41. アバウト・ア・ボーイ
ほかの作品ではあまり見られない、特異な設定が目を惹いた。ストーリーもユニーク。なんだかよくわからない作品で、消化に時間がかかりそうでもある。作品よりも、この映画を見た環境が特別だったので、この映画の名前を聞くとそのことがイの一番に思い出される。文字通り、思い出の作品の一つであります。 5点(2004-09-12 03:28:20) |
42. ア・フュー・グッドメン
面白く感じた法廷劇。被告、検察、弁護人、みななじみの顔ぶれで、入りやすかった。なぜか、トムクルーズというと「ビッチ」だの「シット」だのとシャウトする姿が、いやに思い出される俳優である。タイトルの「アフュー」という部分は言いづらいし、ちょっとだけおマヌに聞こえる。 7点(2004-09-12 03:18:22) |
43. 虚栄のかがり火
系統としては嫌いでないジャンルだが、イマイチ話に乗れなかった。なぜだろうかと考えてみた。作品は正義が勝ち、悪が裁かれる単純明快作品ではない。アメリカの社会の問題・影の部分の一つを題材としている。しかしそうした問題提起はあっても、劇中その解決策は提示されていない。裁判で無罪を勝ち得ただけだ。これがイササカ後味の悪い終わり方に感じられたからだと思う。リアルに描けば描くほど、面白く見せるのは難しいことなんね。 4点(2004-09-12 03:06:50) |
44. シェーン
オープニング、ゆったりとした音楽がかかる中、映される広大な景色…まだ物語も始まっていないのに、ジーンときた。そして中盤でちょっと退屈な場面を挟みつつ、ラスト五分の決闘~別れの場面でウルウルきた。「シェーン、カムバーック!」から「バーイ!シェーン」辺りで絶頂。あの音楽がなかったらそこまで感動はしなかったかもしれないが、良い映画だった。 7点(2004-09-12 02:41:47) |
45. 裏窓(1954)
窓から見える向いのアパートの住人たちの生活、何気ない見慣れた風景でこんな面白い映画が作れるとは!監督のアイデアの豊かさに感心しました。 8点(2004-06-11 10:07:42) |
46. ハタリ!
間違って雄ヤギの○○○を乳搾りしてしまうところで、ニヤニヤ。色々な種類の野生動物を捕獲していく過程は、興味深くもありますが、淡々としていてちょっと退屈に感じ、上映時間の長さが気になりました。メンバーがそれぞれ個性的なのに、メキシコ男が一人だけ放置されているのが可哀想。フランス男・チップ役の俳優ジェラールブラン見たさに観た作品。 4点(2004-05-31 09:06:24) |
47. 華麗なるギャツビー(1974)
ゴージャスなアメリカの金持ちの生活が描かれているのは興味深かったが、テンポがあまり良くないと思った。加えて、悲しく理不尽な結末も残念。良かったのは語り手でもある、サム・ウォーターストン。見るからに良い人そうな顔で、とても癒された。 4点(2004-04-05 02:20:50) |
48. 何がジェーンに起ったか?
悪知恵も働くキ○ガイ・ジェーンが凄い。ただ見所はそこのみような気がするんです。後はタイトルにあるように、原因がラストで明かされるだけですし。また二人が館を出てからは緊張感がダウンしてしまいました。思い描いていたありがちな終わり方でなかったのが意外でもあり、物足りないような気も…。 4点(2004-04-05 02:00:30) |
49. 座頭市(2003)
良くも悪くも“たけしin座頭市”といった感じ。さらっと楽しむにはもってこいの作品だと思います。日本文化に詳しい学校の先生が言うには『最悪の映画』。確かに本来の座頭市にある「味」は無いのでそれもまた間違っていないと思います。自分はそこまで考えず、娯楽としてそこそこに見られました。 6点(2004-04-05 01:46:31) |
50. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
《ネタバレ》 パニック映画の金字塔と言われるだけのことはあります。みるみる内に作品に引き込まれてしまいました。例のおばさんのシーンでは思わず『心臓マッサージだよ!心臓マッサージ!』と心の中で叫んでいました。牧師までが犠牲になるのは意外で驚き。幼少時に見た記憶と少し違うので、そのとき見たのは続編の方だったのかもしれません。DVDの物は一部吹替えが不完全だったり、チャプターのバランスが悪かったりするのが残念でした。 8点(2004-04-05 01:31:06) |
51. 道(1954)
途中で二人の心が通じ合えたか、と思わせる場面が何度もあったがザンパノは相変わらずのまま。その度にジェルミソーナが可哀想で胸が締め付けられる思いがした。ラストも切なすぎて涙すら出なかった。その分余計にメインテーマ曲が心に染み入る。切なさの頂点を極めた作品。 7点(2004-04-05 01:17:24) |
52. ドライビング Miss デイジー
主演の二人の性格は、両者とも良いところも悪いところもあり、人間臭くて良い。ラストシーンで、二人の食事シーンに車の去っていくシーンを重ねているのが効果的。寡黙なイメージだったモーガンフリーマンが陽気な役を演じているのに驚き。メイドのおばさんの葬式で熱唱してる女性、力が入りすぎで、悲しい場面なのに微笑。 7点(2004-04-05 01:05:15)(笑:1票) |
53. サウンド・オブ・ミュージック
世界名作劇場『トラップ一家物語』を昔見てましたが、映画では子供たちの名前が全く違っているのに戸惑いました。それはともかくとして、美しい旋律、美しい風景、美しいストーリー…ああ、見ているだけで心が洗われ、癒されてゆく…。 9点(2004-04-05 00:37:20) |
54. ユー・ガット・メール
ストーリーはありきたりで、これぞラブストーリーのお手本、という感じ。Eメールでの恋、というのも今となっては少し古臭くさえ感じられる。それより、ニューヨークの街での生活がとても魅力的に描かれていた点が良かった。 5点(2004-04-04 23:44:19) |
55. 15ミニッツ
猟奇趣味の犯人と、その残酷な描写が見ていて非常に不快。何が楽しくてあんな描写ばかり撮るのか。それだけで最悪な気分に。「15分」間の放送の意味の良く分からない。最後にマスコミ殴る“ダイハード・オチ”もありきたり。 2点(2004-03-31 23:51:13) |
56. スパイキッズ2/失われた夢の島
はじめの五分でギブアップ寸前になりました。前作すっとばして見たせいか、子供でもない者が一人で見たせいか、原因は分かりませんが、「・・・」な作品でした。 3点(2004-03-31 23:49:05) |
57. フル・モンティ
ストリップで成功してどんどん金持ちになるような、立身出世の話かと勘違いしてました。だから、最後初めてショーをやるところで幕が降りたのが物足りなかった。さあ、笑うぞー、と期待して見たのが悪かったのか、思ったほどは笑えなかった。元上司のおじさんが良かった。無職なのにダンス教室なんか行ってちゃダメだって。 4点(2004-03-31 23:36:59) |
58. 大空港
上空での爆弾騒動と空港関係者の人間関係が一緒に描かれ、単純なパニックではなくちゃんとドラマになっている。けれど飛行機内での爆弾爆発前後のところは割とあっさり・短かったのが期待に外れていた。家出した長女、スチュワーデスに夫をとられた妹、空港の騒音問題…などの顛末をもう少し見たかった気がする。「大空港のラブ・テーマ」は良。 6点(2004-03-31 23:09:27) |
59. きっと忘れない
ありがちな設定。心に傷のある学生と余命幾ばくもないひねくれ者との出会い…それは悪くないけれど、自分に合わなかった。相性の問題か、人生経験が足らんのか。 4点(2004-03-31 22:51:22) |
60. リアリティ・バイツ
ストーリーの拙さを俳優と音楽でごまかしている。ほとんど学生の自主制作映画、という感じ。テーマは悪くないと思うが、全体がまとまりなく、ダルい。これは個人個人違うのだろうが、主人公たちにあまり共感するところもなかった。 2点(2004-03-31 22:38:27) |