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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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501.  崖っぷちの男 《ネタバレ》 
どう見ても途中からは説明がつかないほどの無謀極まりない展開なのに、なぜか見ているときは最後まで一気に見切ってしまえるという妙な作品。エリザベス・バンクスは、いくら頑張っても、ベースの雰囲気が若すぎ&明るすぎ。もっと不幸そうで疲れ切った感じの人(何じゃそりゃ)をキャスティングすべきだった。ジェネシス・ロドリゲスという人は初めて見ましたが、適度に知性も色気もあって、いい存在感を発していましたね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-08 01:06:55)
502.  エヴァの告白 《ネタバレ》 
入口からしていろいろとすごくドラマチックそうなのに、その後はさっぱり盛り上がらない、というかむしろ進めば進むほど収縮してしまう。主人公は何もできずおろおろ流されているだけかと思ったら、時折別人のようにきっぱりとした意思を見せたりして、どういう人なのかさっぱり分からない。それはホアキンやレナーの役も一緒で、演技が全然本領発揮に至っていません。だから、すべてのシーンが置きにいっているだけで、ようやくたどり着いたラストにもカタルシスがないのですよ。
[DVD(字幕)] 4点(2016-08-31 01:55:18)(良:1票)
503.  6才のボクが、大人になるまで。
見ていたときは、特に突っ込んだ描写のない、モザイクかジグソー・パズルのような作品で、手法の点を除けばあまり評価できないかな・・・と思っていたのです。ところが、見終わった瞬間から、急に不思議な重さが押し寄せてくる。毎日毎日のどうということもないちょっとした風景が、何よりも貴重で、尊いものであるということ。その視座とメッセージで12年間が貫かれているため、内容が手法負けすることなく、意義と価値を放っている。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-07-29 02:20:30)
504.  プリズナーズ 《ネタバレ》 
台詞も演技もカメラも照明も、一つ一つに意味があるのがびしびし伝わってくるのが実に心地よい。2時間半があっという間。主演2人はもちろん、周辺人物の演技上の好サポートぶりによって、ドラマとしても完成している(ちなみに、登場人物で一番タチが悪いのは、実はヴィオラ・デイヴィス扮するジョイの母じゃないかと思う)。また、適度にミスリードをちりばめることで、サスペンスとしても上級作品となっている。ラストだけ、もう少し救いなく突き落とす展開があるのかと思っていたが、意外に一般市民生活的に収束していったのが、ちょっと意外。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-07-26 02:31:53)
505.  博士と彼女のセオリー 《ネタバレ》 
やっぱり、伝記物の枠内を超えられなかった作品。あえてこの超有名な物理学者を採り上げるのであれば、その思考はどこから編み出されてきたのかとか、さらには障害を有しながらどうやってその頭脳から発想を具現化したのかとか、表現してほしいところはいろいろあるのに、ほとんどはさらっとすっ飛ばされている。ジョナサンがどうのこうのとかメロドラマみたいなのはいらんから、制作者もちゃんと学問に立ち向かえよ。●と思っていたらエンドクレジットで気づいたのですが、これって、ジェーンの著作が原作だったのですね。それなら素直に、ジェーンを主人公にすればよかったのに・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-07-24 00:52:29)
506.  ハンナ 《ネタバレ》 
施設の脱出シーンなどはなかなかスリリングだったのですが、そこで制作側が力尽きてしまいました。あとの見所は、バスを降りてから地下フロアでの戦いまでの長回しくらいでしょうか。あと、音楽が最悪です、というか中身に全然合ってません。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-07-02 02:20:23)
507.  アウトロー(2012) 《ネタバレ》 
導入部はなかなか魅力的な謎が提示されるのですが、ネタばらしは早すぎだし、そこから後はすべて定石通りだしで、上がったテンションもしぼんでしまいました。それとも、あえてちょっと懐かしめの古典的な作りを狙ったのでしょうか。ただ、キャスティングが適切だったかどうかは別として、ここへ来てさらに新シリーズに挑もうとするトム・クルーズの貪欲な姿勢は、賞賛されるべきかも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-06-30 03:24:33)(良:1票)
508.  スリーデイズ 《ネタバレ》 
何と、オリジナルよりこっちの方が面白かった。オリジナルは、一素人が脱獄(正確には被拘禁者の奪取)に挑むという設定の妙が、細部の適当さによって途中からどこかに行ってしまっていたのですが、こちらは、ポール・ハギスならではの生真面目さとマメさがプラスに働いて、あくまでも地道に頭脳を駆使する方向で話がまとまっています。それによってラッセル・クロウのアクも上手く抑えられており、彼が途中でいつものスーパーマンになっちゃったらどうしようと思っていたのですが、最後まで我慢して(?)地味な夫の役柄を演じ切っていました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-12 02:13:31)(良:1票)
509.  SUPER8/スーパーエイト(2011) 《ネタバレ》 
何かこう、あれこれ詰め込まれてるんだけど、見事に放射状に方向性がバラバラになってしまいました。しかもその割に雰囲気は妙に暗く、前半は一体どうなるのかと思いました。焦点が絞られてくる後半はまだましになりますが、わーわー騒いでいたらいつの間にか終わったという感じで、解決もなければ着地もありません。それはそうと、エル・ファニングちゃんは可愛くなったね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-06-11 00:28:45)
510.  男子高校生の日常
全員が単にワーワー騒いでいるだけにしか見えませんでした。制作者はいったい何がしたかったのでしょうか。あと、ここに出てくる役者陣は、発声とか滑舌のトレーニングはしなかったのか?
[CS・衛星(邦画)] 1点(2016-06-01 20:30:03)
511.  ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬 《ネタバレ》 
とりあえず、最後まで通して楽しめましたし、笑えました。ただ、同じギャグでも、前振りやタメ、そしてギャグの後の受けをしっかりやっているかどうかで、切れは全然違ってくるんですよね。クライマックスのアホダンスシーンなんかはそれが成功していると思いますが、美味しいネタなのにもったいないと思った箇所も多々あります。それと、アクション方面をところどころやたら真剣に撮っていて、これが逆にリズム感を阻害しています。当然の顔でエレベーターであっさり追いつくとか、あの路線で十分なのにね。●あと、表情分析は最後に何かあるのかと思っていたら、何もありませんでした・・・。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-05-26 03:30:28)
512.  偽りなき者 《ネタバレ》 
テーマの重さと普遍性からしても、好みの問題とは別にすべての人が「見ないといけない作品」。過不足のない脚本と演出、マッツ・ミケルセンの安定した確かな演技が、その存在意義を力強く支えている。皮肉を込めた邦題も秀逸。●脚本が最も優れているのは、紛争発生後早期の段階で、少女からあれは嘘だったという告白をさせ、それをあっさりと潰していること。こうなると、もはや最初の誤りを訂正できる人は誰もいなくなり、周囲はいっそうヒートアップし、本人自身ももはや何が本当なのか分からなくなってきて、結局、最初の供述を維持する以外には選択がなくなってしまう(主人公宅訪問のシーンと、主人公の息子との対峙シーンで、それが的確に表されている)。これは供述心理学にも合致した展開であり、作品のリアリティの確保に貢献しています。●さて、この件ではテオがルーカスの長年の友人というバックグラウンドがあったので、幸運にも解決の途がありましたが、相互にさしたる面識もない社会の実際の事件では、はたしてどうなるのでしょうか?
[DVD(字幕)] 7点(2016-05-16 00:52:52)(良:2票)
513.  めぐり逢わせのお弁当 《ネタバレ》 
設定からしてルンルンなラブコメを想像するのだが、進行の雰囲気は異様に暗い。それぞれが手紙に書いていることは、やたらとディープな内容だし、そもそもそれぞれが穴に向かって語りかけるがごとく、言いたいことを一方的に言っており、双方向のコミュニケートが成立しているとは言いがたい。これは2人が会ったりすることはありえないな、と思っていたらやはりその通りで、それどころか終末部分はむしろすれ違いの方が際立っている。そうすると、作中で唯一、力強い口調で断定されていた、終盤の配達おじさんの言葉だけが、この作品の真実を意味していたら?と考えると、楽しすぎて仕方ないのです。はたしてサージャンという人物は、実在したのでしょうか?
[映画館(字幕)] 6点(2016-05-13 23:01:16)
514.  ウルフ・オブ・ウォールストリート
これまでのスコセッシ&ディカプリオ作品では、一応決まった題材があって、その中でディカプリオをどう生かすかということをとりあえずスコセッシは考えていたっぽいんだけど、この作品はもはや、主人公のジョーダン・ベルフォートがどういう人物だったのかなど、スコセッシにとってはどうでもよい。ディカプリオのハイテンション&力こもりまくり演技が、果たして何時間持たせられるのかという壮大な課題に敢然と挑戦した、純然たる体力勝負トライアスロンワールドです。それでいて映画としてはきちんと成立しており、なぜか3時間中だるみせずに続いてしまうという、ある意味奇跡のような作品です。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-05-03 03:02:11)
515.  アメリカン・ハッスル
まあ、これだけのキャスティングなんで、達者な役者の皆様の安定した芝居を鑑賞するだけで、140分十分楽しめるのですが。しかし、制作側の方は、その役者陣を使いこなすだけで手一杯だったのか、その上に立つ演出の方向性までは固まっていませんでした。いっそ、もっとコメディチックな部分を強調した方がよかったのでは?
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-05-02 01:50:17)
516.  人生の特等席 《ネタバレ》 
スカウト業を娘に継承していく主人公の姿を、イーストウッドは監督業をロバート・ロレンツに継承する自らの姿に仮託したのだろうか。そうだとすれば、彼は自ら主演すべきではなかった。長年にわたる自分のボスが主演ということで不必要に緊張したのか、この演出自体がすでに、直球は打てないことはないけどカーブは全然打てない、という状態に陥っている。もっと無名か中堅クラスの俳優にしておけば、エイミー・アダムスもティンバーレイクも伸び伸びと芝居ができたかもなあ、などと思ってしまう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-17 00:09:31)
517.  ハロー!? ゴースト 《ネタバレ》 
中盤までじわじわ積み上がってくる違和感が、一気に裏返しになり、世界が逆向きになる美しさ。そして、トリックとテーマがそのままリンクしている、制作上の姿勢の素晴らしさ。
[映画館(字幕)] 7点(2016-04-09 14:51:20)(良:1票)
518.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 
前半の、時系列や視点を変えての同一場面の反復は、似た手法の先例(しかも舞台も同じ学校内)がすでにあるとはいえ、やはりこういうのには弱いのです。そして、そろそろ単調になってきたかな?というあたりで一気に話は時系列通りに進み、この辺の緩急の感覚もなかなか良い感じなのですが、最後に映画部に軸足が集中してしまったのが残念。女子四人組のドロドロはもっと見たかったと思うし、吹奏楽部の部長も、せっかく大後寿々花を投入したのなら、片想いだけの使い方ではなくて、もう少し何かひねってほしかった。とはいえ、ゾンビ逆襲のカタルシスはなかなかだし(顧問のいう「身近な青春」を体現するのがほかならぬゾンビだったという皮肉も込み)、それも所詮は妄想だったというのもほろ苦感満載だし、あと、若い俳優をたくさん起用していながら、演技に目立った穴がないという演出指導力も評価したい。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-04-06 02:07:35)
519.  三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 《ネタバレ》 
いろいろ頑張って作っている気配はあるのですが、それがことごとく空回りというか・・・敵役がブルーム、ヴァルツ&ミケルセンなんて超豪華ラインナップなはずなのに、全然使いこなされていない。全体的にサブキャラがごちゃごちゃしていて、見せ場の勢いを削いでいる。エンターテインメント作品として最後まで走りきる力はありましたが、よく振り返ってみると、ジョヴォヴィッチの潜入時のセクシーコスチューム以外、中身があまりありませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-05 02:53:31)
520.  ペコロスの母に会いに行く 《ネタバレ》 
どうしてこういう「地方が舞台」あるいは「認知症が素材」の作品って、ことごとく、雰囲気はほのぼのっぽくしようとして、出てくる人は次から次へとみんないい人、という判で押した作りになるのかなあ。目新しさが何もないです。最後に追憶と幻想のクロスでまとめてしまったのも、制作側が現実の重みを受けきれなかったという「逃げ」のようにしか感じられません。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2016-03-28 01:23:13)
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