいでみんな苦労してんだよ。もっと反省しろ!w まあ、基本的にお伽噺だから突っ込んじゃいけないんだろうけど、あのド素人が限られた工機で何とか作った飛行機はどれぐらい飛べるんだろう?w 数キロも飛んだら尾翼が落ち、翼がもげ……ってバラバラになっていきそうな気が……。www
[地上波(吹替)] 3点(2007-08-04 06:40:19)
319.  ティアーズ・オブ・ザ・サン 《ネタバレ》 
紛争と聞けば、世界中どこであろうが呼ばれもしないくせに首を突っ込んでいくアメリカに、いまさら正義の味方ヅラされてもなぁ……。はっきり言ってしらけるだけでしょ。これ観て感動できるのはアメリカ人しかいないんじゃない? 女医の危機感の無さ、緊迫感の無さも腹立たしい。お前のお陰でどれだけの人間が死んだんだ? と。ま、お話としてはそれなりに展開はするんで、4点くらいは差し上げますが。それにしても、当初この本はダイ・ハード4になるはずだったというコトなんだが……、元々はどういう話だったんだろ? どう見てもダイ・ハードに向いてる話とは思えないんだけど。w
[地上波(吹替)] 4点(2007-07-27 02:53:22)
320.  PROMISE プロミス
 128分もの長尺を2時間枠に収めたテレビ放映で見たから、きっと小一時間くらいカットされてるんで、本当はどうなの? という部分はあるんだけれど……。それにしてもこれは無いだろう~?!  ちゃちなCG、しょぼいセット、話はむちゃくちゃ、編集は荒い。もう、映画としての態を成してない。これほどまでのオナニー映画を見たのも久しぶりだわ。観てるのが苦痛だったね。俺の中ではHERO>>>LOVERS>>>>>グリーン・ディスティニー>>>越えられない壁>>>プロミスって感じ。  だいたい、冒頭の女神が饅頭拾って湖から出てきた時には違う意味でハラハラしたね。「お前が落としたのは金の饅頭と普通の饅頭、どっち?」とか訊いたらどうしよう?! って。それから、真田が死ぬ時はてっきり涙を零すんだと思ってたら……泣かねぇじゃん! 賭けに負けたら一粒の涙をもらうとか言う伏線は無視ですか?! ホントの愛を知ったときに光明は泣くんじゃなかったのか? ンで、愛を手に入れられないハズのオネーちゃんは愛を手に入れ、女神の予言はことごとく外れていく。挙句に映画の結論として「運命は変えられるんだ!」って……、だったら女神必要無いじゃんよ! 狂言回しにすらなってない。  さらに、牛の暴走シーンをはじめとするショボショボのCG、アレを見て「よし、これでOKだ」と思った監督のセンスが理解できん。合成もガタガタだし。イマドキ、日曜朝の子供向け特撮番組だって、もっとマシな合成するぜ?!  さらにさらに、他の方のレビューでも話題になってるけど、女を凧にして逃げるシーンもさ、屋根の上走ってんだよな。お前、本気で逃げる気無いだろ? って訊きたくなっちゃう。指差し棒も、サムアップとか指差しとか何種類か出て来るんだが、アレは何のため? ただのお寒いギャグ? アイツは何本も指し棒を持ち歩いてて、その時々で指の形を選んで出すのか?  ストーリー展開も出鱈目だし……。いや、もうツッコミ入れだすとキリが無い。悪いが、俺はこんなもの映画として認めない。フィルムの無駄遣い。ただのゴミ。
[地上波(吹替)] 0点(2007-07-23 08:00:54)(笑:1票)
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