21. アンタッチャブル
とにかく4人全員かっこいい。とくにショーンコネリーで泣けた。ケビン・コスナーが巨大な悪に立ち向かう意志を貫くことができたのも彼のおかげダネ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2004-01-12 22:08:14) |
22. サボテン・ブラザース
小学生の時に出会っていたら、ビデオに録画してテープがすり切れるくらい繰り返し見ただろうな、という類いの映画(実際は「クール・ランニング」だった笑)。雑なとこは沢山あると思います。喋る木?透明な剣士?ミシン縫えてなくない?とか色々。けど、良い所も沢山。映画が現実の困難に対して如何に無力かを描いた上で、それでも人々に対して勇気や希望をどれだけ与えているか・・・。ただ単に映画愛を唱っているだけの作品よりか好きです。真実に気づいた後、線を超えるか超えないかの決断のシーンも良かった。直接地面に書かれた「線」を画面に映さないのもニクい。真の男とネズミの境界線は、そう簡単に目に見えるものではないのだ。 [DVD(字幕)] 7点(2014-07-05 13:07:16)(良:1票) |
23. 野獣死すべし(1980/日本)
「ブラック・レイン」の松田優作だけを見て「すげー」などと思っていたんですが、それ以上の狂気じみた男を演じてたんですね。もっとちゃんと松田優作作品を見なければ、と思いました。優作の狂気だけでなく、左右対称を意識したような画面構成もあって、映像的にも硬度が高い感じがします。最近の映画でいうと、「ドライブ」「オンリー・ゴッド」などの、ニコラス・ウインディング・レフン&ライアン・ゴスリングの作品を彷彿とさせます。こんな映画が30年以上前の日本にもあったんだなあ。 [DVD(字幕)] 7点(2014-06-24 10:36:31) |
24. ペイルライダー
あらすじ自体はよくある話なのに、イーストウッドが演出すると こうも迫力や風格を感じる作品になるのか、と溜め息。宗教色も強いからかな。「荒野のストレンジャー」の姉妹編のようでもあり、「許されざる者」の前哨戦のようでもあります。スタイリッシュやカッコよさとは程遠いドンくさい銃撃戦(逆にリアルっぽい)。超人でモテモテ、さらには人間を超えた存在感の主人公。これぞイーストウッド映画!という感じ。敵である保安官の、主人公に対する恐れも印象的でした。スゴ腕の強敵こそ、最も主人公を恐れているというのがゾクゾクしました。より主人公の神秘性を感じれました。 [映画館(字幕)] 7点(2013-11-27 09:01:39) |
25. バットマン(1989)
今となってはヒースレジャーのジョーカーが大人気ですが、それ以前はやはりジョーカーといえばジャックニコルソン。ジャックニコルソンといえばジョーカーでした。リメイク版のジョーカーに自分が選ばれなかったことにヘソを曲げるのも、大人げないけど気持ちは分かるというものです。顔面白塗りの一見ヘンテコなキャラでも、黒歴史にすることなく今でも誇りにしているのは嬉しいですね。クレジットでもニコルソンの方が先に名前が出ているし、主役は彼だと言ってもいいでしょう。バットマンも、ノーラン版よりも、よりパーソナルな動機で動くキャラクターだったのが印象的です。映画全体のテンポは悪く、もっとカットできる内容だったのがタマに傷ですが、良い映画です。 [DVD(字幕)] 7点(2013-04-03 10:43:15) |
26. 麻雀放浪記
《ネタバレ》 鹿賀丈史と大竹しのぶ(あまり好きではないけど)の、ホテルでのエピソードは逸脱。大人の映画ですね。子供は出直してきます。 [DVD(邦画)] 7点(2007-07-09 00:48:19) |
27. パリ、テキサス
映画を見終わってみると頭にパッと小津安二郎が浮かんだ。やっぱり影響受けてるのかな。どこのシーンでどう影響されてるか、というようなことはわからないけど。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-10 14:13:13) |
28. グレムリン
なにかおかしなことがあったら暗いところを調べてみよう。もしかしたらグレムリンがいるかも…という感じでラストにメッセージが(うろ覚え)。今なら、そんなヘタな心霊特集番組みたいなこと言うんじゃないよ、と思うところですが、見た当時は真っ先にコタツの中を調べたんですよ。 7点(2003-12-03 17:46:12) |
29. ロックアップ(1989)
スタローンを助けるために自ら犠牲になって電線を水中に突っ込む場面がすごく印象に残った。しかし、ラストの電気椅子の場面で、本当に撃たれてたらスタローンはどうするつもりだったんだ?そこがちょっと疑問。 7点(2002-12-14 17:52:39) |
30. コブラ
邦画「苦役列車」のなかで、森山未來演じる主人公が友人を映画に誘って、やんわり断られるのがこの映画「コブラ」!やんわり断られるのも分かる気がする~。しかし無駄にかっこいいです。人物が登場するときはメインだろうが脇役だろうが足からインしてパンアップですよ。暴力刑事のはずの主人公だけど、しっかり足で捜査して、家に帰っても資料集めに余念がない。真面目!救命具が必要なほどもケチャップは、これから起こる流血の予感?まさかね!ツッコミどころだらけのベタな作品だけど、楽しい作品。 [DVD(字幕)] 6点(2014-01-07 09:51:15) |
31. 時代屋の女房
夏目雅子の登場の仕方がミステリアスでいいですね。初対面なのにいきなりこう来るか!という距離の詰め方。夏目雅子だからこそ成立する、いい出会いの場面でした。舞台となる骨董品屋も独特な場所にあって、窓の位置も絶妙。歩道橋を歩く人と目が合っちゃうような、それだけで物語が始まりそうな場所です。 あと、行きつけの飲み屋で繰り広げられるオヤジ、オバサンたちの会話が「スケベ」でいい!言葉選びが良い意味でオヤジ臭くて好きでした。「不真面目してくるわ」とかね。若い人では(もしくは現代では)使えない言葉ですな。「エロ」とか「エッチ」などの言葉に含まれない独特のニュアンスを感じる「スケベ」という表現が似合います。いいですね、「スケベ」! ただ、この頃の年代の映画って、個人的には「面白いのはハリウッド。邦画は退屈」という先入観が子供の頃から染み込んでしまっていて・・・。最近の、テレビドラマっぽい妙なテンションの映画に拒否反応がでるのと同じような感覚で、どうしても、この頃の邦画特有の雰囲気に手放しでは乗り切れませんでした。好きなところもあるんですけどね。 [DVD(字幕)] 6点(2013-12-13 09:21:14) |
32. バグダッド・カフェ
《ネタバレ》 ジャスミンがブラを少しずつずらしていくシーンで思わずドキドキしちゃったじゃないか。どうしてくれる。邦画だと「ホテル・ハイビスカス」なんかが近いのかな。DVDのパッケージに「オシャレな著名人が絶賛」みたいな酷い宣伝文句が並んでいて、最初は斜に構えて観ていたけど、だんだん登場人物のこと皆が好きになっていました。「仲良しすぎるのよ」と言って出て行った女性も、いいバランスだったなと思います。 [DVD(字幕)] 6点(2013-07-25 04:00:40) |
33. ビートルジュース
なんの予備知識もなく見たので、予想外に楽しめた面もあれば、楽しめなかった面もあり。幽霊になってしまった夫婦のちょっとズレた孤軍奮闘が楽しい。けれど、肝心のビートルジュースが「お前結局なんやねん」と言いたくなるようなよくわからないキャラ。気まぐれキャラなりに物語に絡んでほしかったなあ。途中で出てくる謎のエビ料理が、ネットで出回ってる創作韓国料理みたいでした。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-04-19 09:22:14) |
34. 復活の日
突っ込みどころはあるけど、それが人類に残された唯一の希望だ。 [DVD(字幕)] 6点(2007-08-27 17:33:45) |
35. ボーイ・ミーツ・ガール
場面ごとには覚えてるんだけど全体的にどういうストーリーだったかが記憶が曖昧・・・。もう一回見たほうがいいかな。先に見た「汚れた血」は面白かったけど。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-26 20:00:05) |
36. 大逆転(1983)
冒頭のダン・エイクロイドのバカっぽい金持ちの演技がすごいハマってる…(笑)。 6点(2003-10-26 22:57:41) |
37. ゴーストバスターズ(1984)
前半の方は面白かった。「お待ちしてますあなたの電話」いいスね。クライマックスの方は、役者たちの乗り切れてないように思える演技で、なんかむなしくなった。 6点(2003-01-01 22:54:13) |
38. ブラック・レイン
昔見たときの松田優作のカッコよさをもう一度見たくてDVDを買ったけど、久々にみるとストーリーがつまらなさ過ぎる(泣) [DVD(字幕)] 4点(2008-07-21 14:49:24) |
39. キングコング2
なんか胡散臭い映画だと思った。 4点(2002-06-06 01:50:31)(笑:1票) |