21. マイレージ、マイライフ
《ネタバレ》 ○主人公の生き方は間違っていないし、他者を否定している訳でもないので特段嫌味を感じることもなく、良い塩梅の人物設定。○一方で、そんな彼を人とのかかわりを大事にしていないと否定してくる新入社員の女の子が登場する。そんな彼女が提案するのが、面と向かってではなくテレビ電話で解雇を言い渡す効率的なシステム。主人公が面と向かってやろうという考えを持っている点など、設定の妙がある。○主人公はやがて、結婚に躊躇する妹の婚約者を説得したり、気軽な関係と思っていた女性に惚れてしまったりと現実を目にすることで少しずつ気付き、成長していく。○物語として唐突に感じる部分もややあるが、割とセンシティブな部分をドラマよりのコメディタッチで軽快に進んでいくのは心地よかった。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-02-18 22:31:38) |
22. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
《ネタバレ》 ○単純に面白かったといえるエンターテイメント作品。主演の2人もまさに適役であった。○主人公の成りすましがコロコロ変わるテンポの良さと、程よい追っかっこが絶妙であった。○終盤の更生に至る場面が個人的に少し物足りなく感じたが、全く飽きさせることない作品であった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-02-18 22:26:06) |
23. 炎のメモリアル
《ネタバレ》 ○現在と過去を行き来する作品だが、過去のエピソードが割と淡泊。見た目の変化がないため10年経ったと分かる場面には驚かされた。○奥さんが夫の仕事を心配する場面があるものの、次のシーンでは夫の好きなようにさせるなど心境の変化を示す描写が全体を通して乏しい。○良い映画だが、深みはない、そんな作品だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-18 22:21:56) |
24. サラマンダー
《ネタバレ》 ○あれだけ倒すのに苦労したサラマンダーを最後にあんなにあっさりやっつけるなんて。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-01-09 17:31:08) |
25. インクレディブル・ハルク(2008)
《ネタバレ》 ○エドワード・ノートンの貴重な役柄を楽しめるのだが、ハルクになってからブルース・バナーの面影が全くないのが残念。あれじゃ誰が演じてもってなる。○そんなに見せ場もなく、あの程度のCGではきついし、全体的に暗い。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-01-09 17:29:02) |
26. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 ○結果的に殺人罪になるとして、ビルはそこまで殺してほしかったのかね。○絞首刑でラストを迎えるので救いのない結末の映画として知られるが、そこまでかね。息子の目が助かるのであれば。○なんか自分のことしか考えていない人ばかり出てくるのであまり気持ちよくはない。○ミュージカル映画だがこれくらいの尺くらいがちょうどよかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-01-04 22:19:25) |
27. サマータイムマシン・ブルース
《ネタバレ》 ○BTTFシリーズへのオマージュともいうべきか。○SFドタバタコメディでありそれ以上でもそれ以下でもない。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-01-04 20:33:22) |
28. ピンポン
《ネタバレ》 ○ARATAや大倉孝二はうまく演じていたが、他に関しては原作のキャラクターに合わせて演技しているような違和感しかなかった。窪塚洋介演じたキャラも漫画だから成立したキャラだったのではないか。窪塚洋介のセリフはほとんど棒読みに聞こえた。○コメディ要素も滑りっぱなしだった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-01-04 20:22:23) |
29. トゥームレイダー2
○パンドラの箱をめぐっての整理されておらず、どうも場面と場面をただ繋いでいるだけ。○あのモンスターも謎。○ラストも原住民が犠牲になったのに笑顔でいられるわけがない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-12-04 23:31:12) |
30. ドッペルゲンガー
《ネタバレ》 ○ドッペルゲンガーがもうひとりの自分でそれに打ち破るというのが概要だが、そのドッペルゲンガーとの対決を中盤に持ってきてその後展開していくのが良い。○終盤ややカオス状態だが、物語の中心にいた機会をぶっ壊すことで話は終了。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-12-04 23:27:28) |
31. 半落ち
《ネタバレ》 ○2日間何をしていたかが焦点だが、あの落ちで1時間半以上引っ張るのはしんどい。そもそも監視カメラとかに映ってなかったのかね。少なくとも今の時代なら作品として成立しないだろう。○警察対検察、新聞社など本当に描く必要があったのか不明。○吉岡秀隆は大人になってから大根が目に付く。かなり目立っていた。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-12-04 23:24:32) |
32. トロイ(2004)
《ネタバレ》 ○家の中のブラピの会話シーンにイラク戦争へのちょっとした皮肉が込められているが、所詮は娯楽映画。○CG多用は大目に見るとして、要所の戦闘シーンがどれも同じ。なんかガチャガチャやってるだけであまり工夫を感じない。○良い奴ばかりが死んでいき、卑怯者や臆病者が生き残っていくある種の裏切りもあるが、やはり良い奴には生き残っていてほしい。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-31 22:18:27) |
33. シッピング・ニュース
《ネタバレ》 ○北部の映像美はハルストレムらしく素晴らしいのだが、主人公への説明が曖昧で、人によっては理解できるまでに時間がかかる、もしくは理解できないまま終わってしまうのではないか。そこに尽きる。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-29 23:18:58) |
34. マシニスト
《ネタバレ》 ○主人公が幻想を見ているのは、割と序盤で分かるのだが、それを逆手に取った演出だった。○色調も見事で、作風とマッチしていた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-29 23:14:44) |
35. トランスポーター
《ネタバレ》 ○ジェイソン・ステイサムの妙な親切心やヌルヌルアクションなど笑いどころ(?)も満載の作品。○要所にアクションを挟みながら、やや強引に話は進むが、約90分のアクション映画として観れば十分。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-29 23:08:40) |
36. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
《ネタバレ》 ○007ばりのオープニングアクションを目指したのだろうが、CG全開はさすがに。○前作である程度のことをやっている分、ストーリーの広げ方はある程度納得できるものだが、面白さには直結していない。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-10-29 22:58:06) |
37. ミート・ザ・ペアレンツ
《ネタバレ》 ○どうしてもベン・スティラー目線で観てしまう。彼にとって理不尽な要素があまりにも多いためほとんど笑えず。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-09-03 13:18:35) |
38. チャーリーズ・エンジェル(2000)
《ネタバレ》 ○程よくふざけているのが良いんだろうな。○長身のキャメロンに対し、意外と背の低いルーシーをあまり身長差なく描くのは結構大変だったんだろう。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-03 13:11:25) |
39. スウィート・ノベンバー
《ネタバレ》 ○サラの生き方にあまり共感できないのが玉に傷。ラストもよく分からん。○歌声も披露するキアヌのサービス精神には脱帽だが、シャーリーズ・セロンはもっとうまく、かわいく撮れたのでは。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-09-03 12:59:59) |
40. 世界で一番パパが好き!
《ネタバレ》 ○結局主人公は何も変わっていないんだよな。すべて自分のため。せっかく面接の機会を取り付けてくれた奴の顔は潰すし、せめて一報入れるくらいの配慮というかシーンがあったら少しは印象も変わったはず。○また、住民を説得する場面と面接をやめて娘に会いに行くシーンは割と重要なのに、説得の場面では身振り手振りだけで何言ってるのかをこちらに伝えない手法だし、娘に会いに行くきっかけがウィル・スミスとは。伏線としてもありと言えばありなんだが、少しせこい。○そして、リヴ・タイラーに関しては出てくる意味があったのか疑うほどの存在。親子ものなのに、親子で見せるには下品。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-09-03 09:08:07) |