321. パシフィック・リム
映画館で観た方が良かった。個人的にはトランスフォーマーと同レベル。映像は凄い!話は監督が偏愛する古いジャパニメーションに有りがちな。でもね、嫌いじゃないの。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-08-09 00:56:15) |
322. ソウル・サーファー
《ネタバレ》 良品。とても健全なお話。この健全でひたむきで前向きなお話は、身も心も不健全な私には眩しすぎて逆に落ち込むわ。邦画なら一旦落とすよね、落として立ち直らせるよね。違うの、めっちゃ前向きなの。落ち込んでもすぐ前向きなの。しかも実話ベースときてる。実際こんな前向きな訳ない、脚本作り過ぎだわ、なんて納得しようと思ったら、最後にベサニーご本人も映る。ディズニー配給映画では表現できない紆余曲折も有っただろうに、なにあの入院時の屈託のない笑顔(ご本人)。マジな前向きなんだな、、、なに不自由ないのに後ろ向きな私は、、、せめて生き甲斐となる趣味を見つけたいね。 ありがとう、ベサニー。←結局励まされた [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-08-08 17:57:16)(笑:1票) |
323. 逃走車
なんだか映画研究会の学生の作品を観た感覚。いや、そういうと語弊があるかもしれませんが、学祭でたまたま観て、「うん、なかなかいいじゃん」くらいの感覚だった。いろいろアイデアは詰め込まれているが、それらを裏付ける根拠がことごとく甘く、何故の嵐。監督のせいなのか脚本のせいなのか、はたまたプロデューサーのせいか。あんなに短い尺ですら長く感じた。あの程度の話なら30分か45分くらいの短編に圧縮した方が絵にもスピード感が出て良かったかも。でもまぁ終わり方は嫌いじゃないです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-08-06 23:41:46) |
324. 舟を編む
お仕事紹介ムービーとしては興味深いものがあったが、限りなくドキュメンタリーな雰囲気漂う中で大した盛り上がりもなく舟は編まれていくのです。そして最後の盛り上がりを目立たせる為の演出なのか色々なドラマが結果報告だけ。『え?いつの間に?そうだったの?』みたいな。そして主演が松田龍平さん。アカデミー賞とられた時も無感情な雰囲気でしたが、やはり今作も龍平節。それが功をそうしているといえばそうなのかも。オダジョー演じる西岡が15年後に更にアレな感じになってたのに笑った。 [地上波(邦画)] 5点(2014-08-06 18:38:50) |
325. オズ/はじまりの戦い
大前提としてアノ名作映画『オズの魔法使』を見ておかないと面白さ半減かもですね。いろいろオマージュが見受けられ作品愛が感じられます。が、感想は可もなく不可もなく普通でした。びっくりするくらい普通でした。ライミ監督、ディズニーにいろいろ縛られたんだろうか。いろんなアイデア潰されたんかな。ただし映像美は素晴らしいので劇場で見た方が良かったかもだろうからこの点で。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-03 17:47:03) |
326. マレフィセント
アンジーは好きではないのですが、これはナイスキャスティングだったと思います。大好きで何度も観てるディズニーアニメ映画『眠れる森の美女』の別解釈版。なかなか面白かったです。ただし!!オーロラ姫は絶世の美少女じゃないと~!、、、アンジーが引き立たないから無理か。 [映画館(吹替)] 7点(2014-07-27 16:51:51) |
327. エンド・オブ・ホワイトハウス
主人公の非情な強さ&女子供への超優しさに胸キュン。人類の中でも経歴最強クラスの元SPがテロリストを躊躇なく滅多打ちにするアクション映画。やっぱり私は飛び道具で解決よりも肉弾か刃物戦が好き。 ダイハードと比べられる事が多い設定ですが、マクレーンほどの『まぐれラッキー感』は一切ありません。でも作品としてはダイハードほど何度も観たくなる魅力はないかな。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-07-27 15:18:21) |
328. マン・オブ・スティール
『ちょっと!ケンカは外でやってちょうだい!』映画。昔から大好きなキャラクター:スーパーマンの久々の新作、しかもザック監督と聞いて期待しない訳にはいかなかった。昔ながらのスーパーマンの爽やかさは全くないが楽しめたし面白かったし、脇役の大御所達も素敵な演技だった。作品としてはリターンズよりは少し上だが、、、やっぱりクリストファー・リーブ版1は越えられない、超個人的。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-27 15:06:09) |
329. ソルト
やっぱりアンジーって苦手なんだよなぁ、個人的に。でも作品的には嫌いではなかった、スパイアクションにしてはアクション過多だけど。別エンディングよりも本エンディングの方が好みでした。 [地上波(吹替)] 6点(2014-07-07 01:21:14) |
330. アイアンマン3
続きがありそうな終わり方でしたが、もうこれで終了しておいた方が吉。ペッパーの戦闘能力が謎w [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-05 22:46:38) |
331. アイアンマン2
うーん、、、記憶に残らなさそうな出来だった。前作が良かったので期待値が上がってしまっていたのかな。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-07-05 22:44:08) |
332. カイジ2 人生奪回ゲーム
原作未読ですが1は観たのでテレビ放映の際に鑑賞。最後まで見られたけど1の方がまだ面白かったかな。 [地上波(邦画)] 3点(2014-07-05 22:35:37) |
333. 藁の楯
《ネタバレ》 あ~、、、そうか、、、三池監督だったのか、、、知らずに観てしまった。彼とは相性悪いんです、私。それは置いといて、原作未読ですが脚本に粗も目立ちまして後半はどうでも良くなっていってしまいました。粗が目立ち出したのは新幹線のダイヤが気になったあたりからでしょうかね。それから「そういえば熱血刑事の防弾チョッキは?」と過去を振り返ってしまい、そこからは見進めていくほど目に余る矛盾が続々、、、そして優秀なはずなのに全く使えない松嶋菜々子の扱い。大沢たかおさんの鬼気迫る演技は良かったけれど。映像はド派手なのに滅茶苦茶な展開にしちゃう、それが三池監督。だいぶ慣れた。 [地上波(邦画)] 3点(2014-06-08 02:50:11)(良:1票) |
334. チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~
あぁ、どうしよう。下記の方々とコメントがかぶる・・・。私もアニメ化したらもっと良かった気がしてなりません。 奥さんもアーティストと結婚するなら食わせる覚悟がないといけませんぜ。 そしてイラーヌの人、めっちゃ美しい! [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-05-18 19:15:20) |
335. フランケンウィニー(2012)
スパーキーが可愛い。腐りかけなのに非常に可愛い。ただ悪友達がやらかしてからの展開がパタパタと早くて畳み掛けられた感じが否めない。でもスパーキーは最後まで可愛い。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-05-18 11:24:33) |
336. アルゴ
《ネタバレ》 古い歴史とか個人の自伝による事実に基づく系は美談創作有りきなので余り好まないのですが、今回の人質事件と奪還は近代社会の事実である事が映像やら何やら資料があるので、少し入り込んで見られた。まぁでも当然ながらそれ以外の所は多いにフィクションなんでしょうが、とても良質なエンターテイメントに仕上げてありました。飛行場のシーンはハラハラドキドキ!面白かったです。 特にアラン演じるレスターの適当さが小気味良かった! [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-05-18 10:23:52) |
337. ツリー・オブ・ライフ
映像は相変わらずの美しさとセンスな監督。でもこれは中途半端な気持ちで映画館で観に行ってたら間違いなく寝てたね、たぶん。家で小分けに観たから何とか最後まで見られた。でも、見る時を選ぶかも。見る時のメンタルによってかなり印象が違うものになりそうだ。作品としては嫌いでは無かったので少し期間を空けてまた改めて観てみようと思った。今のところはの点で。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-07 22:23:38) |
338. 白雪姫と鏡の女王
最近の米ファンタジーは昔と比べると少々遊びが過ぎると感じていたで、最初は『あぁ...また苦手なやり過ぎファンタジー・コメディかぁ...そして眉毛!』なーんて少しガッカリしながら見進めていったら、美術や衣装も素敵な映像美とともに、だんだんと引き込まれていきました。あらすじは同じなのに斬新に解釈を変え遊んだ脚本も私には吉と出ました。白雪姫の子も初めは『なんて眉毛の太い二世俳優だ』なんてタカをくくっていましたが、なんのなんの不思議や不思議!まるで『ラビリンス』でのジェニファー・コネリーを彷彿とさせるあどけなく純粋な美しさに気付いていくのです。女王を演じたジュリア・ロバーツもコミカルに徹底していて面白可笑しかった。 観終わった今はとても好きな1本になりました。ただ今回もターセム御用達の石岡衣装ですが、白雪姫の最後のドレスだけ気に入らなかったなぁ、残念。あと素敵なトマト目の操り人形は子供の頃ならトラウマレベルw [CS・衛星(吹替)] 8点(2014-05-07 22:09:13)(良:1票) |
339. 最強のふたり
実話ベースは美談になりがちなので好まないのですが、まったくのフィクションとしても面白い映画でした。セリフを含めた脚本も凄く良かった。白人の大富豪と貧民の黒人という組み合わせで、しかも障害を取り扱うなんて、アメリカ映画には出来にくい作風、フランスだから出来たかもしれませんね。リメイクの話も有るようですが、一発目で扱うには誤解が伴う題材です。国・街・家庭・人によって【常識】は様々。その相性が合うと、お互い刺激になり成長を促してくれる。この二人は常識の相性が良かったんでしょう。見ていて小気味好かったです。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2014-05-06 20:06:57) |
340. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
《ネタバレ》 最後でなるほど。究極の精神状態に陥り、真実から目を背け現実なのか白日夢なのか敢えてわからなくした時、それを思い起こした時に脳みそにシックリくる事実がパイにとってはこれだったのかもね。ミーアキャットの島から、呼ばれて駆けてくる虎ちゃんには胸キュンしてしまった。終始綺麗な海の上での映像は、映画館で見ていたら寝てしまったかもしれない程の癒し感。しかし見終わった後、パッと思いつくのは最初に出てきた逆三体型の水泳オジさんだったり。いやなかなか変わった映画で面白うございました。制作会社が最後まで予算くれて良かったね。リー監督の粘り勝ち! [CS・衛星(吹替)] 8点(2014-04-29 01:55:02) |