21. YAMAKASI ヤマカシ
公開当時は結構噂になっていませんでしたか?この映画。ストーリー的には、ありえないでしょう。警察をアマくみちゃいかん。こんなヘタなストーリーを付けるより、彼らのドキュメント的な映画の方が良かったです。パフォーマンスだけで十分見ごたえあると思うので。で、結局「YAMAKASI」ってどんな意味? 5点(2004-07-31 12:50:21) |
22. パンチドランク・ラブ
内容など知らず、何となく題名に惹かれて借りた作品。観る前にここの評価も見たが、結構みなさんいい点数をつけているので期待した。大失敗。内容とか映像がどうという問題ではなく、個人的主観の問題なのだけど、こんな男(バリー)は大っ嫌いだ。無言で暴れ、暴力で解決するヤツ。不服があるのなら口で言え。とても気分が悪くなってしまった。 0点(2004-07-21 20:49:32) |
23. 生きる
物語としては淡々としていますが、とても深い意味のこもった作品です。生きているという事は必ず死が訪れる訳ですが、それまでの人生をどう過ごし最期をどう迎えるか?今現在、普通に呼吸し生活している私達には簡単に考えつかないもの。しかしこの映画は、それを少しだけ考えさせてくれます。映像自体は時代を感じますが、お役所勤めの人々が渡辺さんの葬儀で交している会話はいつの時代も同じだなと思いました。最期のブランコのシーンがとても印象的です。 8点(2004-07-19 01:01:22) |
24. 玻璃(ガラス)の城
この作品はレオン・ライとスー・チーだけの物語の方がよかったな。娘と息子の話は別にいらないと思うんだけど。 5点(2004-07-16 22:47:50) |
25. バック・トゥ・ザ・フューチャー
マイケル・J・フォックス全盛期の作品ですね。観たのは10年以上前ですが、単純に面白いなと思いましたよ。大人も子供も楽しめる娯楽映画だと思います。続編も観たのですが、この作品が印象深い為か全く覚えていません。 8点(2004-07-15 21:22:41) |
26. アンナ・マデリーナ
映画館で観た一回目では、まったく理解できず、ビデオで観た二回目でやっと「あぁ、そうゆーことね。」と内容全体がわかった・・・ような気がする。 4点(2004-07-15 21:05:47) |
27. 世界の涯てに(1996)
この金城はいいですよ!一番似合っている役だと思います。イイ男役ではなく、ナイーブでピュアで優しさの溢れる男。私の大好きな金城の表情です。内容も金城が放つ優しいオーラが全体を包んでいます。でも、ケリー・チャンは失敗でしょう。この役には合っていない。余命幾許も無い病気なのに、あんなに気丈で元気ハツラツの顔されててもねぇ・・・。 7点(2004-07-15 20:59:36) |
28. DOG STAR/ドッグ・スター
トヨエツ・石橋凌・井川遥というキャストを見てビデオをレンタルしたのですが・・・ これってメルヘン?トヨエツ、犬の役だけどいいの?井川遥、元飼い犬に恋しちゃっていいの? こんな疑問だけが残り、泣きも笑いもしなかった。ウ~ン、キャストは好かったんだけどな・・・。 3点(2004-07-15 20:44:11) |
29. Love Letter(1995)
私個人として、この映画は女性向けだと思っていたけれど、意外と男性にもウケるんですね。だって女性特有の甘く切ない感情じゃないですか、亡くなっても尚想いは募り、手紙を書いて送ってしまうところなんか特に。そう思っているのは私だけかな? そんなことはいいとして、とてもロマンティックな物語。中山美穂の二役(ひろ子・樹)は微妙だったけど、違いはちゃんとわかるように演じてたと思うし、何といっても柏原くんの演技が良かった。中学生の淡い淡い恋心、そしてとてもシャイな行動と言動を、彼のうつむき加減と瞳が表している。この中学時代のエピソードがとても好きです。終わり方も良かったです。トヨエツはねぇ・・・大阪出身なんですよ!みなさん知ってましたか?なのにあれほど関西弁の似合わない人って他にはいないでしょう(笑)。 8点(2004-07-14 23:45:20)(良:1票) |
30. 失楽園
不倫を正当化する話ではなく、本気の恋の物語だと思います。結婚した相手を愛し愛されていたら他の人に見向きもしないでしょ、普通。この二人のお互いの結婚生活の中にはもう愛が消えていて、それでいて誰かを愛し愛されたいと願うのはどんな人の心にもある訳で、そんな二人が出会い恋に落ちていったのは不潔な事ではなく、純愛に近いと思う。だって、適当にそこらで浮気してそ知らぬ顔で帰ってくるよりよっぽど純粋でしょ? この映画に関しては純愛なる心情をもっと深く語ってほしかった。エロさが際立ちすぎてしまったし。最後に死を選ぶ事もないと思うんだけどな。もっと未来に続く話の方がよかった。 4点(2004-07-14 22:59:20)(良:1票) |
31. (ハル)(1996)
メールやチャットで知り合った男女、顔も知らないのにお互い気になる相手になり、最終的には恋人同士になりました!っていう話の成功例的な物語。「現実的にはそう簡単にはいかないでしょ。顔の見えない相手なんてやっぱりコワいよ。」って私は常に思っています。この映画はとても爽やかでしたけどね。深津の可愛らしさが光る作品でした。 7点(2004-07-14 22:29:07) |
32. フォーン・ブース
スリリングでスピーディー。サスペンスなのに重要人物が少ない(犯人らしき人物がやたら多いサスペンスもあるので・・・)ので、わかりやすく、場面が1箇所っていうシチュエーションも観やすくて良かった。主人公の緊張感がこちら側にもすごく伝わってきて、手に汗握る感じ。久々にサスペンス物を見ましたが、とても面白かったです。でも・・・なぜ犯人は彼を狙ったのか? 最後まで解らずじまい。よく、最後のテロップ後に真相がわかる映画がありますよね。それかな?って思ってテロップまで観たのに何も無かった。残念。 9点(2004-07-14 20:30:46) |
33. 溺れる魚
映画館で観ちゃいました。くっだらな~いけど、何かおもしろい。1回観たら、もういいやって感じの作品。 6点(2004-07-06 23:22:29) |
34. カクテル
終わり方は嫌いじゃない。飲めない私がバーテンダーに憧れた。それくらいの印象です。 3点(2004-07-06 20:53:54) |
35. 微熱少年
私の永遠の王子様(だと勝手に思っている)、HILLBILLY BOPSの今は亡き宮城宗典クンが出演しているので7点。実際のところ、15年ほど前に観た作品なので内容はほとんど覚えていないのですが、バイクに跨った宮城クンの姿だけは今も覚えているな。彼の最初で最後の映画出演作品となってしまった。本当にイイ男だった。 7点(2004-07-05 22:21:59) |
36. インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
ヴァンパイアというと、ホラーとかオドロオドロした雰囲気を連想するけど、これは綺麗な物語でしたね。トムクルーズに興味はないのですが、この作品に関してはとても色っぽくていい感じです。ブラピの半妖吸血鬼(みたいな感じ)も好感持てたし、内容も結構好きです。 8点(2004-07-03 22:57:29) |
37. HERO(2002)
私は結構好きですよ、この作品。アクションと捉えるともの足りなさを感じてしまう人もいると思うけど、私はそういう作品だとは思っていないので。秦王と無名の会話の中の回想シーンという設定なので、スローモーションもワイヤーアクションも個人的には許されるかな。まぁ、確かにワイヤーアクション多すぎですけど。色彩の美も衣装も映像もとても綺麗でした。映画館で観て、その後DVDを購入して観たんですけど、何か違う。これはやはり大画面で観た方が迫力あると思います。 8点(2004-07-02 22:05:38) |
38. 龍城恋歌
ヒロインの憎しみも悲しみも同情も愛も何も感じられず、内容も盛り上がりもなく、映像もただ古めかしいだけで全くセンスを感じられず、がっかりだった。本当にチャン・イーモウの作品なのか疑ってしまった。 1点(2004-06-30 20:14:07) |
39. アンジェラ(1995)
悲しい物語だった。母親から愛情をもらえない子供の悲痛の話。私は「大人」と呼ばれる人間であるけれど、自分では「子供」だと思っている(この世の中に本当は大人など存在しないと思っているので…)からなのか、アンジェラのある種の妄想も祈りもひしひしと伝わってくる。親子の間でなくとも、恋人同士とか夫婦とか人間関係がある限り、誰しもなり得る。心に寂しさや不安が込み上げた時、こういった儀式もしくは誰かにすがりたくなるのは「大人」と呼ばれる人間だって絶対的にある。アンジェラは結局、心救われぬまま衝撃的な最期を迎えてしまった。観終わって、自分の周りに私の孤独を救ってくれる存在があることに感謝すると共に、果たして「大人」と呼ばれる自分は本当に誰かを救える存在である(または、なれる)のか、考えてしまった。 6点(2004-06-28 00:44:24) |
40. ポストマン・ブルース
私もここの評価を観てレンタルに走りました。実はあまり期待していなかったのですが、ヤラレましたね。めちゃくちゃ面白い!「偶然」というのか「たまたま」というのかそういうものが重なって、警察が勝手に一人の平凡な男を凶悪犯にしたてあげた挙句の果てが射殺という、まあ何と恐ろしい話でしょうって感じだけど、とてもコミカルでテンポが良くって観終わってからもクスクス笑いが込み上げました。80年代ジャパニーズバンドブームを思いっきりかじってきた私としては、コンタやダイヤモンド☆ユカイ・トモロヲのチョイ役も見逃しませんでしたよ。本当は満点付けたいところですが、最後の堤真一と遠山景織子が歩き出したシーンに「影」があったのが気になったので-1点。 9点(2004-06-27 23:23:08) |