21. アビス/完全版
《ネタバレ》 深海に潜んでいるのが何者なのかという疑問が早い段階で提示されるので、途中の軍人が起こす混乱は冗長に感じた。しかも、その主な要因がマイケル・ビーンなのが悲しい。 [DVD(吹替)] 5点(2019-11-26 21:36:43) |
22. マトリックス
《ネタバレ》 20年も前の作品なんですね。今や当たり前のように使用されるCG描写が衝撃的でしたし、何より世界観に合致していたと思います。ラストで超人のさらに上へ進化し、エージェントを圧倒するネオがすごくカッコよかった。続編の迷走が残念だったので、この1作目だけで終わっていたら、と考えてしまいますね。 [DVD(吹替)] 8点(2019-09-14 14:25:11) |
23. JFK
《ネタバレ》 日本における「本能寺の変」、「坂本龍馬暗殺」、このあたりがシンプルな事件を黒幕の存在だのお無理やりミステリーに仕立てている感があるのに対し、ケネディ大統領暗殺事件は、本物の陰謀が隠されているとしか思えず、ぞくぞくしますね。3時間の映画を観通しても明確な答えが出るわけではない、そう分かっていても緊張感がありました。2038年、本当に真相が明かされるんでしょうか?事件の当事者が誰も存命していないとしても、一国のトップを政府機関が殺害したなんてドエライことですからね。何とか2038年まで生きていたいものです。 [DVD(字幕)] 8点(2019-09-04 17:11:09) |
24. トータル・リコール(1990)
大暴れしないシュワの作品は面白くないですね。記憶の改竄というネタは興味深いのですが。 [DVD(字幕)] 5点(2019-08-28 22:36:53) |
25. IT/イット〈TVM〉
《ネタバレ》 評判の悪いクモだかカニだかが登場したときは不思議と安心しました。本体と決着付けない限り、神出鬼没のピエロに狙われ続けるんですからね。作品の印象としては、とにかく長い・退屈。前半の雰囲気はスタンドバイミーに似ているのに、終わってみると評価は真逆でした。 [DVD(字幕)] 3点(2019-04-28 23:25:22) |
26. 学校の怪談
怪談でよくある断片的な不思議体験ではない。あちこち走り回ってがっつり冒険ですよ。理屈を通すのは後回し、子供が喜びそうな要素をいろいろ詰め込んだ感じですね。40代のおっさんが見るものではありませんでした。オランウータンの幽霊で「なぜここで和ませようとする?」と嫌な予感がして鑑賞を止めようかと思いましたが、それが正しかった。自分には全く向いてないと分かり、間違って続編を見る恐れはなくなったので、かえってありがたかったかもしれません。ああ、でもオープニングのメリーさんだけはちょっと怖かったです。そして、子役にいちいちたくさんのセリフで説明させる日本映画の悪癖は昔から変わってないなあ~。 [DVD(邦画)] 2点(2018-11-25 22:13:29) |
27. キャンディマン(1992)
《ネタバレ》 冒頭、別の女性に呼ばれた時は速やかに殺害したのに、主人公に対してだけ嫌がらせを繰り返す理由が分からない。好きになっちゃったから?怪人は主人公以外の目には見えないし、「エルム街の悪夢」のフレディを超える神出鬼没ぶりなので対抗しようがない。結局、翻弄された末に命も失ってカタルシスもない。ついでに恐怖感もない。ラストのあれもありがちだった。右手の凶器以外、特徴のないいでたちのキャンディマンだが、元々ちゃんと名前のある人間だったので、都市伝説化しても、この程度が普通なのか。ジェイソンとか個性的な怪人を見過ぎたのかもしれない。 [DVD(吹替)] 5点(2018-01-03 10:59:41) |
28. 青春デンデケデケデケ
《ネタバレ》 名曲にビビッと来て音楽の世界に入り込む、同志を集め、バイトに励んで楽器を購入、初めての仲間との音合わせ、人前での演奏、徐々に上達していく喜び・・・音楽に縁のない私でも主人公たちのワクワク感が良く伝わりました。仲間内での意見の対立や、ジャズに興味のない大人との軋轢も見たかったかな~と思いますが、それでも高得点を付けずにはいられない作品です。ラストがいいんですよ。なぜ演奏シーンを飛ばすの?と思ったジョニー・ビー・グッドが、おお!エンディングに来たか~、そして〆はパイプライン!やっぱり名曲だ~。 [DVD(邦画)] 8点(2017-12-23 16:40:16) |
29. 少年時代(1990)
原作未読。ラストシーンがたまらなく印象的ですね。疾走する機関車、深い緑に隠れて見えなくなる友人の敬礼姿、それにかぶさるノスタルジーたっぷりな「少年時代」。しかし、信二と武の間にそこまでの友情が存在したか?と疑わしいのがマイナスです。終盤、たとえ漫画チックだと言われようが、信二には須藤にノーと返し、武の側についてほしかった。一度は一人で武に抵抗したのだから、出来なかったはずはありません。消極的ながらいじめる側に立ちつつ友情は変わらないって、それはアリなのか?と思います。 [DVD(邦画)] 6点(2017-10-16 15:06:31) |
30. 黙秘
主演が他ならぬキャシー・ベイツなので、「本当に殺したのかもしれない 殺さなかったかもしれない」と最後まで興味を持って見ることができました。ラストで離れていた親子の心が近づいて、ほっとしました。 [DVD(吹替)] 7点(2017-05-03 20:09:29) |
31. インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
10年以上前に観たときは、もっとドラマチックだった記憶があるのですが、やけにあっさりしていると感じました。 [DVD(吹替)] 6点(2017-04-08 01:11:24) |
32. 絶体×絶命
《ネタバレ》 コナーさん、息子さんが助かってよかったですね!でも、その後はあなたが職務放棄したおかげで傷ついた同僚にキッチリ償ってくださいね! [DVD(吹替)] 4点(2017-02-08 21:01:44) |
33. 推定無罪
《ネタバレ》 ああ、なるほど、怒っていい奥さんがずっと大人しかったのはそういうわけか、と合点が行きました。しかし、天地が引っくり返るような驚きではなく、及第点に達したという印象です。それにしても、ハリソン・フォードは90年の時点ですでに老けているんですね。 [DVD(吹替)] 6点(2017-01-01 14:43:30) |
34. 集団左遷
お涙頂戴記事読んだくらいで高価な建物買う気になるか?私なら絶対嫌だな~と思いつつも楽しめました。 中村敦夫・柴田恭平のカッコよさもさることながら、津川雅彦の憎まれキャラが必見です。善悪の対立が激しいほどドラマは面白いことを再認識しました。 [DVD(邦画)] 7点(2016-12-17 10:37:43) |
35. シックス・センス
衝撃のオチを体験し、伏線を確認した後もなお何回も見てしまいます。最終的にラストへつなげるプロットが、とても注意を払って作られていると感じます。そして主人公の少年の演技がまた素晴らしい。母親に真実を打ち明けるシーンはジワリと来ます。 [DVD(吹替)] 9点(2016-06-25 12:12:45) |
36. パルプ・フィクション
タイトル通りの下らない話ですね。やたらと射殺シーンがあることしか記憶に残りません。絶賛する人がいるのも分かりますが、自分は合わない方です。 [DVD(吹替)] 4点(2016-06-18 09:53:50) |
37. フロム・ダスク・ティル・ドーン
紹介してくれた知人からは、「見ていると驚く」程度の前情報で鑑賞。「ファニーゲーム」のような嫌な展開に向かうのかと思いきや、あの急展開には驚くと共に笑ってしまいました。後半はメチャクチャやって、脇役顔の男がカッコよかったりしますけど、もう少しメリハリがあったらなと思いました。 [DVD(吹替)] 6点(2016-06-13 17:32:23) |
38. サウスパーク/無修正映画版
サウスパーク初見。下品が世界を救うとの発想は良いですが、だからと言って下ネタ連発は少しも面白くありませんでした。 [DVD(吹替)] 3点(2016-04-26 23:21:35) |
39. 真実の行方
終盤のたたみかけが面白かったです。あれを日本の二枚目俳優がやるのは難しいでしょうね。 [DVD(吹替)] 7点(2015-10-04 10:02:21) |
40. 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
《ネタバレ》 三銃士ものは自分にとってはとりあえず見たくなる映画の1タイプです。期待にたがわず彼らはカッコイイ(やっぱり剣をガチンと合わせるのは外せませんね)。ストーリーもシンプル過ぎなほどで観ながら悩むことがない。良作だと思います。ディカプリオは冷酷な王と優しい青年を演じ分けていたと思います。 [DVD(吹替)] 9点(2015-08-29 18:15:46) |