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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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41.  街の灯(1931)
チャップリンのはどれもほとんど名作で甲乙つけがたい。これはそのなかでも特に素晴らしい。お金持ちの二重人格ぶりやボクシングシーンで笑わせておいて、ラストはやさしい感動の涙、涙、、ほんの短い字幕と演技、表情だけで何百ページの台本にも優る感動を見る人に伝えてくる素晴らしさ。 ラストの感動、「You?」 照れたようにはにかんで「見えるんだね・・」 このチャップリンの表情! 大洪水のごとくドバァーっと涙、涙、、、 もう言葉がないです。たまりません・・・
10点(2003-04-11 21:49:33)(良:1票)
42.  マイ・フェア・レディ
歌も(吹き替えだろうと)衣装も何よりオードリーが素敵!「踊り明かしたい」「スペインに降る雨」とか聞くとワクワクする。汚れた下町娘の下町言葉でも下品にならず可愛いのも彼女ならでは。だんだん洗練され、美しく変身していくのも見ていて楽しい。 でもレディに変身途中の普段着が好き。割と欲がないオードリーが、この作品だけは熱望してゲットして取り組んだので、歌も熱心に練習して努力した成果はあってそれなりに聞ける。しかし一部だけどマーナと聞き比べたら、やはり吹き替えたほうがなめらかで良かった。
10点(2003-04-11 20:05:43)
43.  ダンス・ウィズ・ウルブズ
ケビンが初監督、主演でこれほどのスケールの大きい感動作を作った事は本当に驚く。一方的に侵略されたのにもかかわらず従来の西部劇では悪役として描かれることが多かった先住民族だが、ここでは追い詰められ滅ぼされゆく彼らの立場に立って暖かいまなざしが注がれている。ダンバーが言葉も通じないまま次第に理解を深めやがては彼らに溶け込むまでになるのが丁寧に描かれて感動的。異民族で文化的背景が違っても相手を理解しようと謙虚に歩み寄れば仲良くなれるという好例を見る思いがする。これだと見てても完全にスー族側に感情移入してしまうので当然ながら白人達の野卑な蛮行に怒りがわいてくる。同じモンゴル系だし黄色人種蔑視はこういうところに端を発しているのかも、、なんてことまでふと浮かんでくる。 スクリーンの大画面でバッファローの大群が疾走する狩りのシーンはすごい迫力だったが、他にも見渡す限り続く雄大な大自然のロケーションも素晴らしい。4時間の完全版で再見しても全く退屈を感じず感動は変わらなかった。
10点(2003-04-06 22:00:47)
44.  タイタニック(1997)
超大作の素晴らしい作品でした。最初の深海用潜水艦で本物のタイタニック号を映してるけど、深海艇は世界に3艇しかなく、そのうち2艇(ロシア所有)を使って撮っているそうな。タイタニックの沈没の時はこんなだったのか、と鮮やかに再現して見せてくれた監督に感謝。真実に迫ろうと限りなく本物に近い小道具、大道具にもこだわりヒットが約束されているわけもないので、映画会社がその莫大な制作費に尻込みすると、彼自身のギャラまで拠出しての執念の作品。その他で言えばケイト・ウィンスレットが熱演で光る。キャメロン監督は強くたくましい女性が好きみたいでここでもレオを助けようと奮闘する。恋愛ものとして見ても、多くの登場人物たちの人間ドラマとして見ても十分感動する。セリーヌ・ディオンの曲もいい。条件反射状態で泣けてくる。最後のシーン(レオとケイトの再会)が蛇足だという人が多いようだが、私は舞台のカーテンコールのように思った。誰がなんと言おうと私は大好き!
10点(2003-04-05 22:05:50)(良:2票)
45.  卒業(1967)
S&Gの曲がすごく効果的で大好き。この音楽と映像の斬新さは何度みても飽きずに新鮮な気がする。名シーンは数多いが、デートでストリップ劇場に連れて行かれて(嫌がらせ)俯いたままのキャサリンがぽろりと大粒の涙を流した時、ダスティンがはっと彼女への愛に気づくところ、ロビンソン夫人に覆いかぶさる次の瞬間ベンはプールで浮きに乗っているなど、、現実的に考えればダスティンはストーカーまがいだし、キャサリンの選択はありえないように思う。でもそんなことは見たときには全く気にならなかった。ストーリーよりなによりとにかく音楽と映像表現が見事で今も大好きな作品。
10点(2003-04-05 17:07:11)(良:1票)
46.  二十四の瞳(1954)
リメイクもあるけど高峰秀子の大石先生が一番!木下監督作品でも一番好きな作品。小学校でのエピソード、教え子たちの戦争とその後の話などいつ見ても一番泣ける映画です。小さな学校での教師と教え子たちとの暖かいお話は、実は戦争場面のない反戦映画でもあります。
10点(2003-04-05 00:11:07)
47.  サーカス(1928)
チャップリンの運動神経のすごさにあらためて感心する。はじめは命綱をつけてるけど途中でとれてしまう。あれは本当に命がけで実演してる。しかも何度も何度も納得のいく絵が撮れるまで繰り返したという。そう知ってから見ると、可笑しいところなのにあまりの凄さに笑うどころでなくなってしまった。あのサル達が絡んでくるところなんぞ、もうハラハラ・・ライオンの檻の中のシーンだって危険だよ~、それだけじゃない、ここのチャップリンは寅さんみたいに自分の恋を諦めて、二人のために尽力する人情話もある。とにかくこの映画、本当に凄いです。
10点(2003-04-04 23:29:02)(良:1票)
48.  砂の器
邦画としては何十年たった今でも屈指の名作。貧しい親子の放浪の旅を美しい日本の四季とバックの音楽で見せるところ、ハンセン氏病の父が子供のことを「知らない!」と叫ぶところは涙なしには見られない。加藤嘉、一世一代の名演技を見せた。美しい風景をとらえたカメラ、親子の絆をテーマにした脚本、盛り上がる音楽、そしてこの加藤嘉に感動させられた。
10点(2003-03-28 20:49:26)
49.  西部戦線異状なし(1930)
戦いの最前線に出ない老教師が少年達を戦場へ駆り立てるべく志願を鼓舞する。戦場を知りもしない老人達が机上で勇ましい空論を交わしている馬鹿らしさ。将来の夢や未来もある若者が無意味に殺したり殺されたりするのが戦争。「なぜ戦わなくちゃならないのだろう?なぜ戦争が起こるのだろう?」と戦場の兵士達は考える。自分のいる壕に入ってきた時から敵になった、と瀕死にさせた敵の兵士に泣きながら詫び介抱する優しい少年が言う。「銃と軍服さえなければ友達になれたのに」。 リアルな戦場場面や兵士の姿、後方の描き方など今見てもなお古さを感じさせず至る所で反戦メッセージを発している。やはり傑作だと思うので満点に。
10点(2003-03-14 22:00:42)(良:1票)
50.  七人の侍
侍それぞれはもとより、農民まで登場人物がきっちり描き分けられていて、物語の中で躍動する存在感がある。迫りくる野武士達に対峙する緊迫感、戦闘シーンの迫力、侍も農民も本物を感じさせる演技だった。特に志村喬の勘兵衛は名将である。米の国防省だかこの戦術についての研究がされたという話を聞いたことがある。世界のあちこちで真似されたり、プロットをとられたりする日本映画はそうないだろう。とても緻密で分かり易い娯楽映画の傑作といえる。
10点(2003-03-10 22:22:26)
51.  シェーン
ワイオミングの雄大な大自然をバックにV・ヤングの名曲「遙かなる山の呼び声」と「シェーン、カムバックー」のジョーイの声。大昔に見ただけなのに忘れられない強烈なインパクトがあった。これは大画面で見て欲しい、吹き替えなんかでなく。アラン・ラッドが記憶されるのもこの1本あればこそ。西部の渡り鳥のラッドはすご腕なのに「能ある鷹は爪を隠す」かっこいい、孤独な男の子はあこがれる。孤独な渡り鳥も一宿一飯の恩義でこの一家を助ける。でも人妻のジーン・アーサーに恋心をいだくようになり自ら去っていく・・寡黙なヒーローは日本でいえば高倉健さん、ためにためてから底力を見せるからきわめて爽快!ただの西部劇じゃない、人間ドラマになってるのがいいのね。<懐かしい再見>やっぱりいいですよ~ 泣けました。「シェィン」と呼びかけるブランドン坊やの声は頭から離れません。 アメリカ先住民を追い出して乗り込んだ白人たちの間でもこうした先人争いの揉め事があった。この作品では後発組が土地を捨てざるを得ないよう仕向ける嫌がらせを受けるが 完全に善対悪になってるし、我慢に我慢を重ねた末のことになってるのでシェーンの活躍が一層爽快となる。
10点(2003-03-10 20:24:22)(良:2票)
52.  戦場のピアニスト
ワルシャワのゲットーに押し込められたユダヤ人は40万とも60万とも言われている。解放後ゲットーで生き残っていたのはたった二十人ほどだったと聞いた気がする。ゲットーから逃げてあのユダヤ人皆殺しを生き延びたのはまさに奇跡なのです。今この日本の上にミサイルの何本か落とされないと、戦争を想像できないのでしょうか。ポランスキー監督はあのナチの戦争を体験し、語ることも出来ないほどのトラウマを持って生き、ようやくこの戦争の真実を残すことに精魂を傾けたのだろう。この映画の中での数々の残酷なエピソード(簡単に殺し、殺され)はそれが戦争の真実の姿なので、どんなに酷くとも直視し受け止めなくてはならない。戦闘機やミサイルが飛び、人を殺しあう表面的な娯楽で戦争映画を見て欲しくない。ピアニストが実在の人であったことで、この物語は彼の目を通しての当時の戦争の姿を、見るものにリアル体験させてくれる。彼は語り部なのだ。ピアノはすべて彼が弾いている。「手」しか映さず自由に躍動するピアノ演奏場面はすべてを超越して平和の素晴らしさを雄弁に語っている。解放直前のヒゲボウボウの姿はまさにキリストの姿。神が彼を生き残し奇跡を行ったとしか言いようがない。この映画もまた監督に奇跡を行わせたと思えてならない。
10点(2003-03-07 23:38:53)(良:3票)
53.  サウンド・オブ・ミュージック
文句なしの満点。オーストリアアルプスの山々や湖を上空から捉え、カメラが徐々に降りてきてアップになったジュリーが「The Hills・・」とサウンド・オブ・ミュージックを歌いだすシーンは鳥肌もの。オープニングのスケールの雄大さといい屈指の名場面です。ラストも「すべての山に登れ」と歌いながらのアルプス越え。ザルツブルグ、ザルツカンマーグートなど美しいロケ地と名曲の数々、何度見ても感動する素晴らしいミュージカル映画です。ナチの手を逃れて国境を越えるという時代の不穏も描きこみながら、こんなにも楽しく美しく感動的な作品が作られたことにただただ感謝感激。大きなスクリーンで見るとこのロケーションの素晴らしさがより一層分かりますので是非にとお勧めします。
10点(2003-03-06 17:38:28)(良:2票)
54.  情婦
弁護士のチャールズ・ロートンは「人生は42から」ではにこやかな実直な執事だった。ここでは病気上がりの頑固でおちゃめな役。いずれもインパクトのある魅力的な人だった。未見の人のために詳しくは言えないけど、マレーネ・デートリッヒには驚かされる。脚本が巧みでセリフはユーモアがあって最高。ビリー・ワイルダーの脚本、演出ともいつも感心させられる。普通こういう法廷ミステリーは一度見ると面白さは半減するものだが、これに限っては何度見ても面白い。これはただのミステリーではなく、ユーモアのある会話や上質の演出、俳優の魅力など全てが傑出しているからです。
10点(2003-03-01 17:28:09)(良:1票)
55.  蜘蛛巣城
何回も見てるけどいつ見ても引き込まれる。能面作りの山田五十鈴の凄みがこわ~い。三船がだんだん狂気になっていくのもこわ~い。ファーストシーンとラストシーンがつながって人間の欲望の空しさ、はかなさが浮き彫りになる巧みなつくり。三船が矢ぶすまにさらされるシーンなんぞ、一体どうやって撮ったのか不思議でしかたない。CGなんてなしだからねぇ・・まぁ全てにおいてすごいとしか言いようがない。惜しむらくはこの時代全ての日本映画に共通するけど、録音技術が悪いのかセリフが聞き取りにくい。いっそ字幕をつけて欲しい。
10点(2003-03-01 00:15:00)
56.  グッバイガール
美男美女じゃない二人による最高のロマンティックコメディー。セリフがおしゃれで気がきいてる。脚本がとにかくにいい。マーシャ・メイスン、リチャード・ドレイファスそれと子役の女の子がすごくうまい。ハッピーエンドでいつまでも心に残る幸福感にひたれる。ロマコメでは以後これ以上の作品に会ってない。
10点(2003-02-28 23:52:15)(良:1票)
57.  禁じられた遊び(1952)
戦闘場面は全く描いてないのに、深く戦争の悲しみを感じる。いつでも真っ先に犠牲になるのは子供をはじめ弱いもの。静かに無言で抗議する監督の声なき声が聞こえてくるような気がする。戦争孤児になってしまった子供たちの哀れを一層誘うのが繰り返し流れる「禁じられた遊び」のイエペスのギター。あのメロディを聴くたびに条件反射で泣けてしまう。ラストの雑踏で迷子になって「ミッシェール、ミシェール・・」と呼ぶ女の子の姿がかわいそうでまた涙。
10点(2003-02-27 23:54:53)(良:2票)
58.  キッド(1921)
80年以上前の作品にもかかわらず、ほんの短い台詞と世界共通のボディアクションだけで、チャップリン映画はいまだに見る人を感動させる。見れば分かる・その表現力のすごさは言葉では言い表せない。ジャッキー坊やのボクシング・けんかと、チャップリンと大男のシーン、夢の世界の楽しい飛ぶシーンなど笑えるシーンもいいが、なんといっても貧しいチャーリーと捨て子の坊やの愛情に感動する。可愛いジャッキー坊やの名演技も最高!ハッピーエンドだしとっても幸せな気持ちになれる。
10点(2003-02-22 17:03:31)
59.  お熱いのがお好き
もう全部最高!おしゃれでウィットにとんだワイルダーの脚本、演出、レモン・トニー・モンロー達俳優、何度見ても楽しくて笑える。コメディエンヌのモンローがとても可愛くてこれが一番好き。レモンなんか女装が「もう病みつき、楽しくて仕方ない」という感じでとっても生き生きと見える。列車の中で女性仲間と酒盛りして盛り上がるところなんか最高!ベスト10を選ぶのは難しいけどこれは絶対入れちゃう。映画を見る最高にハッピーな気分が味わえる一押しのお勧め作です。
10点(2003-02-19 22:33:07)(良:1票)
60.  風と共に去りぬ
いやぁ~素晴らしい!!あんまり素晴らしいので絶句!どこから褒めていいのか言葉がない・・とにかく文句なしの10点です。むかーし見たときはそうでもなかったのに、年がたって見ると全てがすごい!60年以上前の映画だけど、決してリメイクできないでしょうねぇ。ビビアン・リーあっての風・・、クラーク・ゲーブルなく風・・なし。スカーレットはただのわがまま女ではなく、逞しく、したたかに生きる。それに圧倒される。ラストでようやくレッドへの愛に気がついて、弱さを見せるが「今日はもう疲れた。明日また考えよう」とめげない。すごい女性像。圧倒的な存在感で何度見ても感動する。
10点(2003-02-08 21:06:26)(良:2票)
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