21. アイランド(2005)
《ネタバレ》 標準的。アクションが見所ですね。あんなにやられたら、傭兵隊長もくびではありませんか。クローンが自立していくところは、感動的です。 エスエフアクションの及第点でした。 [DVD(吹替)] 5点(2010-02-08 23:40:56) |
22. BODY/ボディ
《ネタバレ》 正直にいいます。私は、ロードショーで鑑賞しました。そして、いままた10数年の時をこえて、コンビニにあった1000円dvdを購入してみています。そうです、ただ単に、マドンナのバディをみたかっただけです♪ [試写会(字幕)] 7点(2009-12-29 20:14:26) |
23. THE 有頂天ホテル
《ネタバレ》 本日、ブックオフで950円で購入して拝見させていただきました。 娯楽志向の高い作品です。Stag Directorは、ちょっとというか、かなり苦しく、政治家の愛人がホテルのメイドというのも、ちょっと苦しいですが、極端に破綻していないと思います。そうはいっても、それなりに満足できました♪ [DVD(邦画)] 6点(2009-11-23 21:20:33) |
24. ときめきに死す
《ネタバレ》 リアルタイムのロードショーで鑑賞したので、はるか25年前になります。 いまや、還暦になってしまったジュリーが主演の、森田芳光監督作品でした。 ネットで見返すと、杉浦直樹さんの好演ということでしたが、ジュリーと教祖役しか記憶に残っていません。ラストシーンが、いまもフラッシュバックするので、それはそれで、作品的には成功でしょう。いやぁ、遠いメをしてしまいます。 [映画館(邦画)] 5点(2009-11-03 22:38:58) |
25. ワイルド・ワイルド・ウエスト
《ネタバレ》 この映画は、ゴールデンラズベリー賞を受賞しちゃったんですね、知りませんでした。滞米中に、ケーブルテレビで鑑賞しました。いままた、DVDをブックオフで購入して、鑑賞しました。(500円♪)みなさんが下した評価はあまり高くありませんが、私は、パロディ仕立てで、アメリカの恥部ともいえる裏面史を描いている秀作だと思っています。1869年の設定になっていて、映画中でも繰り返し語られる発端となった出来事は、史実にある1857年におきた、マウンテンメドウの虐殺とそれに続いて起こったユタ戦争を扱っていると思います。本作品は、いまでも、合衆国に潜伏している『反連邦主義』の原点ともいえる歴史を描いていて、繰り返し鑑賞しても、細部までよくできていると思います。 (追加)もちろん芸術である映画の解釈は、鑑賞するひとの数だけあるはずでしょう。娯楽ですから、退屈だったら、どんな趣向を凝らしてもそっぽを向かれるのは、いたしかたありません。しかし、本作品の表面的な陳腐さに装った、(わりと)深刻なテーマが伝わらないのも、ちょっと残念です。投稿者は、タイムリーに現地にいたので、理解できたという偶然もあるので、多くの人に共感していただくのは無理かと思いますが、今日的な問題でもあるので、もう一ひねりしてもいいかなぁ~というのが実感です。 いやぁ、割とみなさん気がつかないものなんですね。 (追加)悪ふざけと、ギャグとコメディと、なかなか線を引くのが難しいのですが、いわゆるモンティパイソン風のギャグを使ってしまったところが、マイナスでしたかね。 [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2009-08-29 23:04:31) |
26. 山形スクリーム
《ネタバレ》 先週の日曜日に、横浜シネマリンで鑑賞しました。 山形に逃げ落ちた落ち武者のゾンビが、村人を殺戮するという、これだけなら鳥肌満点ですが、ゆるいギャグが随所にあります。サスペンスも、ギャグも、ゆるさが賛否をわけそうですが、及第点でしょうか???竹中直人の映画が、これくらいなのは、鑑賞する前から、織り込み済みですから、大きく失望しませんでした。地上波で放映されたら、またみちゃうかもしれません。 やっぱり、若いって、いいですね。篠原ともえさんに、荻野目慶子さんもでていましたが、女子高生役の4人組が、圧倒的でした。まさに、『最強』。ほかに、いうことなしです。 [映画館(邦画)] 5点(2009-08-23 09:56:15) |
27. 野良犬(1949)
《ネタバレ》 自分の生まれるはるか昔に、現代劇の原型となる映画が製作されていた点に尽きます。 踊り子のシーンをみると、現代日本女性のスタイルが、短時間の間によくなっていることがわかります。意思が、遺伝子の働きを制御している事実を、明らかに証明しているようです。それに比べて、男性は、若き日の三船敏郎を超えているかというと、そうはいえないところにも、本作品を鑑賞する価値がありそうです。 [DVD(邦画)] 8点(2009-08-12 21:43:11) |
28. 時計じかけのオレンジ
《ネタバレ》 30年ほど前に、池袋文芸座で、鑑賞しました。 今回、ノーカット版で、DVD鑑賞しました。当時はカットされていたような、衝撃的なシーンも余さず鑑賞することができました。おそらく公開当時は、評判をよんだことでしょう。いま鑑賞すると、あまりに芝居がかっていて、ちょっと辟易としてしまうのが、正直な感想です。絵画や、彫刻と異なる、映画の芸術性の限界を感じました。娯楽であり、興行であり、人間の感覚や、社会状況に強く影響を受けるのは、いたし方がありませんね。実は、同時期に黒澤明監督の『野良犬』を鑑賞したので、よりいっそうこのような感想を持ちました。 [DVD(字幕)] 4点(2009-08-12 20:27:16) |
29. 純喫茶磯辺
《ネタバレ》 たったいまDVDで、鑑賞しました。 最近の邦画のトレンドでしょうか。“ライトコメディ”ですね。 日本の家族は、健在とでもいいましょうか。ちょっと、説明っぽいシーンが多いので、映画らしさが失われているような気がしました。エピソードを小分けにして、全体の話をまとめるのに、腐心している分、映像で見せる部分が、少ないのでしょうか。このところ立て続けに邦画を鑑賞していますが、娯楽としても小品にまとまってしまって、映像作家の方々のいい意味でのこだわりが見えてきません。斜に構えた映画ばかりなので、ちょっとうんざりしています。 『低予算でも、映像に光るものはだせないのでしょうか。』 出演者は、それぞれ好演していました。麻生久美子さんは、よくもわるくもユニセックス的なキャラに活路があるのでしょうか。 [DVD(邦画)] 5点(2009-08-01 18:18:40) |
30. おくりびと
《ネタバレ》 広末涼子が、気持ち悪い笑顔をふりまくだけだったように思えるのは、演出なのでしょうか。水準はクリアしているとは思います。山崎努が、秀逸だったので、話がもったようでした。どこかでみた映画だなと思ったら、『病院へ行こう』の監督さんでした。あれは、もう20年前でしょうか… [映画館(邦画)] 5点(2009-07-25 22:50:46) |
31. インスタント沼
《ネタバレ》 麻生久美子さんの、怪演奮闘が、光ります。今日横浜シネマリンで、鑑賞しました。ロケーションに横浜を使っているので、気持ちが入ります。都橋商店街が、ここでも、大活躍でした。インスタントな沼なのは、タイトルどおりでした。ライトコメディですから、多少の不条理を受け止めて、深く考えてはいけないのですね。最近の邦画ブームのトレンドといっていいのでしょうか。手厳しいことをいえば、タイトルからして、予想通りの“こジャレタ"映画もよいのですが、骨太のコメディもみてみたいものです。守護天使のコメントにも書きましたが、私は、日本人として日本の文化に、誇りを持つように、努力します♪ [映画館(邦画)] 5点(2009-07-20 19:58:19) |
32. サンシャイン・クリーニング
《ネタバレ》 旧日比谷シネシャンテ、現トーホーシネマで鑑賞しました。 義理の会合にでるまでの、時間つぶしにもってこいの時間設定で、大変助かりました。 内容は、アメリカのホームコメディですよね。まぁ、白人しかでてこないのが、あれですが…アメリカのハイスクールライフでは、チアリーダーとアメフト選手の地位が、高いわけですね。元ヒーローが、警察官になって、元ヒロインと別れた後も、ずるずる体の関係を続けているところが、リアリティなんですかね。白人しかでてきませんけど…(しつこいか)求めることは、間違っていません。求めて得られないことで、自分が否定されたわけではないのが、現実ですから…それほど、深い意味はなさそうですが。 すっかり忘れていましたが、冒頭のシーンは、もちろん伏線で、ストーリー展開上必要ですが、無意味にスプラッターしているのが、やだな。 [映画館(字幕)] 4点(2009-07-20 19:40:05) |
33. 守護天使
《ネタバレ》 横浜で、鑑賞しました。 カンニング竹山が演じる、冴えない中年男の"純愛"ライトコメディです。地元横浜が、ロケーションに使われているので、多少気持ちもはいりますね。都橋の飲食店街は、いまだに終戦直後の雰囲気をかもし出しております。横浜黄金町の売○横丁が、浄化作戦で、壊滅したいま、残り少ない昭和テイストの街並みは、保存しておいてほしいものです。忽那汐里ちゃんも、ステロタイプの清純派女子高生を熱演しています。一服の清涼剤でした。ウィークリーマンションが、犯罪のアジトに使われるのは、リアリティがありそうでした。私も、日本の文化に誇りがもてるように努力をします。 [映画館(邦画)] 5点(2009-07-20 19:29:43) |
34. ウォーロード/男たちの誓い
《ネタバレ》 横浜で、鑑賞しました。 『Dog Eat Dog.』の世界が、今も昔も変わらないことを教えてくれたような気がします。日本人は、いつまでも夢をみているのが、幸せなのかもしれないとは、この手の映画を見るたびに思うことです。ジェットリーは、こういう悪役的なヒーローをやらせると、どんぴしゃりですね。これ以上のコメントは、避けさせていただきます。 [映画館(字幕)] 6点(2009-06-14 17:10:01) |
35. 重力ピエロ
《ネタバレ》 横浜で、鑑賞。 『父親殺し』は、エディプスコンプレックスにみるように、人類に共通する課題ですね。壊れてしまった自分を、父親を破壊することで救済することができるのか、できないのか、たった一つの答えがあるとは、思えません。ましてや、二重の罪を裁くに値する罰であったとは、いえないのではないでしょうか。それにもかかわらず、殺害を避けることのできない心性に、人間の救いがたい罪があるような気がします。評者にとって、『壊れた自分』は、日常ですので、映画化には、もう一ひねりほしいところです。 郊外につくった自宅に、“CHAPEL"とあったのは、一瞬でしたが、見逃せないところですね。まぁ、ネタばれですが。 投稿して、一週間がたちました。なんで、追加の投稿がないのでしょうか。 (2009・06・21) 邦画としては、割とまともでしたが、あまり鑑賞されなかったのですね。 [映画館(邦画)] 6点(2009-06-14 16:56:08) |
36. 地球が静止する日
《ネタバレ》 1月18日、横浜某映画館で鑑賞しました。 総観客数4名。 ストーリーは、いささか単調で、あっと驚く『ペプシマン』が登場して、ずっこけちゃいましたが…この手のストーリーは、ありがちですよね。時間をつぶすのは、役立ちましたが、深い印象を残すまでにはいたりませんでした。 そうそう、西岸良平マニアとしては、話の筋が、『ミステリアン』シリーズとおんなじなのに、気づかされてしまいましたけど…地球病ですか? …と、ここまで記入して、みなさんのレビューを拝見しましたが、人類共通の感想だったみたいですね。 [映画館(字幕)] 5点(2009-01-18 23:21:46) |
37. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
《ネタバレ》 …9月になって、吹き替え版を鑑賞しました。ストーリーをすっかり、忘却していたので、最後まで乗れませんでした。すでに、寅さん状態になっているのかもしれません。 『ハリーポッター人情紙芝居』…なんて…どなたか、製作していただけませんでしょうか? …そういえば、前作(ハリー・ポッターと炎のゴブレット)、見ていませんでした… [映画館(吹替)] 4点(2007-09-23 23:57:33) |
38. スパイダーマン3
《ネタバレ》 娯楽ですから、映画は…というわけで、たまの休みの数時間、つらい現実を忘れてすごすには、とってもふさわしい映画でした。2時間あまりの間に、話を終わらせないといけないので、ご都合主義なんていわないでください。安易なつくりにしなかったところは、拍手、拍手、拍手でした。 [映画館(字幕)] 6点(2007-06-24 19:20:52) |
39. 大日本人
《ネタバレ》 本日、横浜のシネ○リンで拝見させていただきました。 そりゃ、カンヌで話題になったというので、それがなければ、やっぱり見ないでしょうね。一言で言えば、『やおい』映画です。やまなし、おちなし、いみなし。コミケで代表されるオタク文化と、テレビバラェティのコメディの精神風土が共通していることが判明したのが、収穫ですね。設定と、キャラクターのヒントだけで作品を作ってしまうと、こういうことになる。特に楽屋落ちのような『獣』の造形には、あきれてしまいました。一度でも、テレビを視聴したことのある観客なら、腑に落ちるとは思いますが、初見の異邦人には、どうか…これを芸術だというなら、民放のバラエティはみんな芸術でしょう。まだ、素直に4代目を勝たせてあげたほうが、落ちがついたのかも、まあそれでは月並み、という判断が働いたのでしょうけど…二者択一の選択肢しかないのが、この手の作品の限界でしょう。同好会で、盛り上がったついでに、できてしまった…残念★★★★★…と一気に書いてから、みなさんのレビューを拝見させていただきました。みんな、やさしいのね…ネタバレ御免ですが、『酒井素樹withブルーシーツ』のブルーシーツの方々が、ちょい役で出演されていました。やっぱり、プロの方なのね… 追加ですが、テレビのバラエティは、いわばある種の『お約束』があることで成立している世界です。映画は、そうはいきません。自分が、どの『お約束』に縛られているのか知らないまま、映画を作ると、こうなってしまうのではないでしょうか? しばらくみなさんのレビューがあつまってから、見返してみましたが、いいといっているのは、うちわのかたばかりなので、げっそりしてしまいました。 本当に面白い映画を撮ってください。無責任に、持ち上げないであげてください。 [映画館(字幕)] 3点(2007-06-10 19:39:52) |
40. 世界最速のインディアン
《ネタバレ》 一番乗り♪横浜みなとみらいで鑑賞しました。両隣は、中年の夫婦連れ…私は、一人で鑑賞しました。アンソニーホプキンスが演ずるバートの、50、60洟垂れ小僧ムービーです。なんといっても出演する人が、すべて善人ばかりというのも、実在の主人公の人徳でしょう。実話といっても、映画にするとお伽噺になってしまうのは、仕方ありませんね。別に、よくなかったというわけではありません。ただ、リタイア間近の団塊の世代の方々向け…といっては、いけませんか? 個人的には、3年間滞在したユタ州のボネビルのソルトフラットが映画に取り上げられているのが、よかったですな☆☆☆ [映画館(字幕)] 6点(2007-02-04 21:47:57) |