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すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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361.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 
独裁国家の栄枯盛衰の伝記ではなく、敗戦に向けての「枯衰」の部分にしぼって描かれるのが邦画『日本の一番長い日』と対照的。ヒトラーの周りの人々もしっかり描かれています。ドイツ地下要塞では、脂ぎった兵隊ばかりの日本とは違って、ずいぶん皆涼しい顔をしているし、綺麗な服を着ている女性達もいますが、内に秘めたものはそう変わらず。それぞれの思惑を胸に次々に自殺していく姿は、やはりやりきれなく、ずっしりきます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-25 17:40:57)
362.  パコと魔法の絵本
下妻や松子では、CGと実写の大胆なコントラストが独特な味を醸し出していた中島映画。今作ではそれに加え独立したCGアニメまで入ってくるから、まぁ画面が賑やか。それだけにクオリティの高いCGと、狙ってるにしてもしょぼすぎる実写の世界がアンバランスに感じました。病院の内部にいたっては、病院に見えないのはまだいいとしても、ほとんどがそこで繰り広げられるるというのになんだか出来の悪い舞台のセットのようなのはちょっと気になりました。 とばしまくりのギャグはほとんど笑えず、逆に物語の流れを崩していた気がするし、舞台風の人の並びや、大げさな演技はちょっと受けつけがたいところがありました。 それでもこの個性は記憶に残るし、純粋な内容は好印象。センスが合う人なら絶賛も頷けます。近年の子供騙し映画とは一味違った子供にみせたい良質邦画かと。
[映画館(邦画)] 6点(2009-01-16 00:19:09)
363.  シティ・オブ・メン
高評価を得ている「シティ・オブ・ゴッド」(以下ゴッド)の派生作としては、ずいぶんひっそりと公開されてたようで、DVDが出る直前まで僕も存在を知りませんでした。TVドラマ版の完結編という扱いだからでしょうか? ドラマ版は観てませんが、今作はしっかりと一本の映画として成り立っていました(ゴッドとも繋がりは特にありませんし)。監督は違うものの、ギラギラした映像表現は引き継がれており、特に光の扱い方や大胆なピントのずらしによる効果などはゴッドを上回っているかもしれません。 今作では、ギャング達の抗争を主軸に描くのではなく、その抗争が起こっている町での一般市民達のドラマを描いていてより身近な視点となっている分、激しさは抑えられているものの感情移入しやすくなっているのではないでしょうか。若干複雑そうな人間関係もなんとなく見ていれば理解できる程度だったので安心。ゴッドほどの衝撃度はないが、腰を据えてじっくり観れる映画です。 相変わらずの無名(?)キャスト陣の安定感、存在感には感服。今作主演の平民アセロラとゴッドの少年リトルダイスは同じ役者だって終わってから知りました。びっくり。
[DVD(字幕)] 8点(2009-01-15 11:43:00)
364.  スパニッシュ・アパートメント 《ネタバレ》 
国籍ゴチャゴチャの共同生活青春ドラマ。ストーリーは面白いわけではなく地味ですが、なんかみんな楽しそうで充実しててうらやましい。やっぱ愛撫が大事なんだな。独特の演出とスペイン音楽が特長的。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-15 10:21:41)
365.  ラースと、その彼女 《ネタバレ》 
冴えない男がダッチワイフ(リアルドール)にはまって、それをひた隠しにする話かと思いきや、プッツンして彼女(ダッチワイフ)が生きているかのように接し、周りの人にまで紹介してしまうというオープンなお話だったということにまず意表をつかれました。 雰囲気が全然アメリカっぽくなくて、笑わせ方も静かで気持ちよい。シュールな絵面には、何度かふき出してしまいました。特にダッチワイフと子供のツーショットは強烈。 他方人間ドラマとしてもなかなかしっかりできており、周りの人々の困惑や優しさが一見滑稽だが、なかなか素敵です。みんなに生きているように扱われた命なきダッチワイフは、それぞれ人々の頭の中で命は吹き込まれ、そんな彼女から何かを学ばされることもあると言い切ってしまった周りの人々の鷹揚さに感動(ココがあることによって、話が個人的なものじゃなくなっているのが巧い)。 不自然な話の割りに最終的な話の持っていきかたはワリと自然で丁寧で、心を閉ざしがちな人(俺か?)にはなかなか共感できるところがあると思います。結局自分で作った殻ってのは、人に迷惑をかけたり、助けてもらったりして保護されているから成り立っているわけで、やっぱ最終的には自分からブチ破らないとイカンのですよね。ただ、それにはやはり、異常ともいえるステップが必要だったりもするので、頭ごなしに否定しないでやってください。要するに、引きこもりやその家族に見せるべき映画か。いや、僕は違いますが。
[映画館(字幕)] 8点(2009-01-14 01:06:53)
366.  RENT/レント 《ネタバレ》 
男同士のカップル、女同士のカップルが当たり前のように存在する夢見る若者達のミュージカル。同性愛、エイズ、薬物など色々な題材を取り扱いたいのはわかるんだが挿入の仕方があまりにも適当で散漫。話のほとんどをダラダラとどうでもいい痴話喧嘩にさいといて、申し訳程度に真面目な話をされても説得力がない。歌、曲はなかなか良いのですが、ミュージカルなのに映像や雰囲気がどうにもぱっとしない。若者達もどうにも努力や苦労が見えず、ただの怠け者のニートにしか見えない。文句言う前に家賃ぐらい払おうよ。
[DVD(字幕)] 4点(2009-01-05 01:25:13)
367.  ヴェニスの商人 《ネタバレ》 
原作既読ですが、かなり忠実ですね。 原作を読んだときも感じたが、今作での物語はより一層「いじめられっ子がいじめっ子に復讐しようとしたら、よってたかって更にボコボコにされた」っていう惨めな話にしか感じられない。お前らせめて一言、犬呼ばわりしたことを謝れないのかと、金を返せなかったことを謝れないのかと。善玉のはずのバッサーニオ側の人間がロクなヤツに思えないし、人物も薄いし、判決もただの詭弁にしか思えない。担保は自分から差し出すものじゃないのか。原作にない冒頭文の挿入もあいまって、原作ほどシャイロックが悪く見えないのがポイントなんですかね。 それはさておき、パチーノの悲哀のこもった顔つきも味わえるし、演出などもしっかりしているので見やすい映画だと思います。
[地上波(吹替)] 6点(2009-01-02 01:17:14)(良:1票)
368.  JUNO/ジュノ 《ネタバレ》 
高校生で妊娠をしてしまったジュノと、彼女を取り巻く人々をソフトに描きながらも味わい深さのあるドラマ。下品な言葉遣いでいつも強気に振舞うジュノのキャラクターは魅力的で、ふいに見せる弱気な表情にやられます。深刻な問題をこじゃれた雰囲気、気持ちの良い音楽に乗せ、悲観的にせずに語るのが心地よい(楽観的過ぎるとの見方もあるだろうが)。 傍目から見たら、血の繋がらないシングルマザー親子が幸せになれるか怪しいものだし、ブリーカーは絶対にろくでなしだから別れたほうが良いとか思ってしまうんですが、とりあえず登場人物たちが一番幸せなところで完結というのもストーリーの切り上げ方として全然アリだと思います。 優しい親父さんと、強い義母ブレン、ネジの抜けた愉快な友達リアがいる限りジュノはきっと大丈夫でしょう。
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-31 10:43:17)(良:1票)
369.  ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 《ネタバレ》 
二時間半に渡って見せられたのは、石油屋のおっさんは財を成したがイカれてしまったよってことと、狂信者は救われないよってことか。序盤の石油ストーリーはよかったんですが、中盤あたりから興味がわかなくなってしまいました。どうも見所がわかりませんでした。
[DVD(字幕)] 4点(2008-12-31 10:26:32)
370.  スピード・レーサー
カラフルに書き込まれたCG背景と、実写の人間がいい感じにフィットしていて、ここまで気持ちよくアニメ(ゲーム)っぽい雰囲気を出せている映画は余りないのでは?ぶっちゃけ何が起こっているかあんまりわからないレースシーンも凄まじいスピード感と迫力のゴリ押しで、見ているうちに細かいことはどうでもよくなってしまいました。 遊び心満載でフルに楽しめる、笑いアリ熱血アリで魅力的なキャラクターが息づく新世代娯楽映画の一つのお手本とも言ったら大げさですかね。 クリスティーナ・リッチはやっぱり可愛い。猿もムダに可愛い。確かに眼は疲れます。
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-31 10:19:39)
371.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
根暗で幻想的な雰囲気ながら、どこか軽くてダラダラしてチンマリしていた従来のバットマンの(個人的な)イメージとはいい意味で別物。前作のビギンズでさえも退屈してしまったぐらいなんですが、今回は2時間半全編に渡って豪華でド派手なアクションが繰り広げられ、同時進行する幾つかの場面が抜群のテンポで進行され、集中力が全く途切れないS級エンターテイメントになっていました。 それでいて、万人受けするとは言い難い暗いストーリーはなかなかエグくて深いのが旨味。  バットマンってこんなに強かったっけ?こんなにハイテクで大富豪だったっけ?町並みや町の人はあんなに汚かったっけ?ヒロインはあんなにMJ(某クモ男のヒロイン)みたいなビッチだったっけ?などと元々のバットマンを思い出したりしながら観ていたのがもったいなかったので、独立した作品として改めてまた見ようと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2008-12-22 00:30:03)(良:1票)
372.  モンスターズ・インク 《ネタバレ》 
細部まで徹底的に楽しみながら、こだわりまくられて作られている、サービス精神旺盛な喜怒哀楽のつまったCGアニメの傑作。多彩な造形のモンスターの動きや背景を見ているだけでも充分に楽しめるレベルですが、ストーリーもテンポが良く、バリエーションも豊かでコミカルなキャラクター達がとにかく魅力的。 一歩先の読めないめまぐるしく派手な展開は全く時間を感じさせません。ただオチだけは伏線が多すぎるので、序盤で読めちゃうのがもったいなかったな。 吹替えのクレジットは終わってから確認したけど、石ちゃんは微妙だったかな。田中氏はかなり上手だったと思います。おもしろかったです。
[DVD(吹替)] 8点(2008-12-21 10:40:01)
373.  ザ・マジックアワー
数をこなすごとに着実に映画監督しての旨みがでてきて、三谷監督は今作では遂に『映画として』面白い作品をとることに成功したように見えます。 今まで映画を撮る上で脚をひっぱっていた感のある、面白いんだけどチマチマしてるとか、なんか内輪っぽいだとかの雰囲気が払拭されています。 狭い世界ながらも豪快なカメラワークは、いい意味で劇作家ならではの味が出ているように感じられますし、何よりセットが素晴らしい。時代や場所などの設定はほぼ語られないが、その町並みはアメリカのクラシックな映画を彷彿とさせるような素敵さ。 シナリオもこの設定で大丈夫か?と思うような無理矢理な幕開けで、心配してしまいましたが、そこからの舵取りが非常に上手く、笑いと緊張感のバランスもなかなか。 佐藤浩市のノリノリの演技にはずいぶん笑わせてもらったし、先の読めない展開も面白かったです。こりゃー日本版スティングと言えるべき傑作じゃないかい? 
[DVD(邦画)] 9点(2008-12-17 14:11:03)
374.  メメント
物語を結末から冒頭へと順々にブツ切りでみせるという手法をとった革新的なメモ魔サスペンス。ややもすれば、さかのぼらせて行く見せかたは、わかりずらく混乱しやすく、ブツ切りの多さにいたっては面白さを損ねてしまいそうですが、決してそんなことはなく、必要かつ集中してみざるを得ない演出になっていると思います。 ラストとかも思わず唸ってしまいます。文句なしです。何度見ても集中してしまう無駄のない一本。傑作です。
[ビデオ(字幕)] 10点(2008-12-15 14:16:15)
375.  アイム・ノット・ゼア
 なんだかどういうスタンスの映画なのか最後まで見てもわからなかった。ボブ・ディランをモデルに6人が演じるという予備知識だけで観たのですが、その6人が同一人物なのか、別人なのか、どこで切り替わるのか、割とぼやかして描かれているので終始混乱。  一つのストーリーというより、ボブディランオムニバスなんですよね、たぶん。でも適当に見てても映像のきれいさ、音楽の良さ、セリフの面白さ、キャストの多彩さでそれなりに楽しくみれます。ボブ・ディランが大好きな人ならきっともっと楽しめるでしょう。
[DVD(字幕)] 7点(2008-12-14 20:36:47)
376.  1.0【ワン・ポイント・オー】
SAWのヒットに便乗できそうでできなかった感満載なヘッポコ暗がりサスペンス。 わけわからん。退屈。こいつはつまらん!
[DVD(字幕)] 2点(2008-11-27 12:03:02)
377.  笑う大天使
安っぽいCG満載のめちゃくちゃなB級アクションコメディ。原作ファンには大不評らしい ですが、原作をまるで知らない僕は意外と楽しめました。 なかなか頑張ってるアクションシーンは長ったるかったので、もっとストーリー上のコメディ部が中心で中身に厚味をもたしてくれた方が良かったかな。
[DVD(邦画)] 6点(2008-11-27 11:56:24)
378.  笑の大学
舞台の映画化としてありがちで、やはり地味ですね。それでも役者の熱量があれば見れるものは見れるんですが、これは微妙。前半は笑えるんですが、テンポも悪く、画面も変わらずなので、だんだん飽きていってしまいました。
[DVD(字幕)] 4点(2008-11-27 11:52:35)
379.  私が愛したギャングスター
特別つまらないわけではないが、盛り上がりに欠け、無難かつ稚拙な内容でした。見終わった瞬間忘れてしまいそうです。
[DVD(字幕)] 4点(2008-11-26 18:32:31)
380.  ワイルド・レンジ 最後の銃撃 《ネタバレ》 
今時西部劇です。穏やかな序盤、中盤はセリフや雰囲気がいちいちかっこよく決闘への高揚感もばっちで男のドラマなんですが、途中でやたらラブコメの要素が絡んでからつまらなくなります。ハリウッドの悪い癖だなぁと思いました。でも、銃撃戦はかなり熱いです。あと戦いが終わってからもウダウダ長くてダメ。
[DVD(字幕)] 6点(2008-11-26 18:25:01)(良:1票)
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