21. 恋と花火と観覧車
長塚京三と松嶋菜々子のキスシーンは我々男性の願望を凝縮したシーン。まさにハイライト。絶対一回は巻き戻す。そして一時停止。豊かな想像力で一分間の瞑想に入る。それにしても長塚京三はおいしい役だ。うらやましすぎる。この映画で京三から学んだこと、それはジェラシーという感情だけである。でも、俺は京三が好きだ。そしてそんな京三に乾杯である。つまりはそういう作品なのである。 5点(2003-11-08 07:03:08) |
22. CAT’S EYE/キャッツ・アイ(1997)
【シティー・ハンター】から4年のリハビリ期間を経て作られた【キャッツ・アイ】。両マンガの原作者である北条司にしてみれば『今度こそ!』と願っていたはずである。しかし結果は『またかよ!』って感じだろう。観てるこっちも『またかよ!』って感じだ。【シティー・ハンター】と【キャッツ・アイ】、2つ併せて2点である。【稲村ジェーン】にも及ばない。 1点(2003-11-08 06:42:43)(笑:3票) (良:1票) |
23. アンナ・カレーニナ(1997)
『親子愛』、『兄弟愛』ありの実に心温まる映画、と言いたいところだが実際はそういう映画ではない。基本的には不倫、嫉妬、狂乱といった軽く凹む映画。アンナとアリョーシャの不倫を軸に、キティとコスチャの恋愛というサイドストーリーが展開されていくんだけど、それだけならまだよかった。エンディングがエグイというか重い。アンナがクスリをやり始めたあたりから、「ああ、ハッピーエンドじゃないのね。」っていう感じはあった。これぞ文学作品って感じ。 5点(2003-11-08 06:22:39) |
24. 耳をすませば(1995)
この映画は明らかに女性をターゲットにしてて、それは宮崎駿監督(この作品は監督してないけど)も認めるところ。でも男の自分でも十分すぎるぐらい楽しめた。聖蹟桜ヶ丘をモデルにしている点は親近感が沸くし、誰もが通る青臭い学生時代が描かれている点も観ていて懐かしい。惜しむらくは立花隆を声優として起用したこと。残念で仕方ない。 9点(2003-11-05 05:58:58) |
25. ミセス・ダウト
ロビン・ウィリアムズを語る上でこの作品は外せない。[いまを生きる]や[グッドウィル・ハンティング]とは対極をなす作品だが、こういったコメディでの演技も彼の魅力である。作品の出来自体は上記2作品には及ばないが、ロビン・ウィリアムズのらしさが出てるっていう意味ではこの作品も劣っていない。 7点(2003-11-05 05:31:12) |
26. ミスター・ベースボール
高倉健<武田鉄矢である。トム・セレック<真田広之である。∴ミスターベースボール<ヒーローインタビューとなる。間違いない。いや、間違えててもいいや。 3点(2003-11-05 05:17:58) |
27. トイズ
ずっとクリス・コロンバスの作品だと思ってた。子供向け映画だよね。 6点(2003-11-05 05:05:09) |
28. ウォーターボーイ
アメフト映画ってのはクオーターバック(パスする選手)がたいてい主役なんだけど、この映画の主役はディフェンスの選手。その点が他のアメフト映画と違うなって感じたけど、内容的にはよくあるスポーツコメディ映画。笑いを交えつつ、弱いチームがだんだん強くなっていく。最後には「よっしゃ優勝だ!」って。そんで主役とヒロインのキスシーンでおしまいってな映画。でも、こういう映画って先が読めても面白い。先が読めないことが必ずしもいい映画の条件とは限らないし、奇をてらった映画には名作もあるが駄作も多い。この映画は純粋に楽しめたしいいんじゃないかな。 6点(2003-11-03 01:09:19)(良:1票) |
29. ジョー・ブラックをよろしく
この映画の影響でピーナッツ・バターをやたら食べてた。もちろんスプーンで。 7点(2003-11-01 06:21:10) |
30. タイム・リープ
何本も映画を観てると、だんだんビデオのパッケージを見ただけで面白い映画かどうかがわかってくる。そして、この映画に関しては「間違いなくつまらない!」と私は直感的に判断した。しかしここで予想外のことが起きた。驚くことに、この映画のビデオパッケージに【店員のおすすめ映画】という紙が貼ってあるではないか。これはまさしく私への挑戦である。男ならここで引くわけにはいかない。【時をかける少女】と【バック・トゥー・ザ・フューチャー】からパクリましたと言わんばかりのこの映画を借りることにしたのである。結果から言おう。私の完敗だ。確かに、星野君が刺されても助かってましたって所はパクッってるだろうという気はした。いや、気がしたというよりもパクリそのものである。しかし、パクリ元が傑作だから、パクッった本作も名作ぐらいにはなるのである。ほんとに良く出来た映画なのだ。集中して観てないと途中で混乱するが、佐藤藍子がすべてってな映画ではない。ウニとかカキを最初に食べた奴って勇気あるよなあ的な会話をした記憶があるが、まさにそれと一緒である。この映画を最初に観ようと思った店員は勇気あるよなあって。いやあ、店員に感謝、感謝。 8点(2003-11-01 05:51:00)(良:1票) |
31. シュリ
韓国と北朝鮮ってのは現実にありそうな話だからなあ。映像の迫力はハリウッドに負けるけど、ストーリーでは勝ってると思う。立ち見だったんだけど、それだけの価値はあるかな。 7点(2003-10-31 05:04:35) |
32. ジュラシック・パーク
子供の頃に母親と観に行った映画。ドラえもんの時は寝てるくせにこの映画の時は寝る気配すらなかった。ドラえもんをバカにされた気がして悔しかったが、それだけこの映画が面白いってことだと思う。とにかく、子供の頃の自分にとってこの映画の衝撃はすごかった。本でしか見たことない恐竜が動いてるって事実にひたすら感動してた。ただ、人間が恐竜を管理しようとするのは馬鹿げた行為だと思うし、この映画はクローン技術ってものに警鐘を鳴らしてるようにも感じられる。ストーリーだとか映像だとかメッセージ性だとか、どの視点から見てもかなり良質な映画だと思う。 9点(2003-10-31 04:37:11)(良:1票) |
33. 流★星
ストーリーは単純明快。ただ、面白いか面白くないかって言えば、すごく面白くない。期待しないで観たらひょっとしたらひょっとする?いや、ひょっとしない。 2点(2003-10-31 04:12:48) |
34. ヒーローインタビュー
うりゃ!うりゃうりゃ!!スワローズファンにとって心の一本。開幕前日にコレを観て、終戦と共にコレを観る。安達祐実?ああダメさ。渡嘉敷勝男?ありゃひどい。木村拓哉?ああ、出てねえよ。それでもこの映画には夢がある。「100分の1でも可能性があるなら、そこに賭けてみるのがプロじゃないか?」泣けるセリフじゃないか。そうだ!それでこそプロだ!勢いってのが大事なんだ。ほらほら、2点3点なんていわず、もっと付けてくれよ。じゃなきゃ、おれが浮いてしまう。勢いで。ほら。 8点(2003-10-30 05:46:45)(笑:1票) |
35. パッチ・アダムス
この映画は1時間55分の作品。私は飲み会に参加するため午後6時には家を出なければならなかった。このとき時計は午後4時ちょうどを指し示していたのである。私は瞬時に考えた、「間に合う!」と。しかしそれが甘かった。観始めて60分後の友人からの電話。出なけりゃいいものをつい出てしまう自分。「あっ、マジでー。あっ、ホントー。そっかそっかー。」と30分が経過。結局この電話が命取り。私は60分の時点で停止し、飲み会へと家を出た。帰ってきたのは午後11時。ぐでんぐでんに酔っ払った私は、無謀にもビデオの再生ボタンを押した。酔っ払いとは実に涙もろいものである。「わかる(泣)わかるぞぉ(大泣き)せつねえなあ。ちくしょう(泣)。」もう正常な判断なんてできるわけがない。よってパッチ・アダムスに10点あげちゃう。 10点(2003-10-29 18:49:39)(笑:5票) |
36. 101
おいおい、ほんとに101匹いたのかよ。おれはいないと見た。 5点(2003-10-26 06:30:39) |
37. ジュマンジ
動物がいっぱい。部屋荒らされまくり。うわー、掃除大変だろうなあっていうくだらないことを当時クソガキだった自分は考えてた。とりあえず、ロビン・ウィリアムズのコメディ路線の映画って印象が強い。 6点(2003-10-26 06:24:58) |
38. ジュニア
観て損はない。州知事になった今観ると、なんかいやらしいなあって感じがしないでもない。男も子供生めたらなあっていう話をコメディとして撮ってるふつーの映画。 5点(2003-10-26 06:19:43) |
39. 12人の優しい日本人
三谷幸喜脚本って感じはすごくする。ラヂオの時間にしてもそうだし、古畑任三郎とか王様のレストランみたいなドラマでもそう。あまり場面が変わらない。まあ、面白きゃなんでもいいけど。 6点(2003-10-26 06:14:29) |
40. 17歳のカルテ
内容もいいし、女優の演技も素晴らしい。ただ、2度観ようとは思えない。この映画を何度も観ると自分自身が凹みそうで怖い。 6点(2003-10-26 06:03:47) |