Menu
 > レビュワー
 > フライボーイ さんの口コミ一覧。2ページ目
フライボーイさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1205
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789101112
投稿日付順123456789101112
変更日付順123456789101112
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  ブラッド・シンプル ザ・スリラー 《ネタバレ》 
コーエン兄弟らしい新感覚フィルム・ノワール。登場人物の誰も事件の全体像を把握しておらず、些細な勘違いや思い込みから深みに嵌まっていく滑稽さが絶品。また、映像的にも計算され尽くされており、浮気された夫が不貞の妻を襲撃するシーンでの地を這うカメラや、片手を封じられた探偵が壁越しに銃弾を撃ち込むシーンでの光の乱舞など、低予算とは思えない仕上がり。インディペンデント・フィルムが評価されるきっかけとなった作品としても価値がある。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-06 13:56:32)
22.  楽園をください 《ネタバレ》 
奴隷制撤廃を大儀に南部の人間を虐殺する北軍と、自分たちの生活(と風習)を守るため戦う南軍ゲリラとの熾烈な戦闘。しかし結局のところやっていることは単なる殺し合いに過ぎず、武器を持たない一般市民までが多数犠牲になるという戦争の不条理。南軍に籍を置きながらも、マイノリティであるドイツ系のジェイクとアフリカ系のダニエル。親友でもある主人を殺され、「自由になった」と語るダニエルの言葉は深い。彼らの目を通して戦争の悲劇が描かれており、名匠アン・リーらしい詩情豊かな映画となっている。
[DVD(吹替)] 6点(2013-01-06 13:53:36)(良:1票)
23.  デーヴ
日本でも総選挙が終わったばかりだが(AKBではない)、デーヴのような政治家がいればと心から思う。
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2012-12-29 07:42:48)(笑:1票)
24.  アポロ13 《ネタバレ》 
これも定期的に観たくなる映画のひとつ。ラストは分かっていても感動する。トム・ハンクス以下、キャストは全員素晴らしいが、中でも地上指揮官のエド・ハリスがとにかく格好良い。よく観たら彼は専門的なことは何ひとつやっていないのだが、「NASA最大の危機」と浮き足立つスタッフたちに、「絶対生きて帰還させる」「栄光の時にしてみせる」と言い切る意志の強さが頼もしく、最後の彼の涙にこちらも目頭が熱くなる。
[ブルーレイ(吹替)] 9点(2012-12-16 15:49:30)
25.  テルマ&ルイーズ 《ネタバレ》 
あのラストに鳥肌がぶわっと立った。
[ブルーレイ(吹替)] 9点(2012-12-12 01:27:55)
26.  ラスト・オブ・モヒカン 《ネタバレ》 
何かこれ、あまりにも主人公に都合良く話が進んでないか?そもそもホークアイとコーラが恋に落ちる過程がすっぽりと抜け落ちているため、命懸けで彼女を守ろうとする意味がよく分からない。また、脱走幇助の罪で絞首刑を言い渡されながら、英国軍が降伏したためにあっさり釈放。敵の部族に捕まって彼女が火炙りにされそうになると、恋敵の将校が身代わりになって死んでくれる。むしろウンカス(変な名前)とアリスの恋の顛末の方が感動的。たった一人で敵陣に乗り込み、討ち果てるウンカス。そして敵の手に落ちるくらいならと、自ら死を選ぶアリス。う~ん、泣ける!!また、戦闘シーンはマイケル・マン監督らしくリアルに徹しているのだが、『ブレイブハート』や『グラディエーター』に比べたら随分地味~な印象。モヒカン族の親父が最後メチャクチャ強くて驚いた(笑)
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-11-09 21:11:47)
27.  グッドフェローズ 《ネタバレ》 
〈大統領になるよりギャングになりたかった〉少年ヘンリー・ヒルは、13歳から組織の使い走りを始め、20歳になる頃にはいっぱしのギャングになっていた。強奪のジミーや血の気のトミーらと共にのし上がって行くが、麻薬に手を出したことからボスのポーリーに見放され、遂には仲間をも売ることになる。あれほど憧れていた世界に背を向けて…。『ゴッドファーザー』のような幹部クラスではなく、あくまで末端のチンピラに焦点を当てたスコセッシ監督の演出は、スピーディーで実にパワフル。全編を彩るロックナンバーも最高だ。語り手であるレイ・リオッタ、キレたら怖いジョー・ペシ、さすがの貫禄のデ・ニーロと、文句なしのキャスティング。90年代のギャング映画の中では文句なしの最高傑作。
[ブルーレイ(吹替)] 9点(2012-06-11 10:25:49)
28.  カリートの道 《ネタバレ》 
デ・パルマ×パチーノの傑作ギャング映画。血生臭いバイオレンスに彩られた『スカーフェイス』とは異なり、大人の落ち着いた作風になっている。ストーリーはシンプルなやくざの出所後物語だが、哀愁に満ちたパチーノと狡賢いショーン・ペン(この作品での彼の変貌振りは凄い。『アイ・アム・サム』と同一人物とはとても思えない)の演技が超絶過ぎて、スクリーンから一瞬たりと目が離せない。デ・パルマの演出テクニックも冴えまくり、クライマックスの駅構内での〈追いかけっこ〉の緊迫感、恋人ゲイルとの再会や別れの切なさは筆舌に尽くし難い。ラストは男泣き間違いなし。
[ブルーレイ(吹替)] 9点(2012-06-05 12:41:24)
29.  スウォーズマン/女神伝説の章 《ネタバレ》 
『スウォーズマン』って変なタイトル…でもこれ、実は「ソードマン(剣士)」って意味らしい。内容はかなりハチャメチャなんだけど、ブリジット・リン、ミシェル・リー、ロザモンド・クワンの美女たちに、お酒好きのジェット・リー(珍しく陽性のキャラ)ってのが、もう眼福。一応味方なんだけどヤバすぎる教祖とか、巨大手裏剣にのって空中移動する忍者とか、なんかもういろいろ凄いことになってます。変な日本語も飛び交います。こういうのをサービス満点の映画というのだ。
[DVD(吹替)] 7点(2012-05-22 08:52:04)
30.  スウィンガーズ 《ネタバレ》 
主役のジョン・ファブローってどこかで聞いたことあるな、と思ったら、『アイアンマン』の監督だったのね。意外と才人なのだ。しかし映画の主役を張るにはイマイチな外見で、ず~っとうじうじ過去の恋愛に悩んでいるので、観ていてイライラする(深夜に留守電に何度もかけて自爆するところは笑えた)。彼を励ます友人のヴィンス・ボーンが水を得た魚のように活き活きしていて面白い。こういう友達っていいよね。タランティーノやスコセッシなどの映画ネタが飛び交うのもユニーク。
[DVD(吹替)] 6点(2012-04-23 10:59:44)(良:1票)
31.  チェイシング・エイミー 《ネタバレ》 
むか~しビデオで一度だけ観て面白かったので、DVD化を待ち望んでいた映画。ベン・アフレックの最後の決断?には「アホかっ!」と激しく突っ込み(笑)ジェイソン・リーの下品極まりないトークにも大爆笑。ラブコメとしては品のない部類の映画だが、意外と恋愛の真実を突いていたりして侮れない。ジェイ&サイレント・ボブの他の映画も観たくなった。
[DVD(吹替)] 6点(2012-04-23 10:53:11)
32.  デンバーに死す時 《ネタバレ》 
ちょっとタランティーノを意識しました、みたいなクライム・サスペンス。出演陣が意外と豪華なので見れる映画になっているが、内容は普通のヤクザ映画かな。スティーブ・ブシェミが〈無敵の殺し屋〉っていうのが良かった(そのわりには呆気なく死ぬ)。
[DVD(字幕)] 5点(2012-04-23 10:34:35)
33.  降霊<TVM>(1999) 《ネタバレ》 
何かの番組で見たのだが、本当に幽霊が見える人の話によると、本作で描かれる幽霊の姿こそがより〈本物〉に近いのだそうだ。黒沢清は本当に幽霊が見えるのか?最近、TVやインターネットの動画で観られる「幽霊動画」の殆どが、貞子?や『パラノーマル・アクティビティ』に影響されたとしか思えないフェイク映像に過ぎないが、時々「本物か?」と思われるものが紛れ込んでいる。もちろん自分は本物の幽霊を見たことはないが、もし見えるとしたらこんな感じなんだろうな、と思えるリアリティが本作にはある。後半、壊れていく役所さんが幽霊の幻覚?に侵されていく様が何とも怖ろしい。
[DVD(邦画)] 7点(2012-04-10 19:51:05)
34.  評決のとき 《ネタバレ》 
正直なところ、判決の結果にはあまり納得がいかない。殺人を犯しても無罪なら、(そこにどんな理由があるにせよ)法が私刑を認めたことになるからだ。では何が問題なのかと言うと、判決の結果云々ではなく、そもそも少女を強姦した犯人の刑が最高でも10年、場合によっては無罪になることもあり得る現実であり、人々の心に深く根ざした人種差別という社会的病巣だろう。ただ正義感から弁護を引き受けただけの主人公の周囲の人物が命を狙われ傷ついていく。巻き添えを食った警官は片脚を失い、狙撃された警備兵は重度の障害を負い、襲撃された秘書の夫は心臓発作を起こし死亡した。一見ハッピーエンドのように見える結末も、本当の意味では何も(誰も)「幸せ」になんかなっていないことは明らかだ。しかし、それでもこの闘争には意味があったのだろう(と思いたい)。ところで、もし自分の幼い娘が暴漢どもに強姦されたら?無論自分だって犯人たちを殺すだろう。何の躊躇もなく。
[DVD(吹替)] 8点(2012-04-04 22:46:18)
35.  ブルー・イン・ザ・フェイス 《ネタバレ》 
『スモーク』の撮影中にアドリブで即興劇を演じていた役者たちに感化され、急遽製作された〈姉妹編〉。撮影日数はわずか6日。シナリオはなく、おおまかなアウトラインが書かれた〈役者のためのノート〉を元に、幾つもの即興劇を繋ぎ合せた。オーギー・レンの煙草屋に集まった人々の群像劇をドキュメンタリータッチで描き、とにかく出てくる連中が〈顔が真っ青になるまで(ブルー・イン・ザ・フェイス)〉喋りまくる。そんな映画だが、これがもう最高に面白い!ブルックリン愛、煙草愛、野球愛、そしてもちろん人間愛に溢れた極上のコメディに仕上がっている。マドンナ、ミラ・ソルヴィノ、マイケル・J・フォックスといったスター俳優から、ルー・リード、ジム・ジャームッシュといった連中まで出てきて、好き勝手なことを喋っては去って行く。誰も死なない、派手なアクションもCGもない。でもこんなに面白い映画は出来るのだ。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-04-04 22:14:20)
36.  ラスベガスをやっつけろ 《ネタバレ》 
ジョニー・“ハゲ”・デップとベニチオ・“デブ”・トロのドラッグ珍道中INラスベガス。ベトナムに行かない『地獄の黙示録』か、サイケ版『悪魔のいけにえ』とでも言いましょうか(1971年というのがミソ)。『ハング・オーバー』を1000倍凶悪にしたような映画。まともな人間が観たら嘔吐しそうな内容だが、好きな人には脱糞ものの傑作だろう(下品な例えですみません)。キャメロン・ディアス、クリスティーナ・リッチ、エレン・バーキンと、女優陣が何気に豪華。テリー・ギリアムはやはり侮れない。
[DVD(字幕)] 6点(2012-04-04 19:18:27)(良:1票)
37.  ビューティフル・ガールズ 《ネタバレ》 
人生をちょっとだけ真面目に考えなくてはならない時期に来た男たちと、彼らを取り巻く女たちの群像劇。『ビューティフル・ガールズ』というタイトルだけあって、出てくる女優陣が豪華。ユマ・サーマン、ミラ・ソルビノ、ロージー・オドネル、ローレン・ホリー、ナタリー・ポートマンといった錚々たる顔ぶれ。特に主人公の隣家に住む少女を演じたナタリーが最高に可愛い!ティモシー・ハットンが惚れてしまうのも頷ける(彼はもっと評価されて良い俳優だと思うのだが…)。『ブレックファスト・クラブ』をはじめとする80年代の青春映画の〈その後〉を描いた作品として、実は90年代の隠れた名作だと思う。祝DVD化!(2012年4月4日追記)
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2012-04-04 08:31:06)(良:1票)
38.  ドラゴン危機一発'97 《ネタバレ》 
最近、ドニー・イェンの映画ばかり観ている。『SPL』や『イップ・マン』で衝撃を受け、過去作を遡っていったら、この作品にぶち当たった。しかしどこのレンタルショップにも置いていなく、DVDも廃盤状態。ユー〇ューブで動画を視聴したら、何故かドイツ語?版。どうしてもきちんと観たくてネットオークションで競り落としました。しかし、とても97年に製作されたとは思えぬこの作品。現代のパートで携帯電話やパソコンが出てこなければ、70年代くらいの映画かと思ってしまう。しかし、CG全盛の時代にこのアナログ感は貴重。貧乏な村で貧相な村人と盗賊が殺し合いをしている。そこに記憶喪失の男、ドニー・イェンが参戦。これがもうハンパなく凄い。とにかく速いの何の!熊手の男との戦いなんて、速すぎて何やってるか分からない。とにかく「シュバババババッ!!」という効果音でしかその凄さを体感することはできず(完全に人間の動体視力を超えている)、ほとんど実写版「北斗の拳」を観ているみたい。また、アイパッチの拳銃使いとの戦いでは、投げつけてきたナイフを竹筒で受け止め、そのまま竹筒をひっくり返して相手に投げ返すという離れ業をやってのける(笑)こんな凄いカンフー映画を観たら、しばらくは他の映画は観れないだろう。
[DVD(字幕)] 9点(2012-03-24 10:45:11)
39.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱
やはり本作の白眉は、ジェット・リー対ドニー・イェンの超絶対決でしょう!ジャッキー・チェンが年取っちゃった今、実質上のツートップはこの二人(もっとも、リーはアクション引退を仄めかしているので、ドニーこそが〈最後の本格派〉として最も注目すべき存在だろう)。ちなみに、ジャッキーは今回主題歌を担当。ジャッキー&リー&ドニーってホント凄いコラボ。観なきゃ損!
[DVD(字幕)] 7点(2012-03-18 10:22:46)
40.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝/アイアンモンキー 《ネタバレ》 
全編にわたり登場人物が戦ってばかりだが、対戦相手や戦闘方法にバリエーションをもたせることで全く飽きさせない。ドニーも凄いが、ラスボスの無敵っぷりに思わず笑ってしまう。ただ、内容が思ったよりも子供向けで、幼稚なギャグや寒い演技にやや減点。
[DVD(字幕)] 6点(2012-03-12 19:14:24)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS