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かーすけさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 683
性別 女性
ホームページ http://www.21styles.com/abc/kaokao/index.html
年齢 65歳
自己紹介 いろいろ細かいことがありまして
(何やねん。そう大したことないけど)
もう約手が落ちてしまうほど(笑)ここお休みしてました。
これからぼちぼちいきます。m( _ _)m

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41.  イザベル・アジャーニの惑い
(フランス映画に精通した知的な皆さんの部屋を汚してごめんなさいやでー。この映画、スクリーンで観たかったなぁ、、遅し、。) (´З`)ツーっとゆっくり舌がなぞっていく、、このベ~ゼは何という名前なんでしょう、フレンチキスの一種でしょか(笑)。でも...好き+キス だけじゃ男女は続いていかない。 アドルフ役の彼は当時実生活でもアジャーニの彼氏ですよね、ふた周り下(笑)。 多情でお盛んな(←良い意味です。=情愛深い)女にはひたむきで体力のある年下男が要りますね(例・五月さん・ルミ子さん・ついでにリズ。笑)。 でも男の人って(坂口憲二が以前言ってたけど→)「やっとこさ女性が自分のものになると醒めてしまう」ものなのですね、ひどいわっ(泣)。年上女はさらに傷つきやつれていくんです(シクシク)。 鑑賞時5年生の息子Sに「この人いくつに見える?」と問うと、 S「50前」 私「正直に言いっ!」 S「46」私「またお母さんを喜ばせようとしてるやろ」 S「唇のアップは、、きつい」・・まったく、、殿方はシビアすぎるorz。 DVDにある2004年来日の十朱幸代さん、じゃなくてアジャーニのインタビューは相変わらず不思議妖艶美人でありました。 おフランスは愛の国。アジャーニだけじゃなくてベアールも、ビノシュも、そしてドヌーヴさんも、こうなったらいつまでもジュヴゼメエと演じ続けて下さいっ、めざせジャンヌ・モロー! ♪いつまでぇぇぇー たーってもぉぉおー 恋おぉんーーなぁぁはぁー (♪『女の港』大月みやこ)  
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-14 15:08:49)(良:1票)
42.  マラソン(2005)
ボロ泣き。冒頭からラスト数分前まで、絶え間なく泣き続けた映画は初めてですわ、うぅぅ。 もうひたすら母親モードに没入といいましょか。 母子カプセルを自らフタしてしまい、孤立し、息苦しくなって落ち込む母親、2つのことに気が行っても手が回らない母親、染みるほどによくわかります(T_T)。 そこをコーチや次男(←かわいくて結構うまい)に指摘されるシーンなどズキっときました、痛いトコつかれてるよなぁ。 確かにあつかましくてヒステリックなシーンには共感できないけれど、かような母親の描き方に文句言わなかった(んでしょうね)実在のお母様の器の大きさを感じました。 母親の結構上質な普段着とか、お着替え回数も少々目立ちます、が、われら40代の星、いつもはよろめきがお得意ミセス、今回はやつれても素敵なキム・ミスクにはこれくらい必要かも(ていうか見れて嬉しいし。勝手やねー)。 主演チョン・ウソンはもう余裕さえ感じられるさすがの演技。扇風機の前の表情が良かったなぁ(T_T)。 恥ずかしながら↓皆さんがおっしゃられる欠点には、もっともであるなーと鑑賞後にやっと気づいた次第でして、自分が情けなくもありました。 このあと、どういうふうに彼が前を向いて生きていったのか、周囲との関わりはどうやっていくのだろう、と、続きも観たくなります。 (邦画、作ってくれませんかね? 配役は、主演:草なぎ君、母親:余貴美子、父親:佐藤仁哉、コーチ:吉村明宏、弟:猿岩石森脇君(無理?じゃ嵐の二宮クン)でお願いできませんやろか。/ <06/07/03訂正>うそーん!↑チョン・ウソン様は出てません(笑)。 主演は大好きな○チョ・スンウ様○ですm(__)m 。もう1割抑えて演技してくれたら 今の2倍好きになってました。↑と言うてること違う?、、(笑)、、いや、 、つい体裁良く褒めよとしてて、すみませーん。  
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-01 22:11:06)
43.  いつか読書する日
レンタル店のNさんが「これ観て感想聞かせて」と薦めてくれました(ええ人やろ?ちょと自慢。笑)。後日、「よかったー。負け組やと自分を思い込んでる人にも観てほしいな」と偉そうに私が言うと、「主人公は全~ん然、負け組じゃないんよね。」とNさん。ほんまや。ここに出てくる人たち、判で押したような生活を重ねる中年、壮年の人物たちに’負け’の要素はないぞ、そんなことを気づかされた感じです。久々の仁科明子も♪「愛よ、いそげ」(←昔この名のドラマに出てはったの。笑)とばかりに気丈に生きる姿が良くて、やっとこさ本音を漏らすとこなど、胸を打つ演技を見せてくれました。男性、女性双方が持っている純な辛抱強さ、自らが辛抱していることに対する微妙な安堵感、を再確認できる一作でもあるかと思いますー。
[DVD(字幕)] 7点(2006-03-15 00:30:35)
44.  博士の愛した数式
お世話になった年上の知人が貸して下さったので半ば御義理で読み始めた原作。 でも最後の数十頁になってからはもうボロボロ~。涙落ちるのを止められず、ハードカバー本の綺麗なページに染みを作ってしまいました。/ なのになのに、映画はいきなり冒頭1分~十数分で原作の山場をバラしてくれるんであります。と、いうことは原作にない驚きの演出がきっとあるんだ!と思ったのですが・・・どうでしょ(笑)。 前半、寡黙に佇んでいるルリルリにはウルウルくるのに、詰めのところでは博士ともども喋りすぎてほんとガックリ。2時間ドラマのようになっちゃって残念でした。 最近の邦画でよく思うことですが、シニアの客層を意識した説明過多なセリフが多すぎませんか?そこまで言わんでもわかるっちゅうに!(いややわんウチら。)。 ただ皆さんがおっしゃるように数字、数式のおもしろさ、美しさというものをルートが生徒だけでなく私たちにもたっぷり教えてくれる運びは良かったです。 ルートの吉岡君はどんな役柄も自分のものにして作品を重ねるごと魅力的に演じてくれますねー。 すっかりその授業を受けてる気持ちになってしまい、 ここに出てくる人物たちと博士の関係を掛け合わせるとー1になることはもうないんだなー、という思いがこの枯れた胸(おっ、π)にも溢れてくる、そんな映画なのでありました。2006. 3.14(=π スンマセーン。)  
[映画館(字幕)] 7点(2006-03-14 22:04:59)
45.  四月の雪
「っしょーもなー!あいそないわあー」(←最初の’っ’は相当怒ってる時に発するアレ。笑) エンディングになるやいなや、前方席婦人軍団の御一人から大きなボヤキ声。 いや、そうやないで、この映画「春の日は過ぎゆく」の監督やから一分一秒まで二人のキモチを丁寧に描いてたやんか・・とそのおばさまに言いたいーと思ってたら、軍団の別の御婦人に一言なだめられ、皆さんゾロゾロ退場。 折角の雪景色が見えへんやないの、マナー悪いでなぁ。/ さてさて、私はとても満足でした。ちょっとした手の動きだけでも、また窓辺で後ろ向きに立っていても細かい感情を出せるソン・イェジンがあまりにも上手。 ヨン様の泣きはちょと勘弁(笑)。でも緊張の一度目、激情の二度目、と演じ分けた二人のラブシーンはたいへんよかったです(ホテルでの駐車位置まで乱れさせてる、この細かさ!)。 鏡の多用は少し気になります。身体を撫でる場面と浴室の場面だけだったらもっとよかったなぁ。 それからもひとつ、双方の配偶者の2ショットがほとんどないにもかかわらず、主演の二人以上にお似合いの二人をキャスティングをしてたことも説得力ありました。 ♪誰かが不幸になる場合は 誰かが幸せ掴む時で 違った涙を流すことになる(「幸せのかたち」by高橋真梨子)・・自業自得とはいえ、不貞の結末はむごすぎますねー。 /・・などと余韻に浸りながら劇場を出るとロビーにさきほどの軍団。「そやからあの人らも不倫やからな~~」「儒教がな~~」とマジにソファートーク。それもレイトショーだったので真夜中。韓流を支えてきたのはこの姿勢なのでしょう、見習います、やっぱり無理やわ(笑)。
[映画館(字幕)] 7点(2006-03-06 23:59:17)
46.  クローサー(2004)
♪好きだったの それなのに 貴方を傷つけた ごめんね の言葉(「ごめんね...」by高橋真梨子)ラリーとアンナそれぞれが「I'm sorry.」と言うタイミングの妙。そりゃ許してしまうわね(笑)。だのに詮索しすぎたり、自分のガードを甘くしてうまくいかなくしてしまう大人組。「別れてやるっ」と怒りながら舌を入れていく(←やらしぃ書き方でごめんね)アリスのかわいさ。あまりにもお子様なダン。この痛々しさが若人組の今後の武器だ羨ましい、、と思うのは自分が年いった故かも、(笑)。/日本語吹き替え版はジュリアに申し訳ない程、、。あとの内田、落合さんが雰囲気ピッタリだし、山ちゃんはクライブ・オーウェン以上に感情こもってるんでジュリアのとこだけ余計に浮くのだ、ごめんね。
[映画館(字幕)] 7点(2006-03-06 23:55:40)
47.  スカーレットレター(2004)
凄まじーです。でも結局のところ、殺人事件を含め、それぞれの登場人物がたったひとりの人を愛してました、だから苦しかった、ということであったこと(たぶん、、ちょっと忘れたケド)に唖然。観た後ずいぶん尾を引きました。人はそれぞれの思いを胸に閉じ込めておくほうが幸せなのかしらん、なんて考えたりもいたします。何もかも手に入れて思い上がってるハン・ソッキュの演技は原作のイメージにぴったり合っているように感じられるし、泣き崩れて彼に迫りゆくイ・ウンジュの壮絶さも情交シーンをとても素晴らしくしてました。もっともっと大役がオファーされるに充分なアピール、これからの彼女だったのに・・儒教国ではこの露出を気に病んでしまうのでしょうか?(違うと思いたい。)でも遺作ということを差し引いても私はこの映画、グロくて悲惨なのにストレートな愛憎がこちらに響いてきてかなり好きです。♪歌詞も歌詞、な歌のシーンも泣けてくるんよなぁ(合掌 2/22)。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-22 02:21:00)
48.  恋にあこがれて in N.Y.
観る気せんような邦題で損してますコレ。「フレンズ」系のアメリカン・コメディが好きな人にオススメ。「裏窓」のようすをヒロインが発見したあとの後半はちょいとドタバタしますが、前半30分くらいはもう笑いころげましたわ。これ観て以来、寝てる娘に私が擦り寄って行くと「Tomorrow!!」と返されます。 
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-13 03:58:42)(笑:1票)
49.  いつまでも二人で
↓あれ?イヴァン・アタルちゃん、ちんちくりんでカッチョ悪いですか? そういえばそうですねぇ、おかしいなぁ、、どこへ出演してもこの人には私ムラリと来るんですぅ(笑)。 (シャルロットもきっとそうかと、、爆。本作に関係なし、すみませーん。) それはさておき、本作は子作りがテーマ、、うーん、辛いわ。 私は毎朝婦人体温計くわえて天井見つめてた一人だったので、 真昼のベッドで泣くこの奥さんには激しく共感。 ここの夫婦がともに感じている焦燥感や情けなさ度も何より出ていたと思う。 でも♪「好きでめおとになったんやないの・・(by都はるみ)」 いくらかの辛抱といくらかの思いやりを持続すれば 「いつまでも二人だけで」暮らしても 「いつまでも二人で」子育てしても きっと幸せがやってくるはず、ですよね。ヤングなカップルさん、どうぞがんばって~! 
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-07 01:29:05)
50.  最後の恋のはじめ方
キスがしたくなって困る映画ですわ(笑)。 鍵の持ち方でその心理がわかるんだって!。 私はキーホルダーをクルクル回す方です(やっぱり。大笑)。 ウィル・スミスはパステル色のカジュアルな装束がとても似合ってました。 セレブのアレグラ(=元気ないキャメロンディアス、、じゃなくてアンバー・バレッタ←「天使のくれた時間」では陽気な下着姿拝めます。)の服より上等な感じもしたけど、まあいっか。相手役のエヴァ・メンデスのスゴーいおヒップには目が魅了されます、が吹き替え、、うぅ、、字幕をオススメしますです(スミマセン)。
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-03 03:43:36)(良:1票)
51.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
私には澪の選択がどうも’産み逃げ’のように思え、終盤は泣けませんでした。 自分が澪ならば(←このたとえが妄想だわ。笑) 彼の残りの人生をいくらか定めたり邪魔したりしたくないし、彼が愛してもいない女性にあとを頼むなど、まずできませんです。 また、自分が巧の母親だったら複雑な思いに苦しみ、澪の母親だったら彼や家族に土下座してでも許しを請いたいと思います。盆が来るたびに戻る霊も、それを迎える方も辛いではないですか。やっぱり自分なら思いっきり泣いて身を引きます(笑)。  え?これは一生一度の恋をする純男純女の純愛ファンタジー? あ、そうか。うん、ひっくり返し方が韓流っぽいとはいえ、ほんとによくできたお話でした。(前半は泣き倒しました、ハイ。) 彼の苗字「秋穂」は「あいお」って読むのですね。愛に生きる男である彼に合っております。 秋の稲穂は実ると頭を垂れますが、ここの向日葵も確かにおじぎしてましたね。 私は半・百姓なので、こういう不揃いな植物の姿が自然であり、愛おしくもあり、まぁCGよりマシかな?とも思いつつ、でもどうしても花が気になってキスシーンをちゃんと見れませんでした。ということはやはり取っておき場面にこれはまずかったと思います。あ、それから、話飛びますが、子が父親を「たっくん」と言うあの呼び方、私大嫌い。敬称と愛称は違うと言いたいです(ぷん)。/関係ないけどTV番のミムラはたいへん上手い、文句なし。   
[映画館(字幕)] 7点(2005-08-15 21:57:52)
52.  チルソクの夏
私は郁子たちより一つ年上なので、この映画にはもう激泣しかないです(笑)。 ああいう風にベタで恥ずかしくて、でもまっすぐに送ってきた青春を自分の財産だとさえ思っております。(救いがたし。ピンクレディもいまだに宴会でやらされる。笑) 当時、私は「ジョニ戦」「太陽がいっぱい」等の秀作を教えてくれた在日の友人(←めっちゃ性格良い賢女)との付き合いをためらってしまったこともありました(アホやな私。でもそうやったんよ。)。 親世代の偏見の前にたじろいで何ひとつ踏み出せなかったあの時代、そして 解決も和解もできてるとは決して言えない現在、をこの映画、誠実に伝えてくれていると思います。 父娘のシーンも、仲直り、であって、偏見に対しての歩み寄り、ではないところが好きです。難しいことは今もよくわからないけれど、「難しいことはわからなかった」郁子たちの目線から作ってくれてるとこがとても共感できて、胸も痛うてほんまたまりません。 今日は7月7日です。あの背面跳び、早朝の拝礼、高樹澪の「4歩分の顔つき」、また観て泣こ。      
[DVD(字幕)] 7点(2005-07-07 14:55:12)(良:2票)
53.  クリスティーナの好きなコト
「メリ首」より、私はこの「クリ・・」派です。←短縮形に私はできません!(爆) クリーニング店とセルマの寄り目シーンはシャレなりませんが、、まぁええか。クリスティーナの夢想にはうなずいてしまいました。まぁこんなこと書いてる私も、実際には地味で頭も固いほうなので、なんというか、見かけ、聞きかけ(←?)によらず、女性にはいろんな本音や欲を持ってるんやなぁ、ということでいいんじゃないでしょうか。 洋服店前の交通事故シーンに+1点(笑)。
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-21 13:40:13)
54.  クライシス・オブ・アメリカ 《ネタバレ》 
↓そうそう!メリル・ストリープに尽きます。心苦しくも(?)ファンを続けてきてほ~んまにヨカッタ、と思えました。彼女が喋るたんびに劇場で私一人ニタニタ笑ってました。 えーと、お話は原題が物語ってるように、力のある人たちが自分たちに有利なコマを国のトップに仕立て上げて、もっとええ目をしようとし、それをデンデル様がおかしいで、と気づいて解き明かそうとする、という、ちょっとSF風な社会派サスペンス・・といった、、まぁ字幕の用語に時々ついていけなくなる私(←あほぅな私が悪いんです。大御所様の翻訳のせいでは勿論ありません。)が書いても説得力じぇんじぇんないので皆さんにおまかせします。 (あぁん好きよ、、私の→)リーヴ・シュレイバーの顔が紅潮していくシーンが今でも心に残る、息子ン気味の女性にはちょっと痛い一作です。 それにしても本作でのメリルの(こんなん死語?→)ナイスミセスな服装と髪型に憧れます。あの議員ヘア、マネしよかとも思てます。(今は夏の宴会に向けてヨン様に近づけてるんで、秋以降にでも・・) 
[映画館(字幕)] 7点(2005-05-21 13:20:15)
55.  ロング・エンゲージメント 《ネタバレ》 
M→めっちゃいっぱい人が出てきて、M→まるでわからん、M→もうちょっとヒゲ男と火薬量を減らしてもええんちゃう? と、まずはこの感想。 登場人物の姓と名の翻訳も混ざっていたように(違ってたらごめんなさい。私は普段から松浦美奈さんの字幕がわかりよくて大好きです。フラ語わからんけど。)思います。 でもね、この映画、とにかく上から下から斜めから遠くから、カタキのように巧みな技術と美しいセットで魅せてくれる映像(厳しいシーンの連続だけど、決定的に残酷な画をうまく避けてるとこも多々、、うまいわっ!)の数々、、これを観れただけでもよかったと思えたのデス(考えたら劇場でのおフランスは30年ぶりだった。さらにカンゲキ)。 トトゥ(マチルダ役)が愛する青年を演じたギャスパー・ウリエル君は仏映画の新しい星ですね(「かげろう」ではさらに生き生きと演じてまして、今後ももっと期待できますわよん)。 マリオン・コティヤール(ティナ役)も激情を行動で示す女を演じていつものように良かったんですが、、ジョディ・フォスターが出てきたが為にちょっと損したかもしれません(顔も同系統やしなぁ。↓ジョディ要らんかもなぁ)。 貫禄ジョディ様にはもうため息でございます。ジェローム・キルシャー(バストーシュ役)とのシーンはそのやりとりのうまさ、雰囲気に思わず涙(←泣いてたのたぶん私だけ)。落ち着いた語りも良かったです(フラ語わからんけど、part2)  /(余談)偶然なのですが「エイプリル・フール」というセリフが出てきて場内びっくり。1日デーでも映画館は空いていました(哀)。私の隣に十代の女性が二人で観に来てらして、なんと彼女たちはわざわざ前と後・2列に一人ずつ席を移し(シネマさん許してね)、各々スクリーンに集中してとても静かに鑑賞なさっていたのです。上映後にロビーで「ややこしかったけど~~(~ちゃんと聞こえなかった~)~~やったなぁ」と話し込んでいるお嬢さんたちを見て、私は「映画ファンってええなぁ」と心底うれしく思える4月1日を過ごせたのでした。どうもありがとう。(これほんまです)。
[映画館(字幕)] 7点(2005-04-01 23:58:44)
56.  ラブストーリー
(レビューじゃなくてすいません。でも実話なのです。) ★私が高校時代ちょっと好きだな、と片思いだったK君。 ☆時は流れ~~K君と同じ大学・同学部でK君に顔が似ているH君に私はベタ惚れし、お付き合いを・・。 ☆時は流れ~~、、K君にもH君にもまるで似てない夫と結婚。まもなくわが家の隣の店にK君が営業に来ていることに気づきました。 ☆時は流れ~~私の娘とK君の息子さんは同じ中学・同学年であるということに気づきました。 ☆時は流れ~~娘は第一志望の高校受験を諦めました(実力不足)。K君の息子さんはそこに入学なさるようです。私が娘に着せたかった憧れの制服はこの映画のヒロインが着ている制服に似ています(涙)。 ★そして本日、大好きなレビュワーさんが映画音楽BEST4にあげておられたこの作品をも一度借りに行ったレンタル屋さんのカウンターで、私はK君とすれ違ったのでした。しかも雨です。何を言いたいのかというと、偶然は起こりうるのです(私の場合は「田舎やん」と言われればそれまでですが)。 この作品の中のウシロ下ネタ(マエ下ネタならいいけど)や周囲への気配り不足など、不満な点はいくつかあるのですが、過去の青春を思い出させてくれる数々の演出と、美しくてもの悲しい挿入歌に泣けてしかたありません(大涙)。恋をしている時、恋を思い返す時、世界には二人しかいませんもんね。 
7点(2005-03-28 16:48:37)(良:3票)
57.  永遠の片想い 《ネタバレ》 
<なんでや!イ・ウンジュ様> 時計を一日前に戻しました。昨日知ったことは全部忘れたい。でもいつかあの世で貴女と直接会うことができたなら、その時は心が痛かったよ、と文句言うで。もうしんどくないんかな。ご冥福をお祈りします。/ 飯島直子にも大黒摩季にも松たかこにも、小川菜摘にまで、、また後半には共演のソン・イェジンにも似て見えてくるイ・ウンジュの明暗強弱自在な演じ分け、ほんとにお見事でした。↓ご指摘のように確かに伏線が欲張りで、生きたものも空振りのもあったところが残念。2つの不法侵入も不自然。ちょっと少女マンガ的なとこもアリ。でもやっぱり今作は、ほんまに「永遠の片想い」やんか~!と3人の思いに泣かされること、これに尽きる、と思う。ラストの彼の表情とあの歌!ほんまやめて。(いやいや、やめんといて。また観て泣こ。)
7点(2005-02-23 17:44:51)
58.  グリーン・デスティニー 《ネタバレ》 
ううっ、涙、涙。クサ・ベタに泣けて泣けてしょうがなかった、、レビュー215番目で私が初めてのようです。LOVERS→HERO→ときて最後にコレ観たのに泣けました。シアワセなレビュワーです。ヨー姉さんがツィイーを見つめる表情を追うだけで胸がキリキリ痛みました。許されない静動ふたつの恋も剣闘もよかったなぁぁ。けじめをつけて真を求めたツィイーは真の剣士になったのです、ハッピーエンドなのです・・と信じている私。やっぱりおめでたいレビュワーです。それでもいいわ、好きやっ。
7点(2005-01-25 00:01:54)(良:1票)
59.  スイミング・プール 《ネタバレ》 
テムズ映してこのタイトル・・もう最初からオチョクられてるわ。 隆出威美乳・サニエ選手:4-4 ホームラン3本にタイムリーヒットで代走出てお役御免。イブシ銀ランプリング選手:4-4 ツーベース3本のあとスクイズかと思いきや、バスターで場外ホームラン。ここまでやるか、、なんちゅう女たちなんや。この新旧二つの嫉妬が単純すぎておもしろかったです。ロンドンやから英語か、あいそないなぁ・・と思ったらもうやられてたっ。。あぁ、でも私こうやってこの監督さんとキレイな画面ににいたぶられてゾクゾクするの大好きです。もっといろいろ考えよ。/(showrioさんのレビュー見はったら「2046」の女優陣は、そやそやぁ!とおっしゃるに違いない、きっとよ。) 
7点(2005-01-23 21:48:21)
60.  六月の蛇 《ネタバレ》 
蛇なので:辰巳。貞淑:りん子。巨漢:重彦。ずっと雨。路上で悪サし始め、ねっち り脅す:飴口道郎。この役名はわざとなんですかねぇ。 三人三様の体熱と愚かさを結合させた触れ合えない3Pの凄いこと哀しいこと。ひのとさんがおっしゃる「フェミニズム」を、やましんさんのおっしゃる「寓話」のなかにぎゅっとねじ込んで正面から投げかけてきます。あぁ凄。 <以下、ネタバレと本音:現実的なワタシはやっぱり・・>一見オンナを大切に扱ってくれてるようでそうでもない感じを受けてしまいました。ストーカー半容認の臭いもなんか嫌。それに何より彼女の命の洗濯、のあとの生命の選択はやっぱり古い!蛇じゃなくてハムスターのままじゃないの?と悔しいわ。自分だったら、上も下も一旦切って(!)出直しますっ(爆沈)・・でも若い女性なら彼女のキモチはいくらかわかるでしょうね。昭和中後期に若い自分がコレを観たらきっと共感できたろうとは思いました。 りく&あんさんったらぁ、↓激しすぎる? いや、私もそう思いました。私も見聞きしたことないのでお役に立てませんけど・・・。もしもこんなだったら、ラストシーンのあとにきっと「りん子ちゃん、がっかりの図」が来るはずや、、と思いながら観てました。芸術作品を見る資格はありませんスミマセン。都会の渇いたカップルにオススメ、、かも。でもやっぱり過激。ついていけませんでしたっ。 
7点(2005-01-21 17:20:55)(良:1票)
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