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メロメロさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  ドッグヴィル
これ、レンタル屋さんで借りてきて10分見たところで「見んのやーめた」してしまいました。しかし、このページの皆さんのレビューを読んで、そしてラストを知ってから、性根入れて見ることにしました。そして最後まで見てよかった。そう、この映画はラスト15分のためにあったんだ。そこに至るまでの話は”溜め”だったんだ。水戸黄門だったんだ。こうくるとニコールはまさに”はまり役”。でもこういう形の暴力描写があったんですね。”暴力描写の天才”スピルバーグだったらこういう方法は採らないだろうけど。それにしてもビデオ・DVDのジャケットは「この映画が普通のスタイルじゃない」ってことを「隠してる」のが見え見えだが、それはこの映画の普及には逆効果だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-22 16:21:52)
22.  ジェイソンX 13日の金曜日
この映画は一種パロディであっても、総合演出・脚本・映像・カメラワーク・特撮などは一級品。ハリウッドでは、見込まれる興行収入がA級であれば、映画の出来もA級になるのだ。
[DVD(字幕)] 8点(2009-06-22 16:05:47)
23.  世界の中心で、愛をさけぶ
これはすごい映画だ。私のような世代からすると1986年がセピア色に描かれていること自体がすごいショックでかつ異様な感情移入をしてしまう。ただでさえキツイ別れ方してんのに17年経ってもまだ生の声が残っていて、しかもその声は当時の恋愛のリアルタイム進行。おまけにあんな写真まで残ってて・・・ こんな状況におかれたら誰だっておかしくなっちゃうよね。現実にはこういうのはある時点で「ゴメン」って処分しちゃわないといけないんだろうけど。でもあれだね、男が女の尻に敷かれちゃうカップルの場合、男は女に先に逝かれちゃダメだってことだな、笑。だからこの映画みたいに「あなたはあなたの今を生きて」ってカミさんからの指示があるまで男は全然先に進めないんだよ。エンディングの平井堅の歌が物語にガップリ四つ。でも歌の最後の「なくしたものを超える強さを 君がくれたから」って、なんでそんなこと簡単に言うのかなぁー、そういう話じゃないでしょう。でもいずれにしても、配役・物語・時代設定・音楽・映像・主題歌・演出が、まるで全部まとめてジューサーでミックスしてすごい化学反応を起こしたような、怖いぐらいにマジックのかかった映画だと思います。      
[DVD(吹替)] 9点(2009-06-20 00:14:26)
24.  ギフト(2000)
これはオカルト映画ではありません。魂の映画です。どうしようもない業を背負って生きてきた人間が、その死後、自分の心の支えとなってくれていた主人公を守り、そして恩をねぎらう。このすごく救いのあるストーリーにとてもとても感動しました。
[DVD(字幕)] 9点(2009-06-19 23:54:01)
25.  タナカヒロシのすべて
面白かった。いやいや面白かった。「変人」っていうのは、大体においてその生まれた家庭環境等のバックボーンに大きく影響されたが故に「変人」になってしまうことがほとんどだと思う。そう、変人は「変人にならざるを得なかった」のだ。そこでこの映画の主人公はどうかというと、ちょっとコミュニケーション欲求が不足していること以外はいたってマトモ。家庭環境もそんなに変わったものではないし、親が死んでしまったときの主人公の様子・行動などはちゃんと自立した大人のそれである。定職もあるし女にももてるし。つまりこの主人公は「まともなバックボーン」をもった「ほとんどまとも」な人間であるにもかかわらず「変人」なのであって、こういうケースは現実的にはとーっても少ないんじゃないかなー。だからとてもまれなケースを主人公にしている映画なので「一般的に何かを示唆する」とか「一般社会に何かを訴える」といった類の映画ではない。つまりこの映画は「まずありえない人間の、変で面白い人生」を描いているもので、極端な言い方をすると「異星人の地球での人生を描いた映画」って言えるんじゃないでしょうか。地球に留まらざるを得ない「ET」って感じ?
[DVD(吹替)] 7点(2009-06-15 22:46:48)
26.  百万円と苦虫女
映画は面白かった。でも、前科があるとか、両親とか、弟とか、社会性とか、100万円とか、ごちゃごちゃいっても「可愛い顔」をしているから男にもてる。でも、それでも十分じゃない模様。いったいどうしたいんだ?やっぱり「自分深しの旅」なんだろう? 変わり者の。これは、「変わり者の、自分探しの旅を、一般の普通の人に観てもらう」、そういう映画だ。むかしから日本映画にはこういうのんがよくある。でもそういう映画にいったいどういう意味があるのか、今もってよく解らない。
[DVD(字幕)] 7点(2009-05-07 23:46:44)(良:1票)
27.  レッドクリフ Part I
こりゃあかん。”間延び”のオンパレード。やはり監督が脚本も兼ねると、映画にとってとても大事な脚本が、おろそかなものとなってしまう。脚本はプロの脚本家に一任しよう。
[DVD(字幕)] 4点(2009-03-27 17:29:37)
28.  アポカリプト 《ネタバレ》 
マヤ文明を舞台にしたところは極めて斬新、驚きました。しかしどう描いても、しょせん「白人の、白人による、白人のための」映画。従って映画としてはとてもオーソドックスな「アクション映画」になっていて、後半などは「プレデター」になったりする。滅ぼすのがイケナイのか?滅ぼされるのがイケナイのか?現代の圧倒的な白人支配の世界の現状を逆に証明している映画だと思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-07 00:20:39)
29.  A.I.
ロッボットなのに、だんだん「いったい人間とどこがちゃうねん?」という感じになってきて、そして後半からは「母をたずねて三千里」のようになり、最後は「フランダースの犬」となった。ロボット処分祭りのシーンはとても残酷で、これはスピルバーグの真骨頂。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-03-07 00:17:02)
30.  片腕マシンガール
悪かない映画だけど。タランティーノ&ロドリゲス映画の「堂々とした、低予算での、《真似》」っていうコンセプトなんだろう。でもタランティーノやロドリゲスって、雰囲気や勢いだけで映画作ってる訳じゃないと思う。彼らが映画で大事にしてることは雰囲気と勢いとそして「技」。もっと映画の「技」しようぜ。それが低予算の見せ所ってもんだ。
[DVD(吹替)] 6点(2009-03-07 00:09:15)(良:2票)
31.  Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼
ケヴィン・コスナーは正義漢ばかりやりすぎて、ウィリアム・ハートの力を借りないと悪役もできなくなってしまったのかな。ストーリーの輪郭はとても面白いものなのに、1人の主人公を表現するのに2人の役者を使ってしまっているせいで、映画としての醍醐味と緊迫感が大きく失われている。”1人の人間のツーショット”場面は頻繁にあるのに、唯一迫力ある演技をしてるデミ・ムーアと主人公のツーショット場面が全くないのは、ちょっと倒錯しちゃっている。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-26 13:14:46)
32.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
純粋に映画としては良く出来ていて面白く見れたが、でも結局は「2001年宇宙の旅」。もう40年間こういうのん作り続けてんのにまだやるのか。本当にスピルバーグ絡みの映画はテーマがダサイ。そして中東問題やテロは完全に「だし」として使われている。ヒドイ話だ。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-19 11:47:56)
33.  天国は待ってくれる(2007) 《ネタバレ》 
この映画のオープニングでのBGM(50年前から全く進歩のないようなアコギサウンド)を聴くだけで、この映画が”ベタ”なことが判ってしまう。問題の解決のために「天国は待ってくれた」んだろうし、そのための話だとは思うが、その問題の起こり方がバカみたいだ。「自分が好きな女が誰を好きかなんて、分かっちゃうもんさ」なんてことを言っている男が、男女三角形状態で「オレは今からこいつにプロポーズするけどいいか?」なんて行動をとる。また一方の本命男は「全然イイよ」みたいな受け答えをする・・・ 今の21世紀の我々は、そういうときは「いや、実はオレもコイツが好きなんだ」っていうんじゃないのかな?そうするのがルールでありマナーじゃないのかな?こういう映画を見ると、どうしても自分のあたまの中で『ベタ = 時代遅れ =バカ』という公式が成り立ってしまう。
[DVD(吹替)] 5点(2009-02-13 16:52:58)
34.  ダークナイト(2008)
そーんなに面白くなかったゾー。どんな映画でも、2時間超えると面白くなくなる。ダラダラ感が出てくるんだよね。マイケル・ケインとモーガン・フリーマンの2大巨頭だけど、どちらか一方のみの設定でよかったと思う。そして案の定、この2人の同一画面内でのツーショットはなかった。
[DVD(字幕)] 6点(2008-12-14 16:35:14)
35.  燃えよ!ピンポン(2007) 《ネタバレ》 
この映画はシナリオがダメダメで、お笑いも”もひとつ”な出来になっちゃってる。でも役者はみな一生懸命やってるのが見てて伝わってくる。制作費25億円のほとんどが役者のギャラに回ったのかな(笑)。さすがウォーケンは映画をとても引き締めているし。でも何と言っても素晴らしいのはマギーQ。彼女が登場する場面だけは一流のハリウッド映画になっている。表情もスタイルもアクションも素ん晴らしい。このマギーQが見れただけでもOKだった。
[DVD(字幕)] 6点(2008-11-12 22:29:21)
36.  ノーカントリー
コーエン兄弟やらアカデミー賞やら、そういうこと全く関係なく、ごくごく普通にこの映画に点数つけたら、だいたい7点ぐらいじゃないでしょうか。でもこの映画はアカデミー賞の、しかも「作品賞」を獲っていて、それって『この映画は超絶10点満点以上!』ってことだと思うので・・・  この「7点」と「超絶10点満点以上!」の差っていったい何だろう??? それって、もしかしたら「『アカデミー賞』なんてもう相手にすんのやめようぜ」ってことなのかもしんないなー。
[DVD(字幕)] 6点(2008-08-13 01:00:57)
37.  監督・ばんざい!
これはたけしに染み付いちゃってるギャグや映画のセンス世界大公開。メチャメチャだけど、でも、「この映画がどういう映画かは、観た人がそれぞれどう感じるかで決めてもらったらいい」なーんてバカなことをたけしは言わない。そんでまた、もう一本こういう”自己解体もの”撮るんだって、トホホ。
[DVD(吹替)] 6点(2007-12-08 00:44:28)
38.  大日本人 《ネタバレ》 
これ、「トカゲのおっさん」だよね。でもこの設定の着想は極めて奇抜だと思います。面白い。松尾の場面が一番はまってたし面白かった。
[DVD(吹替)] 7点(2007-12-07 13:50:05)
39.  アドレナリン(2006)
これは文字通り「ノン・ストップ・アクション」。明るい映画だ。それにしてもジェイソン・ステイサムは本当に”メタルビート”が良く似合う。
[DVD(字幕)] 7点(2007-12-06 22:36:53)
40.  幸せのちから 《ネタバレ》 
しかしこの映画どうなのかなー。結局「能力の有る者が勝つ」という資本主義の仕組みを物語ってしまっているような気がする。証券会社だしね。教会に並んでいて、唯一背広を着ているウイル・スミス親子を、追い抜いた人が列から追い出される。この場面がとても象徴的だと思いました。「幸せのちから」というより「能力のちから」かな。
[DVD(字幕)] 4点(2007-11-12 21:51:16)
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