21. グラン・トリノ
初めて映画館で泣きました。いままでヒューマンドラマなどの感動作で泣いたことなどは一度もなかったのですが、なぜかこの映画だけはしらずしらずのうちに泣いていました。 今までのイースウッド映画なら「ダーティハリー」みたいに最後は法を犯してでも悪党を裁く、みたいな感じですがこの映画は違ってました。 ウォルトはあの悪党の今後の人生まで計算してあの行動をしたのでしょう。誰一人死なないように・・・ あと、この映画で面白いと思ったのはこの映画が現在のアメリカを象徴しているところです。ウォルトがむかしフォードで働いていたが、息子はトヨタで働いているなど・・・ 何回見ても面白い映画です。 [映画館(字幕)] 10点(2009-05-05 13:01:54)(良:1票) |
22. バッドサンタ
むっちゃはじけてた!! サイコーでした。史上最悪なサンタによるクリスマスイヴ。こりゃディズニーのお偉方も怒るわな・・・ あの太った子供の純粋な優しさが主人公がむちゃやってるだけによく感じられた。とってつけたようなハッピーエンドも良かった。 クソッタレ人生に愛を [DVD(吹替)] 8点(2009-02-09 23:48:45) |
23. 戦争のはじめかた
戦争のもうひとつの真実。軍隊の本音と建前がよくわかる。体育会系な組織はだいたい多かれ少なかれこんな感じだよね、自分は高校時代にラグビー部にいたからけっこー共感しました(笑) でも、さすがにここまでひどくはない・・・ [DVD(吹替)] 7点(2009-02-09 16:03:22) |
24. 蟻の兵隊
これは良いドキュメンタリーでした。終戦後も軍命として中国に残り戦った事実を日本に訴えるため、死んでいった仲間たちの想いを背負い、中国に証拠を探しに行く姿を捉えた映画でしたが、とても考えさせる内容でした。 当時のことを思い出しながら中国をまわっていくのですが、そこで聞かされる日本兵の残虐行為は同じ日本人として情けない気持ちになりました。 そして事実を認めようとはしない日本には怒りがわいてきました。公害、薬害エイズ、C型肝炎のときも日本はなかなか事実を認めませんでした。なぜ、中国や韓国にはすぐ謝罪するのに、同じ日本国民には謝罪をしないのか? いまだに理解できません。 「死んでも死にきれない」これがこの映画のテーマだと思います。日本政府が一日でも早く事実を認めることを心より祈ります。 [DVD(邦画)] 9点(2009-02-05 14:28:48) |
25. ニクソン
《ネタバレ》 オリバー・ストーンがニクソンに父親の姿を投影させて撮った映画。ストーンの親も証券マンかなんかで、お金にしか人生の価値を見出せなかった。 当時のアメリカの状況とかがわかったり、人間としてのニクソンがわかって面白かった。ニクソンもなんか途中から人間不信に陥ったり、かわいそうな人だったんだなと思った。 JFKも見よっかな・・・ [DVD(吹替)] 8点(2009-01-30 23:27:25) |
26. 拝啓天皇陛下様
今までろくな教育も受けておらず、その日の食べ物にも困っていたが、軍隊に入ることで初めてまともな生き方ができた前科もちの男のお話。 じつはこれ当時ではよくあった話しだったらしいですよ。お話としてもブラックジョークがあってよかったですが、とくにラスト。もっと軍隊生活について尺があればなお良かったですね。終戦からが長すぎたような・・・ まさか山下清が出演しているとは思いませんでした。 [ビデオ(邦画)] 8点(2009-01-30 23:07:49) |
27. 靖国 YASUKUNI
これはドキュメンタリー映画としては最低の映画ですね。中立に描いているかと思えば全然偏ってました。左に・・・ てか監督は日本在住なはずなのに日本語下手すぎでしょ。これは上映中止を語られてもしょうがない出来だと思います。 [DVD(字幕)] 0点(2009-01-09 21:38:09) |
28. クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ金矛の勇者
本郷みつる氏が監督に復帰したので期待していたのですが・・・ なんかここ最近のと変わらないできばえでした。むかしのクレしん映画はたった1時間半の映画で大冒険が見れたのですが、最近のはただのTVスペシャルを見ているような感覚に陥るんですよ。映画にするほどの内容じゃないな、みたいな。 むかしのだったら個性豊かなキャラたちがいっぱい出てきたのに最近のはキャラクターたちが全然普通で記憶に残らないんですよ!! ゲストキャラとの友情や絆も全然えがけていないし、てか脚本がクソ!! [DVD(邦画)] 4点(2008-12-17 11:02:26) |
29. スターシップ・トゥルーパーズ3
僕には「2」みたいなTVドラマじゃなく、きちんとした予算(「1」の数分の一だけど・・・)がつけられ、「1」の登場人物たちも登場し、マローダも登場するだけで満足でした。「1」にはかなわないけれども!! 今回のテーマは宗教だと思います。無宗教だった連邦政府が増加するキリスト教徒を利用するかたちで宗教を認めたのは、なんかローマ帝国っぽいです。「4」が作られるなら中世ヨーロッパのように恐ろしい社会になっていそうです。てっ、今でもそうか(笑) とりあえずマローダで昆虫軍団を蹴散らしていくのがもっと見たいので「4」を作ってください!! ヴァーホーベン監督で! [DVD(吹替)] 7点(2008-12-17 10:51:27)(良:1票) |
30. 二百三高地
日本の戦争映画の中で一番スキです!! とくに二百三高地を占領して日の丸をたてるシーンやたてて叫ぶシーンが好きです。普通の日本の戦争映画なら周りが死体だらけなら「なんて戦争はむなしいんだ」で終わるんですが、この映画は周りが死体だらけだろうとやっと要塞を落としたことを喜んで叫ぶので新鮮で、その通りだと思いました。 [ビデオ(邦画)] 9点(2008-05-23 23:05:48) |
31. ガチ☆ボーイ
《ネタバレ》 ここのレビューがかなり高かったんで、この作品は名作と思い見てきました。まあ、名作というほどではないですけど、普通に面白かったですね・・・ 私はもっとのっけから最後まで熱く突き通すのかとおもったら意外に淡々と話が進みますね。五十嵐の障害のことも、もっと大げさに知らせて熱いリアクションを期待していたのですがけっこうすんなりと受け入れるのはどーかなーと思いました。 でも最後の試合は感動しました!! 五十嵐の不屈の闘志はすごいとおもいました。ドロップキックが決まるシーンは迫力ありました。 見て損は無い映画だと思います。 [映画館(邦画)] 7点(2008-03-16 21:15:00) |
32. チャイニーズ・ゴースト・ストーリー3
《ネタバレ》 映画の3作目って言うのはだいたい面白くないんですが、このシリーズは3作とも面白かったですね。というか3作目にしてやっとハッピーエンドなんですよね・・・ [ビデオ(吹替)] 7点(2008-02-12 18:13:42) |
33. 椿山課長の七日間
ここの評価が低いんですが私はこの映画は好きです。 素直に感動しましたし、現世に一時的にでも戻った課長たちがすることが面白かったです。 [地上波(邦画)] 7点(2008-02-12 18:07:12) |
34. 椿三十郎(2007)
《ネタバレ》 オリジナルをそのまま現在の技術や役者で映画化したっていう印象で、追加点などはほとんどありませんでした。 ストーリーや演出がリメイクとしては驚くほどオリジナルに忠実なので本当にビックリしました。オリジナルが面白いのでこの映画も普通に面白かったです。 ただ残念なのは、オリジナルは戦闘で血しぶきが流れていたのに今作では血がほとんど流れないということです。映画なんだからもっと遠慮なくやって欲しかった。いろんな意味で・・・ [映画館(邦画)] 7点(2008-02-12 18:04:21) |
35. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!
《ネタバレ》 いったい「3分ポッキリ」からのクレしん映画はどうしちゃったんでしょうね?監督がムトウユージに代わってからというもの映画にテーマ性がなくなっているように思えます。TV版でもみさえの妹の「むさえ編」が何年も続いていたなど、監督のやっていることは意味がよくわかりません。 次回作からは監督が交代するので期待してみようと思います。 [DVD(邦画)] 3点(2008-02-09 22:16:02) |
36. インヴィンシブル/栄光へのタッチダウン
《ネタバレ》 まさに映画になるような実話である事がすごいところです。 ディズニー制作なので楽しめました。 ただ、プロに入るまでが主となっておりプロに入ってからの活躍は開幕2試合のみだったのが残念でした。 正直、えっ!これで終わっちゃうの?という感じを受けました。 特典映像をみていたら故障で引退するまで3シーズン活躍して、スペシャルチームのキャプテンになったということでした。 プロに入ってからの活躍ももう少しストーリーに盛り込んでいればもう少し盛り上がったのではないかと思いました。 それを差し引いても全体としては素晴らしい内容で勇気付けられます。 [DVD(吹替)] 8点(2008-02-06 22:46:55) |
37. グッバイ、レーニン!
《ネタバレ》 素直に感動できる映画でした。コメディと聞いていたけど、ヒューマンドラマですねジャンル的には。主人公が母親にドイツ統一のことを必死で隠そうとするのがとてもすごかったです!「そこまでするか?」みたいな感じで見ていました。でもそれは、母親のためでもあり、自分のためでもあったというのが好印象でした。最後に母親にみせたビデオに編集したものは、主人公が理想とした東西ドイツの統一だったと思います。良い映画でした。 [DVD(吹替)] 8点(2008-01-22 21:31:55) |
38. さとうきび畑の唄〈TVM〉
《ネタバレ》 こ、これはダメだろう・・・ なんか思いっきり日本軍は悪者扱いだしアメリカ軍は解放軍みたいになってるし、だいいちこれは一応は戦争ものなのにバンザイ突撃して死ぬ軍人たち以外は、みんなビビッて戦わず逃げてるだけだし、さんまにいたっては敵前逃亡して仲間を見殺するし、こんなんがアメリカに「歩兵戦闘の極み」と言わしめた日本軍なの?とおもわずおもってしまいました。 トンデモ映画(TVM)の一つですね、これは・・・ どんなにつらくても笑っていこうとする話は良いのですが、もうちょっと史実にしたがって製作してほしかったです。 [地上波(邦画)] 1点(2007-07-19 23:28:03) |
39. Mr.3000
《ネタバレ》 意外に面白かった掘り出し物。傲慢な主人公が改心してそれのおかげでチームみんなを変えて連勝していくってのが、王道ながらなかなかおもしろかったです。 とくに最後、2999本安打であと1本打てば3000本安打というチャンスのとき、自分のためでなく仲間のためにバントしたのはけっこう感動しました。 [DVD(吹替)] 7点(2007-07-11 22:11:23) |
40. 雲のむこう、約束の場所
《ネタバレ》 まず、声優が悪い。一番へたくそなのが、主人公。ジブリのように、実力を伴わないキャストをするのはやめて欲しい。 ストーリーもいまいち。長くなったのはいいが、世界観の説明や、その世界で起きている問題の説明、問題解決に大きく時間を割いているため、登場人物の深い心情を表現をあまり表現していない。 登場人物も大幅に増え、そのために、さらにその時間を減らしている。しかし、前作同様キャラに魅力がない。例えアニメの世界のヒロインだとしても、あの性格・言動はありえないと思います。 CGは相変わらず綺麗で、人物も綺麗になっている。背景は良いですが、実写をアニメっぽく加工しただけと聞いて、がっくり。 [DVD(邦画)] 2点(2007-07-10 17:24:32) |