561. π(パイ)
ほんとにわけが分からないまま終わってしまって面白さを感じるまでいかなかった。だから感想はつまらないというしかない。映像から難解さにこだわりすぎで映画に集中できなかった。 1点(2003-05-29 15:45:09) |
562. 海の上のピアニスト
「感動作」というふれこみでその通り感動させてくれる映画はなかなかないけど、この映画は宣伝通りの感動作だった。ジュゼッペ・トルナトーレ監督の映画世界は「ニュー・シネマ・パラダイス」を見て素晴らしさを確信していたので期待はとても大きかった。その期待にティム・ロスの偉大な演技とともに応えてくれたと思う。主人公が一度船を降りかけて桟橋の上でやはり船の中に自分の居場所を見出すシーンはとても感慨深い名シーンだ。 9点(2003-05-29 15:41:28) |
563. ジキル博士とハイド氏(1941)
あまりにも有名な原作の映画版で僕が観たことあるのは、1941年作の今作のみだけど、原作の雰囲気を忠実に描き出していると思う。ジキル博士からハイド氏に変わる描写などは技術的にシンプルではあるけどインパクトは強い。緊張感と恐怖感を併せ持つ秀作だった。 8点(2003-05-29 15:34:41) |
564. フロム・ダスク・ティル・ドーン
中盤以降あまりにもめちゃくちゃなノリで入り込めなかった。 4点(2003-05-29 13:38:10) |
565. ワイルド・ワイルド・ウエスト
ノリや大掛かりなVFXは楽しめる要因なんだけど、映画としてはつまらなかった。雰囲気としては「メン・イン・ブラック」のウエスタンバージョンなんだけど、娯楽性のセンスが明らかに低い。 2点(2003-05-29 13:36:45) |
566. ファイト・クラブ
こういう確信犯的なストーリー展開はとても好きで面白かった。ブラッド・ピットはこういう変な役が似合うと思う。エドワード・ノートンの個性も大爆発であらゆる面で楽しめる映画だ。もう1度見たい。 9点(2003-05-29 13:32:59) |
567. ジャンヌ・ダルク(1999)
ストーリー的にだれる部分もあるんだけど、映像美と戦闘シーンの迫力がそれをおぎなってくれている。ジャンヌ・ダルクが一人の女としてとても人間的に描かれていて演じたミラ・ジョヴォヴィッチが魅力的だった。 7点(2003-05-29 13:27:46) |
568. デスペラード
ストーリー的につっこみたいところはいっぱいあるけど、とにかく撃ちまくるアクションとラテンのリズムで爽快感は抜群。素直に楽しめる映画。 7点(2003-05-29 13:23:09) |
569. 黒い家(1999)
原作は読んでないのに「これは原作無視してるなー」と思えるほどストーリーがぶっとんでいる。大竹しのぶがモンスターと化していてそこは一見の価値があるかもしれない。でもまあ後には何も残らない。 4点(2003-05-29 13:19:42) |
570. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
これぞブラックユーモアというストーリーが良い。陳腐なんだけどセンスを存分に感じれる映像世界もさすがキューブリックという感じ。 7点(2003-05-29 13:15:28) |
571. ザ・グリード
B級モンスター映画として傑作。モンスターの造型と性質も思い切っており斬新だった。なんといってもB級独特のノリの軽さを存分に楽しめる。ラストもかなり爽快。 8点(2003-05-29 13:12:52) |
572. うなぎ
少し変わった人間模様を独特の演出で描いている。シニカルなユーモアがちりばめられていて見た目以上に異色作だと思った。 6点(2003-05-29 13:07:15) |
573. カンゾー先生
僕は柄本明の濃いキャラクターは良かったと思う。意外と医者の映画というのはないので面白かった。 7点(2003-05-29 13:04:34) |
574. アウト・オブ・サイト
ストーリー展開がサスペンスフルでとても爽快感があり面白かった。ジョージ・クルーニーとジェニファー・ロペスの掛け合いもとてもクールで良かった。好きです。 8点(2003-05-29 13:01:40) |
575. ブレイド(1998)
いまひとつスッキリとするものがなく爽快感がない。キャラクターの性質のせいかもしれないけど、ヒーローものとして物足りない。映像も言う程クオリティーが高くない。 5点(2003-05-29 12:57:44) |
576. 時計じかけのオレンジ
非常に難解でその難解さが次第にたまらなくなる。キューブリックの映画的センスにはいまだに感服させられるばからだ。 8点(2003-05-29 03:33:27) |
577. ディープ・ブルー(1999)
かなり楽しめるモンスター映画だった。ほんとに誰が生き残るか分からない展開は斬新だったと思う。巨大モンスターと化したサメのクオリティーも高く満足感は高い。 8点(2003-05-29 03:30:33) |
578. Uターン
個性的なキャラクターを個性的な俳優陣が競演しており見所は随所にあるんだけれど、後味がちと悪い。 6点(2003-05-29 03:26:31) |
579. 妹の恋人
ジョニー・デップの個性があたたかく光る映画。妹を思う一風変わった兄を描く。やさしい空気感が心地いい。 7点(2003-05-29 03:23:36) |
580. コールド・フィーバー
両親の死を弔うために単身雪と氷の国へと旅立つストーリーがとても叙情的。永瀬正敏が心が揺れ動く青年を熱演している。 8点(2003-05-29 03:21:07) |