41. アマデウス
《ネタバレ》 ディレクターズカットと合わせると3回くらい見ましたが、何度見ても面白い映画です。どちらも十分に面白いです。強烈な劣等感から生まれるサリエリの行動は、いつ見ても着実かつ陰湿に見えます。「温厚な上司の怒らせ方」というお笑いDVDがあって、それに出てくる碑文谷教授が、年老いたサリエリに似て蝶です。 [DVD(字幕)] 8点(2009-03-18 00:37:15) |
42. ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版
《ネタバレ》 前半は良かったけど後半のテンポが緩くて惜しいです。思い出に固執する中年男の悶々をダラダラ続けられると、辛いですw この完全版よりも劇場公開版の方が好きです。 [DVD(字幕)] 6点(2009-03-13 19:57:01) |
43. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
《ネタバレ》 何度TVで見たか分かりませんが、初めて字幕で見ました。ストーリーは大体覚えてるのに、それでも面白く感じるのは本当に凄いです。1作目とのつながりがしっかりしてて、シリーズ物として申し分ありません。一瞬も眠くなったりしません。またこれからも、何度も見たい映画です。 [DVD(字幕)] 8点(2009-02-24 15:40:08) |
44. インフェルノ(1980)
《ネタバレ》 特徴的なのは色彩。赤と青が画面の大半を占めています。1カット毎に拘りを感じます。ダリオ・アルジェントの作品は芸術的と言われているが、その理由を垣間見ることの出来る作品です。怖いとか気持ち悪いとかではなく、むしろかっこ良いと思ってしまいます。美女をビショビショにして残忍に殺害する、そのドSっぷりにもかっこ良さを感じてしまいます。そして途中で登場してくる猫たちが、なぜかとても可愛いくて仕方ありません。にしてもこの不条理さは何なんでしょうか。確信的に不条理さを演出してるのか、あるいは素で作っているのか・・・。幻想的で緊張感のある世界観は完璧なのに、ここぞって時に「?」ってなります。行動に対して理由が無く、現象に対して事由が無いです。理解出来ないので鑑賞後にとてもモヤモヤします。人間はモヤモヤが嫌いな生き物だと思うので、そのモヤモヤさを視聴者に体感させるのが監督の意図なのであれば、納得しましょう。意図してないのであれば、これはキ○ガイとしか思えませんw 真面目な人/まともな人/ジョークが通じない人にはお勧めできない映画です。 [DVD(字幕)] 6点(2009-02-17 01:43:43)(笑:1票) |
45. スタンド・バイ・ミー
《ネタバレ》 感動して涙、ではなく、鑑賞後のノスタルジックな気分が心地良く感じる映画です。音楽が良いので、エンドロールの最後まで、じんわりとした余韻を味わって見ることができました。少年時代を通過した人なら、誰しも色々な体験をしていると思います。でも、歳を重ねるにつれて徐々に忘れていってしまい、その時に一緒に居た友人達とも疎遠になってきます。この映画を見て、自分が少年だった頃の思い出が、何だか愛おしく感じました。 [DVD(字幕)] 8点(2009-01-23 16:43:15) |
46. ヴィデオドローム
《ネタバレ》 少し気になってた映画で、突然見たくなりDVDを買いました。結局何が言いたかったんだろう・・・。いい解釈が出来ません。でもこの感触は嫌いじゃないです。好きな部類。不条理さはかなり楽しめました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-12-15 16:13:57) |
47. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
小熊の原住民がコミカルで面白かったのと、最後に親子のわだかまりが解けて良かったです。不満なのはヨーダとダースベーダーとシス卿の最後があっけなさすぎ。なんじゃそれって感じ。4,5,6通して、ルークもレイアもソロも好きになれませんでした。みんな性格が嫌だ。でもランドは良かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2005-08-27 01:19:56) |
48. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
Ⅳの方が良く出来てますね。レイアは誰とでもキスしちゃって、なんだかなぁ。相変わらずルークは好きになれません。 [DVD(字幕)] 5点(2005-08-26 20:38:16) |
49. ビッグ
トムハンクス若~い!ピアノの鍵盤を足でひいたシーンが印象的です。最後はほろっとしてしまいました。恋がしたくなる映画でした。 [地上波(吹替)] 8点(2005-04-07 15:26:42) |
50. ゾンゲリア
悪夢な世界。冒頭のピアノの旋律からは想像できないインパクトがあり、序盤は良かったけど、中盤は大雑把な流れでやや退屈。でも終盤へ近づくにつれて少し勢いを取り戻し、ラストは上手くまとめてあります。ただ、肝心の「死体を生き返らせる手段」を魔術と称して適当に有耶無耶にしちゃってるのが寂しい。下手糞な言い訳というか。むしろ言い訳無用でもっと強引に開き直ってくれればよかったのに。中途半端な説得力は欲しくありません。 6点(2004-06-10 17:18:58) |
51. 死霊のしたたり2
もったいない。実にもったいない。終盤盛り上がれるだけのネタを十分用意しておいて、土砂崩れでバイバイはないでしょう。煮え切らなさが残る。だからといって、箸にも棒にも掛からないってわけではなく、面白いことは確か。このシリーズ(というかウェスト君)には特殊な勢いがあって好き。核兵器を作る人ってウェスト君のような人種だろうな。反面、女たらしで心がコロコロ変わる中途半端野郎のダンは見ててイラつく。 7点(2004-06-05 02:00:56)(良:1票) |
52. プロジェクトA
本気のアクションは問答無用の迫力がありますね。迫力がありすぎて、プロレスを見ているときのような痛々しさがありましたが。ドロップキックが好きです。ややチープな音楽と、ちょっとした茶目っ気がアクションを引き立たせています。 6点(2004-04-27 01:22:02) |
53. ペット・セメタリー(1989)
私が初めてスティーヴン・キングの作品に触れた映画です。子供の頃に見た時は、生から死、死から生への恐怖と、その自然の摂理に反した現象に対する好奇心のようなものが強かったけど、歳をとってから見ると、何だか泣きの映画を見たような後味でした。笑えるホラーは多々あれど、泣けるホラーは結構貴重です。死を受け入れることの辛さ、難しさがス~っと伝わってくる感じ。ただ、終盤に坊やがチャッキー化するのはどうかと。チャッキー前とチャッキー後では映画の雰囲気がまるで違います。チャイルドプレイは大好きなんで、チャッキー後も頭を切り替えて楽しめましたが。あと、エンディングテーマの音楽はどうかと思います。スティーヴン・キング氏の音楽活動については詳しくないので鋭いつっこみはできませんが・・・。でも、ホラーメーカーとしての才能はさすがで、色々バッシングも多いとは思いますが、私は尊敬します。サイキックといえるような、超能力や超常現象の類に、人間の愛やら命やらを織り交ぜる作風は、職人技です。 7点(2004-04-21 03:13:00)(良:1票) |
54. 悪魔のいけにえ2
出だしの始まり方は結構好きです。前作よりも大衆向けな作りで、笑いの要素も増え、全体的に見やすくなってます。前作もそうだったけど、女性の悲鳴がうるさいです。やっぱりこのシリーズは大して面白く感じません。 4点(2004-04-03 19:04:59) |
55. バック・トゥ・ザ・フューチャー
2時間があっという間に感じるほど面白い。何度と無く見てるけど毎回面白い。日本語吹き替えでも字幕でもどちらも面白い。 8点(2004-04-02 18:29:29) |
56. バタリアン2
わかりやすい展開が好きです。ゾンビが全然恐くないです。幼少の頃に見た一作目の方が印象が強いです。 5点(2004-03-22 11:29:04) |
57. オペラ座/血の喝采
撮り方面白いです。酔いそうになるけど。異常なアップシーンはさすがアルジェントといった感じ。脚本、展開は無茶苦茶。それも良しです。ただ、ハードロック調のBGMは合ってないです。映画の醸し出す雰囲気が崩れて安っぽくなってます。他の作品でもたまにハードロックな音を使ってるけど、それだったらプログレなゴブリンの音の方が断然合ってます。 5点(2004-03-19 15:13:29) |
58. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
牧歌的な世界の中に少年と犬。もうそれだけでたまんなくて涙腺ゆるんじゃいます。音楽もツボ。思春期の頃は男子より女子の方がどこか大人びていて、ませてますよね。その描写がとても上手くて、自分が幼かった頃の思い出を淡い記憶として蘇らせてくれました。 8点(2004-03-01 03:13:50) |
59. ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり
何がしたたりなのか分からないけど後半の力強さに圧倒。パンチが効いてます。バーバラ・クランプトンさん綺麗。性欲は、人間にもゾンビにも平等に。 8点(2004-02-29 18:24:07) |
60. デモンズ
インパクトのあるストーリーです。ハードでギンギンでビキビキしてます。中学生の頃に姉に薦められて見て面白かった思い出があります。当時はダリオ・アルジェントが制作に携わっていたとは知りませんでした。今になって見直してみると、気味悪いアップのシーンや原色を使う色彩、そして何と言ってもつっこみ所満載の不条理さなど、随所にダリオ・アルジェントの醸し出す世界が味わえました。かなり強引で勢いに任せた展開。でも映画は結果面白いもん勝ちです。 7点(2004-02-26 22:02:36) |