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708さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 96
性別 男性
自己紹介 いままで観た映画をせんぶレビューしたいです。

でも記憶があいまいになっているので
まだ5分の1くらいしか、できてません。

思い入れがある作品ほど、書きにくい。
のちのちまとめて観て、書こうと思ってます。

ちなみに、7点以上がオススメしたい映画です。

心おきなく10点をつけられる映画を探し求めて
今日もゲオとツタヤと映画館をハシゴします。

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21.  ロード・オブ・ザ・リング
ロードオブザリングは3作とも観ました。総合すると自分のなかではおおむね悪くはない評価なのですが、この1作目だけは2回目を観たいと思わないです。何人かのパーティが移動して戦う、移動して戦う、の繰り返しで、要するに各キャラクターと指輪の紹介をしているに過ぎません。続編ありきで作られていて、世界がとても狭い。おまけにラストも「じゃあつぎ見てねー」と投げやりで、単なる続編への前フリ作品かいな、とがっかりしてしまいました。  これだけを観るとエンディングのない凡庸なRPG的映画です。心踊ることはない。なんだかアホらしくなって、おかげで2作目は劇場に足を運ばずDVDで観るハメになってしまいました。いまから思えばその判断は間違いだったのですが。そういう意味では前フリにもなってないですよね。完全につかみでスベってしまった的な。ま、そのへんは、次作以降のレビューにて。  1作目がこれだとあとはどんどん尻つぼみになっていくんじゃないかなぁ、と人ごとながら心配したものです。とにかく映画館で観ないとどうにもこうにもならない内容なのではないでしょうか。というわけで、映画館で観た俺は6点。DVDだと5点です。ロードオブザリングをいまからぜんぶ観ようという方は、1作目の内容を知ってるお友達に話を聞いたほうがいろんな意味で経済的です。
[映画館(字幕)] 6点(2005-12-11 16:30:46)
22.  あずみ
上戸の彩ちゃんを142分も観られるなんて幸せです。怒った顔もかわいいし、あのフトモモ、たまらんよね。というわけで、上戸彩に1点、上戸彩の顔に1点、上戸彩のフトモモに1点。合計3点です。俺のような上戸彩にぞっこんな方にオススメします。そんなあなたが「ジイ」とか「キサマ」とかいう名前だと、彩ちゃんとケンカした気になれるのでもっとオススメできます。
[地上波(吹替)] 3点(2005-12-11 05:51:25)(笑:1票)
23.  シルミド/SILMIDO
自分にとっては、古くさいセンスに汗くさい演出の、くさい映画にしか映らなかったです。特にラストは思わずチャンネルを変えてしまいそうになるくらい血と涙と汗くさくてたまらなかったです。これをテレビで観たのも、そうとしか思えなかったひとつの原因なのかもしれないですが。全体的にかなり濃い韓国ノリの韓国テイストで、日本人がこれを観ておもろいんかなーと思いましたが、それなりに好評なようで。  どうも韓国映画は、なかなか自分にパシッとくるものがないです。これもまた、そのなかのひとつ。というわけで、5点。こういうの好きな人はいると思うので、好きな人はどうぞ・・・って観てみんと分からんわな。
[地上波(吹替)] 5点(2005-12-11 04:55:04)
24.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
「いまいちだった」という意味での6点はなく、「手堅くおもしろかった」という意味の6点です。きっと、この映画のことを「めちゃくちゃ好きっ!」という人も「めちゃくちゃ嫌いっ!」という人もあまりいないんじゃないでしょか。  「事実は小説よりも奇なり」といいますがまさにその通りで、こんな詐欺師がいたという事実はあまりにも「奇なり」です。だから「こういうすごい詐欺師がいたんだよ」という事実を前提としてオハナシが作られていきます。これがもし完全なるフィクションだとして、まったく同じように描いたとすると、「こんなやつおらへんやろー」というツッコミが殺到するのではないでしょうか。「でもだって、ほんまにこんな人いたんやからしょーがないやーん!」というスピルバーグさんの声が聞こえてきそうで、観てるほうからも「まぁこれノンフィクションやもんな」という声が聞こえてきそうで・・・。たぶん俺が斜に構えすぎなんでしょうね。  というわけで、6点です。もっと客観的にレビューすれば7点あげてもいい映画だと思うので、まぁ観てもええんちゃう、という感じにオススメいたします。何を言いたいのか分からなくなってきたのでそろそろやめときます。誰か俺のこと捕まえてー!
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-11 04:32:42)
25.  真夜中の弥次さん喜多さん
おもろくなかったです。うーん、破綻してますね。シーンごとにアイデアを詰め込みたかったのは分かるけど、一点豪華主義に終わっていて統一感がないです。「それはほんまに必要あるんか?」というシーンに、「自分、それやらせたいだけやん」っていう登場人物もたくさんいましたし。  「リアルとは何か」というテーマには共感できます。が、どんなに崇高で伝えにくいことをテーマにしようが、自分のありあまる才能を表現しながら、たいていの人が理解できるようにおもしろく作ることができる人間、というのが「天才」と呼べると思うのです。いかに気持ちよくなりながら、気持ちよくさせるか。その点で、この作品をつくった人は天才でもなんでもなく「ただのオナニー上手」ではないでしょうか。完全に観る人の存在を忘れて、やりたいことだけやってあっちのほうにいっちゃったバランスの悪い映画だと思います。  この作品をつくった人、すなわちクドカンの「こういう映画を作りたかったんやー!」という気持ちは分かります。才能のある人なのかもしれませんが、しかしものには順序というものがあります。もう少し段階を踏んでからこういったものを作ったほうが、観客のためであり、彼のためでもあると思いました。というわけで、4点です。人にはあまりオススメしたくない映画です。  【追記】関西人にもかかわらず、「こわい」「つめたい」「工夫がない」という江戸っ子のツッコミをこのレビューでしてしまったことをお許しください。
[映画館(吹替)] 4点(2005-12-11 03:40:25)
26.  ドラえもん のび太と鉄人兵団
この作品の対象年齢を考慮すると、この点数は妥当もしくはやや低評価だと思います。それくらい心洗われる快作ですねーこれは。古さも感じさせないですし。このあたりのドラえもんは、えらくおもしろいです。幼いころに見せられて、未だに心に残ってる作品が多いですし。やっぱりドラえもんは、この声にあのオープニングじゃないとなぁ・・・としみじみ思った20代男性でした。というわけで、7点。お子様に是非見せてあげてください。
[DVD(吹替)] 7点(2005-12-09 08:44:45)
27.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
この作品は「祭」です。それに参加するために、決して最高におもしろいとは言い難いいままでの作品を、未見のものやアニメ作品も含めて1週間でぜんぶ見返したかいがありました。いつものオープニングが始まったとたん、感極まって思わず泣きそうに。この祭の会場はまちがいなく映画館であり、自宅のDVDなんかじゃありません。そんなもんは、祭を撮影したVTRに過ぎない。魅力が半減するのは致し方ないことです。  とにかくオープニングに頭をやられてそのまま思考停止に陥った俺は、アホみたいに簡単にやられるジェダイ達や、納得しないままあっさり暗黒面に落ちてしまったアナキン、いちいちイライラさせられるその嫁はん、屁っぴり腰のヨーダなど、ツッコミどころ満載なうえにオチまで知ってる予定調和なこの祭を、自分でも引くくらい思う存分に楽しむことができました。  せっかくリアルタイムでスターウォーズを観ることができるのに、それを楽しむことができないなんて損してるとは思いませんか?俺は思います。感動のラストシーンを観ながら、そう確信しました。そこまでスターウォーズに思い入れのない方には、こういった盲信的な人間にある種の嫌悪感を持つかもしれませんが、んなこたー知ったことじゃない。とにかくもう、楽しんだもん勝ち、と言わせていただきます。吉本新喜劇みたいなもんや。パチパチパンチがでたら笑って拍手しときゃーいい。  というわけで、8点です。おいおい、こんだけ言うて8点かよ。という気もしますが、作品としての詰めの甘さは否めないので。でもこのテンションの高さは、まちがいなく10点満点でっせー!
[映画館(字幕)] 8点(2005-12-09 08:00:41)(良:1票)
28.  ミリオンダラー・ベイビー
率直に、おもしろくなかったし、泣けもしなかったし、考えさせられることもなかった。とにかく観終わったあとの後味がよくなかったことだけが、印象に残っている。ここにレビューするためにその理由を考えようとするのだが、どうしても答えがでてこない。他の方のレビューを読んでみても、いまいちピンとこない。これは言語化する以前の問題だ。おそらく自分が過去に経験した「祖父の死」が大きな要因だと思うのだが・・・。  というわけで、とりあえず現状は5点。DVDでもう一度観返して、その答えを見つけようと思う。
[映画館(字幕)] 5点(2005-12-09 07:10:01)
29.  電車男
ちょっとしたファーストフードというかファミリーレストランのようなお手軽さ。「おまえはひとりじゃない!俺たちがついてる!」というあたり、また「恋するって苦しい」というあたり、泣かせどころのツボをしっかり押さえているので腹は満たされます。そういう意味では手堅い映画ですが、あとに残る感慨深いものはありませんでした。だって「恋するって苦しい」って自分で説明してもうてるんやん。そこは演技のみで気付かせてほしいなぁ。  ここのところの邦画には、こういう後味の作品が多いですね。純愛か何か知りませんが、もうこうやって商品化して消費されていくのはうんざりです。べつに否定も肯定もしませんがね。興味がないだけです。こういうものを見て「よかったー」という人にも興味がないです。俺とは住んでる世界が違う。でも、できれば「また観たい」と思えるものに巡り会ったほうが幸せなのは言うまでもないですよね。  あ、中谷美紀の件ですが。ちーと無味乾燥すぎるんでないかい。「偶像を演じている」というのは理解できるんですが、それにしても、なぁ。というわけで、5点。あたまの中で想像できるぶん、どっちかというと原作のほうが。まぁどっちもどっちですが。
[ビデオ(吹替)] 5点(2005-12-09 06:42:47)
30.  アルマゲドン(1998) 《ネタバレ》 
エアロスミスが主題歌を歌う、隕石が降ってくる映画です。ま、有名な映画なので紹介はこれくらいで十分じゃないでしょうか。  高校生のときDVDが出てすぐに観たんですが、この映画はマンガだと割り切ってたので不思議と細かいところは気にならなかったです。迫力のあるシーンは映画館で観たかったなぁと思いましたし。ただ、あのころ主人公が死ぬ映画が多かったので、「主人公殺したらええってもんじゃないんじゃー!」と、そのへんに立腹してた覚えがあります。それ以外はとくに。印象はわるくないです。こういう映画があってもいいんじゃないでしょうか。  でも成人になったいまこれを観ると、どういうことになるか分からないので観たくないですね。いま以上評価が上がるとは思えないので・・・。というわけで、6点です。6点もつけると感性を疑われそうで怖いんですが。デティールにこだわらずに映画を観られる娯楽大作好きな方にはオススメです。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-09 06:20:34)
31.  グラディエーター
それいけこうてい!がんばれこうてい!まけるなこうてい!ってそら負けるわなぁ。おもろくないなりに価値を見出そうとがんばったのですが、皇帝が奴隷と戦った時点でアウトでした。んなアホな。  自分のなかに、ラッセルクロウの粗野な雰囲気と、アカデミー賞に対する不信感を与えてくれた伝道師的な役割を果たした作品です。そういう意味では貴重ではありますが、155分かけてオチがこれじゃあどうしようもない。  というわけで、5点。とにかく、「G.I.ジェーン」や「キングダムヘブン」をつくったリドリー・スコット監督と、ケンカ大好きラッセル・クロウがお送りする、アカデミー作品賞を受賞した大スペクタル映画です。あ、悪意はないです。
[DVD(字幕)] 5点(2005-12-09 05:55:42)
32.  トロイ(2004)
飛行機にて。ツッコミどころはたくさんありますが、いちいち重箱の隅をつつくとこの映画よりおもろくないレビューになってしまうのでやめときます。ひとつだけ言わせてもらうと、オーランドブルームを出演させたことに文句は言わないが、彼に弓矢を持たせる意味が分からない。ロードオブザリングと役かぶっとるやん。キャラ正反対やし。公開時期が近かったので、どうしても違和感を感じた。これはミスキャストだと思う。  こういう作品は、飛行機のなかではなくて映画館で観たほうがいいんでしょうが、それなら他の作品を観たいです。というわけで4点。ブラピの上半身が好きで、神話が好きなら観ればいいんじゃないでしょうか。
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-12-09 05:28:00)
33.  ディナーラッシュ
おもろい映画でした。いい意味で完全に裏切られました。こういう映画、けっこういけるクチです。  脱線、というかサブストーリーがけっこう多いのでどれが本線か分からず、後半まで何がしたい映画なのかさっぱり分かりませんでしたが、オチでぜんぶ解消しました。そこに至るまではややだらっとした印象はあるものの、スタイリッシュにテンポ良く観せようという気遣いがみられます。その意図に反して退屈さを感じるかもしれませんが、とりあえず我慢して観てください。そしたら「あ、あれもこれも伏線やったんやな!」という見方で2周目もいけるんじゃないでしょうか。  というわけで、7点。完全に騙されてたので8点あげてもいいかも。でも、ややインパクトに欠けるのでこの点数です。この映画の舞台はニューヨークですが、少し前に行ったバルセロナのレストランを思い出しながら観ていました。あーうまいもん喰いたいなぁ。   【追記】しかし汚い顔のババアやなぁ、あのヅラのオバハン。
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-09 04:55:33)(良:1票)
34.  機動警察パトレイバー
ザ・押井守な映画だと思った。原点ここにあり!みたいな。ヘクトパスカルじゃなくてミリバールと言ってるあたり、ちょっとした時代の古さを感じさせるが、そのおかげで当時は斬新であったであろうOSとかコンピュータウイルスとかの概念がこんな俺でも分かりやすく、ストーリーもはっきり理解できた。マンガ版もテレビ版も見てないので偉そうなことは言えませんが。それだけいま攻殻機動隊とかで言ってることが分からんってこと。あのへんも、15年経てば分かるんかな。  原作を見てもっと掘り下げればこの世界観にどっぷり浸かれる良作ではないでしょうか。自分には、そこまでしようという気は起こらなかったのが残念です。ってことは、あんまりおもしろくなかったていうことかな。もうちょいパトレイバーや各キャラクターが個性的やったらなぁ。というわけで、ちょい厳しめに6点。これより下の点数は考えられませんが、7点以上は嗜好の問題だと思います。「2」のほうも観てみよかな、どうしよう。
[DVD(吹替)] 6点(2005-12-09 04:28:58)
35.  マナに抱かれて
たいへん申し訳ないのですが、『ナビィの恋』と間違ってレンタルしてきてしまいました。あれま。沖縄のつもりで部屋を暖かくしてビールまで用意してたのに、これハワイじゃないですか。やってもた。でも、グレードがアップした気になって、それならそれで、ま、ええかーと開き直って、なんでもないストーリーのバックに流れる美しいハワイの風景に見入ってました。あ、ストーリーは本当になんでもないです。これならハワイのDVDを借りてきたほうが良かった気もしますが、そっちよりは飽きずに観られるだけマシだと思います。というわけで、4点。川原亜矢子さんはモデルだけやっていればいいと思います。【追記】あんなデカい貝、ほんまにうまいのか?
[DVD(吹替)] 4点(2005-12-07 18:04:04)
36.  ベルヴィル・ランデブー
これは映像アート・・・だと思います。世界観やセンスは独特できっちりと完成されているので個人的に評価したいのですが、映画としてのトータルの出来はそこまで良くはないかなぁ。この雰囲気を「好きではない」と言ってばっさり斬っちゃうと、あとにはほとんど何も残らないのでは。いい意味でもわるい意味でもフレンチですね。というわけで、6点です。やっぱりお話がおもしろくて初めて、いい映画と言えると思うのですよ。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 17:53:48)(良:1票)
37.  ハウルの動く城
おもしろかったです。個人的に宮崎駿の映画が好き!ってわけではないので、贔屓目で観てたわけではなく。おもろいですよ、少なからずともどきどきわくわくしてる自分がいました。画もキレイですしね、キムタクもよかった。倍賞千恵子さんはどう考えてもミスキャストですが。いやーこの先どうなるのか、と期待しながら観てました。ラストまでは・・・。  と言うのも、ラストへの収束の仕方がハンパじゃなく投げやりなんです。「じゃ、戦争やめちゃおっかー」という軽いノリがすべてを物語ってます。なんで戦争したんか分からんし、なんでふたりが惚れ合ったんか分からんし、なんでカカシがでてきたんか分からんし、まぁさすがにソフィーが老いたり若返ったりした理由は分かりますが、とにかく説明をぜんぶ省略したのが監督の意図であるかのような作品に仕上がっております。なのでノリは軽いのですが、さすがに大人は考えますよねぇ。説明を放棄すればいいというハナシではないのです。ちゃんと詰めたうえでさらっと流していかんと。全体的に考えさせる映画にしたかったのか、魔法使いのおとぎ話にしたかったのか、どちつかずの散漫な映画になった気がしてならないです。  しかしまぁ、アニメって大変だと思います。とくにジブリは。ちょっと考えさせる映画にしようとすると監督の意図は抜きにして、観客から「子供向けにもっと夢と希望を!」という声でてくるわけで。そこまで考えること自体が考えすぎな気もしないでもないですが、やっぱりこれはいただけなかったです。おもろかったのですが・・・。どっちやねん。というわけで、甘め甘めの7点です。あまーい。
[DVD(吹替)] 7点(2005-12-07 17:31:01)
38.  シザーハンズ
ティムバートンの作品はこれが6作目です。そのなかでもいちばん良かったと思います。切ないの好きな人には、たまらんのでは。でもそれでいてなぜこの点数なのか。理由はいかにもティムバートンらしい「詰めの甘さ」にあります。それに尽きる。いくらファンタジーやとしても、ツッコミどころが多すぎます。重箱の隅つつきすぎるのは俺のわるいクセですが、チリも積もれば山となるってね。きっちり仕事してくれんと、感情移入の妨げになる。  あと、これ毎回レビューに書いてることですが。好き嫌いが分かれると言われてるビジュアル的なセンスはわりと合うんですよね。むかし、こういうの好きでしたから。でもどうにも中身がついてこない。いっつもそうです。「ヤマアラシのジレンマ」っていうテーマは良く分かったから、それをもうちょっとうまく料理して、物語として楽しく観れるように深く練り込んでほしいです。どの作品も、もうあと一歩で尻切れトンボやねんなぁ・・・。  というわけで、7点に近い6点です。ティムバートンのなかではいまのところいちばん好きな作品なので、オススメはできます。これがダメなら他のどれを観てもダメなんではないでしょうか。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-02 02:35:24)
39.  COWBOY BEBOP カウボーイビバップ 天国の扉
かなりまえに一度レンタルして鑑賞中に寝てしまったので、もう一度チャレンジしてみることに。ちなみにテレビ版は未見で、まったく情報を持ち合わせておりませんでした。で、どやったかと言うと。んー、これはとことんおもしろくなかったです。ストーリーに新しさがないというか・・・。どうも「静かなバージョンの最近のルパン」のような。観ていてわくわくしないし、かと言ってじっくり観れるもんでもない。やっぱりこういうのって、テレビ版見てからのほうがいいと思います。この映画のなかでは、キャラの説明があんまりなされてなかったし。というわけで、3点です。どういう方にオススメすればいいんやろ。えーと・・・テレビ版の熱烈なファンかなぁ。ま、そんな感じで。
[DVD(吹替)] 3点(2005-12-01 03:49:57)
40.  岸和田少年愚連隊
俺は関西出身です。ナイナイ好きです。井筒監督も好きです。と、贔屓できる要素はたくさんあるのですが、良い子ちゃんで育ってきた自分には、何をしたい映画なのかさっぱり分からず何の感慨もありませんでした。これは俺のアイデンさんとティティさんを否定された気がして悔しいので、原作読んでからまた出直してきますわー。でもたぶん、あかんのやろうな。というわけで、3点です。ブルーリボン賞をもらったナイナイのおふたりを観てあげてください。
[DVD(吹替)] 3点(2005-12-01 03:29:03)
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