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421.  ヒーロー・ネバー・ダイ
ジョニー・トー先生はこういう格好良い映画ばかり撮るものだから、本当にたまらない。殺し屋同士の友情、愛に殉じる女たち、美しき銃撃戦。ジョン・ウーが構築した香港ノワールの精神は、トー先生に確実に受け継がれている。「スキヤキ」に泣け!
[DVD(字幕)] 8点(2010-06-09 10:41:38)(良:1票)
422.  犬神家の一族(2006)
旧作と全く同じ内容で、監督も主演俳優も変わらないのに、何故か30年も前の作品より見劣りする。松嶋菜々子ら若手の女優さんたちが現代的過ぎて、「犬神家」に纏わりつく陰惨なイメージにそぐわないのだ。ただ、これを機に横溝文学や市川監督の過去作に触れる人たちが増えればそれでいいのだろう(自分もその一人)。旧作と細かいところまで見比べてみるのも面白い。
[映画館(邦画)] 6点(2010-06-03 07:26:52)(良:1票)
423.  八つ墓村(1996) 《ネタバレ》 
寅さん版『八つ墓村』を観てしまった今、このスケール感のなさ、トヨエツ金田一の滑舌の悪さ、浅野ゆう子のトレンディドラマ顔には萎えるばかりで、2時間ドラマと大差ない出来に心底がっかりした。落ち武者襲撃や有名な32人殺しのシーンも、通り一遍の残酷描写で、人間の情念や底のない欲望といった陰惨なムードが見事に抜け落ちている。岸田今日子の二役だけが唯一不気味な印象を残していた。
[DVD(邦画)] 4点(2010-06-03 07:11:25)
424.  菊次郎の夏 《ネタバレ》 
社会人としては失格だが、「近所のおじさん」としては面白い菊次郎(たけし)と少年の短い夏休み。普通はクライマックスに据えるであろう母子の再会をあっさりと通過し、その後にひたすら大人たちの「遊び」を描いているところがユニーク(そこが賛否分かれるようだが)。「バカヤロー」「コノヤロー」と強がっていた菊次郎も、やくざの集団にボコられて、「子供がいるんだ…もう殴らないでくれよ」と急に弱々しくなるところが妙に人間らしく、いつもの強すぎるクールなたけしとは正反対のキャラクターに親近感が湧く。また、久し振りに見た井出らっきょの裸体に、何故か癒される自分がいた…。ここまで開放的な人間がいていいものか。
[DVD(邦画)] 6点(2010-06-03 06:59:20)
425.  キングコング(1976) 《ネタバレ》 
自分にとってのコングは着ぐるみのギラーミン版なんですよ。33年のオリジナル版なんて当然古過ぎて観たことがなかったし、『ゴジラ』だって大人になってから初めて観たくらいなので、自分にとって怪獣映画の原点といえばこの作品。とにかく当時(小学生の頃)は興奮した覚えがあるし、今観たらちゃちいだけの特撮も、ピーター・ジャクソン版リメイクの流麗なCGに比べたら逆に味があってイイじゃないですか?こんなキワモノ映画のために裸体を晒したジェシカ・ラングに、人間を虐殺するコングを本気で応援するジェフ・ブリッジスがまた格好良い。最後はちょっと泣けちゃいます。
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-06 14:05:31)(良:1票)
426.  今度は愛妻家 《ネタバレ》 
ブルース・ウィリスの「あの映画」を観たことがある人なら、比較的分かり易い伏線で結末は読めてしまうのだが、逆に自分はそのお陰で終始切ない気持ちでトヨエツの姿を追うことができた。ただ、「オチ」の部分で速やかに物語を回収すればいいものの、それからもダラダラと話が続くのがちょっとしつこい。熟年夫婦と若いカップルの対比という構図は分かるが、正直言って、若い連中のことなんかどうでもいい。自分はもっと薬師丸ひろ子とトヨエツの絡みが見たいんだよ!と、終盤の展開に減点せざるを得ないが、近年の邦画ラブストーリーの中ではそれなりに面白く観ることができた。
[映画館(邦画)] 6点(2010-04-29 14:21:57)
427.  スペル 《ネタバレ》 
サム・ライミらしいホラー・コメディの快作だが、怖がらせたいのか笑わせたいのか(いきなり大音量で婆さんの顔がどアップになるから確かにビックリはするが)いまいち分からない。序盤で彼氏がプレゼントのコインを大事そうに封筒に入れていたから、「ああ、これは最後の伏線になるのか…」と簡単に読めてしまったが、どうせなら、この彼氏が呪いのボタンの封を開けることで奈落に引きずりこまれた方が、ホラー映画のオチとしては良かったような気がする。その方がヒロインは現世で生きている限り罪悪感から逃れられずに苦しみ続けることになるだろう。もっとも、彼女はそれほど悪いことをしているわけでもなく、婆さんの逆恨みで呪いをかけられただけなのだから、どちらにしろ気の毒に思える。彼女がもう少し性格の悪い人間に描かれていれば、婆さん側にも感情移入できたのだが。流血のない『死霊のはらわた』といった印象で、ホラー初心者にも楽しんで頂けます。
[DVD(吹替)] 5点(2010-04-29 14:06:13)(良:1票)
428.  母なる証明 《ネタバレ》 
冒頭の奇妙な踊りから一気に引き込まれる。トジュンの母は、劇中、他の登場人物からも「お母さん」とか「おばさん」とか呼ばれている(韓国語で「オモニ」)。役名が「母」なのだ。これはちょっと深い。そして怖い。息子のためなら何だってする母。もちろん殺人だって厭わない。この展開は途中で読めてしまうが、それよりも怖ろしいのは、田舎警察のていたらくで、トジュンは釈放され、別のスケープゴートが逮捕されるところ(そして、逮捕された「彼」の顔を見た母は号泣する。「彼」もまたトジュンと同じような障害をもっていたから)。全てを見透かすかのようなトジュンの瞳。母はただただ狂ったように踊り続けることしかできないのだ…。              
[DVD(字幕)] 8点(2010-04-27 23:34:35)
429.  カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》 
最初の15分だけなら10点評価も惜しくはないのだが、後半の迷走ぶりはどうしたことか?夫婦の愛の物語だと思っていたら、いつの間にか老人同士の殺し合いになっており、そのあまりにもブラックな冗談は笑うに笑えない(実際にはちょっと笑っちゃったけど)。最後に冒険家を殺し(?)ちゃったのもやりすぎだろう。あのまま風船の浮力で無人島に漂着するくらいの展開にしておいてもストーリーに支障はなかったはず。何となく後味の悪いものがあり、「あ~面白かった」で終わるいたって普通のアニメになってしまっている。
[DVD(吹替)] 6点(2010-04-27 23:11:32)(良:2票)
430.  REC/レック2 《ネタバレ》 
アンヘラちゃんが前作よりもセクシー度アップでポイント高し。でもトーゼン悪魔の手先になっていて、バッドエンド確定のシナリオの薄さに高評価はつけられない。そもそも暗視カメラで観たら別次元にワープ(?)って、ルチオ・フルチの『ビヨンド』もビックリな展開で唖然とするばかり。ゾンビがワーッと襲ってくる臨場感はイイんだけどね。
[DVD(吹替)] 5点(2010-04-27 23:01:36)(良:1票)
431.  タイタンの戦い(2010) 《ネタバレ》 
まず長大なギリシア神話を2時間にも満たない上映時間で映像化しようという試みが無茶すぎる。肝心のドラマ部分を面白く見せようという努力を完全に放棄してしまっているため、「そういえばギリシア神話ってこういう話だったよな~」と、ダイジェスト映像で観ている感じ。矢継ぎ早にエピソードが現れては消え、時々モンスターがわーっと襲ってきて、戦う、の繰り返し。メドゥーサとの戦いで仲間たちが次々と敗れていくところなんてイイ感じだったのに、キャラクターの描き込みが足りないため、そこに感動が生まれない。モンスターのCGは頑張っていると思うが、『ジュラシック・パーク』の頃とは違うので、今更この程度で観客は驚かないだろう(むしろオリジナル版のストップモーションアニメの方が今観ると新鮮に感じる)。そういえば、神々を演じたリーアム・ニーソンとレイフ・ファインズは『シンドラーのリスト』でも善と悪の象徴のような役を演じていたが、こんな形で再共演するとは本人たちも思わなかっただろうな。
[映画館(字幕)] 5点(2010-04-24 12:06:28)(良:1票)
432.  アリス・イン・ワンダーランド 《ネタバレ》 
予告編で流れている「アリスは何故戦うのか?」というフレーズが気になり劇場に足を運んだが、ただの少女の成長物語であり、それ以上でも以下でもない。「不思議の国」のビジュアルは流石のティム・バートンだが、ストーリー部分がかなり弱い。フリークスばかりを集める赤の女王(ヘレナ・ボナム・カーター)は『バットマン・リターンズ』のペンギンの流れを汲む悪役だが、バートンお得意の「モンスターの哀しみ」を感じさせることなく、あっさりとヒロインに倒されてしまう。そこには何の悲哀もなく、ハリウッド的(ディズニー的?)な大団円で終わることにちょっとした居心地の悪さを感じてしまう。劇場を後にし、無性にジム・ヘンソンの『ラビリンス』を観たくなった。ヒロインの可憐さもモンスターの愛らしさも、20年以上も前の着ぐるみのファンタジー映画の方がダントツに良いのだから!
[映画館(字幕)] 6点(2010-04-18 22:03:01)
433.  オーメン(1976) 《ネタバレ》 
70年代を代表するオカルト映画の名作。『エクソシスト』と何かと比較される本作だが、方向性がちょっと違う。要所要所に残酷シーンを「見せ場」として取り入れ、恐怖よりも興奮を誘う。有名なカメラマンの首チョンパシーンは米国で劇場公開時、拍手喝采を浴び、SF作家ハーラン・エリソンに酷評されたというエピソードが残っている。『エクソシスト』では失神者や嘔吐者が続出したということだが、観客の反応の違いを見ても明らか。こちらはあくまでエンターテインメント映画として作られている。これはリチャード・ドナーの的確な演出力による賜物だろう。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-04-15 18:36:10)
434.  ツイスター 《ネタバレ》 
「人間ドラマが薄い」という意見はあろうが、「明るいオタク」を全面に押し出したキャラクター造形は秀逸で、今までにない趣向。映画の主役はCG竜巻なのだから、いかに大迫力の映像を見せるか、というのが作品の肝であり、正直そこさえ楽しめればこの映画は成功だろう。ぐだぐだと人間ドラマに時間を割き、肝心の災害映像はちょっとだけ、という腰砕け映画に比べれば、この潔いまでの見世物根性は賞賛に価する。ヤン・デ・ボンはここで才能を使い果たしてしまったようだ。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-03-29 23:52:23)
435.  空気人形 《ネタバレ》 
「空気が抜けるのってどんな感じ?」という質問は、「死んでいくのってどんな感じ?」と同義であり、空気を入れる行為は生命を吹き込むということ。映画内では明示されていないので、これは単なる想像に過ぎないが、ARATAの元恋人はバイク事故か何かで彼の目の前で亡くなったのではないか?死んでいく彼女を救うことができなかった彼の後悔と祈りが、「空気を抜き、吹き込む」という行為に及んだ。しかしそんな心の内を理解できるわけもない空気人形は、ただその行為の官能性だけを感じ取り、彼にも同じ思いを味わってもらおうと、彼の空気を「抜く」(「触ってくれんか?」と頼んだ老人の下半身に反射的に手を伸ばしたように)。しかし、空気人形は彼に生命を吹き込むことはできなかった。それは悲劇である。彼を燃えるゴミに出し、自らも燃えないゴミの中に埋もれた空気人形を見下ろし、「きれい…」と呟く星野真理は、冒頭の生命を宿した空気人形の姿と重なる。心なんてない方がいい。しかしそれは静かに育まれていくのだ。何と切ない愛の寓話。
[DVD(邦画)] 9点(2010-03-28 01:14:17)(良:2票)
436.  マーシャル・ロー(1998) 《ネタバレ》 
9.11前に作られた作品で未来を予見した映画として、『機動警察パトレイバー2』と共に記憶に留められるべき作品だと思う。爆破テロが頻発するNYで戒厳令(マーシャル・ロー)が敷かれる、という展開は当時は絵空事のように思われていたが、同時多発テロを経験した現在においては、驚くほどリアルなシミュレーション映画となっている。内容の割りに派手なシーンが少ないのは、役者のギャラに製作費がもっていかれたからかな?と穿ってしまうが、デンゼル・ワシントンの熱演は買い。もっと評価されてもいい映画だと思う。
[DVD(吹替)] 7点(2010-03-24 23:11:00)
437.  U-571
以前ビデオで観た時はあまり印象に残らなかったが、DVDのdts機能で鑑賞すると面白さ3割増し。とにかく音響が凄い(アカデミー音響効果賞を受賞)。こりゃ映画館で観ても良かったな、と反省。マコノヒーもパクストンもカイテルもいい面構えしてます。女性が出てこない映画は潔くて良い。史実とはかなり違うみたいですが…。
[DVD(字幕)] 6点(2010-03-24 22:53:20)
438.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 
大好きなシャーロック・ホームズをガイ・リッチーがどう料理してくれるのかと観る前から楽しみにしていた。ロバート・ダウニー・ジュニアのやさぐれホームズに、ジュード・ロウのイケメンワトソン。レストレード警部にアイリーン・アドラー、ハドソン夫人、そして「教授」と、おなじみのキャラが勢揃い。19世紀末のロンドンを再現したセット&CGも雰囲気抜群でまずは楽しめた。グラナダTVのワトソンはホームズの引き立て役といった感じで少々お間抜けなキャラだったが、本作ではホームズの相棒として対等に渡り合い、むしろホームズの方がワトソンに依存している節がある。この二人のキャラが最高に立っていて、作品に求心力がある。推理が貧弱だとかアクションが多過ぎだとか演出がせわしないだとか、まあ色々文句はあるのだが、エンターテインメント大作として上出来の部類でしょう。このキャスティングで是非続編を期待したい。
[映画館(字幕)] 7点(2010-03-22 01:01:05)
439.  ディセント2 《ネタバレ》 
前作のサプライズは「地底人登場!」だったが、今回は「××は生きていた!」といったところか?全体的な仕上がりを見ると、別に無理して続編を作る必要はなかったのではないか、と思われる。どうせ作るなら『エイリアン2』くらい派手にやってもらわないと。結局こじんまりとしたサバイバル・ホラーに終始してしまっているし、ラストの老人の登場は蛇足以外の何ものでもない。C級に成り下がってますな。
[DVD(吹替)] 4点(2010-03-21 18:53:20)
440.  狼の死刑宣告 《ネタバレ》 
殺られたら殺り返す、という考えは映画的には実に正しく、誠実でさえある。現実にそんなことをすれば街は無法地帯と化してしまうため、ほとんどの犯罪被害者は泣き寝入りするしかないのだ。映画の中くらい、弱者が牙を剥いて野獣退治をしたっていいじゃないか。このようなヴィジランテ(自警)映画は昔からあるが、本作はその決定版とも言える『狼よさらば』のブライアン・ガーフィールドが原作を書いている。後半、リミッター解除したケビン・ベーコンの剃髪姿には感動すら覚える。彼の鬼気迫る演技がこの作品の全て。着弾効果のエフェクトは、手足がド派手に吹き飛ぶスプラッター指数の高い仕上がり。このざらつき感は『タクシードライバー』をも思わせ、ワン監督の70年代リスペクトをひしひしと感じる。今どきこんな映画を作っちゃう製作陣の姿勢がイイ。
[DVD(吹替)] 8点(2010-03-21 18:46:33)(良:1票)
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