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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3268
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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21.  旅立ちの島唄 ~十五の春~ 《ネタバレ》 
南大東島には高校がない。子供たちは皆、十五の春に島を旅立つ… もうこの時点で泣けるじゃないですか!  出てくる人達は皆、心の温かい人ばかりで、真っ直ぐな映画だと思います。 とてもピュアな映画でした。  最後の卒業コンサート、涙なしでは見られませんでした。 しかし、娘と離れる事になる父親、島を出る娘、二人とも卒業コンサートのシーンで泣きません。 それは、旅立ちを祝福する時だから、泣かないようにしてるのでしょう。 本当は寂しくて、泣きたいに違いありません。 それなのに、微笑みながら目線を交わします。 これは珠玉のシーンですね!  沖縄を観光地目線で描いた作品は多いけど、ここまで地元目線で描いた作品は珍しいです。 そういう意味で、貴重な映画だとも思います。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-07-03 17:25:49)
22.  街の上で 《ネタバレ》 
会話がとにかく面白い!今泉監督の真骨頂を見た! しかし、恋愛ってめんどくせーな笑 真剣なら真剣なほど、めんどくさくなる。 この映画を見てると恋愛というものが、いかに面倒で、それでいて生きていく上でかけがえのないものであるという事が分かる。  穂志もえかという女優さん、気に入った! とても魅力的だ。 ラストシーンの柔らかい笑顔がとにかく素敵だった。 そこまでの役柄が、どちらかと言うと性格がキツい感じだったので、ラストで見せた柔らかい笑顔とのギャップにやられました!  今泉監督、一筋縄ではいきませんね! これからも追い続けていきたい監督さんです。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-05-08 01:59:39)(良:2票)
23.  きみの鳥はうたえる 《ネタバレ》 
今までにあまり見たことのないタイプの映画。 それでいて、日本映画らしさも感じる不思議な映画。  終わり方も余韻多し。 これから巻き起こるであろう波乱が容易に予想されるけど、でも「どうにかなるんじゃん?」とも思えたりする。 これはおそらく、3人の関係が、もはや恋人とかを超えた関係に感じるから。 この3人の関係性が絶妙で複雑で面白い。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-10-10 00:16:16)
24.  幼な子われらに生まれ 《ネタバレ》 
連れ子を育てるなんて私には無理。 だけど、この映画はそれを疑似体験できる。 連れ子を育てる疑似体験。 この疑似体験こそ、映画の醍醐味の一つだと感じる。  浅野忠信の魅力も冴え渡る。 出向させられてピッキングを黙々とこなす寂しい姿が、また似合う。 素晴らしい。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-08-31 02:01:02)
25.  横道世之介 《ネタバレ》 
「世之介」 「祥子」 「はい」 と繰り返し呼び合う。 それを見て涙する家政婦。 このシーン、日本映画史に残る名シーンではないかな。  ハンバーガーを頬張る仕草を見て惚れちゃう場面。 ここもいいね。 雪の舞う中、じゃれ合うシーンもいいね。  いいシーン盛りだくさんの、心に残る映画。 見て良かったと思える作品。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-07-16 21:03:18)(良:1票)
26.  ドライブイン蒲生 《ネタバレ》 
ゆったりとした時間の進み方、しょぼくれたドライブインに、しょぼくれた面々。 実に映画ならではの雰囲気。 初期の青山真治映画を彷彿とさせる。  黒川芽以の茶髪が素敵でエロかわいい。 倦怠ムード漂う世界観に染谷将太も馴染んでいる。  退廃的な世界に浸ることのできる逸品。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-05-03 01:59:07)
27.  私たちのハァハァ 《ネタバレ》 
青春ロードムービーの傑作! (ヨコシマな気持ちで見始めたオッサンをも満足させる生足の数々も実に素晴らしい)  4人のキャラのバランスが良い。 唯一スカートのかわいコちゃん、ギターの弾けるカッコいい茶髪ちゃん、ムードメーカーのおチビちゃん、ファン過ぎてこじらせ系女子。 それぞれが元気で弾けんばかりの若さを画面に放っている。  確かに、もう一度見たくなる魅力を感じる。 元気はつらつさ、無鉄砲さ、輝ける青春を体感できる、まさに映画ならではの魅力だ。
[インターネット(邦画)] 8点(2021-04-25 20:05:33)
28.  映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ 《ネタバレ》 
変わった人、個性の強い人、非凡な人、、つまり普通じゃない人を優しく応援する。 ここでは普通の人は凡庸なものとして描かれる。 居酒屋でやれるやれないと話す輩、アパートで変な臭いがすると言いながら何もしない近所のおばちゃん、女の実家で普通な恋愛している妹…  死という言葉が何度も出てくる。 人が死ぬ場面も出てくる。 だからこそ今を生きよう、頑張って希望をもって生きよう。 そこに繋がってくる。  普通じゃなくても良いじゃないか、変でも良いじゃないか。 今、こうして生きているんだから。  使われている音楽はインパクトがあって、とても印象的だ。 この監督の他の作品も見てみたい。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-12-25 00:54:07)
29.  苦役列車 《ネタバレ》 
さすが山下監督! 日本映画にしかない魅力、大作アメリカ映画には絶対に無い楽しさを堪能できた。 こういうどうしようもない奴、身近にもいた。 確かにこんなんだった。 しかし手を舐められて、それでも友達でいる女の子、天使かよ! それにしても借りた金は自分から返さないといけないね。 金に汚いと友達から見捨てられる、苦役列車に乗っているのは自業自得だね。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-11-28 00:56:20)
30.  そこのみにて光輝く 《ネタバレ》 
気分が晴れる映画ではないので、決して好みの映画ではないですが、点数は高くつけます。 どうにもならない不遇な人たち、綺麗事では片付けられない問題、それらが熱く語られているからです。 それでもなお、人は少しでも人生に一筋の光を見いだそうと、もがくのです。 役者陣の熱演が素晴らしく、必死に生きている人たちを表現しています。 人生は大変な事も多いけど、なんとか光を探しながら踏ん張って生きていこうと思えてくる作品です。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-11-08 02:48:31)
31.  全員、片想い 《ネタバレ》 
いい女優さん、いっぱい出てますね〜。 女優の競演といった趣きもあります。  何より、このオムニバス映画の主題となっている片想い。 この描かれ方がとっても良い! 切なさは辛いけど、生きてる実感が湧いてくるんだよねー。  オムニバスなので、中にはイマイチなのもありましたが、総じてとても良かった。 特に加藤雅也の中年の恋。 これが最も切ないですな。  いや〜、いい映画でした!
[インターネット(邦画)] 8点(2020-11-01 02:14:42)
32.  寝ても覚めても
唐田えりかをますます好きになった。 まさしく魔性の魅力。 あの透明感、幸薄なオーラ。 守ってあげたくなる魅力。 芸能界復帰を心より待ち望む。  唐田えりかの魅力を引き出した濱口竜介監督も素晴らしい!
[インターネット(邦画)] 8点(2020-10-25 02:44:25)
33.  想影 《ネタバレ》 
こういうのホント好きだ。 いつまでもガキな俺。  ノートに二人の名前を書いてウフフってなるとこ。 告白された後の男の表情。 いいねぇ、羨ましいな。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-10-24 01:17:11)
34.  サッドティー 《ネタバレ》 
とても楽しめた。 今泉監督のセンスで溢れた映画だ。  ほんとに人を好きになった事があるか? 好きって何か? 二人を同時に好きになる事ってアリか?  「好き」というものに関して色々問いかけてくる。 それでいて笑えるシーンもあり。 実に魅力的な作品だ。  しかしあのアンテナの様な髪型は凄いインパクトだ。 この作品のスパイスになっている。
[DVD(邦画)] 8点(2020-10-20 21:28:56)
35.  愛がなんだ 《ネタバレ》 
正直、こんな女の子は苦手だし、絶対無理だ。 ここまで好き好きアピールされたら疲れてしまう。  だけど好きなんだから仕方ないし、ここまで執念で追い続けるなら勝手にしたら良い。 自分が好きなように生きれば良いのだ。 好きとか愛とかを超越した何かなのかな。 いや、単純に手に入らないものへの執着心かも。  人物同士の会話の掛け合いが実に面白く、味わい深い。 ますますこの監督が好きになりました。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-09-10 01:26:27)
36.  リップヴァンウィンクルの花嫁 《ネタバレ》 
ストーリーを純粋に楽しめた。 前半の畳み掛けるような不幸の連続。その緊迫感。 絶望の境地でフラフラと歩く黒木華、そこに流れる音楽。 とっても印象的!  しかしCoccoが出てくるクダリは気持ち悪くてダメ。Coccoの見た目がムリ。 花嫁姿で黒木華とCoccoがはしゃぐシーンは、出来る限り黒木華だけを見てました。  岩井監督はCharaとか気持ち悪い女性ミュージシャンを使うのが好きだよなぁ。  本作は映像が美しく、そして音楽の使い方も素晴らしく魅力的。 岩井監督の良さ悪さ、その両面が存分に発揮された力作!
[インターネット(邦画)] 8点(2020-08-21 23:28:32)
37.  パンとバスと2度目のハツコイ
恥ずかしながら今泉監督の作品は初見。 テンポや会話、人物の描き方が絶妙でいて巧く、この監督だけにしかない味わいを感じた。 この監督の他の作品も見てみたいという気持ちになった。  ふみを演じた深川麻衣が地味ながら、とっても魅力的! 人間味があるというか、ほんわかした感じがとっても癒されます。  異性の友達同士って片方に恋愛感情がある・・・ふぅ~んなるほど、確かにそうなのかも! これは印象に残った台詞だなぁ、こりゃ参った。 (しかしながら、たもつ役の野郎が生理的に合わなかったので、この点数で)
[インターネット(邦画)] 8点(2020-08-08 01:37:13)
38.  あゝ、荒野 前篇 《ネタバレ》 
ボクシングが好きで歌舞伎町と慣れ親しんだ私からすると、とても楽しめた作品。それ以外の人には微妙なのかも。 『息もできない』で圧倒的な演技を見せたヤン・イクチュンが、単なる脇役で精彩を欠いていたのはショック。 一部、配役にショボさを感じるが、菅田将暉の鬼気迫る演技に免じて、そこには目をつぶりたい。 傑作とは言い難いものの、十分に楽しめた。
[インターネット(邦画)] 8点(2020-07-12 23:47:27)
39.  私の男(2013) 《ネタバレ》 
敢えてぶつ切りに感想を書きます。 ◾️原作が良いのかもしれないけど、この退廃的な映像は熊切監督ならではのもの ◾️狂気の男を演じさせたら、浅野忠信に並ぶ俳優などいない ◾️田舎町で二人の関係に障壁があったからこそ燃えた。だが邪魔者が居なくなったら、女はその自由に飽きた。女の移ろいやすい心、一種の冷たさが印象的。 ◾️しかしラストシーン、女の方から脚を絡める。これもまた女の理解不能な冷たさ、いや、残酷さ。支配欲?いや、私には分からない ◾️ショートホープ。この映画において、タバコの銘柄としてはショートホープ以外は考えられない。 ◾️二階堂ふみは好みではないが、女優としては素晴らしい ◾️河井さん、魅力的! ◾️面白い類いの映画ではないが、印象に残る映画  以上
[インターネット(邦画)] 8点(2020-07-04 10:20:24)
40.  スリー☆ポイント 《ネタバレ》 
京都、沖縄、東京の三か所を舞台にした内容。 3か所の話に関連性はないが、同じ日本でも、所変われば様々な人がいて、様々な人間模様が存在しているんだなぁ、という一種の感慨を覚えた。  この映画、ボリュームが半端ない。 2時間の尺を存分に使っている。 それだけ人間模様がてんこ盛りだし、存分に楽しむことができた。  ★京都篇 ラッパーの生態は生理的に受け付けなかったが、女が男を一途に愛するまでの過程、時間の重さ、愛情表現の面白さ、観るべきものはあったように思う。  ★沖縄篇 ドキュメンタリー。とにかく個性的で、異形な人物が数多く登場する。 色んな人間が流入してくる、沖縄ならではの特色が出ている。 中には、これまた生理的に受け付けない人間も出てくるが、それも個性ということで。 沖縄はまさに人間的カオスなのでありました。  ★東京篇 途中まで、なんてチープな設定なんだ・・・と思いながら観ていたが、終盤であっと言わせる展開に。 意外にも、よく作りこまれた話だった。 リアリティはないが、物語としての面白味はあった。 その筋に疎いので、蒼井そらという名前は知っていても顔は知らず、エンドロールを見た後、初めて気づいた。 どうりで、内面と外面の両面から滲み出るエロスを感じた訳だ。 声色、七変化、肌質・・・うーむ、さりげなく、それでいて豪快にエロイ。 男は最初、女を相手にせず、見下していたが、終盤から立場が一気に入れ替わった。 この立場の逆転劇が凄まじい。 しょせん、男と女とでは、生命力が違う。 男は生気を奪われ、女は元気を取り戻す。 男は生命力という点で、女には太刀打ちできないということを、まざまざと見せつけられた気がする。 そういう意味では、男にとって、とっても怖い内容。 なんとも語りつくせぬ、素晴らしく濃い内容です。  山本政志監督の次回作を観てみたい、と思わせられた圧巻の一本でした!
[DVD(邦画)] 8点(2016-07-11 02:33:03)
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