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lafishさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 58
性別 男性
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41.  砲艦サンパブロ
映像、ストーリー、豪華なキャスト。こんなに素晴らしい大作が人々の記憶から消えてしまっているのはとても残念な気がする。スティーブマックイーンが、その優しさ故に、軍隊生活に馴染めないトラブルメーカーの兵士を好演している。「俺はどうしてここにいるんだ」と叫ぶラストはとても悲しい。一生に一度は見る価値のある映画。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2006-01-06 03:06:35)
42.  ゴジラ FINAL WARS
東宝の子供向けジョークシリーズのファイナルと銘打つ作品。本当にファイナルにして欲しい。同じゴジラをアメリカ人が作れば娯楽大作になるのは証明済み。過去の栄光にすがって、もうこれ以上世界に恥を晒すな。ゴジラはこちらが本家と言いたいのなら、もっとマシなものをつくれ!頭でっかちでプライドばかり高く、クリエイティブな能力の全く欠如した日本映画の現状を証明するような自己満足的な作品。戦闘シーンはところどころ鑑賞に堪えうる場面もあったが、ストーリーと演出が酷すぎる。子供映画だからって子供をバカにするな!と言いたい。
[地上波(字幕)] 1点(2006-01-03 16:30:57)(笑:1票)
43.  誰も知らない(2004)
監督は「子供達がどんなに充実した時間を過ごしたか伝えたかった」とか云っていたが、それが描ききれていない。実際に起こった悲惨な事件に取材して、その中から子供達の健気さを汲み取ろうとした野心は理解できなくもないが、それを描くには製作者の力量が全く不足していて、何とも中途半端で陳腐な映画になっている。「火垂の墓」があんなに受けたのだからと、同じコンセプトを現代の殺伐とした社会に置き換えて再現したのかも知れないが、単純にモノマネすれば良いというものではない。
[ビデオ(字幕)] 3点(2005-12-19 23:42:34)(良:1票)
44.  ご存知 ! ふんどし頭巾
役者くずれで、怪獣ショーのぬいぐるみに入っていた父親を持つ主人公。うだつのあがらない父親を見て育ち、いつか自分は本物のヒーローになるんだと思いながらも、小さな幸せにしがみつく平凡なサラリーマンになってしまった。会社でも家庭でも全く存在感のない生活。そんな彼が、ある夜、道端でチンピラに絡まれる女性を目撃。周囲の人々は見て見ぬフリをするだけ。その時、子供用のパンツを被った滑稽な男が現れて女性を救出。好奇の目でパンツ男を取り巻く野次馬に「あなた達は私を笑っているが、私はあなた達を笑ってやる。悪いことには悪いと言いましょう」と諭して去っていく。後に、この時のパンツ男が知り合いのサラリーマンで、人助けの最中に命を落としたことを知った主人公は、彼の遺志を継ぐことを決意する。父親の遺品のふんどしを握り締めて。 絶妙で観る者に勇気(?)を与えてくれる大人の童話。ただ難を言えば、ストーリーの中心が、会社の汚職事件になってしまい、こちらは引き気味になってしまう。会社の中のどうでも良いような事件をネタにするのではなく、主人公にもっと違う活躍の場所を与えて欲しかった。ハリウッドで映画化してくれないかしら?
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-15 17:35:43)
45.  太陽の帝国(1987)
 SF作家バラードの同名の自伝を映画化したスピルバーグの最高傑作。お決まりの英雄物や、同盟軍の蛮行を糾弾する反戦物とは全く次元の異なる作品。子供の目を通した戦争そのものを描いていて、映像はみずみずしく、印象的なシーンが多い。戦闘機マニアの主人公が、出撃する特攻隊の勇姿にみとれて「海行かば」に合わせて母国の子守唄を熱唱したり、同じ大空に夢を描く者として、少年特攻隊の一人と心を通わせたり、絶望のどん底で目撃する暁の空の虹色の閃光(少年は動けなくなった老婆の昇天する光と勘違いする)など、少年視点の独創的なシーンには心打たれる。  子役のベールの演技も素晴らしく、はじめは無邪気なおぼっちゃんが、ラストでは、両親の顔もなかなか思い出せないほど、疲労と苦悩を湛えた瞳の持ち主に変わっている。  この作品が日本帝国を美化しているという、不当な意見で低い評価を与えられているのだとしたらとても残念なことだ。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-15 17:19:58)(良:3票)
46.  2番目に幸せなこと
かなり酷評を受けていますが、良い出来の映画だと思いますよ。スキャンダラスな同性愛者の偽装結婚とか前半のコメディータッチとかの見かけに惑わされてはいけません。「真夜中のカウボーイ」の時もそうだったように、この監督は一見すると最新のライフスタイルを謳歌している社会の異端者を通して普遍的な人間性を扱います。初めはコメディーでラストはやり切れなくなるというのも常套手段ですね。恋愛関係や友情が脆くも崩れ去って行くのに対して、子への愛だけがどんな困難にあっても手放せない主人公の悪あがき。切ないラストもあれはあれでハッピーエンド?主役のひとりがマドンナでなければさらに評価は上がったはず。
[映画館(字幕)] 7点(2005-12-15 15:48:19)
47.  回路
支離滅裂。話しが進めば進むほど、内容の無さが露呈して痛々しい。それを挽回せんと、インターネット、赤いテープ、研究室のモニターの白点などなど、次から次へと思わせぶりな小道具が意味無く登場するが、それら全てがストーリーの中で噛み合っていないのでバカバカしい。この程度だったらテレビの深夜番組30分枠で十分。
[ビデオ(字幕)] 1点(2005-09-14 15:25:02)
48.  クロスファイア(2000)
全く期待していなかったので、意外におもしろかったです。怪獣映画っぽい雰囲気、と思っていたら、やっぱガメラ?主役の矢田亜希子も初々しくて良かったです。悪役が中途半端でイマイチ、もっと主人公に活躍の場を与えて欲しかったですね。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-14 15:13:42)
49.  フィッシャー・キング
あまりにも非現実的なストーリー。「そりゃないだろう」と突っ込みを入れたくなるご都合主義的な展開。感動と言うにはイマイチだが、それでも映画に引き込まれてしまうのは、映画づくりのうまさでしょう。ジャックが人間として成長して行く姿には共感すら覚えてしまう。ニューヨークならこんな事もあるさ、とさりげなくニューヨーク賛歌に仕立ててあるのもお見事。セントラルパークに男二人が裸体で寝転ぶ姿は、少々異様ではあるが、この物語を象徴する印象的なシーン。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-14 06:22:55)
50.  火垂るの墓(1988)
旅行先で偶然見付けてDVDを購入。約20年ぶりに見たが、いつまで経っても色褪せない映像とストーリー。野坂昭如の半自叙伝はとてつもない悲劇ではあるが、兄妹にまつわる詩的な映像表現、時には残酷な戦争の描写、繊細で美しい音楽、どれをとっても素晴らしい出来。この作品によって日本アニメ界は、アニメで実写映像を超えたリアルな感動を表現できると世界に示したと言っても過言ではない。特筆すべきはアメリカのある映画サイトでは、この「Grave of the Fireflies」は総合ランキングでかなり上位に入っていて、日本よりも遥かに評価が高い。旧作のアニメとしては異例のことで「今までに見た最高の映画」と評価する人も少なくない。何かと好戦的なイメージのある国だが、さすがに映画の国だけあって、映画愛好家の良心と質の高さを感じるような気がする。 日米で多い批判が(視点が少々トンチンカンなのだが)「兄があまりにも愚かなのでこの作品は嫌い」という内容。確かに兄は愚かな行動をするのだが、だからと言って作品全体を愚かと断じてしまうのは、劇中、兄妹の生死に無関心だった軍国主義体制下の「善良な日本人たち」と同じ立場にいるのだ、ということを分かって欲しい。
[映画館(字幕)] 9点(2005-09-07 16:10:59)(良:5票)
51.  赤ちょうちん
最初から最後まで暗~い雰囲気の青春映画。かぐや姫の「生きている事はただそれだけで悲しいことだと知りました~♪」という弾き語りもやり切れなくなって来る。ただ素直で分かりやすいストーリーは好印象。それに初々しい秋吉久美子と70年代の東京の風景に4点。 
4点(2004-08-22 16:39:35)
52.  天国から来た男たち
こりゃヒドイ!ビデオで観たのだが、それでも「金返せ」と言いたくなるショボ映画。一緒に借りた子供映画の『ジュブナイル』の方がまだ作品としては良い出来。フィリピン監獄のメチャクチャさとそこにうごめく不良日本人と言う興味深い素材を扱いながら、結局噂話をつなぎ合わせただけの安易なストーリー展開。現地で長期ロケした労作らしいが、ここまでつまらない映画をマジメにつくる感性が理解できない。 
1点(2004-08-21 20:49:15)
53.  ビューティフル(2000) 《ネタバレ》 
こういう雰囲気のアメリカンドラマ好きだな。特に主役のミニー・ドライバーの徹底した性格の悪さ。けっこう笑えました。ただ、野心剥き出しの彼女も実は心に深い傷を持つ身。娘との関係の中で自分の心の傷に直面した彼女。一番大事なものを悟ったのがミスコンの最終選考のその舞台。激情がコンテスト放棄の型破りなカミングアウトとなって現れ、そして熱狂の中の大団円。「愛は言葉と同じで習わなければ愛せない」というセリフも効いてますね。なかなかよく出来た映画です。
6点(2003-12-15 03:46:56)
54.  ザ・ビーチ(2000)
こういう辛口青春映画良いですね。夢や冒険や格好良さを期待して観たら失望あるのみ。退屈な日常を抜け出したい若者達が、大冒険の挙句、傷付いた心を抱いて平凡なサラリーマンに戻っていく。若者はバカ者だってことを、こうも率直に見せられるとね。主人公にそうとう入れ込んだというディカプリオの感性は好感が持てる。
5点(2003-11-22 12:31:51)
55.  天国にいちばん近い島
ニューカレドニアという実在の地名が出てきますが、オープニングとエンディングの絵本が示す通り、この映画はおとぎ話しそのものです。実際、ロケに行った時島は戦争の真っ最中でした。しかし、そんな現実は無視して、私達は少女の自分探しの旅に付き合いながら、「自分の天国に一番近い島はどこだったっけ?」と過ぎ去りし日に思いを馳せましょう。そうすれば作品の出来不出来を超越した価値が生まれてくるはずです(笑)
4点(2003-11-22 06:07:13)(笑:1票) (良:1票)
56.  最愛の夏
邦画青春映画のようなつもりで全く期待していなかったんですが、良かったですね。台湾映画の評価が変わりました。街の映像の切り取り方がどことなく小津作品のような雰囲気で、空気まで伝わって来るような感じ。登場人物の人間関係などを積極的に説明せずに、日常の場面が淡々と流れていく手法は少々観客の理解力を要しますが、作品的には成功していると思います。ラストも、まあ、愛嬌といいますか、主人公と観客を喪失感の中に放り出すだけにしない所にこの作品の優しさがあります。それにしても主人公大学生にしてはかなり幼く見えますね。
7点(2003-11-22 05:24:14)
57.  アメリカン・ビューティー
奥の深い、考えさせられる映画でした。表現方法は賛否両論ありますが、正常、異常とは何か?ほんとうの幸せとは何か?を観る人に痛烈に語りかけている映画だと思います。また、競争社会をマジメにがんばって生きている人には理解し難い感性の映画と映るかも知れませんが、本当はそういう人達にこそ観て貰いたいんでしょうね。主人公が死ぬ寸前に回想する日常の何気ない風景。泣かせます。
9点(2003-06-18 02:50:52)
58.  シェーン
シェーンが少年のもとを格好良く去る有名なラストシーン、しかし次のシーンでシェーンが馬上で腕をブラリとさせて、今にも転げ落ちそうになっているように見えます。最後の最後(?)まで弱みを見せなかったシェーンって映画史上最も粋な主人公だと思います。
9点(2003-04-26 01:04:21)
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