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veryautumnさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 293
性別
自己紹介 【好きなジャンル】
ミュージカル/恋愛/戦争/コメディ/SF/社会派・人間ドラマ
【苦手なジャンル】
格闘技/動物/トムハンクス/アレン関係

最高の映像作品だと思うのは実は映画ではなく、NHKドキュメント「映像の世紀」。

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21.  タップス
ミリタリー・アカデミーを舞台に,あまりに純粋な若者の青春と友情そして破滅を描く異色作。跳ね返りを中心に団結して暴発するところは,まるで2・26事件みたいだなと思った。純粋であるがゆえに,無謀な戦いに身を投じることもいとわないという美学。軍人にはある程度必要な資質だろうが,幼稚な行動で破滅していく青年の姿を見るのはやはりつらい。タップス(葬送ラッパ)の音が悲しかった。
6点(2004-02-10 19:00:42)
22.  グッドモーニング,ベトナム
「ベトナム戦争帰還兵に対するオマージュ」というぐるぐるさんの観方 に賛成。話芸は重要だが,この映画のキーではないと私も感じた。また,それとは別の視点からこの映画を切り取ったanemomeさんのレビューがユニークだと思うのでちょっと一言。氏の文脈で言えば,この映画以降,戦争モノのテーマは「第二次大戦悲話」にシフトしていったと私は思う。品のない言い方だが,この映画は「ネタ」という意味では行き着くとこまで行った作品で,私は映画の良し悪しよりも,新鮮なネタを探していかなければならない商業映画の業みたいなものが気になった。第二次大戦ブームも一段楽した今,スタンスは違えど「笑い+戦争」というくくりでは同じといえる「ライフ・イズ・ビューティフル」のような映画が出現するのも当然なのかも知れない。
7点(2004-02-10 13:00:23)(良:1票)
23.  ザ・ローリング・ストーンズ/レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー
おおおお!!こんなものがレビューにあるとは!っていうか、これ映画なんでしょうか?でもカッコイイ!最高にカッコイイ!フットボールスタジアムでのライブだけれど、本当の映画みたいにカッコイイ!特に「友を待つ」あたりで日が落ちて暗くなっていくのが最高に心地いい。「ホンキー・トンク・ウイメン」で、女性がズラズラステージに出てくる演出も素晴らしい。ライブの空気感とか楽しさ、スケールの大きさを味わえる傑作。
10点(2004-02-07 00:36:30)(良:2票)
24.  キャノンボール
「Mr.BOO アヒルの警備保障」と二本立てで観たのは我ながら素晴らしいと思う。何故だか思い出せないが、当時は確実にファラ・フォーセットが好きだった。
5点(2004-02-06 18:03:52)
25.  張り込み(1987) 《ネタバレ》 
ドレイファスが電話を切るシーンで、吹き替えの広川太一郎氏お得意の駄洒落が炸裂。「でんわまた」....この人は本当に尊敬に値する人物だと思う。
6点(2004-02-06 15:05:00)
26.  コクーン 《ネタバレ》 
老人たちは「若さ」や「不老不死」を手に入れるけれど、だからといって幸せになったわけではない。若さを手に入れられなかった人からの嫉妬を受け、永遠に生きるために友や家族と別れなければならないのだから。ロン・ハワードだからはっきりとは言わないのかも知れないが、この映画にはアメリカで当時流行っていたであろう「健康ブーム」とか「皺取り整形」みたいな、「老いる」ことがまるで罪悪であるかのような風潮への彼なりの批判もかなり含まれていると思う。「老い」という重いテーマを取り上げながらも、映画自体は重くならずにどこかほんわりしたところがある。そこもいい。
8点(2004-02-04 10:10:53)
27.  風の谷のナウシカ
よくも悪くもジブリ宮崎映画の印象を決定付けた作品。ナウシカに登場する人物は皆優しいと思う。「こいつは心から憎い」というキャラクターは皆無で、蟲にすら惜しみない愛情を注ぐナウシカは、優しさを通り越して神々しく見えるほどだ。まさに、こういう「優しさ」や「愛」こそが宮崎映画の最大の長所なのだろう。しかし、よく考えてみれば、それはいわば「日本風」の「優しさ」であり「愛」で、ナウシカの無国籍(というか非東洋風)な舞台設定とはほとんど関係のないのがこの映画の最大の欠点であることに思い当たる。最近は日本を舞台にした宮崎作品が目立つが、それは恐らく「ナウシカ」のような映画では、優しさや愛が「どこか遠い場所」にあるもの、自分とは関わりのないファンタジーの世界にあるもの、あるいは逆に人類に普遍なものだという捉えられかたをされかねないと思ったからではないか。もし日本が舞台ならば、観客は「優しさ」や「愛」が自分の生まれた場所や環境と切り離せないものだと感じるだろう。誤解されそうなので言っておくが、「優しさ」とか「愛」なんてものを、文化や歴史や生活の影響抜きに、それだけを取り出すことなんか出来ないと私は思っている。西洋には西洋の、アラブにはアラブの「優しさ」があり「愛」があるはずだ。ナウシカの「優しさ」をポンと中央アジアに置いたとしても、それはあくまで日本の「優しさ」であって中央アジアのそれではないのである。「子供だから難しいことは抜きに・・・」という向きもあろうが、私は子供だからこそ、誤解を招くようなメッセージを送ってはいけないと強く思う。宮崎監督の優しく愛に溢れたこの世界は、映画の中の光景がどうであれ、はっきりと日本の風土から生まれたものである。もしそれを自覚させないのなら、あの鬱陶しい「アメリカ正しい」と同じ無邪気さ傲慢さを持つ子供が育っても不思議はないだろう。
8点(2004-02-03 15:39:25)
28.  ブルース・ブラザース 《ネタバレ》 
なんというか奇跡的傑作。もう大好き!。どのくらい好きかというと,サントラを買って聞きつぶして2枚目を買うくらい好き。だってアレサ・フランクリンでしょ,レイ・チャールズでしょ,ジェームス・ブラウンでしょ...。もう何回も観ましたけど,最初観たときの驚愕と感動は今も健在。最高のミュージカルでありコメディでありアクション映画であると思います。トンネルの中でジョン・ベルーシがサングラスを取るシーンなんて,もうカッコよすぎます。追記:またまた観直した。いや~やっぱいいなあ。特にラストシーンに至るところなんかは無理無駄!無理無駄!の連続で何度観ても本当にアホらしい。パトカーがクラッシュ山に突っ込むシーンでは突っ込む前から既に飛んでるし,SWAT隊のアホのように繰り返される「ハッ・ハッ・ハッ」という掛け声も無意味で実によろしい。ところでこの映画,これだけ銃撃・事故・攻撃?があるにもかかわらず,誰一人とて死なないし怪我しないのだ。素晴らしいではないか!しかも主役の2人は金でも名誉でも地位でもなく,ただただ孤児院を潰さないために突っ走る。全てのドタバタは神のため,孤児のためなのであ~る。それがどうしたって?どうもしないのがこの映画のいいところ。とにかく,この映画1本で並の映画の5本分くらいの価値はある!誰がなんと言ってもそれは撤回しないぞ!!
10点(2004-01-27 13:03:19)(良:3票)
29.  こちらブルームーン探偵社<TVM>
あ,これ観てた!懐かしいーーーー!今のいままで忘れてた!シビル・シェパード&浅茅陽子の組み合わせがとってもセクシーで,凄く好きだった。詳しい内容はもう覚えてないし,大したことが起こるわけじゃないが,軽妙ながらも男女の機敏がある大人のドラマという印象がある。内容からして女性ファンが多かったんだろうと思うけど,男の私も好きだったな~。NHK海外ドラマを観るキッカケになったドラマです。皆さんもおっしゃってるようにこれは映画じゃない。でも,こういう「間違い」なら大歓迎だ!
8点(2004-01-27 10:16:35)
30.  サブウェイ
やや退屈だが、奇抜な設定と独特のスタイリッシュな世界が魅力的。後のベッソン作品とは一線を画す映画だと思う。
6点(2004-01-26 20:18:04)
31.  戦争の犬たち(1980・アメリカ)
これについては私も圧倒的に原作を支持する。こういう「小説が売れましたから、ここらで映画化でも...」みたいな映画は大っ嫌い。
2点(2004-01-26 02:37:20)
32.  狼男アメリカン
これが「スリラー」のもとネタだったのか....知らんかった。
6点(2004-01-25 10:09:48)
33.  となりのトトロ 《ネタバレ》 
トトロの住む森は,単なる「森」ではなく「日本の森」である。ここまで日本の森を情緒豊かに,しかも克明に描いた作品はないだろう。我々が,この風景をどこか懐かしいと感じるのはそのためではないか。ひとついえば,日本古来の神道的思想とアニミズムは切り離せないものだが,トトロの森にほとんどそのような描写がなされていない。このあたり,心情左翼であった宮崎監督の複雑な胸中をかいま見せられているようで面白い。そんなことはさておき,この映画は「良心的な映画」として世間に認知されているらしいが,これを子供に見せるだけで良しとするのは手抜きというものだ。トトロは「理屈なし」の映画というより,「実行せよ」という映画である。彼がトトロの森の維持しようとしているのはその現れではないか。宮崎監督のロマンティックな性向は左翼の狭い枠には入りきらず,ついにこの「トトロ」を作らせたのだろうが,そのトトロが「子供に見せても安心」とおもわれるだけの映画になってしまったことが,後の「もののけ」~「千と~」に繋がっていったのだと私は思う。
6点(2004-01-24 15:22:15)
34.  E.T. 《ネタバレ》 
一見「異端者への理解」みたいなものがテーマになっているかのように思えるが,考えてみればETが「可愛い」とか「可愛くない」という軸で語られ,あるときには愛されさえするのをみれば,彼が「異端」や「見知らぬ者」を象徴するようなかけ離れた存在というより,むしろ我々に近い存在として観る者の眼にとらえられているように私には思える。あの不器用だが愛嬌のある姿や,たどたどしいしゃべりかたから判断するに,人間ではないが,人間らしく,弱く小さく,大人しく,従順で,思わず保護してあげたくなるような「生物」.....考えてみればなんのことはない。これは要するに「ペット」であって,宇宙から来ようが隣に住んでいようが異端でもなんでもないのである。ETに崇高なテーマを感ずる人はいても,ネコを拾ってきた子供の話に「異端者への理解」を読み取る人はいまい。「宇宙から来た」という設定一発で単なるペットとは感じさせないばかりか,深い意味があるかのように錯覚させるとは。恐るべし,スピルバーグマジック,である。
5点(2004-01-24 09:27:09)
35.  48時間
この頃はエディ・マーフィが出まくってましたよね。この映画の後に雨後のタケノコのようにバンバン作られた,相反する性格or立場の白人&黒人が繰り広げる珍道中+和解のストーリーのはしりだったように思います。
6点(2004-01-18 16:29:04)
36.  ビバリーヒルズ・コップ
これも懐かしい...初デートはこれを観に行ったんだっけなあ。今から思えば他愛のない話だけど,思い入れもあるのでこの点数。
6点(2004-01-18 16:24:55)
37.  フットルース
懐かしい....恥ずかしながら今の今までケビン・ベーコン主演作だとは知りませんでした。なんか微妙にショック。ケニー・ロギンスの主題歌が大ヒットしましたね。
5点(2004-01-18 16:22:36)
38.  エレファント・マン 《ネタバレ》 
「感動した」とおっしゃる方々には,この先は読まないほうがよいと申し上げておく。また,間違って読んでしまった方のために,申し訳ないと先に謝ってもおく。なにを隠そう,この映画こそ私が劇場で観た最初の洋画である。当時「感動の物語!」みたいな感じで宣伝されていたので母が私を連れていったらしいのだが,当の私はそんな母の目論見に反し特に感動もせず,ひたすら「なんかヘンな映画だな」と思っていたのであった。ああ恐るべし子供の直感。今となっては見当違いしかやらかさないが,驚いたことに子供の私は優れて正しかったのだ。この悪趣味な映画が私のような無垢の子供の目に触れることになるなんて!。変態デビッド・リンチと「感動」とでは,日本とブラジルほどの遠さがあることは今でこそ常識だが,20数余年前ではそんな認識がカケラも無かった故の悲劇ではある。しかし,そこにつけこんでリンチの見世物フリークス好きを隠蔽し,感動という名目で純粋な日本の観客を騙した配給会社の罪はやはり重いといわざるを得ない。悪いことに私はリンチファンになってしまったのでもはや手遅れだが,幸い母は健在だ。今からでも遅くはないから少なくとも彼女に対しては何らかの賠償をしていただきたい,といっておくのが人の道・親孝行というものであろう。
5点(2004-01-18 11:06:40)
39.  スタンド・バイ・ミー 《ネタバレ》 
原作の題名は「The Body」(死体),映画の原題は「Stand by Me」。また,テーマ曲は恋愛の甘酸っぱい思い出を語る名曲であるが,映画には恋愛なんぞ登場しない。何故だろうか?。少年の頃の微妙な心理とノスタルジーを描いた映画と思われがちだが,原作と違う狙いがあることを映画のタイトルは示しているのではなかろうか。確かに「もう失われたあの頃」の話なんではあるが,この映画のメインテーマは実は「少年時代への決別」だと私は思う。少年達は鉄橋を通って死体を捜しに行くが,鉄橋を渡る前は少年として描かれ,鉄橋を渡った後ではもう既に以前の彼らではない。あの鉄橋は少年から大人に至る掛け橋であり,「死体探し」は大人になるための儀式の隠喩なのだ。この映画を観て感じる喪失感とか郷愁,ほろ苦さというのは,純粋に子供の頃の思い出に対するものというよりは,ズバリ「大人になった時」つまり初体験のそれに近い。スタンドバイミーという曲がこの映画とマッチするのは,いわば当然のことなのである。
7点(2004-01-18 08:40:33)(良:1票)
40.  刑事ジョン・ブック/目撃者
この映画でアーミッシュという人達を知ったが,それだけでもこの映画を観た価値はあったと思う。今ではどんな筋かもロクに覚えていないが,彼らの不思議というか頑固な行動様式はしっかりアタマに残っている。
7点(2004-01-17 18:09:37)
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