481. リトル・ロマンス
おそらく、10代の頃にこの映画を観ていれば、すごく心に響いていたと思うのですが・・・。最後まで観たものの、特に印象に残ることもなかったです。映画の出来がどうのというより、自分の感じ方や興味の対象が変わってしまったんでしょう・・・。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-09-12 18:12:49) |
482. サマータイムマシン・ブルース
《ネタバレ》 最初のうちは、まったく意味がわかりませんでしたが、途中から面白さがどんどんと加速していきました。最後までつじつまが合っていて、すごい脚本だと思います。途中に張られたいろいろな伏線、最後に「なるほど、こういうことだったのか」ということでかなり笑えました。でも田村くんが誰の子供なのか、それだけはすぐにわかってしまったのが残念。この作品、タイムマシンが出てくる映画では、おそらくトップクラスの出来だと思います。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-09-12 17:57:58) |
483. 髪結いの亭主
これまでフランス映画とは相性が悪かったのですが、この作品は良かったです。全体に流れる空気感が妙に魅力的で、最後まで引き込まれました。ストーリーや表現にそれほど興味を感じたわけではないのに、フランス映画+アラブのダンス音楽が創り出す独特の雰囲気に酔ってしまったようです。マチルド役の女性もすごくきれいで妖艶で素敵でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-08 17:47:58) |
484. 阿弥陀堂だより
この映画の空気感を作り出していた北林谷栄はすごいですね。映画全体がのんびりまったりムードでありながら飽きないのはすごいと思います。ただ、主人公の上田夫婦、田村・香川演じる幸田夫婦は、夫婦の理想像なのでしょうが、あまりにも毒がなさすぎて、逆に現実感がなかったです。秋の夜長にひとりで静かな気分に浸りたい時にはいい映画だと思いますが、自分が観た時の気分は真逆だったため、作品の真意にふれることができず残念でした。こってりソースのステーキを食べたい時に精進料理を食べたような気分です。映画に罪はありません。映画を楽しむなら、その時の自分の気分に合った作品を選ぶこと。この作品を観て、つくづくそう思いました。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-09-07 18:56:44) |
485. 刑事コロンボ/闘牛士の栄光<TVM>
《ネタバレ》 コロンボシリーズは、ストーリーはもちろんですが、「笑いをとるシーンの質がどれだけ高いか」というのも楽しみのひとつ。この作品の「仕事の虫?メキシコではマヌケと言います」はかなり大好きです。モントーヤの娘ですが、僕は「コロンボ全作品・全女性出演者の中で一番きれいな女性だっ!」と言ったら、「変な趣味・・・」と言われてしまいました(笑) ミゲルの声、あれはバカボンのパパの声優さんですよね? [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-09-05 23:30:34)(良:1票) |
486. 氷の微笑
ただのエロ映画かと思ったら、意外と楽しめました。すっきりしないところもありますが、面白い話だったと思います。ちなみに自分は、シャロン・ストーンより、ベス役の女性の方が好みです(笑) [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-03 19:35:56) |
487. H氏のバケーション
テレビで観たのはおそらく40年くらい前。内容はほとんど覚えていませんが、両親と一緒に大笑いしながら観た記憶があり、「面白い映画」と心に刻み込まれていました。10年ほど前、スカパーで放送していたので観ましたが・・・う~ん、あの当時はいったいどこが面白くて家族みんな大爆笑していたんでしょう?また観ようという気はありませんが、子供の頃の思い出をプラスして、5点。 [地上波(吹替)] 5点(2011-09-03 00:22:58) |
488. TRICK トリック 劇場版
《ネタバレ》 わざわざ映画館に観に行く必要はなく、DVDで充分だと思いますが、何度観ても面白いです。主役・脇役ともにドラマで生まれたキャラそのままなので、ドラマを見ていない人には、この面白さは伝わりにくいかも・・・。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-09-02 23:52:17) |
489. のんちゃんのり弁
《ネタバレ》 見終わって、印象に残ったのは岸辺一徳の存在感だけ。小西真奈美は、いい役者さんだとは思いますが、今回演じた主人公は、キャラ設定に無理があるような気がして、作品全体の印象が、いったい何を伝えたいのか、よくわからないままになってしまいました。それに、この内容で、なんでこのタイトル?原作もこういう内容なんでしょうか?ラブホで、息のにおいとブラをチェックしているシーンは笑えました。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-02 23:20:51) |
490. 恋するナポリタン 〜世界で一番おいしい愛され方〜
《ネタバレ》 最初のうちは、きれいな映像だし、料理もおいしそうだし、カメラがすごくいい仕事をしているので期待していましたが、1人2役の人、見ているこっちが恥ずかしくなるくらい演技がヘタで、「どうしてこんなヘタクソが主役?」と思ったら、エグザイルの人だったんですね。ストーリーやキャストなど、女性ウケを狙ったんでしょうが、かなり滑稽な仕上がりになってしまいました。残念。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-09-02 20:47:07) |
491. テレビばかり見てると馬鹿になる
《ネタバレ》 最初は、作り手の自己満足映画かと思いましたが、原作が山本直樹と知り、納得。原作は読んでいませんが、確かにこれは山本直樹の世界ですね。原作の雰囲気を表現できるってことは、作り手にセンス・技術があるってことかもしれませんが、でもひと言でいえば、面白くなかったです。何度も早送りしようかと思いました。中年のおやじ、愚鈍そうでウザくて、主人公の女性が、ああいうタイプのおやじと会話を続けること自体、不自然に感じました。普通なら、徹底無視ですよね。点数ですが、0点以下のマイナスだと思いましたが、ラストはまぁどうにかマシだったので、2点。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2011-09-02 11:41:42) |
492. 純喫茶磯辺
初めて見た時は、どこが面白いのかよくわからない作品でしたが、なぜかもう一度、麻生久美子のモッコを見たくなって、一年ぶりくらいに見ました。前回よりは面白く感じましたが、でもやはり全体的に話が薄い印象は変わらず、点数アップとまではいきませんでした。音楽にクレイジーケンバンドを採用したのは、この映画最高のヒットかも。昭和くさい感覚で作られる純喫茶は、まさに横山剣の曲に出てきそうです。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-01 18:46:13) |
493. 北の国から '87初恋<TVM>
《ネタバレ》 シリーズの中で、やはり本作が最高ですね。れいちゃんのかわいらしさ、尾崎のI love you、泥のついた一万円札など、最初から最後まで、すべてのシーンがみどころです! [地上波(邦画)] 9点(2011-08-31 00:50:59)(良:1票) |
494. 硝子の塔
う~ん、2時間をムダに過ごした感じです。サスペンスとしての面白さもまるでなく、鑑賞ポイントはシャロン・ストーンの裸だけ・・・? [CS・衛星(字幕)] 2点(2011-08-31 00:27:13) |
495. 霧の旗(1965)
《ネタバレ》 松本清張の原作・橋本忍の脚本だけあって、見事な出来でした。原作は読んでいませんが、映画としての面白さを充分に発揮していたと思います。それにしても、大塚弁護士、かわいそう・・・ 音楽は、林光だったんですね。いま初めて知りました。次回観ることがあれば、今度は音楽にも耳を傾けて鑑賞したいと思います。 [ビデオ(邦画)] 8点(2011-08-30 16:04:05) |
496. サマーウォーズ
夏休みの夜、子供と一緒に観たい映画ナンバーワンですね!日本の田舎の風景とハイテク空間が違和感なく溶け合っていて、最後まで楽しめました。少年少女って、夏休みを迎えるたびに、ひとつ大人になっていくんですよね。すっかり忘れていたそういう感覚を、この映画が思い出させてくれました。これ、DVDやスカパーなど、ノーカット・ノーCMで観れば問題ないのですが、以前、民放で放送された時は、クライマックスに何度もCMが入り、テンポ感が失われてしまい、興醒めして台無しでした。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2011-08-30 15:42:27) |
497. 刑事コロンボ/仮面の男<TVM>
《ネタバレ》 子供の頃、初めて見た時は、ストーリーはよくわかりませんでしたが、最後、アリバイをくずす場面で「北京放送まで調べたんですよ」というセリフで、「わー、コロンボって頭いい!」と感動した覚えがあります。いま見ると、穴だらけでツッコミどころ満載ですが・・・(笑) 最後のジョークは、長い間、意味不明でしたが、どなたがか書かれている、コロンボファンサイトに掲載されているのを読んで納得しました。それから、部長はやっぱり奥様は魔女に出ていた人だったんですね。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2011-08-30 15:26:35) |
498. キャラメル
悪くない映画だと思いましたが、やや自分の守備範囲外でした。音楽のセンスがとても良かったです。映像との相乗効果で、不思議な雰囲気が漂っていましたね。ストーリーにもう少し起伏があれば楽しめたと思います。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-29 16:58:33) |
499. 卒業(1967)
《ネタバレ》 この作品を初めて観たのは子供の頃でした。「ものすごく面白かった!」という記憶があります。でも今観ると、きっと途中で観るのをやめてしまうでしょうねぇ。当時の映画解説の人が、「最後、バスに乗り込んだ2人は笑っていない。それは、これからいろんな困難があることを暗示している」と説明していて、なるほどと思いましたが、陳腐な解説ですね。音楽が良かったです。特に「ミセス・ロビンソンのテーマ」は、聴くだけで当時の様子が頭に浮かんできます。面白かったという昔の記憶に7点。 [地上波(邦画)] 7点(2011-08-29 11:21:55) |
500. おくりびと
《ネタバレ》 いい映画だったと思います。ただ、途中に、納棺師は世間から「ロクでもない仕事」とイメージされているというシーンがありましたが、この表現は無理があるのでは?今年、身内を亡くして、その時初めて納棺師を知りましたが、決して世間から差別されるような仕事ではないと思います。山崎努の存在感は素晴らしいですね。それに比べて、本木雅弘はどうしてあんなに印象が薄いんでしょうか。この映画に限らず、主役としての存在感がまるでありません。感情表現する演技の引き出しが少ないのかと思います。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-25 12:33:16) |