21. ヅラ刑事
髪の薄いモト冬樹がヅラを被ってそれを武器にして敵(?)を倒す!という1アイデアから始まったような作品ではないかと推測するのですが、意外と他の部分はちゃんとした刑事ドラマになっていたような気がします(笑)。しかしこの監督、ひとりの俳優をダブルキャストで出演させることが多いですねぇ・・・。 [DVD(邦画)] 6点(2009-05-17 22:09:12) |
22. コアラ課長
コアラ課長をめぐる物語が途中で破綻してしまい、最後はなぜか格闘映画になって爽やかに終了・・・なんだこりゃ?これを映画館で高い金払って観た人の気持ちは如何ばかりか・・・。本来なら2点なところをウサギ社長に免じて1点プラスの3点(笑)。 [DVD(邦画)] 3点(2009-05-17 22:05:11) |
23. いかレスラー
「えびボクサー」からヒントを得た作品でしたっけ。でもストーリーはこっちのほうが格段に非現実的(笑)。ナンセンス甚だしいバカ映画ではありますが、結構楽しめてしまったのでこの点数を。それにしても「いかいかいかいかいかレスラー♪」の歌声が頭から離れない(笑)。 [DVD(邦画)] 6点(2009-05-17 21:59:51) |
24. 相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン
テレビドラマを未見の人にとっては、説明付でストーリーも分かりやすい、親切な映画作品、テレビドラマをバッチリ観ているコアなファンの方にとっては、取ってつけたような状況説明は要らないしこんなスケールの大きい話は「相棒」じゃない!という意見で分かれそうな気がしますが・・・。ドラマを暇な時にチラチラ観る程度のどっちつかずのポジションで映画に臨んだ私にとっては「まあ、面白かったかな」と(笑)。 [映画館(邦画)] 7点(2009-05-17 21:52:22) |
25. RV
ロビンがこういう役やるのはかなり久々な気がしますね。年頃の娘と息子を持つお父さんが、家族の絆を深めるために大奮闘する(しすぎ?)という、こういうファミリー映画に彼は本当によく合っていると思います。ビデオスルー扱いなのがちょっと悲しいけど良作。 [DVD(吹替)] 7点(2008-01-04 18:11:17)(良:1票) |
26. ボーン・アイデンティティー
マット・デイモンってこんなにカッコ良かったっけ?と思うほどカッコ良い映画(笑)。記憶喪失モノで自分の正体に悩み・・・という定番のお話ですが、アクションシーンに見所満載ってところでしょうか。しかしこの手の映画に恋愛部分は無理がありすぎる・・・。 [地上波(吹替)] 6点(2008-01-04 17:55:02) |
27. ボーン・スプレマシー
前作よりも面白かったです。前作は中盤以降、クールに人を殺しまくっていた印象があったのですが、今回は「もう殺しはしない」という信念(?)があるからか、抑制した表情を見せつつどこか人間らしさが増してきたようなジェイソンが好感。一方、カーチェイスシーンは確かに圧巻なんだけど、ちょっと尺を取り過ぎかな、とも思いました。 [地上波(吹替)] 7点(2008-01-04 17:48:27) |
28. アイ・アム・レジェンド
《ネタバレ》 前半はウィル&犬のサバイバル映画、後半はウィル対ゾンビ軍団の戦いが描かれるホラー映画、ってとこでしょうか。前半部分の抑えた演出はなかなか良かったですが、後半の描写はもう襲いくるゾンビを相手にするのに手一杯だったというか、終始バタバタしまった印象があり。まあそれでも退屈せずに観られました。ラストは彼も生き残って「生きた伝説」になって欲しかった気もしますが・・・。そういえば、車でゾンビ轢き殺そうとするウィルを観て、「アイ・ロボット」の同じようなシーン(あっちは暴走したロボットが相手でしたが)を思い出したのは私だけでしょうか。 [映画館(字幕)] 7点(2008-01-04 17:38:19) |
29. 椿山課長の七日間
ベタながら心温まる映画・・・というのとも何か違う、観ていて最後の方は確かに感動したんですけど、観終わった後で一気にクールダウンするような。そんな不思議な感覚を残す映画でした。子役は上手かったかな。 [地上波(邦画)] 7点(2007-12-02 22:30:57) |
30. インファナル・アフェア 終極無間
《ネタバレ》 三部作完結編。ラストの展開といい、意外性という点では前二作に比べて高いですね。フラッシュバックやラウの妄想パートなんかあり、実験精神みたいなものも感じますが、あくまで本編は「Ⅰ」であり、この作品はラウの後日談に収まってしまっているのは仕方のないことなのかも。出来ればヨンやグラサンヒゲオヤジ(名前忘れた)のバックボーンをもっと深く描いて欲しかったところではありますが。まあこれも含めて三部作、何だかんだ言って面白かったです。 [地上波(字幕)] 6点(2007-12-02 22:12:25) |
31. インファナル・アフェア 無間序曲
《ネタバレ》 第一に、若い頃のヤンとラウの顔立ちが似ていて見分けが付きにくかった・・・「Ⅰ」の自分のレビューと同じこと書いてるなぁ(苦笑)。まあそれはさておき、「Ⅰ」に対しての前日談ということで、これは結構面白かったです。主人公であるはずのヤンとラウはあまり本筋には関わらず、その分脇役達が色濃く描写されていたかな、と感じました。時代の流れの演出としての、ウォン警部の髪の毛の減り方はちょっと早すぎないか?と思ったりもしましたが(笑)。意外だったのは、サムが結構お人好しっぽく描かれていたことでしょうか。一見能天気っぽく見せながら隠れた狂気をチラつかせている「Ⅰ」に至るまでの過程は・・・やはり二回も死にかけたことと、最愛の奥さん(?)を無くしたことが関係しているんでしょうか。ラストの彼の涙は印象的でした。運命とは色々な人の人生を狂わせていくものなのですね。 [地上波(吹替)] 7点(2007-12-02 22:04:36) |
32. ナイト ミュージアム
親子愛+パニックコメディ+ロビン・ウィリアムスということで、やはり「ジュマンジ」を想起したのは私だけではないようですね。ワンアイデアから膨らませたと思われる作品ではありますが、結構面白かったです。爆笑というよりも小さいところでニヤニヤする映画でしょうか。かくいう私もサルとの突っ張り合戦には吹きました(笑)。ファミリー向け映画ということで、ベン・ステイラーの毒々しさがかなり薄まっているので、彼の強烈演技を期待していた方には物足りないかも? [DVD(字幕)] 7点(2007-10-07 22:34:09) |
33. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
《ネタバレ》 10年前の一連のエヴァ劇場版がアレな出来だったので、「ストーリーを再構成して四部作の映画にする」という今回のプロジェクト自体も「何を今さら・・・」と思い、正直全然期待していなかったのですが(←だったら観に行くなって?)、これがなかなかに予想を覆す結構イイ出来なので驚きました。限られた上映時間で6話分をまとめるということで、端折られて残念な場所もあるにはありますが、それよりもシンジの成長物語としての面がテレビ版よりも前面に出ていたのが好印象。テレビじゃ流されまくるばかりの彼が、自分の意志(+友達の後押し?)で再びエヴァに乗るヤシマ作戦のくだりはちょっと感動的でした。次回作からは大幅にストーリーが変更されるということで、期待と不安が入り混じりつつも、また映画館に足を伸ばしてしまうことでしょう。 [映画館(邦画)] 7点(2007-10-07 22:23:10) |
34. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
シリーズ5作目。ここまで来ていきなりこのシリーズ観る人はいないとは思いますが、前作までの続きの簡単な紹介(スパイダーマンシリーズみたいに)すらなくいきなり本編に突入するので、最初はもう1~4作目までの固有名詞とか人名とかほとんど忘れていて思い出すのに苦労しました(苦笑)。そういう意味ではやや不親切な映画ではありますね。原作は読んでいないですが相変わらずの端折りっぷりらしいですが、まあ150分で収めるにはこれぐらいのボリュームになるのは仕方がないのでは。それにしても、長い年月をかけてシリーズを続けているためか、ハリー達が10代中盤の少年少女達にはもう全然見えないです(ネビルとかドラコとか特に)。果たして完結を迎えた頃にはどんな彼らに会えるのか・・・。 [映画館(字幕)] 7点(2007-09-09 20:32:15) |
35. バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
バブルの時代は小学生だった私にとっては、バブル経済全盛の17年前ってのは本当にこんなんだったのか?と驚きつつ観てました。音楽は少しは聴いてたんでプリプリとかリンドバーグの曲は純粋に懐かしかったですけど。しかし札ビラでタクシー止めたりビンゴの賞金が200万円とかっていうのは・・・さすがにネタですよね?(違うのか?)いわゆるドタバタコメディですが、タイムマシンもの好きとしては楽しめました。薬師丸ひろ子はバブル時代の姿よりも今のほうが魅力的かな(笑)。 [DVD(邦画)] 7点(2007-09-09 20:22:15) |
36. ダ・ヴィンチ・コード
偶然観る機会を得まして、原作未読で鑑賞。公開直前のPR番組を見ておらず、本当に何も知らない状態で観たわけですが・・・これはキリスト教の宗派とかの予備知識を得てから観たほうが良かったかもしれません。難解な映画と聞いていたので吹き替えを選択、登場人物のセリフにいちいち耳をすませて観ましたが、それでもぼんやりと内容は分かる程度で映画全体の理解度は50%ぐらいだと自己評価。謎解きやミステリーといった本筋よりも、裏切り続出の人間模様とか追跡戦とかのほうが印象に残った・・・というのが正直なところでした。私には向いてなかったかな? [DVD(吹替)] 6点(2007-09-09 20:17:07) |
37. ロスト・イン・トランスレーション
ビル・マーレイの乗ったタクシーの窓から見える、新宿繁華街の「アコム」(だっけ?)の看板。ハリウッドのスターが日本の見慣れた風景と同化する瞬間は「おお!」と思いました。でもただそれだけ。CM撮影シーンやカラオケボックスでのバカ騒ぎ、ついでにマシュー南(笑)のバラエティ番組といった、「日本の文化」の表層を軽くなぞっただけの映画。多分外国人から観たステレオタイプな日本観というのはこういうものなのかもしれません。それは逆に、日本人が外国を舞台にした映画を撮るとしても、これと同じ現象になるんじゃないかという危惧を抱いた作品でもありました。 [DVD(字幕)] 5点(2007-07-08 22:33:55)(良:1票) |
38. ホテル・ルワンダ
部族の争いがもとで隣人が死んで行く、八方塞がりの絶望的な状況。端から見れば遠い国での出来事ですが、画面を通して伝わってくる「何か」が勉強になりました。主人公の支配人は劇中のやり取りを察するに、決してヒーローではないのだろうけど、それもまた人間臭いです。 [DVD(吹替)] 7点(2007-07-08 22:26:29) |
39. スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと
コメディとしては上質。でもそれだけにシリアスな部分がどうにも私にはしっくり来ませんでした。ママ役の役者さんが美しかったのは印象的。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-08 22:21:15) |
40. ブロークン・フラワーズ
「アメリカ、家族のいる風景」を観たすぐ後にこれを観てしまった私は、激しいデジャブ感に襲われたのでありました。話としてはこっちの方に引き込まれはしましたが、謎解きの要素を最後の最後で投げっぱなしにしてしまったので減点。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-08 22:17:28) |