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番茶さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  WATARIDORI
「ナショナルジオグラフィック・ザ・ムービー」って感じ? 普通では見ることの出来ない爽快な映像を大画面で観れる、これだけで良です。 ストーリー性が不要であるのは言うまでもありませんが、「どの鳥がどこまで行って戻ってきたか」がもう少し解り易い編集であったらなぁ…と思いました。
9点(2004-05-29 21:00:38)
22.  ゴッドファーザー PART Ⅱ 《ネタバレ》 
デニーロ快演。「イタリア移民」と聞くと移民船から自由の女神を望むシーンを条件反射的に思い浮かべるようになりました。 曇天下に響く銃声…「ぶち切れ」のカタルシスをあそこまでシブく重厚に描いたシーンを他に知りません。余韻が凄い。
9点(2004-03-26 23:38:07)
23.  ラスト サムライ
泣きました。明治だけでなく太平洋戦争から現代までをも視野に入れたであろう表現には素直に感服しました。  時代考証についてはインタビューで「この時代に武士が甲冑着る事はありえないので、あえて甲冑様式の時代色は排除した。」とか言っていますが、甲冑様式に突っ込みを入れられる位に日本文化に知悉してない限り、逆に製作者に笑われてしまいそうです。  不満がある点といえば、官憲が公衆の面前で勝元(子)の髷を削ぎ落とすシーン。元は彼らも武士であったり髷を結ってたりしたわけで、あれはあり得ないでしょう。ここら辺り日本人的感性への理解がもう一つという感じで少し残念でした。(逆に中国・朝鮮あたりの映画にはありがちなシーンですが…「捏造してもいいから相手を悪く言えば勝ち」みたいな。ああいうのとは一緒にしてほしくないです。)
9点(2004-01-24 00:16:31)
24.  鉄塔 武蔵野線 《ネタバレ》 
原作が好きであえて映像を観る気がしなかったのですが、観て良かったと思います。とにかく映像が美しい。時折効果的に音楽が挿入される以外は蝉の鳴き声だけがBGMという演出も良。非常に懐かしい感覚や風景をしみじみと堪能できました。確かに家庭問題は必要あるのかな?という感じですが、原作のようにラストをファンタジー風にシメずに、現実の中で自力で終着地まで到達するという結末は、逆にこちらの方が良かったです。いかにも一途そうな主人公と、とぼけたような相棒。子役の演技にも好感が持てました。
9点(2004-01-12 10:17:21)
25.  セブン・イヤーズ・イン・チベット
「ナチのホロコーストに匹敵する」と言われる中国のチベット侵略を、極めて控えめな表現で描写。仏教国チベットらしく淡々と、必要以上に被害者意識を強調しすぎない所に好感が持てました。これは「既に過ぎ去った出来事」ではなく今現在も「進行中」の侵略、こういった映画が作られる意義は極めて大きいでしょう。少年は実在のダライ・ラマによく似てるなと思いました。死んでから思いっきり美化される人物はいますが、この人はまだ現役、ゴマカしようが無いです。といっても中国の圧力で訪日すらできない現状だそうで、ダライ・ラマ知ってる方は少ないかもしれませんが…(誰に訪日を許可しようが日本の自由なはずなのにおかしな話です。)  映像の美しさが特筆もので、中央アジアの雄大な光景を舞台にした一種のロードムービー的な味わいが素晴しかったです。
9点(2004-01-11 05:15:40)
26.  地獄の黙示録
アメリカは何故ベトナムに負けたのか…?に対する、アメリカ人自身によるひとつの回答。アメリカ人は、己が創り上げた人工享楽物から切り離されると意外と脆い(伝統文化を持たない国の宿命か)。サーフィン→慰安ショー→ラジオ…川を遡って行くに従い、その切り離され具合が段々とアップしていく。そして全てを剥ぎ取られた状態で何が現れたか…という感じで、かなり興味深く観れました。これを観るとアメリカ人が何故「禅」やメディテーションに異様な関心を示すのかなんとなく納得できる感じ。  …評価の違いは「好き・嫌い」でなく、まず「何を言っているかがわかるか・否か」に拠ってくると思う。「プラトーン」的なものを求める向きにはあまりお勧めではないです…
9点(2004-01-05 01:10:07)
27.  エイリアン
無機物だか有機物だかわからないエイリアンの質感が良い。いかにも地球には存在しない物質という感じ。密閉空間を逃げ回る話は好きですが、この手の最高峰だと思います。
9点(2004-01-05 00:30:34)
28.  薔薇の名前
1300年代のイタリアという滅多に見ることのない舞台。豪壮で陰鬱なゴシック~ロマネスク美術が素晴らしく、迷路のような大図書館探索シーンなどは圧巻。個人的には夢幻美という点で「ブレードランナー」と双璧をなす映画です。邦画も「八つ墓村」辺り、こういうスケールで撮れないものかなぁ…
9点(2003-12-30 13:31:39)
29.  グラディエーター
世界遺産コロッセウムの在りし姿の再現が素晴らしい。 ラスト、幻想シーンから現実に戻るにあたって観衆はしんみりせずに熱狂の真っ只中であってほしかった気も。クロウがシブイ。
9点(2003-11-27 21:12:12)
30.  ラスト・オブ・モヒカン
「インディアン側に立ったアメリカ映画」としては近い時期に上映された「ダンスウィズウルブス」より遥かに納得のいくお話でした。 リアルで格調高く素晴らしかったです。
9点(2003-11-24 13:20:46)
31.  ホーリー・マウンテン
太陽系惑星を守護星に持つ9人の超強烈キャラが結集し、不死の秘儀を手に入れるために「聖なる山」に棲む7賢人と一戦交えんとす…やはり今回もどこか「少年ジャンプ」みたい。前作からの期待を裏切らない怪作でした。各々のエピソードから小ネタまで、あまりのアイデアの豊富さに圧倒される。ラストは今の目で見るとあまりに安直な気がして残念。  メイキングでは、この後さらに登場人物たちが監督の昔馴染みのバーで一杯やって大騒ぎしているシーンがあったそうな(中南米人のリアル安息の地?)。どういう理由でカットされたのかよく解りませんが、このシーンがあればまだ尻切れトンボみたいな感じは拭えたし、怒った人は「こんな映画作っていい気に騒ぎやがって!」と更に怒りを倍増させそうで良かったのに。
[DVD(字幕)] 9点(2003-11-24 12:51:27)
32.  野良犬(1949)
若さゆえ犯人に同情的になってしまう三船とそれを是正する志村…この辺りのバランスが絶妙で良いです。 映像的にも人物と風景の絡みが絵になっているシーンが多く素晴らしいと思います。
9点(2003-11-20 22:51:30)
33.  ブレードランナー
ディレクターズカットラストの「出口の無い不安感」も魅力的だけど、個人的には(少数派かもしれませんが)どうしてもあのエンディングは外せないです。さんざん閉塞的な風景を見せられた後での、あの解放感溢れる濃い緑の気持ち良さ!話の構造より映像の美しさに惹かれました。
9点(2003-11-20 22:23:01)
34.  エル・トポ 《ネタバレ》 
砂漠を螺旋状に歩く事によって出会う4人のガンマンを打ち倒していく…シュールな映画は嫌いじゃないし、決闘ものの要素も入っていて大変良いです。どうあがいても勝てそうに無いような個性的な相手が次々登場、それを何とか倒していくさまは昔の「少年ジャンプ」みたいな面白さ。(…こんな感じ方でいいのだろうか…) グロ趣味は結構キツイです。 砂漠の4人は欧米に蹂躙された民族の寓意でしょうか。1人目:インド、2人目:スラブ人、3人目:日本、4人目:(?)とか。 普通の今の映画なら序章のような大佐のエピソードが上手く収束できれば良い方。そこからグングンと話が広がっていく今見ても驚くべき展開力とそのスケール。 ラスト→(7年後)→冒頭に戻る と解釈すると個人的にはすっきりするのだけど「レノンが続編の権利を云々」の話は本当なのだろうか…輪廻の話に続編も何も無いと思う。
[DVD(字幕)] 9点(2003-11-20 20:45:20)
35.  トップガン マーヴェリック
考えてみたら前作観てませんが、それでも充分楽しめました。 敵軍の司令官とかパイロットの姿が一切描写されないのが新鮮。最新機器による戦いってこんなものなのかな。 若手精鋭たちのもう少し細かな人物描写があったらな…とは思いました。「ファンボーイ」って誰だっけ?とか、オタッキーな「ボブ」が実はどんな優れた能力を持ってたのか…とかよく判らなかったので。 おぉジェニファー・コネリー…下の方のコメント読んでからスギゾー以外に見えなくなってしまいました。どうにかして下さい(w)。 メイキングでは俳優達の訓練の様子が描かれてましたが、実際に半年間、軍の養成所で地獄のような訓練を行って、実際に俳優達が戦闘機に乗って演技したそうな。 スゴイ映画の作り方だな…今の日本じゃ考えられない。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2024-03-11 00:14:26)
36.  ボーン・スプレマシー
改めて観ると2作目の本作が一番出来が良いと思う。 冒頭で恋人を殺したロシアの凄腕殺し屋を、ラストに壮絶なカーチェイスの上で仕留める…という筋立てが解りやすい。 下でどなたかが仰ってましたが、このカーチェイス、とにかくぶつかるぶつかる。実際に街中であんなことやったら、そりゃそうなるでしょうって感じ。このリアル感満載のド迫力カーチェイスだけでも観る価値あります。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2024-02-04 12:37:33)
37.  グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告
妻に先立たれて1人で暮らす父親(デ・ニーロ)を心配した娘(サーマン)が同居を強く勧め、父親も渋々それに従う。徹底した個人主義の国アメリカにもこういう介護問題ってあるんですねぇ。 部屋を譲る形で屋根裏部屋に追い出された孫長男が祖父さんに宣戦を布告し、領土(2階南向き部屋)を巡る爺孫戦争が勃発する。ホーム・アローンvsデ・ニーロ。途中からウォーケンも参戦。 末っ子の孫娘(5歳)を仲介役として和平協定を交渉するシーンが好き。 「お祖父ちゃん大好き♡」「ワシもだ♡」「お祖父ちゃん、私の大好きなチョコチップ入りのクッキーをくれて有難う」と会話が飛び交う中 「こんなの中立じゃない!!」と孫がぶちギレて交渉が決裂する。現実の「第三者の仲介」というのも賄賂と贔屓塗れでこんな感じというパロディかしら。 かつて「危険な美青年」だったウォーケンのお爺ちゃんっぷりが凄い。サーマン(ママ)もオバサンになったなぁ・・。 デ・ニーロについては「今回はこういう役作り」って感じで、いつもとあんまり違和感無かったです。
[DVD(字幕)] 8点(2022-10-08 07:21:58)(良:1票)
38.  アメリカン・ユートピア 《ネタバレ》 
舞台をネタにしたドラマかと思ったら、コンサートの様子をそのまま収録した音楽映画。 デヴィッド・バーンのニューアルバム「アメリカン・ユートピア」に併せた世界ツアーの評判が良かったため、ブロードウェイ舞台用に再構築した所、これも更に高評価を得たため映画化に結び付いたとか。 バンドメンバーは総勢12名。ヴォーカル、ギター、ベース、キーボード、ダンサー2名、あとはドラムスとパーカッション群。 アフリカや中南米の民族楽器を自家薬籠中の物として使いこなすさまは、さすがかつてのワールドミュージックの先駆者という感じ。 本作の目玉は楽器が全てワイヤレスで繋がれている事。キーボード、ドラム、パーカッション群は吹奏楽団のごとく楽器を肩からぶら下げており、全員が自由に動き回れる。 通常のライブだとギター、ベースのみがコードが伸びる範囲で動き回れるものですが、ここではメンバー全員の行動に物理的制限が無いため、様々なパフォーマンスが楽しめます。最後は全メンバーが演奏しながら観客席の一番最後列のを後ろをグルーッと1周して帰ってきたりする。 ただブロードウェイ・ショー用のプログラムの為、ロック的要素は希薄。寸劇、パントマイム、ダンス、マスゲーム等が新作やトーキングヘッズ時代からの代表曲を介して連なっていくという感じ。 ここに何でスパイク・リー監督が絡んでくるかというと、プログラムの最後の方に黒人差別反対の明確なメッセージを打ち出した曲があるため。冒頭から始まる「脳の仕組みの話」も、なぜ差別が生まれるかという話に収束していく。タイトルロゴで「ユートピア」の文字だけ反対になっているのは「現在はユートピアではない」というメッセージが込められているため。 この辺は個人的には、既存メディアの主張と言っている事が同じ過ぎてアートの表現としては微妙でした。黒人差別を無くすべきなのは当然だけど、アジア人である自分が心を寄せられる存在は、どちらかというと原住民族であるインディアン(ネイティブ・アメリカン)。彼等から見れば「白人も黒人も土地を返して帰ってくれ」というのが本音ではないのか・・等々と考えてしまい、これだけ「多様性」「多元性」が声高に主張される割には、表現が少し一方的・単線的すぎるような気がしました。 ただそれらを差し引いても、アイデアも音楽も面白く、クリエイティブな姿勢が清々しい。とても元気をもらえる映画でした。  ダンスパフォーマンスと言えば忘れもしない、気色の悪い白塗り舞踊(朝鮮の「病身舞」だとか?)を敢行し、日本のみならず世界中の元気を奪い取ってしまった東京オリンピック開会式。あんな事やっておいて、演劇に客が入らないので国の補助金よこせ云々言ってる模様だし。関係者達に本作の爪の垢でも煎じて飲ませたい感じ。 そもそもかつてバーンとともにアカデミー賞を共同受賞した坂本龍一って何やってるんだろう。YMOや「戦メリ」など何十年も前のカビの生えたような自慢話を繰り返しているだけのようで、今なお第一線級のクリエイティビティを発揮するバーンとはあまりに対照的。日本の音楽・アート業界って一体どうなってしまったんでしょうか。何故こうも違うのか。こっちの業界も今話題の在日と某教団に汚染されまくっているんですかね。
[映画館(字幕)] 8点(2022-10-08 07:04:30)
39.  春江水暖~しゅんこうすいだん
何処にでもいそうな家族・親族のドラマが、地域開発、介護問題、障害児問題等々を織り交ぜながら淡々と描かれる様は小津安二郎を連想する。 本作は、そのドラマを軸としながら、舞台となる富春江の情景を描くことに主眼が置かれる。 富春江と言うのは、長江の下流地域、三国志の呉の本拠地でもあり、古代から中世にかけてその風光明媚さを幾多の著名な詩人や画家がその作品で賞賛したそうな。 本作においても、湾の入り組む美しい自然情景と、都市開発が進み大きく変わっていく様子が、様々な手法で描き出されます。 有る家族のエピソードからだんだんカメラが遠ざかって富春江の光景を映し出し、そのまま違う所に居る他の家族に再びクローズアップしてそのエピソードに切り替わる・・といった感じの手法が頻出。 デート中の孫娘が恋人から「父親に会ってほしい」と言われ、河畔を2人で歩き、途中で徒歩と遊泳の競争をしたりしながら、河口付近、父親の働く遊覧船に行き着き、船が出てそのまま湾の美しい風景に移っていく・・というシーンは10数分遠景のワンカット。(監督は山水画の絵巻物を映画で表現したかったそうな。) クラッシックな古き良き映画の中に、素人目にも「あ、面白いな」と思える手法が随所に使われ、斬新でとても気持ちが良いです。 音楽も現代プログレ~ポストロック系の電子音楽が、ゆったりとした画面に絶妙にマッチして良。 今どきの中国映画なんて検閲塗れのイメージであまり見る気になれなかったけど、本作ポスターのあまりの美しさ、感じの良さについフラフラと見てしまいましたが、 うん、良い映画でした。さすが中国は地力あるなぁという感じ。 日本もこういう映画をたまには創ってほしいものだけど、在日塗れの今の業界の状況では無理かな・・。
[DVD(字幕)] 8点(2022-10-01 15:34:52)
40.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 
一人だけ90年早く目覚めてしまう、トラブルを会社に連絡するも返事が来るのは数十年後・・新たな閉所恐怖症的アイデアがお見事。 IOT駆使した宇宙船内の緻密な描写はまるで「2001年宇宙の旅」の現代バージョンて感じ。 ここからホラーでもサバイバル・サスペンスにでも持っていけそうな所、ラブストーリーにしてしまったのも良。 ラストもファンタジー風で後味が良いんだけど、物理的にこれでいいんだろうか?とは思った。 あれだけ木々が大きく育つと相当重くなるので宇宙船の航行に影響を及ぼすはず。いや違う、宇宙船という閉じた世界なので全体の質量は不変。 すると木々があれだけ大きくなるためには養分として何かが減ってないといけない。船に肥料のようなものは積まれていないとなると、考えられるのは大勢の乗客たち・・ 最後に起床してきた数名の乗客達は(夫婦が先に死んでしまった為)辛うじて肥料になる運命を免れた生き残りだった・・て、やっぱりホラー映画? 「ゼロ・グラビティ」でも明らかに物理的におかしい場面が幾つかあったけど、ハリウッドってまともなサイエンス顧問とか居ないんだろうか。
[DVD(字幕)] 8点(2021-08-23 00:37:32)(笑:1票)
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