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21.  クリフハンガー 《ネタバレ》 
山岳アクションとしてはまあよく出来てる。現実性は考えないことにしよう。考えたら全然ダメ。 確かこれって世界一(値段が)高いスタントじゃなかったっけ?
[地上波(吹替)] 6点(2013-09-13 00:04:47)
22.  クライング・ゲーム 《ネタバレ》 
これは「予備知識ゼロで見てほしい作品」。その意味ではオチを知ってしまっていた自分は残念な感じだった。  ■写真ではなかなかきれいな感じだったのに、現物があれれだったのは残念。確かに女っぽい顔つきではあるがしかし実際あれなのと、声がやはり低すぎるのと。。。それと、そのショックの展開が前半の流れとあまりうまく連関してこない感じなのは残念。  ■扱っているテーマは「愛の形」など非常に深く難しいものだと思うのだが、話が「IRA関連」と「恋愛」の二つに分裂してしまっている感は否めなかった。。。
[DVD(字幕)] 6点(2013-09-13 00:02:31)
23.  アウトブレイク 《ネタバレ》 
「運命の瞬間」にはかなうはずもないけど、それを除けば細菌ものとしては一番じゃないかな。結構楽しめる。
[地上波(吹替)] 7点(2013-09-11 23:51:58)
24.  12モンキーズ 《ネタバレ》 
ブラピ、助演男優賞ノミネート。罠だ。罠過ぎる。せりふで言われるまでブラピを信じてたのに・・・   雰囲気は好きだけど、うーん、この展開だと大半の部分がいらないじゃないかという気分もしてしまう。悪くないんだけど
[DVD(吹替)] 7点(2013-09-11 23:45:59)
25.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 
前半のコミカルでちゃらけた展開についていけるかが第一段階。個人的には「お調子者」レベルで人を楽しませる範囲内なのでギリギリOKのラインだと思ったが、あれはアウトの人も多いだろう。 後半の収容所の描き方、どう考えても非現実的・映画的な描写を受け入れられるかが第二段階。実際はあれよりはるかに過酷だろうし、あんなに余裕もないだろう。多分グイドもジョズエも殺されてしまうだろうし。これは「ナチスの収容所」とみると事実の歪曲にしか見えないが、「一収容所」とみれば「管理が甘いんだろう」程度で見逃せる。この辺を多めに見れるかどうかも人によりそうだ。 そう考えると、極めてポピュラーで万人向けとされる本作は、実は結構見る人を選ぶはずの作品かもしれない。  ■グイドは前半ではただのお調子者だったが、後半ではその「嘘」に隠された真実が観る者にはわかっているので、悲痛に響く。彼は子供のためにどんなにつらくても明るくおどけて振舞い続けなければならない。ときには嘘を守る抜くために命がけの行動に出ることも辞さない。それは命をいつ落としてもおかしくない収容所でどれほど苦しいことか。そして、子どものためにそこまでできる父親が果たしてどれほどいるだろうか。最後、殺される直前になっても、嘘を守りぬいて子供の前でおどけて見せれるグイドのように、果たして自分はふるまえるだろうか。  ■ところで、ドーラはなぜ収容所に来たのか。結果的にはグイドが死ぬ原因を作っただけだし、収容所で子どもを守ろうとしたわけでもない(別々に収容されてるし)。だとすると、まさにドーラが来たのは足手まとい以外の何物でもないのではないか。これが個人的にはもっとも引っかかった点である。
[DVD(字幕)] 8点(2013-09-10 00:16:29)(良:1票)
26.  ファニーゲーム 《ネタバレ》 
皆さん書いているとおり、ものすごく不快な映画。イライラする映画といってもいいでしょう。でも、構えすぎたせいか、そこまでとは思いませんでしたが。 後味最悪の評判からわかるように、絶対に助かるはずがない。わかっているのに、助かって欲しいような描写。「助かって」との願いもかなわず。 直接的な暴力描写はゼロなのだが、嫌な感じだけは引きずるタイプ。ただグロく見せることだけの作品を作るような監督は見習って欲しい。  決して救いはない、うまく逃げたと思っても助からない、無目的な理由なき犯罪はごまんとある、などすごくリアルで現実的な面と、カメラへのウインクや話しかけ、巻き戻しなど、映画という枠をいじっている面と、矛盾する2つの面が混在している。決してこの2つの面がマッチしていると言うわけではないのだが、まあセーフの範囲かな。 ただ、そうしたものが出てくる前の中盤までが普通の映画でかなり中だるみ。前半からやりたいならやって欲しかった。   何度も見るような映画ではない。でも、一度だけ見てみる価値はある。毒という意味で存在意義はあると思う。
[DVD(字幕)] 8点(2013-09-10 00:10:34)(良:1票)
27.  交渉人(1998) 《ネタバレ》 
他の方も多数書いているが、交渉人の交渉ベースにしたらもっと面白かっただろうに、ドンパチが随所に入っていて、しかも途中で場所を移してになってしまって間延び感が出てるのはもったいない。素材はいいんだし。  ■黒幕、うーん、だから、という感じだし、今まで散々殺人犯扱いされてきていて、あんな簡単に真犯人逮捕になってくれるかね、とも思う。要はパソコンのデータ奪い取るだけの話だし。  ■とはいえ、みている間は安心して楽しめたのでまあこの点数。
[DVD(字幕)] 8点(2013-04-13 00:19:05)
28.  JFK 《ネタバレ》 
誰もが知るケネディ暗殺の謎を描いた作品。この映画で語られることがどれだけ真実なのかは甚だ怪しいが、「ジョンソンまでもが関与していた巨大陰謀説」は「オズワルド単独犯説」の反対側におくにはいいのではなかろうか。  ■基本ストーリーは、証拠を集めていき疑惑は深まるも、証人は次々消され、召喚も妨害され、証拠不十分で追い詰められない、というもの。決してすっきりとは終わらないが、バッドエンドという感じでもない、まあこれが現実という感じのエンド。  ■ラストのギャリソン(コスナー)の演説は圧巻だが、しかしそもそも裁判でショーを有罪に出来る証拠はどう見てもなくて、裁判戦術としてはかなりダメだったのではないかと思う。映画でも「ショーが犯人であることを示す」のは最初から放棄しているようにさえ見えるし。なんというか、正義への思いは強いけれども、戦略の側がギャリソンには欠けていたのではないか。  ■3時間超という尺は若干長いが、しかしそれだけの内容はあると思う。
[DVD(字幕)] 9点(2013-03-05 00:54:11)
29.  リバース(1997) 《ネタバレ》 
B級タイムトラベルもの。過去に戻って問題解決させようとするものの、ますます悪い方向へ行くというお約束の展開。しかし若干しつこいのと、脚本の工夫がそれほどないのとで、飽きないけれどもこのくらいの点数どまり。  ■落とし所が一向に見えないなあ、と思いながら見ていたら、え、あれで終わり、という感じの終わり方だった。もう少し工夫の使用はあるんじゃないのかなあ。雰囲気のチープさと設定は悪くないのだから。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2013-02-26 00:56:00)
30.  12人の優しい日本人 《ネタバレ》 
久しぶりにいい作品を見た。本作は有名な(しかし自分はあまり評価していない)「十二人の怒れる男」のパロディであり、また自分のあまり得意ではないコメディ調ということもありやや不安視しながら見たが、そうした不安は杞憂に終わり、日本人というか人間をよく描き出している作品だと思った。  ■「怒れる男」が「一人除き全員有罪」から出発するのに対し、こちらは「一人除き全員無罪」からの出発。しかも理由が「被告人が美人だから」「可哀想だから」という議論をする以前の状況。しかしそうした心情も一方では理解できるものでもあり、なかなか興味深い。  ■また、「怒れる男」がフォンダによって有罪を一人一人無罪に切り崩していくという展開で、変化も「有罪→無罪」の一方向なのに対し、本作は有罪と無罪を一人の人の間で行ったり来たりして、「人間の考えは簡単に変わる」ということがよりよく表れている。 「怒れる男」がそのため基本的に「フォンダ=ヒーロー=正義」的な位置付けであったのに対し、本作は軸となって仕切る人物が次々と交代していき、展開も目まぐるしく変わって、より現実的である。今まで全然筋の通った意見を言えていなかった人が核心を突く指摘をしたり、今まで理路整然と話していた人が少し不利になるといきなり感情的になったりと、「議論で制圧する」よりも「一人一人の話を真摯に聞く」ことの重要性を訴えているように思う。  ■結果的に見れば、無罪から始まって無罪に戻っているわけだが、議論の過程によってさまざまな「見落とし」や「偏見」が明らかになり、そして論拠を明確にしてきちんと納得する形で結論に至ったという点で、「結果が同じだからいい」のではなくて「その結果を支える論拠は何なのか」という部分の大切さをも、この映画は伝えているように思う。  ■一つ難を言えば、しかし最終盤は基本的に弁護士「役」によって突き崩して決していく展開で、あれを一人の人によってではなく色々な人の「気づき」の積み上げでいければなおよかったように思う。特に最後の「あなたの奥さんが裁かれているのではない」というセリフは、弁護士役によってではなく他の、最も目立っていなかった人によって言われるとより効果的であったように思う。  ■とはいえ、十分に見ごたえのある作品であった。 
[DVD(邦画)] 10点(2013-02-25 00:28:32)
31.  ラングーンを越えて 《ネタバレ》 
実話を元にして書かれたミャンマーの現状。基本的には社会派だが、エンターテインメントとしても十分に楽しめるように出来上がっているのは素晴らしい。  ■主人公が政府に反対して英雄的行動をとるとかいう話ではなく、ただ単純に亡命するさまを追った話だが、こういう「何も抵抗できずただ翻弄される」人々の方が市民の圧倒的多数なのだし、実際もそういうものなんだろうなと思う。英語以外はあえて訳さないというやり方も、言語の分からない主人公に共感させる意味ではうまい手法。  ■ちなみに、アウン・コーは本人がこの役を演じている。実際に彼は弾圧経験を持っているのだとか。すごい。
[DVD(字幕)] 9点(2012-07-15 00:31:56)(良:1票)
32.  シックスティナイン 《ネタバレ》 
出てくる警察もやくざもあまりにもバカが多い。みんなが勝手な勘違いをし続けていくのは見ていておもしろい。ただもっとコンパクトにまとめられたはず。
[DVD(吹替)] 8点(2012-03-11 13:39:25)
33.  ディープエンド・オブ・オーシャン 《ネタバレ》 
■家族、そして親子のつながりとは何か。本作はそういったことを問いかけてくる。  ■母と兄はそれぞれ自分の過失で弟がいなくなってしまう。それぞれ自分を責めつつ、周りのことが見えなくなってしまう。母は周りに過剰に当たり散らす。「子供のために尽くす」ことは必要でも「子供を生きがいにする」にしてはいけない。ここら辺、ドライな(そして母を責めている)父と対比的だ。  ■そして突然息子が帰ってくる。息子は今までいた家の方が居心地がいい。当然だ。いきなり「あなたのお父さんは実はお父さんではないんですよ」などといわれて知らない家に放り込まれたら誰だって耐えられない。両親は「息子がいること」の方を目的化してしまい、まさに「子供を生きがいに」してしまう。兄は虐げられ、妹は存在すら隠される状況である。  ■しかしそれがまずいと気づいた母は息子を元の家に帰す決断を下す。しかし、弟から兄に歩み寄る。やっぱり一緒にいたいし、血の通う者同士の思いもあるのだろう。「消えちまえ」とよく言われていたことからも、元の家での生活も苦しかったことが思い起こされる。  ■しかし、兄弟の仲は回復したが、父母がこれで上手くいっていたのかはよくわからない。いまだに父は「子供を生きがいに」してしまっているかもしれない。「息子が帰ってきた」だけだとそうも捉えられる。だから安易に「ハッピーエンド」とは言い切れない。  ■そして、誘拐犯のセシルも意外と重要なのではないか。生まれた子供が死に、自分も体調を崩す。再婚だと言っていたから、夫との仲も破綻したのだろう。そんな中、子供に恵まれた母ベスを見たらどう思うか。きっとセシルはセシルで、子供を連れてくることで自分の「空白」を埋めようとしたのだろう。しかしその空白は「よそから持ってきたもの」では埋まらなかった。傷は深まるばかり。だから結局「死んだら楽になる」と自ら死を選んでしまったのだろう。
[DVD(字幕)] 7点(2012-03-11 13:37:43)
34.  ポストマン・ブルース 《ネタバレ》 
コメディとシリアスが極めて微妙なバランスで成立している映画。(「ノッキンオンヘブンズドア」でもこんなこと書いた気がする) 律儀に左折時に手を挙げる殺し屋ジョー、本名常雄。面白い。 警察が馬鹿みたいに疑っていって、無茶ばっかりしているのに、筋としてはきちんと成り立っている。不思議な映画。 ラストはあれでいいのか。まあ旅立っちゃったってことで。
[DVD(邦画)] 7点(2012-03-10 00:30:47)
35.  スモーク(1995) 《ネタバレ》 
なんてことない話、起伏があるわけでもなく、淡々といろいろなエピソードが続いていく。しかし見ていてあっという間に時間だけはたってしまう魔術。  見終わって心がきれいになったような気がした。なんでだろう。そんな感じの映画。
[DVD(字幕)] 7点(2012-03-10 00:24:11)
36.  ガタカ 《ネタバレ》 
これをサスペンスとして見ると失敗します。ヒューマンドラマとして見るべきでしょう。 未来の映像はきれいで、科学レベルによる差別など、考えさせられるところはあります。現実でも、白人より黒人の方が遺伝子的に知能が低いなどというデータは発見されており、そこへつながっていく可能性は十分にあるので、結構現実的なテーマだと言えよう。
[DVD(吹替)] 9点(2012-03-10 00:23:21)
37.  暗い日曜日 《ネタバレ》 
音楽と画が美しいのだが、しかしそれだけでなくストーリーも練られていて素晴らしいの一言。  ■骨格は言ってしまえば三角関係なのだが、そこで描かれる心情が一人一人絶妙で、微妙な距離感と仲違い、恋心の微妙な移り変わりなどがうまく描き出されている。本来的には「一対一」であるはずの恋愛関係が微妙なバランスで揺れていく。  ■そして何と言ってもイロナが美しい。しかし彼女は相当に精神は強い(男二人は結局耐えられず死んだわけだ)。二人の男との間をとっていくのも、一歩引いてみれば相当に狡猾でやり手なわけだし、最後はきちんと復讐を成し遂げるわけだし。  ■ナチスとの絡みは、他の方も触れているが完全に「シンドラーのリスト」の裏返し。あちらでは「英雄」とされているシンドラーのポジションだが、こっちでのハンスは世間的には「ユダヤ人を逃がした良心的な将校」だが、その近くにいた人から見ればああいうあくどい振舞いになる。ハンスが他の方も書いているほど極悪なのかはなかなか微妙なところだとは思うが、人間味のある一面(最初の方の橋から飛ぶところとか)もありつつ、私腹を肥やす非道さもあるというきわどいポジションは巧く描かれていた。  ■しかしああまとめてきたのかぁ。。。もう一回冒頭からきちんと見たくなるタイプの作品。
[DVD(字幕)] 7点(2012-03-09 00:25:38)(良:1票)
38.  モリー先生との火曜日<TVM> 《ネタバレ》 
本当に素敵な作品。死ぬ間際になって人生の大問題について考え続けていく1時間半であった。TVムービーの感じはあちらこちらに出ていたが、そのこじんまりした感じが逆に本作の価値を高めているように思う。ジャック・レモンの遺作がこれに出来たのは、彼自身も満足しているのではないだろうか。
[DVD(字幕)] 8点(2012-03-09 00:24:12)
39.  ブラッド・シンプル ザ・スリラー 《ネタバレ》 
コーエン兄弟作品は初めてだが、かなりよかった。 いわゆる「堕ちていく系」+一部に巻き込まれ要素、だが、誰にも感情移入できないので、見ていても不快にはならないところはいい点だ。 この短さでまとめ上げたのも評価すべきだろう。  誰も状況を分かっておらず、ただただ邁進していってドツボにはまっていくのは世の縮図であろうか。  細かいカットにも恐怖を引き立てるシーンがあって、こっていることがわかる。   個人的には最後女も死んでほしかったところだが、まあそれは仕方がないところかも。それにしてもあのナイフは痛そう。
[DVD(字幕)] 8点(2012-03-09 00:23:20)
40.  ジェイコブス・ラダー(1990)
オチは知らなかったが途中で予想はついた。でも、だからといってつまらなくはならなかった。むしろあのオチだからこそこの映画は成り立つのでは?
[DVD(吹替)] 8点(2012-03-09 00:19:46)
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