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21.  マスク(1994)
個人的には、単純に楽しめて面白い映画…と言う印象。CGを多様した画面構成はのちのCG技術の発展向上を見通して創られたものに過ぎず、ただの表現方法の一部でしか無い。マスク怪人(ジム・キャリー)が全然笑えない…と言うのもお門違い。アレはギャグでは無く敵と戦う立派な武器なのだ(だから別に笑う必要は無い)。そう言う意味では暴力も武器も使わないギャグ一本で、相手を打ちのめすだなんて実に平和的な表現だ。ただ、ジム・キャリーを役者として見た場合、正直どうも好感が持てない…(苦)。特に変身後の彼のテンションはクドイ! 更にダミ声で喋ると嫌気がさして仕方無い。それでも、アンチ・ジム・キャリーの自分でもギリギリ観れる作品では有る。 
7点(2003-10-16 21:58:25)
22.  恋する人魚たち
男が変わる度に引っ越す母親・フラックス(シェール)。ユダヤ系なのにカトリックのシスターに憧れる長女・シャーロット(ウィノナ・ライダー)。水泳選手のチャンピオンを目指す次女・ケイト(クリスティーナ・リッチ)。この三者三様のキャラクターと俳優が良い。シェールは歌手としてもスゴイが、こういう母親役ともなると本領発揮ですね。「マスク(84)」でも母親役が見事だったが、こちらの気侭で自由な母親役が良く似合う。そんな母親の行動を嫌うハズなのに、気がつけば同じ事をしている…と思春期真っ盛りなシャーロットが思わぬ方向へ…(同じキリスト教でも、プロテスタントなら恋愛・結婚OKだから変えれば?)。妹を放っておいて…と言うのは、ちょっといただけませんが…。1963年と言う時代背景に加え女性たちがキュートで愛らしいのは好感的。
7点(2003-10-05 23:48:53)
23.  バックドラフト
“バック・ドラフト”と言う、当時はあまり聞き慣れない火事の際に起る現象を、この映画で初めて学んだ方も多いのでは(自分も知らなかった)。一般人にはあまり浸透していない専門的火災なだけに、犯人がすぐにわかってしまう所が唯一の欠点か。作品の意図する所の兄弟愛…、意図する劣等感やコンプレックスを中心に描いた点はまさにコンセプト勝ち。炎の演出も利いて、見せ場も多い。
7点(2003-09-21 19:56:05)
24.  逃亡者(1993)
ハリソン・フォードはまさに適役。TVシリーズは未見につきなんですが、テンポもストーリー展開も申し分の無い面白さ。追う者と追われる者の、手に汗握る演出も見事。実に上手に創っています。ただし、ラストの解決描写がやや弱く、案外スパッと終わってしまったのが呆気無くて残念。
7点(2003-08-31 21:41:15)
25.  アポロ11を追いかけて
アポロ11号が月に到達するまでの距離を計算し、同時刻・同距離到達を目指すべく旅に出た父親と息子…そして家から出られない母親が織り成す、ファミリーアドベンチャー。かなりグッと来るセリフが多く、説得力が有る。時代背景も良く、レトロな車一つで旅に出るなんて夢とロマンが有ります。知名度が低い作品なので残念ですが、人に勧められる映画…という事でこの評価。
7点(2003-08-24 21:26:50)
26.  シックス・センス
当時、レンタルされてすぐに観ましたが、勝手にホラー映画と勘違いしてまして…(笑)。途中で「コレ、ホラーじゃないんだ!」と気付くまでかなりの時間を要しました。それだけ予備知識ゼロだったもので、幸いあのオチと言うかラストは非常に面白かった。ブルース・ウィリスが当時「嫉妬した」と語るように、確かにハーレイ・ジョエル・オスメント少年の演技は見応えが有り、作品に見事に貢献していました。しっかりと2度観れるように創ってあり、なんかカラーに秘密(?)があるとの事ですが2度観ても見当つきませんでした。さすがに以降、何度も観たい映画…とはなりませんが。
7点(2003-08-24 19:49:58)
27.  シザーハンズ
ミュージシャンだったジョニー・デップの華麗なる転身。“両手がハサミ”という独創的な設定が効いてストーリーは良く出来てる。当時、ジョニー・デップはこのハサミを実際に装着し、実生活で練習したそうだが、確かに手捌きと言うか“ハサミ捌き”はとても上手で且つ自然だった。ストーリーは中だるみが有り、テンポが急に悪くなるも後半のエドワード(ジョニー・デップ)と、ヒロイン・キム(ウィノナ・ライダー)の描き方がとても良かった。ティム・バートン作品の中でもどこか正統派に近い映画の創りですが、それでも相変わらずのダークさが作品に活きてます。ラストは哀しくも、しっかりと“愛”を描いている所がポイント。
7点(2003-08-24 19:34:41)
28.  フェイス/オフ
これ、実は顔を入れ替えただけではなく、互いの身体も整形している…という設定ですが、ジョン・トラボルタのガッチリ体型と細身体型のニコラス・ケイジの身体ごと弄りまわすのは、さすがにムチャクチャすぎるような…。アクション&ストーリーは面白いので、あまり深く考えずに観るのにはいいかな…と。入れ替わったニコラス・ケイジが時折見せる、捨てられた子犬のような哀れむ表情がなんとも切ない。トラボルタとケイジが入れ替わるまでの互いの演技を、収録ビデオで徹底的に研究して役作りしたそうで、演技の幅の広さに感服。
7点(2003-05-17 16:45:16)
29.  スピード(1994)
バスという閉塞空間の中で一変する状況。設定・テンポ・ストーリー共に良く出来ていて、手に汗握る演出は見事。個人的に、サンドラ・ブロックがヒロイン役なのは好きになれないが、やはりこの映画には外せない女優と言える。バスがダイナミックにジャンプするシーンはスゴイですが、思わず笑っちゃいました。
7点(2003-05-14 18:59:11)
30.  ベイブ
動物好きにはたまりません(愛)。ベイブが非常に可愛い(特に頭のチョビ毛がなんとも…)。あれはおそらく何匹かの仔ブタを使用しているのでしょうが、どれが基本ブタなのか…と最初は詮索していたが、次第にベイブの虜になってしまった自分が恥ずかしい…(汗)。クリスマスの食用についても、無知識なベイブが「ご主人様もブタを食べるの…?」なんて言われた時には胸が締め付けられてしまいました(アホ)。更に、クリスマスが近付くにつれ「♪ラウ ラウ ラアァァ~♪」とジルグル・ベルを唄っている呑気なベイブを見ると、愛くるしい反面切なくなってしまったり…。“家畜”という領域の中で、ブタが自らの人生と安全な生活を勝ち取る為には、ホントに“牧羊ブタ”ぐらいまでになり、人間様のお役に立たないとダメなのでしょうね…。
7点(2003-05-08 20:50:36)(笑:2票)
31.  12人の優しい日本人
日本に陪審員制度が無いが為に出来た、質の良い日本映画だ。もともと、制度の無いという仮定の上でのストーリーだから逆に面白い。パクリではなくオマージュ作品と見れば、作品の意図性は悪くない。監督よりも、脚本家としての実績があった三谷作品。
7点(2003-05-03 17:39:53)
32.  トイ・ストーリー
当時フルCGが話題にもなり、宣伝効果も高かったようで子供向きな映画…という印象が高かったが、観ればCG表現が実に細かくしっかりしたストーリーを基本に、個々のキャラがちゃんとその世界で生きている。子供騙し的な映画は数有れど、これだけ玩具の表現に微妙な動き・些細なCG処理・リアルな描写をつけるのは手を抜かずに仕上げている所はさすがピクサー!…といった所でしょうか。大人が見ればより楽しめる内容は高評価したい。ちなみに、吹き替えについては、個人的には芸能人否定派ですがウッディ役の唐沢寿明は意外に良かった。バズ役は「アルフ(TV)」でお馴染みの所ジョージ。個人的にはバズは玄田哲章さんにやって欲しかったな…と。
[地上波(吹替)] 7点(2003-04-20 17:07:54)
33.  GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
原作本とは印象の異なる完全シリアス版。「仙術超攻殻オリオン」に比べればまだまだ分かりやすい士郎正宗作品であります。いやしかし、これだけ原作の雰囲気を変えているにも関わらず、圧倒的に映画のレーゾンデートルが世に認知されているアニメ化作品もまた珍しい。それだけ押井テーストが良かったのだろうと思いますが、個人的には柔らかい作風が好みである…という事で映画よりも原作派ですね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2003-04-17 15:57:04)
34.  黙秘
キング+キャシーなら当然「ミザリー」が有名ですが、この映画はまた違う良さがありました。なんと言ってもドロレス役のキャシー・ベイツの演技が圧倒的に素晴らしい! ついで、父親の娘への性的虐待・母娘の葛藤…そして確執。アメリカの家庭事情を丸写しにした内容で全体的に重い作品ではあるものの、そこは作品とキャシーに対する演出と見れば良し。
[地上波(字幕)] 7点(2003-04-12 01:58:59)
35.  おかしなおかしな訪問者 《ネタバレ》 
コメディの中では断然おもしろい。あえて言うなら“フランス版逆バック・トゥ・ザ・フューチャー”と言うところでしょうか。中世の騎士と下僕が現代へ来たらおそらくこうなるであろうと、ある意味忠実に描いているのかも(?)。ジャン・レノ扮するゴッドフロワ伯爵の誇り高き騎士と、本作品の脚本も担当しているクリスチャン・クラヴィエ扮するジャクイユの憎めない下僕っぷりが最高に良い味をかもし出す。鎧や衣装の装飾も良く見ればかなり凝っているし、フランスの喜劇がこんなにも面白いとは驚きです。ただ、続編の「ビジター」はあまりにも汚すぎてヒキました…(基本的には好きなのですが)。やはり合い言葉は「オッケ!」でしょうか(笑)。
[地上波(字幕)] 7点(2003-04-08 18:28:44)
36.  ジュラシック・パーク
この映画を観たその日の夜、自宅の狭い庭にT-レックスが現れて襲われる夢を見ました。スピルバーグはこの手のものを作らせたら本当に上手いですね。好みで言えば、初期のスピルバーグの作風の方が好きですが、見る側の立場を第一に考える映画作りは変わらず。
[DVD(字幕)] 7点(2003-04-08 17:33:56)
37.  スワロウテイル
実はR指定受けてるこの映画。理由は「子供が偽札を使って両替えをするシーンが不適切」だそうです。あまりにもくだらない理由に日本映画界の愚かさを見た気がする。表現という手法を映画に代えただけで、それが何かからの制約を受けることこそ不適切。ただし、映画の内容に関しては、あれだけの豪華キャストにも関わらず皆薄い。長過ぎてだるい部分がありすぎる。でもそこは演出の素晴らしさ・アートにあふれる映像美がまた魅力的であります。
[映画館(字幕)] 7点(2003-04-06 16:31:09)
38.  ジャンヌ・ダルク(1999) 《ネタバレ》 
ただの伝記映画だと思って観たのですが、どちらかと言えばジャンヌの精神性に焦点を当てた作品だったので、思い描いていたジャンヌ像とは異なる印象。神の啓示を受けたと云われるジャンヌも、それは神の言葉ではなく自身の心の声であった…と新説したかったのか、はたまた彼女の考えなり行動の矛盾を突きたかったのか…、ちょっとイマイチ不明瞭。これを観ると、なんかジャンヌ・ダルクがただイッちゃてるアブナイ人の様も見えなくはないのですが…、実際ジャンヌ(ジャネット)の少女期特有の精神不安でヒステリックに陥っていた…と言う説もあるので、後半の回想シーンからジャンヌの行動・思考を探究するかの様に、真っ向から否定していくラストの火刑までの流れは実に興味深い所。…ただ、本当に自我の葛藤があったのかは定かではない為、ジャンヌ自身が自分の世界に入り込み過ぎる後半の演出に、どうも着いて行けませんでした。あまりにも有名な“ジャンヌの悲劇”なだけに、これからどうなるのか…と言う興味が無いに等しい為、彼女についてまだ知らない部分を中心に描いて欲しかった気はする。
6点(2004-09-25 00:26:39)
39.  パーフェクト・ワールド
「ジャッカー(88)」に非常に良く酷似していますね。あまりにそっくり過ぎて最初はリメイクかと思ってしまいました。印象は「ジャッカー」にクリント・イーストウッドを加えた…と言う感じ。あとは主人公の子供に対する感情を強く描いている所でしょうか。いかにもパクリっぽい内容ではありますが、子供への愛情を描いている部分ではこちらの方が上手にまとまっているかもしれません。ラストはああなると分かっていても思わず泣けてしまう。…ただ、「ジャッカー」を先に観ると評価が下がるのは否めませんね…。
6点(2004-09-06 01:54:12)
40.  トゥルー・ブルース<TVM> 《ネタバレ》 
確か実話を基に製作された作品だったと記憶していますが、TV映画とは言え問題定義と合わせるとなかなか考えさせられた作品。好きな男から強要され、売春行為を繰り返す14才(15才?)の少女役にジュリエット・ルイスが力演。そして、希薄で汚い男役にブラッド・ピットが配役(今から考えるとなんと贅沢なTV映画)。一番悪いのは、少女にそんな事をさせる男だと思うのだが、アメリカではそんな言い訳は通用しない。少年法で少年・少女にアマイ日本とはお国事情がまるで違うのでしょう。意図は10代に死刑は適切か否か…と言う製作者自身が語っていた通り。ラストの判決で死刑宣告をされた少女が不敏に思えてならない。“10代の少年・少女に死刑は適切か否か”…と言う論争は日本でも問題化される程、近年悪質な少年犯罪が増えていますから…心が痛みます。無ければ考えなくても良い…と言う前に、個々の物事の諦観が日本では失われている現状ではこの作品も意味が為せないのでしょう。ちなみに、汚れ役がスッカリ定着しているブラッド・ピットは、この映画でジュリエット・ルイスと知り合い、それから4年間同棲生活を送る事になったとサ。
6点(2003-12-25 18:12:27)
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