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柿木坂 護さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  刑事物語2 りんごの詩
個人的にはこのシリーズは杉村監督よりも渡辺監督の方が好きなんだけど、上手さと垢抜けさで言えば杉村監督の方が上かなという印象。前作をちゃんと分析してあり、この作品で「刑事物語」のフォーマットや構成因子が整理整頓されたという印象。片山刑事の生い立ちに対する多段責めがこの二作目辺りからヒートアップしていく。
9点(2003-09-28 19:15:44)
42.  機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
富野監督はガンダムヲタが嫌い、は定説である。「僕の込めたメッセージを本当にちゃんと受け止めてもらえたのならば、いつまでもそういう人がガンダムなんか見てるわけがないんです。」とは当時の監督の弁。さもありなんと思いつつ観続けてしまっているわけで……w ちなみにこの映画を観た友人(高校時代からの20年の付き合い)が「こんなシャアはシャアじゃない!」と怒りキレまくっていたが、富野監督はそう言わせたかったんだろうなぁ……。商売として成立させつつも、ちゃんと子供たちに親離れを即さないといけない辺り、苦悩がうかがえますw
9点(2003-09-28 18:16:41)
43.  機動警察パトレイバー2 the Movie
これを観ると、押井監督はいかに「劇パト1」で、「正しい娯楽映画」に徹していたかがわかっちゃってOKな気分。我が家では夫婦で、夏にパト1、冬にパト2を観るのが習慣になっています。ちなみに……。押井さんが本編の裏に込めたという「橋の物語」はわかったんだけど「鳥と魚と犬の物語」がまだわかりません。あと「2と3の物語」も。
9点(2003-09-28 18:12:41)
44.  エスケープ・フロム・L.A.
あくまでもNY1997のセルフパロディであって、続編とかリメイクとかを期待して観ちゃうとご立腹続出。カーペンターはどれもこれも彼のおふざけ感覚に付き合えるかどうかで好みが分かれることうけあい。物体Xが一般観客に誤解を与えすぎたのかも。「ゴーストハンターズ」とこれは、はっきり言ってカーペンター初心者にはお勧めできないですわw
9点(2003-09-28 16:44:42)(笑:1票)
45.  エイリアン
性的倒錯の映画として読み解くと、また面白いんですよこれがw チョッパーがペニス形状だったり、フェイスハガーの裏側がが女性器まんまのまま、しかもそこから延びる突起を無理矢理お口に突っ込んじゃうとかw んでももって懐妊なさった後は内部からの強制帝王切開によるご出産だとか……。それを迎え撃つ人間代表が、中性的魅力爆発のシガニーなあたりがもう……(悶絶)。
9点(2003-09-28 16:41:06)(良:1票)
46.  紅い眼鏡
他の押井作品にも言える話なんだけど、犬・猫論とか、立ち食いとか、そういう押井監督個人のこだわりに興味が持てるかどうかで評価の別れる作品。もっともこの作品は成立過程からして、そもそもが「プロテクトギアを使った銃撃戦バリバリの、声優・千葉繁氏の15分のプロモビデオ」が企画の発端なので、カラーパートが終ってからの本編に文句を付けちゃうのも大人気ないってもんですw
9点(2003-09-28 14:33:58)
47.  白昼の死角 《ネタバレ》 
村川透監督の犯罪映画は、松田優作作品などもそうだけど、そのテンポの良さと歯切れの良さで、矛盾を感じさせない辺りが面白い。物語は戦後犯罪史上で有名な「光クラブ事件」を元に、一人の野獣青年が辿った戦後の闇を描いているが、天知茂扮する敏腕検事とのコンゲームとしても秀逸。劇中での西田敏行や藤岡琢也の使い方もレトリックとして面白く、最期まであきさせない秀作になっている。賛否両論ある角川映画だけれど、それまでの映画システムでは絶対企画には上がらなかったであろう小説作品に映像化の機会を与えただけでも、評価されるべき点は多いと思う。
[映画館(字幕)] 8点(2005-07-30 10:26:24)
48.  ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説 《ネタバレ》 
公開直後は散々な言われ方をされた映画である。 「これはウルトラQじゃなく怪奇大作戦だ」 「ナギラはいったいなんだったんだ。」 等々。 そもそも企画の推移の中に「金子監督や河崎実監督を起用して、オムニバスのウルトラQを」というのがあったから、一般ウルトラファンはそれを期待してしまったであろう(ちなみにこの企画自体は年月を経て、テレビ「ウルトラQダークファンタジー」に帰結する。) しかしこの作品は、一部のウルトラファンには大きな思い入れがあるのだ。 80年代初頭、実相寺監督と脚本の佐々木守が企画した「ウルトラマン 怪獣聖書」と言う作品が、ATGで企画されていた。その内容は鮮烈にして繊細で、かつメッセージ性とダイナミズムに溢れた傑作であったが、やはりATGとウルトラマンというのはソリが合わなかったのだろう、企画は流れてしまった。 その「ウルトラマン 怪獣聖書」を換骨奪胎したのが本作だったのだ。 当時企画断念に至った経緯を知った者の、本作への思い入れは大きく、そしてまた期待を裏切らない出来であった。 実相寺式ナルシズムや映像美への偏り、物語の歯切れの悪さや怪獣の扱い等で、評価を悪くされる方も多いかもしれない・ ただ「ウルトラQ」という存在の本質(何かのバランスが崩れ、そこで社会の裏面に隔離されていた真実が顔を覗かせる)を思うとき、この作品が「ウルトラQを唯一無比代表する映画」なのではなく、2004年に放映された「ウルトラQダークファンタジー」等と併せて観れば、その意義や存在感がまた見えてくるのではないかと提唱しておく。
[映画館(字幕)] 8点(2005-07-30 10:24:48)
49.  ふたり(1991)
60年代生まれのおっさんには、岸部一徳のお父さんと「草の想い」という曲が深く印象に残ってます。尺が長いのに抑揚が少ない割には冗長さを感じさせない構成も見事。「死者の世界の住人と現世の人間の交流」を描かせたら相変わらずだなと感心しました。
8点(2003-10-08 22:51:27)
50.  バイオハザード(2001)
R-15(だっけ?)ではこれが限界でしょう。ゲームの映画化としては満点。ロメロへのオマージュだとしても及第点。ミラの「具」が見えただけでもめっけもの。
8点(2003-10-04 00:08:04)
51.  タイタニック(1997)
文句を言いたい映画ファンも多いだろうけど、映画の王道をこれだけの予算かけてしっかり撮ったのだから、これはもう結果が全てでしょう。ヒロインの描き方は邦画(しかもアニメとか)じゃあ絶対描けない「女の生臭さ」を見事にやってのけてるし、映画史に残すもいとわずな一作。
8点(2003-09-29 16:22:49)
52.  千と千尋の神隠し
「社会に出よう、そこで働こう。その中での人との交わりはきっと貴方の宝になるよ。」そう言っているだろうこの映画や富野監督のガンダム等を観ていると、ちゃんとした大人のアニメ監督達は、自分らを支えるヲタクやファン層を見てちゃんと危機感を持っているのだなと思える。その真逆を垂れ流してヲタク層の支持を一気に受けたエヴァンゲリオンで浮かれたままの某監督とは対照的だなぁ……。
8点(2003-09-29 06:32:32)
53.  サイボーグ009
東映動画が、それまでの路線と違うリミテッド&バンク方式を採用した「テレビ的」に製作した実験アニメ長編。この後本当のテレビアニメの穴が開いたので、穴埋めとして製作放映された。映画版とテレビ版で同じ歌が(しかもテレビは白黒作品なのに「赤いマフラー~♪」)使われたのはそのため。けど、良くも悪くもアニメ用にアレンジされたこの映画版に怒った石森御大が、テレビ時にはしっかり目を光らせていたのは有名。良く観ると映画版は009が「片目隠れたヘア・スタイル」じゃなかったり(作画しにくいため)004が腕からもミサイル飛ばしたりとアニメアレンジが多い。作品そのものは娯楽の王道。東映動画黎明期のメロドラマ&SF好きの芹沢監督の伸び伸びとした演出で、原作初期をコンパクトに上手く纏められている。おかげでテレビ版は、009達の誕生編はなくスタートしたのであります。
8点(2003-09-29 05:14:42)(良:1票)
54.  刑事物語 《ネタバレ》 
「唇を噛みしめて」という曲が全てを浄化してくれる作品。売春組織としてのクリーニング屋と、ヒロインの因果関係の説明に舌足らずさは残るけれど、シリーズ黎明期としては及第点でしょう。
8点(2003-09-28 19:12:49)
55.  機動戦士ガンダムF91
EDのあっけなさと、「なんにも終ってないじゃん」は、例えこの作品の企画経緯(映画はプレビューで、本当はこの後テレビで続編をやるはずだった)を知っていたとしても、受け入れてあげるべき苦言。それでも「ガンダムの続編」を作るに当っての富野・安彦・大河原の意気込みは評価すべき。「家族と主人公」の座標関係を、新しい視点から描こうとした富野。ビジュアルと内面のギャップをあえて設定し、演出でその隙間をうめようとする過程でキャラを生かそうとした安彦。それまでにもなく、またなんとその後にもないラインでMSをデザインした大河原。商売的に失敗し続編が作られなかったのが悔やまれてならないけれど、シーブックとセシリーのその後については、富野原作・長谷川裕一漫画の「機動戦士クロスボーンガンダム」というコミックスでどうぞ。
8点(2003-09-28 18:29:22)
56.  機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
ガンダム三部作の本当のテーマ「少年と環境と、それを認知し受け入れる力と、成長」それが一番誠実に出ている作品だと思われます。
8点(2003-09-28 18:23:23)
57.  機動戦士ガンダム
何はともあれ、再編集と言われても、当時の右翼的傾向に飲み込まれつつあったアニメという若者メディアにしっかりとした人間ドラマを持ち込んだ点は評価すべきじゃないかな。個人的には東宝8・15シリーズの谷村歌まんまのⅠのやしきたかじん主題歌よりも、ⅡとⅢの井上大輔の方が、個人的に好きだし垢抜けてて好感度高し。
8点(2003-09-28 18:21:39)
58.  あしたのジョー(1980)
石橋正次と亀石征一郎の実写版も忘れないでねw(点数はアニメ版です)
8点(2003-09-28 14:35:46)
59.  プレデター
この作品でマクティアナン監督の名前を覚えた。戦争映画の前半と、クリーチャーバトル映画の中半以降の切替が見事。ところで「フレディVSジェイソン」に先立つ事数年。アメコミの世界では「エイリアンVSプレデター」が既に作られているが、これの映画企画も上がっては立ち消えあがっては立ち消え……。早く映画版を見てみたいもんである。
7点(2003-10-08 23:18:19)
60.  復活の日
ボー・スベンソンが主役扱いだったアメリカ公開版は、大胆に編集されていて全くの別物。多岐川裕美辺りのお涙頂戴シーンがカットされてすっきりした印象にはなったんだけど、渡瀬恒彦の「トビィイッ!ユウァノットアロォォオオンッ!」がカットされたのは爆笑・・・いやもとい、惜しいもんである。
7点(2003-10-08 23:01:40)
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