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anemoneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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401.  CUBE 《ネタバレ》 
お金も知名度もなかったら、アイデアで勝負するしかないじゃーん。という中でもこれはちょっと図抜けてましたね。掴みも早いし、ワケわからんモードに引きずり込まれたが最後、絶対に最後まで引っ張り回されてしまう。映画でパズルをやろうと思った監督は偉いと思うし、率直に楽しい映画だったと思うけど、欲を言えばちゃんとオチまで考えてから撮ってもらいたかったです。そういう理由で残念ながら1点減点。でも限りなく満足度は高かったです。オチさえあれば、満点だったのに。
9点(2003-12-13 01:10:22)
402.  9か月
目のつけどころが新しかったですね。改めて、世紀末のこの時代に「家族」っていったい何なの?というベタなテーマに挑戦しつつも、男女の心の機微がきちんと描かれていて楽しめる内容だったと思います。ロビン・ウィリアムスはこのへんから単なるうるさい人になっちゃったんでしょうか?私がヒロインだったら、まず絶対にこの医者に出産を委ねようとは思いませんけど。まあ映画だからいいか。
7点(2003-12-13 01:07:12)
403.  キャノンボール2
なんとなく、1も観たから続きも観ておくか。ぐらいのノリで楽しむにはほどほどに面白かった気がします。わざわざ観るほどの映画ではないですが、ヒマつぶしにはなります。あまり期待しないぐらいでちょうどいいんではないでしょうか。娯楽映画ですし。
6点(2003-12-13 01:04:23)
404.  キャノンボール
映画は面白ければいいんだ、という主張が非常に明快に伝わって来るミもフタもない娯楽作品。楽しきゃいい主義の私は普通に楽しめました。エンドグレジットも楽しかったですね。何も考えないで観るのがよろしいかと。
7点(2003-12-13 01:03:01)
405.  キャット・ピープル(1982)
特にストーリーがどうとかいう映画ではないように思うけど、ナスターシャ・キンスキーのプロモ作品としてはなかなか良く出来ていると思います。まあ、だから何なんだと突っ込みたいところはいくらでもあるんですが。ポール・シュレイダーってたまに傑作を撮るから見逃せないんですが、ハズレると大きいというか作品にすごく波のある監督なのに、この作品は彼の作品にしては実に珍しく毒にも薬にもなってないという点で新しかったです。でもナスターシャ・キンスキー主演でネコ女を撮ってみたいと思う気持ちはすごくよくわかります。相手役のマルコム・マクドウェルもかなり濃いので、全体的に濃密すぎてちょっとアタりました。これも雰囲気一発モノだと思いますが、陰湿な映像が好きな人ならけっこう浸れるのではないですか。
7点(2003-12-13 01:01:42)
406.  キャスパー
こういう映画、私はあんまり観ないんですが、何も考えずに「楽しいわぁ」と観流してしまう娯楽映画としては、なかなか良くできた作品だったと思います。やっぱりクリスティナ・リッチって上手いですよね。この作品でもなかなかの芸達者ぶりを発揮していました。ご多分に漏れず「大人の女優」への転換期に苦戦しているようですが、子役時代の彼女の作品を観ると本当に上手い子役だなあ、とちょっと感動する場面がけっこうありますね。娯楽映画がこのぐらい楽しければ、まずまずの合格点と言えるのではないでしょうか。
7点(2003-12-13 00:57:52)
407.  逆噴射家族
シニカルもここまで行けば一つの芸になるという見本。これは傑作でしょう。家族として機能していない家族、という最近流行りのテーマを先取りした作品としても、大いに評価したいと思います。こういうドタバタから何も読み取れない人には辛いだけの作品だと思いますが、行き過ぎた疾走感や小林克也の暑苦しさに不快感を覚えない人には楽しめる作品だと思います。不毛な中にも、高度経済成長期を支えたニッポンのお父さんたちの心の叫びを切々と訴えかける、意外にも中身の濃い映画です。
8点(2003-12-13 00:54:51)(良:1票)
408.  君がいた夏
雰囲気一発モノとしては、悪くないと思います。ただし本当に雰囲気一発なので、乗れない人は乗れないでしょう。特に何が良いとか悪いとかじゃなく、単に雰囲気が楽しめればいいのかな、という気がします。それはそれで、ずいぶん無責任な話なのですが。ジョディ・フォスターも特にジョディだからどうこうというノリではないですよね。「ふーん」という感想がぴったりな映画でした。
5点(2003-12-13 00:50:32)
409.  キネマの天地
藤谷美和子の降板劇だけが話題の的になった作品ですね。何が言いたいのかさっぱりわかんないし、人情モノにしては話もバラけていて締まりゼロ。もうちょっと話を整理して、きちんとシナリオを詰めていれば30分でおさまったでしょう。「蒲田行進曲」に味をしめたとしか考えられないですが、思想の次元でもう全然違います。アホ映画として笑うにはマジメに作りすぎているし。救いようがない。
2点(2003-12-13 00:48:05)
410.  キタキツネ物語
親に連れられて子供の頃に観ました。子供心に、なんてイヤな映画だろうと思い、二度と観る気がしませんでした。せっかくの休日に子供を喜ばせようとしてくれた母には申し訳ないですが、映画を作るためにキタキツネをスノーモービルで追い回したり、罠にかかった母キツネを慕って鳴く子ギツネを撮影してる人たちはなんで助けてあげないのだろうと思って心が痛かったです。実際には本物ではなかったのかも知れないですが。動物を傷つけて、人々が楽しむための映画を作るなんて間違っていると思いました。日本人が「野生のエルザ」を理解する日はいつになったらやって来るのでしょうか。
0点(2003-12-13 00:45:06)
411.  鬼畜
イヤな話ですが、邦画の中では好きな作品の一つです。緒形拳のダメ男ぶりも、岩下志麻の悪妻ぶりもなかなかの見ものだと思います。最近観てないのではっきり覚えていない部分も多いですが、ラストシーンでは胸の詰まるものがありました。この頃の日本映画って評価される機会が少ないですが、ちゃんとアメリカンニューシネマに対する日本なりの回答になってるような気がします。小粒ながら、訴えるものはある作品です。
8点(2003-12-13 00:40:42)
412.  奇跡の人(1962)
先に79年のメリッサ・ギルバート版を観ていたので「つまんなかったらどうしよ~」と要らぬ心配をしてしまいましたが、まったく比較の対象にするのもおこがましいほど素晴らしい出来でした。これまで数え切れないほどの「天才子役」を紹介されて来ましたが、天才というのは本当はパティ・デュークのような人にしか言ってはいけないことだったんですね。彼女のヘレン・ケラーがこれほどまでに語り継がれていることに心の底から納得できました。本当は目が見えるんですよ、って言われたらちょっと驚くぐらいの本物っぽさで。舞台出身のアーサー・ペンらしく、長回しも多く非常に演技力を問われる作品なんですが、有名な食事の特訓シーンなど、観ているこちらまでヘトヘトになってしまうすさまじさでした。アン・バンクロフトも女優然としてなくて良いですね。いかにも根性ありそうな、当たり役だったと思います。語り尽くされた感のある物語で、何を今さら、という感じはするかも知れませんが、百聞は一見にしかずと言いますので、まだご覧になってない方は是非観てみて戴きたいです。泣けますよ。
9点(2003-12-13 00:37:21)(良:1票)
413.  キスへのプレリュード
結局、売り出し中のメグ・ライアンを可愛く見せるのだけが重要で、他のことはあってもなくてもどうでもいいんじゃないの?という感じでしたね。たしかに可愛いんだけど、ストーリーはお粗末そのもの。ネタとしては当時はそこそこ新鮮だった気もするけど、企画倒れに終わっちゃった典型的な例でしょうね。これでメグ・ライアン主演じゃなければ、特に誰からもバッシングされなくてすんだのに・・・という本末転倒な同情だけが煽られてしまいました。まあメグ・ライアン目当てで観に行ったら、メグ・ライアンがやっぱり可愛かった、というだけで、わざわざ怒り狂うのも面倒臭くなるような脱力感がありました。あまりお勧めはできません。
3点(2003-12-13 00:28:07)
414.  危険な情事
マイケル・ダグラスってダメ男役やらせたら最高だなぁ~、となんとなく気づいてはいましたが、この作品を境にイッキにスパートかかっちゃったような感じがしますね。男性の友人諸氏に言わせると、どんなホラーよりおっそろしい映画なんだそうです。一種のネタ物だと思いますが、それなりにサスペンスにもなってるしクソつまんない作品ではないと思います。でもなあ。いくらグレン・クローズが婚期を逃した年増だからって、あんなダメ男にあそこまで夢中になっちゃうってちょっと冗談キツくないですかね。
7点(2003-12-13 00:22:46)
415.  気狂いピエロ
つまんなかった。監督の狙いは「映画にお金を払うことの無駄さを多くの観客に訴えたい」ということかと思った。そういえば「不味かったのでお金返して下さい」と言ったら本当にタダにしてくれたレストランはあったが、「つまんなかったのでお金返して下さい」と言って返金してくれる映画館ってあるのかな。コドモだったから言えませんでしたが、今ならためしに言ってみると思います。そのぐらいつまんなかったです。
0点(2003-12-13 00:19:03)(良:2票)
416.  がんばれ!!タブチくん!!
私はいしいひさいちというマンガ家を相当信奉しているため、このような採点になりました。ただし最後に観たのが劇場公開当時ですので、その後で読んだ氏のマンガのイメージがかなりプラスに働いてしまっているかも知れません。こういう作品は、四の五の言わないで楽しく観ておくのが良いのではないでしょうか。
6点(2003-12-13 00:14:46)
417.  カンバセーション・・・盗聴・・・
これもある意味、イヤな映画ですよね。予想外に評価が高いのでちょっと驚きました。面白い映画だとは思うけど、私自身は非常に後味が悪いというか、あんまり良い気分になれた記憶はないです。ジーン・ハックマンは非常に存在感がありました。「音」を意識する内容だけに全体に静かな作りで、それが絶妙な緊張感をかもし出していたのが印象に残っています。ある意味、鑑賞することにかなりのパワーを要する作品なので、精神的に余裕がある時に観た方がいいかも知れません。嫌いな作品じゃないですが・・・日常的に見返すにはちょっと疲れるかも。
7点(2003-12-13 00:12:33)
418.  彼と彼女の第2章
テーブルトーク物としては傑作の域に入る作品と言って良いと思います。ビリー・クリスタルがデブラ・ウィンガーと出会った時のエピソードから、いちいちキチンと話が落ちていて楽しい映画でした。映画を観ていて椅子から落ちそうになるほど笑った記憶、というのが私にもいくつかあるのですが、実はその代表的な一つがこの映画の中でビリー・クリスタルがスピード違反で警官に止められるシーンでした。シナリオが命の作品でしたが、ビリー・クリスタルも今ほど人相が悪くなってなくて良かったですね。彼女役はべつにデブラ・ウィンガーでなくても良かったような気もするけど・・・。やっぱり「恋人たちの予感」を観てる者としてはメグ・ライアンを期待しますね。でも特に違和感もなかったので良かったと思います。「佳作」という言葉が実にうまくハマる作品だと思います。
8点(2003-12-13 00:09:04)
419.  カリフォルニア(1993)
イヤな映画でしたね。ブラッド・ピットがキレててカッコいい、とか、ジュリエット・ルイスの足がキレイ、とか、良いところも全然ないワケじゃないんだけど・・・。こういう話って、どこかにメッセージ性がないとなかなか受け入れられないと思うんだけど、この作品にははっきり言って暗くてドス黒いモノしかない。頭が悪くて不健康で救われようのないジュリエット・ルイスは現代のジェルソミーナという感じもしないではないが、無垢だから人にイイコトができるというわけでもないんですね。もうただ真っ暗でイヤ~な映画。卑屈な気分の時に観れば多少感想が変わるかも。
4点(2003-12-13 00:04:38)
420.  カラーパープル(1985)
背景と作品は別のものと考える立場から、スピルバーグが全身からオスカーちょうだいオーラを発し始めたという点を意図的に無視して考えれば、なかなか良くできた佳作であるとは言えるのだが、この映画でトップスターの座に踊り出たその後のウーピー・ゴールドバーグの見苦しいはしゃぎぶりや、スピルバーグのその後の優等生化にうんざりさせられたことを思うにつけ、作品そのものよりもむしろ前後の経緯から否定的な見方しか出来なくなって来ている自分に気づく。原作となったアリス・ウォーカーの小説はまごうことなき傑作であり、映画はそれを完璧とまでは言えないまでも非常に原作に対して誠実に、きちんと一生懸命作られている。アメリカ社会の底辺に暮らし続けて来た黒人たちの生活が実際にはどうだったか、真摯な態度で作られた映画としては周囲の状況がいくらなんでもヒドすぎませんか。この映画で主人公の義理の嫁を演じたオプラ・ウィンフリーは今やアメリカワイドショー界のゴッドマザーだ。ウーピー・ゴールドバーグはハリウッド版女武田鉄也と化してお涙頂戴映画からキツいコメディまで来た役は一つも断らない活躍ぶり。スピルバーグは一作毎にオスカーくれくれと叫び続け、今やオスカー像を増やすためなら家族さえ売り出しかねない勢い。これだけボロクソにけなしておいて8点献上する私も相当イカれているが、映画自体はとにかく非常に良い映画だったし人類にとって必要な映画。実の父親から子供を生まされ、さらに父親ほど年齢の違う見ず知らずの男と無理矢理結婚させられるセリーが、夫の愛人シャグとはぐくんで行く不思議な感情、そこから芽生える自立への希望。こういう時代から100年も経たない現在に生きる全ての女性たちにとって、一度は観ておく価値があると私は考える。いい映画なんだけどなあ。既成概念を捨てないとキツいですね。
8点(2003-12-13 00:00:19)(良:1票)
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