401. モーリス
実はこの作品で初めてヒュー・グラントが出演しているのを観ました。特に気持ち悪いということもなく芸術映画って感じで観ましたね。これもまたひとつの美学でしょう・・・とか言ってる自分は「ヘドウィグ~」や「イン&アウト」とか観ても特に”気持ち悪い”と感じないのは常識的価値観から見るとちょっとヤバイんかなとも思いますが、ひとつの価値観(ゲイの世界)を否定したら人生の”面白み”が減るような気がするのでこういう人達を否定はしません。なんて言ってる私はもしかしてこういう潜在的なものが備わっているかもしれませんね。そうただそれを発揮する”きっかけ”が今までに無かっただけかもしれません。まったく何を語っているのだろうか 7点(2004-06-04 22:45:43)(笑:1票) |
402. 処刑人
デフォーの気持ち悪さがいいです。あのうっとおしいロンゲは切ってあげたかったです。銃撃戦もなかなかのものだったけど欲を言えばあと30分ぐらい長くして完全版をつくってほしいです。 だってこういうしょうもない作品は分かりやすさが一番なのに結構飛ばしてる部分があるのでちょっと分かりづらかった。無理にいろいろと考えさせる作品にせず(ラストは全然必要なし)「ズギューン!!バキューン!!」で「社会のダニどもはオレらが全部消してやる」ぐらいのストレートな銃撃戦ものの方が私的には好みだったんですけどねぇ。 チャールズ・ブロンソンの「狼よさらば」のほうが10000倍ぐらい殺しに”正当性”を感じるし渋格好いい。マクマナス兄弟は見た目がかっこいいだけだ。本当にそれだけ。デフォーに感謝してください。 6点(2004-06-04 22:35:45) |
403. イン&アウト
《ネタバレ》 予告編が良すぎるんですよこの作品は(予告編なら7点です)。自分の思っていたストーリーとは違ってたので読みがはずれたのにちょっと残念。でもあそこでカミングアウト出来たのでなんとなく憎めない作品です。 5点(2004-06-04 22:29:35) |
404. ラン・ローラ・ラン
アニメのシーンは「ザ・シンプソンズ」のバートの担任の先生をなんとなく思い出してしまった。スキナー校長とはどうなったのだろうか・・・ 6点(2004-06-04 22:22:40) |
405. バード(1988)
自分がジャズ好きだったら9点以上は付けたのに・・・。フォレスト・ウィテカーが主役なのは初めて観たとしてこの時代にジャズがこれだけ黒人達の生活の糧になっていたことを知っただけで私は満足です。 7点(2004-06-04 22:08:08) |
406. サルバドル/遥かなる日々
《ネタバレ》 ゴミのように捨てられている人の山など凄まじいものみせられたという感じです。DVDで観ると特典映像もついておりオリバー・ストーン監督やジェームズ・ウッズら出演者の撮影の苦労話、そして実際の元エルサルバドル大使等の話が聞けるので結構お得です。映画という枠を超えてすべての人達にこの作品を観てほしいと思いました。 9点(2004-06-04 21:55:05) |
407. 大脱走
このレビューを書いた人の中ででAー2買ったことある人が10人以上いるのは間違いないっ! ちなみに私はほとんど袖を通すことはないけど「EASTMAN LEATHER CLOTHING」のA-2を買ってしまった。高かったので着るのがもったいないんですよね。でも服とは着てなんぼのもんですし折角のA-2が泣いてるかも。あ~貧乏性は嫌だ嫌だ。 8点(2004-06-04 21:31:56) |
408. シーズンチケット
悪ガキ二人が主役なんで面白おかしくストーリーが進んでいくんだなと思いきや二人の家庭事情は結構複雑で重く感じとれました。その家庭事情においては特に説明や回想シーンがあるわけでもないので二人の家族とのシーンでの状況を察し、観る側で想像して「多分こういうつらい過去があったんだろうな・・・」等を踏まえてみるとこの二人に同情の念が湧きより共感出来ると思います。観終ったあとに「ああよかった」とほっと出来る作品はやっぱいいですね。 7点(2004-06-04 20:50:39) |
409. 戦争のはらわた
死線をくぐり抜けて来た者は常に自分の身を危険にさらし争いに身を投じなければ生きている心地がしないのだろうか。兵士に戦争の大義など必要無い。ただ前にいる”敵”を撃ち倒し続けることでしか己が道を切り開く手段が無い。それほど自分の心情を極限までに昇華して大量殺人者を生産する戦争とはあるべきものではないと思う。ここに描かれているものこそ真の”修羅の道”ではないだろうか。私はこのレビューの全ての行に”無い”もしくは”ない”をつけている。これほど戦争に対して”無”を唱えている作品は無いと思っているから 10点(2004-06-04 20:43:47) |
410. 普通の人々
《ネタバレ》 母親は相当息子(兄)を溺愛してたんでしょうね。父と息子が苦悩するなか何事も無いように普段の生活をしようとする母の強さ(ただのエゴの塊?)が観れました。この母親役のメアリー・タイラー・ムーアって方の演技はすごいですね。自分がここまでその役柄に怒りを覚えたことはないのにこの母親だけにはムカついてしょうがなかったです。それゆえこの人の演技がすばらしかったのでしょう。 8点(2004-06-04 20:32:34) |
411. 旅立ちの時
ジャード・ハッシュって役者さんは結構いいのにあんまり映画に出てないんですかねぇ。シネレビューにある作品は3つしかないし・・・ 7点(2004-06-04 20:20:57) |
412. マイ・スウィート・シェフィールド
《ネタバレ》 正直なんで電柱塗りなおす必要があるのかと(サビどめ?)思ってみてたけどそんなことはどうでもよく英国の情緒ある平野を眺められる作品です。人間関係がちょっと複雑になりつつもピート・ポスルスウェイトの親父パワーには参りました。 6点(2004-06-04 20:14:09) |
413. グレイスランド
これを観たら多分ほとんどの人が「もしかして・・・」と信じ込むと思います。エルビス・プレスリーという存在自体が魅力的な人物だとは思いますがそれ以上にましてそれを”演じた”ハーベイ・カイテルの演技自体に魅力がありました。亡くしたものを信じたくないという心を微妙にくすぐるこの作品は「騙された!」というより「騙されたのかな?まっそれでもいいか」というような観終わったときに後味のいい気分になるはずです。 それとレザボア・ドッグスで共演したマイケル・マドセンあたりにやらせると逆に似すぎて面白くないかもしれませんね。とにかくハーベイ・カイテルは味のあるいい役者だ。 8点(2004-06-04 19:18:26) |
414. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
なんかテレビであってたので適当にチャンネルを合わせただけだったんですが、途中から食い入るように観て最後には結局泣いてしまいました。泣かせんなよしんちゃん! 8点(2004-06-04 19:13:18) |
415. アイス・ステーション
雪上装備(スノー迷彩)を観れたことが良かったです。それだけは観る価値があると思います。観たことが無い方はぜひ。雪上装備?ああただの真っ白な格好なだけですよ 。それも最初だけです。ほんとによう分からん映画です。 3点(2004-06-04 19:06:53) |
416. 十二人の怒れる男(1957)
日本でも裁判員制度が始まるならそれまで年に4回ぐらいゴールデンで流すべき。 [ビデオ(字幕)] 9点(2004-06-04 19:02:07) |
417. アメリ
磨けば綺麗に光り輝く宝の原石。自分で光を発することはできないがそこに一人の研磨師がいれば・・・というような感じでした。なんだかアメリの背中をポンっと押してあげたくなりましたね。世の中結構こういう人いるんじゃないかと思います。ほんとにほんの一歩前に進めば世界が変わるのに・・・。 8点(2004-06-04 18:55:00)(良:2票) |
418. サイモン・バーチ
「マイ・フレンド・フォーエヴァー」を借りた後すぐに観ました。ジョセフ・マッゼロ君がマイフレンド~では患者だったんだけど今度は逆の立場になり、サイモンに対する接しかた(演技)が良かったと思います。やっぱり一度患者役を経験していると患者の気持ちが分かっていてそれに接する側の視点がこちら(観客)から観てても気持ちが良いものでした。まさかその辺考えて仕事受けたとしたらジョセフ・マッゼロ君はなかなかの役者になれるかもしれない。でも多分親から言われたんだなきっと。 7点(2004-06-04 18:46:13) |
419. マイ・フレンド・フォーエバー
《ネタバレ》 いい意味でこれは反則でしょう。デクスターの母親がエリックの母親を家に連れ込んで叱責した場面で号泣しました。自分でも驚いたぐらいに泣いた作品です。 9点(2004-06-04 18:36:44) |
420. ゴーストワールド
レザボアドッグスに続きまたもやブシェミが主役です。彼は出てくるだけで絵になりますね。「どこが?」と聞かれても、「さぁ~」としか言えませんけど。 イーニドの心境がなんとなく伝わってきた私はある意味「ゴーストワールド」の住人かもしれない。 7点(2004-06-04 15:39:24) |