441. ラスト サムライ
《ネタバレ》 武士道の"義"、"忠"、"誠"などの精神が外国人に理解できているのか、すごく興味がありました。侍の生き方がうまく表現されていると思います。ただラストシーンで、死に方を聞かれたときに、生き方を話すと言った部分にはガッカリしました。武士にとっては生き方同様、死に方も大切なはず。始めの方で、切腹した政府の軍人を介錯したシーンを撮しているのに、死に方の重要さは理解してもらえなかったようです。日本人がこの映画を作っていたら、ラストの台詞と勝本の切腹シーンは違う形になっていたでしょう。 [映画館(字幕)] 7点(2003-12-17 20:03:26) |
442. バックドラフト
子供の頃にこれを見ていたら、きっと消防士になっていただろうなぁ。とにかく格好良いんですよね、消防士達が。主人公はダメ男君だけど、「俺達が街を守る」という感じがすごく良く出てると思います。"羊たちの沈黙"をパクッてる部分がありますが、それでも見応えがありました。 [映画館(字幕)] 7点(2003-12-16 00:03:58) |
443. アンダーワールド(2003)
吸血鬼vs狼男の戦いです。吸血鬼には女が多いのに、狼男には女がいなかったなぁ。 [映画館(字幕)] 7点(2003-12-11 20:32:51)(笑:1票) |
444. ネクスト・ゴール・ウィンズ
面白いんですけど、ほのぼのするんですけど、監督がそこへ残りたくなる理由が弱くないですか?そこらあたりがもう少し整理出来たら、面白かったのに。 [映画館(字幕)] 6点(2024-03-26 23:56:42) |
445. アクアマン/失われた王国
《ネタバレ》 CGはすごいです。あの映像は映画館で見るべきだと思います。ただ映画としてはイマイチです。それにゴキブリを食わすのはやめてほしかった。アメリカで問題にならないんですかね。昆虫食を推奨しているんですかね。いじめとしか思えないんですけど。 [映画館(字幕)] 6点(2024-01-28 11:47:09) |
446. ロスト・フライト
銃でバンバン撃ち合う映画かと思っていましたが、そうではありませんでした。そういうシーンも多くありますが、バニック映画、もしくはサバイバル映画といった感じでした。細かいことを気にせず、ボーっとしながら見るにはうってつけの映画です。私はハラハラドキドキしてました。 [映画館(字幕)] 6点(2023-12-11 23:35:48) |
447. ゴジラ-1.0
戦争映画として見ればそこそこの出来だと言えたんじゃないでしょうか。ゴジラが登場することで、悪い方向へ向いてしまったように思えます。だって、戦後の日本の中を、どうやって生き抜いていくかということが主題だったのが、ゴジラが現れていきなり目的が変わってしまった。それに、登場人物の生かし方死なせ方が間違っていると思います。2作目を作りたかっただけなのかな? [映画館(字幕)] 6点(2023-11-18 22:51:16) |
448. オペレーション・フォーチュン
台詞や場面展開のテンポがすごく良く、台詞の内容もコミカルで、とても楽しく見られました。ストーリーがどんどん先に進んでいき、あっという間に終盤へ向かっていきます。過度な期待をしてみると、その軽快さから、つまらなくなるかもしれません。この監督らしい映画です。 [映画館(字幕)] 6点(2023-10-28 17:31:18) |
449. ジョン・ウィック:パラベラム
3作目は見逃しています。でも、特に困ることなく見られました。アクションが目白押しで、ストーリーを追いかけることもなく、ただただファイトシーンを堪能できます。ただ、やはりファイトシーンだけでは飽きてしまい、前半に比べ、後半は興味を失いかけてしまいました。こそ映画のファイトシーンは、銃による超接近戦という新しい戦い方を提示してくれた功績が大きいと思います。でもそればかりだと、やはり物足りないのです。この映画にも物語を求めていると、辛い評価になってしまうでしょう。 [映画館(字幕)] 6点(2023-10-07 08:57:42) |
450. リボルバー・リリー
原作は読んでいません。それでも物語を大分端折っていると感じられました。人物描写とそれぞれの関係性が、薄くなってしまっています。また、セットでの撮影が多くあり、映画がチープに感じられます。そういったことは、時間とお金の兼ね合いになると思うので、解消できない部分なのかな、と思います。 [映画館(邦画)] 6点(2023-08-21 22:25:58) |
451. マイ・エレメント
そつなくまとめられてはいますが、強烈な個性のない映画でした。キャラは面白いと思うのに、活かしきれなかったように感じます。人種問題などに絡めた物語にしたかったのだと思いますが、重いテーマを避けたのでしょうか?それぞれのキャラの、属性のギャップを面白く扱えればよかったのかもしれません。 [映画館(吹替)] 6点(2023-08-21 22:15:48) |
452. ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
主役スターが亡くなり、どういう作りにするか興味津々でしたが、残ったキャストで頑張りました。主要出演陣でストーリーを考えると、この物語が最適と思います。ただやはり、この映画1番のスターを失ったため、映画自体の輝きは前作ほどにはなりませんでした。成長物語として作られていると思いますが、そういう部分でも、もう少し工夫のしようがあったかな、と思います。ただ、映像はやはりすごいですね。映像を楽しむためには、映画館でないと意味がなさそうです。 [3D(字幕)] 6点(2022-11-21 18:15:57)(良:1票) |
453. 美の祭典
《ネタバレ》 「民族の祭典」も見ています。「民族の祭典」が陸上競技だったのに対し、こちらはその他の競技なので、競争ではなく、採点で争う競技が多いため、協議中の緊迫感などは伝わりづらいと思います。そのため、演技の出来を競う競技はスローで、競争する競技は早回しでの映像にするなど、工夫をしていますが、スポーツを見るうえでの醍醐味は薄れていると言えます。ただ、スローモーションの映像でもくっきりとした映像を見られるあたり、技術的な部分では目を見張ります。 [DVD(字幕)] 6点(2022-07-23 17:31:29) |
454. ナイトメア・アリー
評価が難しい映画ですね。すごく目が惹きつけられる場面が多いものの、退屈してしまう場面も多くあります。退屈なのは2人の会話が長く続いたりする箇所が多いでしょうか。きっと撮影現場では程よい緊張感の中で、役者同士の切磋琢磨している姿が思い浮かべられますが、それが面白さに直結していない。音楽にもありますよね。演奏するのが楽しい曲でも、必ずヒットするわけではない。そんな状態になっていた気がします。 [映画館(字幕)] 6点(2022-03-30 22:38:02) |
455. ウエスト・サイド・ストーリー(2021)
《ネタバレ》 61年版も見ています。ストーリーは大きくは変えていませんでした。そこは意外でした。映画の中で語られるテーマと言いますか、問題点の焦点が少し違っています。そこが新たに作り直したかったところではないでしょうか。私は61年版のラストシーンが大好きなのですが、本作と見比べると、ナタリー・ウッドの偉大さが改めて感じられます。また、予算の関係なんでしょうか、ラストシーンを含め全体的にシンプルになってしまっています。映画では儲けられない時代になってしまった証拠ですかね。寂しい限りです。 [映画館(字幕)] 6点(2022-02-18 20:23:56) |
456. エターナルズ
《ネタバレ》 アンジェリーナ・ジョリーとサルマ・ハエックという大物女優2人とオスカー監督を連れ出しているところから、この映画への力の入れようが分かります。映画が始まってすぐにナレーションで状況説明をする辺りは、大人の事情を感じさせられるところであります。本来ならばそこの部分も本編に入れてほしかったところで、敵や味方、グループ、集団の名前が頭に入ってこず、誰を相手に何と戦っているのか、よくわかりません。いろんな名前が憶えられれば、そのあたりの混乱はなくなるのでしょうが、名称はすべてカタカナですから、覚えきれません。もっとも収穫だったのは、ジェンマ・チャンです。彼女、上手いですね。他の映画で見かけていたはずなんですが、まるっきり記憶にありませんでした。今後ブレークするかもしれません。 [映画館(字幕)] 6点(2021-11-12 20:21:06) |
457. ジャングル・クルーズ
ストーリーなどはありがちなアドベンチャー映画でしたが、出演者がとても活き活きとしていて、見ていて気持ち良くなる映画でした。特にエミリー・ブラントが輝いています。彼女の自然体の演技がとても好きです。 [映画館(字幕)] 6点(2021-08-02 16:39:30) |
458. ワイルド・ローズ
割とありきたりな展開ではありますが、それなりに楽しめました。主人公を気に入ることができるかどうかが、映画を楽しめるかの分かれ目になりそうです。ルーズで無責任な人間だと感じてしまうと、そこからは自業自得の話になってしまいそうなので、できるだけ主人公には好印象を持つようにして見た方が、楽しく映画を見られます。それと、イギリスでの物語だということを、はっきり意識しておいた方がいいでしょう。私は勘違いしていて、初めは頭の中が???でした。 [映画館(字幕)] 6点(2020-06-26 22:29:50) |
459. ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密
登場人物全員が疑わしいところなんかは、アガサ・クリスティのポワロ・シリーズと同じですが、主人公は絶対に嘘がつけないというシチュエーションは、目新しいのではないでしょうか。事件のすべてを理解しているつもりが、最後に探偵役のダニエル・クレイグが謎を解く辺りは、爽快感にあふれていました。ただ、皆、疑わしくはありますが、何となくこの人かな、というのは感じられてしまい、犯人捜しの醍醐味はやや薄いかもしれません。 [映画館(字幕)] 6点(2020-02-17 17:27:44) |
460. ヒックとドラゴン 聖地への冒険
身体障碍者が主人公であり、また、人間とドラゴンの共存というテーマがありながら、アメリカがいつでも抱えているマイノリティに対する問題点には触れずに、ストーリーを作っています。なんてもったいないことをしたんでしょう。社会性の高い問題に触れながら物語を作っているのが、このシリーズのいいところだと思っていたのに、その点については残念です。単にアクション・アドベンチャー映画として見ても、それなりには楽しめますが。 [映画館(吹替)] 6点(2019-12-29 17:30:37) |