41. スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
普通に面白いと言えば面白いのだけど、それ以上でも以下でも無いという感じ。細かいネタでは面白いなあというところもありましたが、これ1本ではなんとも言えません。 [レーザーディスク(吹替)] 6点(2011-09-25 17:12:24) |
42. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐<特別篇>
《ネタバレ》 スターウォーズ6部作の完結編なわけですが、完結編でなければ正直高得点はつけられないような映画。子供の時見たときは素直な心で純粋に楽しんで見ることができましたが、流石に大人になっってみるとツライ点も多いです。ラストの改変も「そこまでやる必要あるか」と思っちゃいました。そして何より、映像に魅力が無い。ただシナリオをなぞるためだけの映像になっていて、「表現」になってないような気がしました。ただ、エピソード1から見ていたら「そうか、この物語の主人公はダースベイダーだったんだな」と感慨深くはなりました。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-09-25 01:23:34) |
43. スター・ウォーズ/帝国の逆襲<特別篇>
《ネタバレ》 3部作の間の作品なので、どうしても次が気になってしょうがないところ。内容は前作以上にダークで深いものになっていますが、特撮含めた映像面もよりパワーアップしています。雪と氷の惑星から不気味な小惑星帯、ジャングルのような植物惑星、雲の上の空中都市など、世界も広がり、演出での見せ方も趣向が凝っていて見応えタップリ。特にクライマックス、ルークとダースベイダーの一騎打ち。赤と青のライティングで雰囲気バツグン。廊下での戦闘シーンは中盤洞窟での戦いと背景がちょっと似ていてニヤリ。シリーズ全体通して牧歌的なライトセーバー戦も、今回はジリジリとしてて緊張感もあります。どうしても宙ぶらりんなところで終わるので、モヤモヤは残りますが、見応えは確実に前作以上です。 [ブルーレイ(吹替)] 8点(2011-09-21 20:00:20) |
44. スター・ウォーズ<特別篇>
実はオリジナルは未見です。この作品が私のスターウォーズデビュー作品になります。今見れば戦闘シーンやらデススター潜入シーンやら、かなり牧歌的ですらありますが、淀川長治さんが「オモチャ箱のようだ」と評していたとおり、とてもワクワクさせられる楽しい映画です。主人公の一人だけ突っ走った正義感がちょっと鼻につきますが、このころからダークサイドに落ちかける可能性もあったのかしらん。けどキャラがみんな良くてやっぱり魅力的な作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2011-09-19 22:21:08) |
45. リング(1998)
ミステリー(?)みたいに一つ一つ謎を解きながら進んでいく原作が好きだったので、映画版の諸々の改変があまり好きでは無かったです。が、最近になって映画全体の雰囲気を考えると、これでよかったのかなと思うようになりましたが。さらに最近になって、ようやく思った事(遅すぎる?)。この映画、ビックリするくらい「ベタなネタ」だけで構成されてますね。脱帽です。大ネタがまず「不幸の手紙」なのは言うに及ばず。黒髪の美しい女の呪いだとか、女子高生たちのうわさ話(それがなんと本当なんだよ!)とか、若者たちがイタズラ心半分で足を突っ込んだおかげで大変な目に遭ったり、その現場は昔いわくつきの井戸があったり、幽霊から無言電話がかかってきたりと、ビックリするくらい典型的な怪談ネタばかりです。原作では、主人公がタクシーの運転手から偶然話を聞くことで物語が動き始めます。タ、タ、タクシー運転手って!「タクシーの運ちゃんから聞いたんだけどさぁ・・・」そんな話だれが怖がるかよ!・・・・・・なのにこの映画、大のオトナも夜トイレにいけなくなるくらい怖がらせた凄い作品になってしまいました(逆に怖くないという人の評価も分かる)。原作そのものの持つ力だけではなく、映像全体の演出がすばらしいからこそ出来たのでしょう。貞子なんてちっとも出てこない日常の場面でも、「人を不安な気持ちにさせる”なにか”」が常にどこかに紛れ込んでいます。映画を見ているのに、こちらが”見られている”ような気までさせられます。なんだかんだで大絶賛です。チクショー。 [DVD(邦画)] 8点(2011-09-10 21:24:36)(良:1票) |
46. トゥルーマン・ショー
アイデアが面白い。奥さんや母親、友人たちの笑顔が怖いです。けど、この題材ならもっと面白く料理できそうな人って他にいそうですよね。あのドームもちょっと荒唐無稽すぎたような気も。しかしラストシーンはルネ・マグリッドの絵のようで不思議な絵だなーと思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2009-11-08 12:41:38) |
47. あの夏、いちばん静かな海。
最後のイメージショットの羅列で思ったのだけれど、この映画は全体がまるで「動く”思い出の写真”」のよう。奇麗な映画だなあ。 [DVD(邦画)] 9点(2009-08-12 11:41:13) |
48. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊
「人間とは?」「意識とは?」「生と死とは?」というテーマに、やっぱり行き着くんでしょうかね。宮崎駿は手書きにこだわったり、食事のシーンを挿入したり、キャラクターの生身の動きや表情を描いてそのテーマへとにじり寄って行きますが、押井守はそれとは好対照。デジタル技術を多様し、無表情なキャラクターや機械的な動作、アニメーターの実力不足までを利用して、同じテーマににじり寄っていく。そしてその演出の方針が成功しているという点で、この作品は貴重だったんですね。いいタイミングで制作したんだなあ。けど、これ以後のイノセンス等では、そのにじり寄りが中途半端になってきているような気がする。スカイクロラは未見だけど、あの作品以上にデジタルの比重が重くなっていくと、今後どうなっていくんだろう。 [映画館(邦画)] 7点(2008-10-23 02:05:09) |
49. 逃亡者(1993)
これ以後の警察ドラマのお手本になったのでは?ところどころ強引なネタもあるけど、トミー・リー・ジョーンズの魅力の助けもあって楽しめました。自分もこういう働きマン(?)になりたいですね、憧れます。 [ブルーレイ(吹替)] 8点(2008-10-21 01:48:37) |
50. ストレイト・ストーリー
のんびり一人旅。タイトルバックのお陰で、なんだか小さな宇宙船で宇宙を旅しているように見えた(笑)。トラクターが生き生きしている。古い日本映画の『有難うさん』を思いだしました。あれもゆっくりのんびり進むロードムービーでした。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-11 01:51:44) |
51. ゴジラ2000 ミレニアム
《ネタバレ》 ゴジラが上陸してフルメタルミサイルで迎撃するあたりまでは面白かったです。(西村雅彦の自衛官が似合ってた) 宇宙船が出てきてからはヘロヘロですね。けど最後にでてきたタコ星人がゴジラと戦ったら面白かったのになぁ。 [ビデオ(邦画)] 4点(2006-07-04 10:16:15) |
52. イン&アウト
もっとストーリー面で暴れて欲しかった。ある意味ゲイネタだけでここまで続けたのは凄いかも。キスシーンの絡みは○(笑)。ジョーン・キューザックはいい女優さんですね。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-06-05 01:50:04) |
53. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
なんか頭いいんだか悪いんだかわからない映画ですね。構成とかなんとかはすごく巧い。キャラクターはみんなバカ。前半は眠かったんですが、後半からゲラゲラ笑って見れました。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-10 16:23:14) |
54. 隣人は静かに笑う
どわーーーーーーーーーッ!ボンッ! [映画館(字幕)] 8点(2006-04-17 14:41:24) |
55. 双生児
うーん、個人的には合いませんでした。なんでだろ。撮り方もそんなに奇をてらってるわけじゃないんだけど(それとも美術?)。自分でもこの映画の何が気に食わないのかわからないです。りょうは好きです。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-04-12 23:13:58) |
56. 大阪物語(1999)
ミヤコ蝶々が良い味出してました。さすが。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-12 17:18:00) |
57. ほしをつぐもの
やさしい映画ですね。たけしも魅力的。他の映画ではキレてる男の役が多いので(笑) [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-10 18:45:15) |
58. 大怪獣東京に現わる
ミニチュアや怪獣が出てこないってこと以前に、特撮嫌いな人むけの映画かも。パロディー止まりでオマージュとも言えないし。怪獣出ないんだから、人間ドラマ重視かと思ったけど、意味不明な場面ばっかりでちょっと期待ハズレでした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-04-07 18:22:49) |
59. ユージュアル・サスペクツ
極悪人ながらアッパレじゃ。 [ビデオ(吹替)] 8点(2006-04-07 15:28:31) |
60. ブレイド(1998)
カッコよくていいじゃない。内容はたぶんすぐ忘れてしまうと思うけど(汗)。クライマックスでは、ヒロインと主人公の母親の区別が付けられずに混乱してしまいました。新手の演出かと思った・・・。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-06 15:32:24) |