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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2517
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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41.  ジョーイ(1977) 《ネタバレ》 
白血病の弟ジョーイのために、取り憑かれたようにフットボールに賭けるお兄ちゃんの姿を描いた感動作。家族の、ジョーイに対する想い、ジョーイの夢、それはこのテの映画の定石の枠内とも言えるのですが(それでも家族の描写は必ずしも陰鬱ではなくて、明るさを持って描かれてます)、素直に感動できる映画です。ラスト、お兄ちゃんのスピーチのシーンは、本当に泣けて、だけど悲しさよりも家族の暖かさが印象に残る、爽やかな映画でした。
[映画館(字幕)] 7点(2003-12-07 14:04:37)(良:1票)
42.  カプリコン・1
「面白くなかったら入場料をお返しします」っていうのがウリでした。って言っても、そんなの申告する勇気なんてないよなぁと思ったのですが、見終わってなるほど、そりゃ自信もあるでしょうよと納得しました。「逃亡しつつ、陰謀を暴く」というパターンの映画は数ありますが、それを爽快感タップリなアクションの連続で描いてワクワク楽しませてくれたのは、これと『ブルーサンダー』くらいしか記憶にありません(他は、隠れる、走って逃げる、みたいなパターンばかりで)。でも、無粋ではありましょうが、できれば、あのラストシーンから先の展開を見てみたいですねぇ。
[映画館(字幕)] 7点(2003-11-30 13:23:32)
43.  風とライオン
ゴールドスミスの「だん、だだだん!」ってメリハリある&中東の匂いタップリな音楽が素晴らしく、70ミリ・シネラマの大きな画面に広がる広大な大地の映像に魅了され、そしてショーン・コネリーの男らしさにほれぼれ、と。磁気式6チャンネルのクリアな音響も、今でもハッキリ思い出せるほどに鮮烈な印象を与えていました。最高級なフォーマットの上にガン!と叩きつけられた骨太な映画。ただ、これ見た当時は、一体いつの、どこの、どういうお話?って感じで、ワケ判ってなかったのがもったいないです。まだ青臭い小僧だった私は、単純にアクション映画としての面白さを堪能してた、という感じでした。
[映画館(字幕)] 7点(2003-11-29 16:25:40)
44.  モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル 《ネタバレ》 
ふわふわ系の動物好きなのに、ウサギは苦手なのは、この映画のせいかもしれません。ウサギは襲ってくるもの、って意識が植え付けられてしまいました。クライマックスでテリー・ギリアムが突然死するあたりのメチャクチャさ加減は、判らない人には徹底的に判らないでしょうねぇ。ちなみに、私が映画館で見たのは日本語吹替え版だったので、メチャクチャなオチに対するエンドクレジットでの声優達のボヤキが楽しい映画でした。
[映画館(吹替)] 7点(2003-11-23 22:54:03)(笑:1票)
45.  エアポート’75
『大地震』で余った予算で作ったって、ホント? メインキャスト2人、プロデューサー、撮影監督が『大地震』と一緒。それはともかく、オールスターキャストだけど、ヘンに気張ってあれこれドラマを盛り込まず、適度なサイズにまとまった映画で、軽くて浅いけれどそれはそれで好きです。一大スペクタクル映像こそないけれど、実機を使った、実際に飛んでる映像ばかりで構成されていて(ミニチュア使用の多いエアポートシリーズでは例外的な作品ですね)、今の、何でもすぐCGな映画にはない臨場感があります。ボーイング747を最もブサイクに描いた映画が『エアフォース・ワン』ならば、これは最も美しく描いた映画です。
[映画館(字幕)] 7点(2003-11-23 16:57:46)
46.  さすらいの航海 《ネタバレ》 
感動的な映画というよりも、深く染みこんでくるタイプの映画でした。迫害された人々の、行き場のない旅の物語。そこには派手な戦争の映像はありませんが、静かな悲しみが、じんわりと漂っています。しかも、一見ハッピーエンドで終わるかのようなこの物語、そこから先の歴史はもっと過酷で残酷だった、と。私にとっては、この映画、女優の映画、という感じでした。凄い男優がいっぱい出ているにも関わらず、印象に残っているのはフェイ・ダナウェイ、キャサリン・ロス、リン・フレデリックと女優ばかり。まあ、これを見た当時はまだ若かったですからね・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2003-11-23 14:38:21)
47.  ヒンデンブルグ
ヒンデンブルグ号を襲った歴史的大惨事を中心に、フィクションとしてサスペンスたっぷりに描いたスペクタクル。最初から結末は判っている状態なので、そこに至るまでの物語がキモになるワケですが、当時の雰囲気が再現されていて、そこに描かれる、陰謀に迫るジョージ・C・スコットの渋い存在感が映画を骨太な印象にしています。空をゆくヒンデンブルグも美しく描かれておりました。クライマックスで白黒になるのは当時の事故を捉えた記録フィルムと合わせるためでしょうけれど、パンフレットに載っていたカラースチールは生々し過ぎな感じがしたので、程よい効果を生んでいた気がします。でも、当初予定されていたセンサラウンドヴァージョンで見たかったなぁ。家にいると、タマにぎょんぎょん、と独特な音がして「お、これは!」と空をゆく飛行船を見に出たりするのですが、もちろん、その行動に駆り立てるのは、この映画の存在ゆえ。高層ビルを眺めるのが好きなのは『タワーリング・インフェルノ』のせいですし、私って行動が映画的原理に基づいている気がします(もちろん、大惨事を期待してるワケじゃないですよ)。
[映画館(字幕)] 7点(2003-11-23 14:24:06)
48.  犬神家の一族(1976)
公開当時は予想外の面白さ(原作本の表紙が恐い、テレビCMが恐い、で、最初は全く気が進まず・・・)だったのですが、その後、シリーズを重ねる事で、もっといい作品が出て、相対的に評価が落ちちゃった感じです。まだ作品全体を貫くイメージの統一感に欠けていたり、やたらホラー映画風だったり。でも、全編、作為に満ちた画面作り、編集は、ワザとらしくてダメな人もいるでしょうけれど、私は大好きです。それにしても有名なテーマ曲はリメイクの方ではキレイな曲として扱われてる感じでしたが、当時はチイチイの首が菊人形から落ちるショットから始まるCMで悲鳴と共に流れ出す曲だったワケで、不気味で恐ろしい曲、だったんですけどねぇ。
[映画館(邦画)] 7点(2003-11-22 13:21:11)
49.  燃えよドラゴン 《ネタバレ》 
駄菓子屋で売っていたビニール&ひも製のヌンチャクは空気の抵抗を受けてフニャラカとそよぎましたな。かと言って木&チェーン製の本格的なヤツはちょっとミスると自分を攻撃して脳天コーン!って。痛いのなんの。さて、ですが当時、周囲を席巻していたドラゴンブームに乗れなかった私、やっとこさちゃんと本編を見たものの、今見るとただのB級アクション映画。シーンの繋がりとか構成とかヘンだし。舟に揺られる参加者がいちいちモヤモヤ~ンと回想に入るのですが、リーと白人は武術大会に出場する動機が描かれるけれど、アフロの人は他の二人と違って出発時にアクシデントに遭いましたって。なんやそれ。リーの回想にしても回想の中に更に回想入ってるし。アクションシーンも振り付けみたいだし。鏡の部屋なんかドリフみたいだし。「リー、後ろ後ろ!」って。でも、この映画が当時の小僧どもに凄まじい影響力を与えた、その背景ってのも考慮せねばなりますまい。安っぽいB級アクション映画が1つの時代を作った、それはやっぱりブルース・リー独自の個性に大きな魅力があったからでしょうね。上半身裸で己の肉体を見せつけ、更にその肉体が運動する様を見せつけて。ハリウッドではスーツ姿の刑事達が銃をぶっ放していた時代、体一つで勝負する彼にアジア人としてのスピリッツを共感と共に見出していたのでしょう。合理主義に立ち向かう美徳としての精神主義を見いだして。いや、さすがにそりゃ大袈裟か・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-04-29 00:11:53)(良:1票)
50.  愛の嵐 《ネタバレ》 
実は復讐でしたとか罠にハメられたのでしたとかいう裏のあるハナシか、それとも違うのか、最後までずーっと考えながら見続けて、結局最後の最後でウラなんてありませんでした、って。こういうのってなかなか自分の心の中で納得して消化できなくて。起点が恐怖による支配であるならば、これも戦争が巻き起こした悲劇の物語なのか、あるいは戦後にまで及んだナチスの狂気の物語なのか、って言えば、どちらもどう見ても違いますしね。鉛色の闇の中で静かに進行する、光の下で生きられなかった二人の話は、そういう生き方に堕ちるコトにキモチ良さを感じる人もいるんだ、と自分に言い聞かせるしかないのですなぁ。この映画の闇の空気や静寂は独特な雰囲気があって好きですが。それにしてもDVDタイトルに「無修正ノーカット完全版」とか入れるの、やめてくれませんかねぇ。コレが入ると途端に下衆なイメージになっちゃう。『シンドラーのリスト』に入れたりしないでしょ?
[DVD(字幕)] 6点(2009-03-28 23:18:59)
51.  虹をわたる風船 《ネタバレ》 
この映画を語る時に、もう一本の映画を引き合いに出さないワケにはいかないのですが、タイトル出した時点でネタバレになるというジレンマにうーむむと苦悩。えーとつまりこの頃のイタリア映画界は節操がなかったなぁ、と。で、この映画は不幸な可哀想な少年の物語で、最後の最後にああ、なんて可哀想なんでしょう、とピークまで到達する・・・かと思いきや、いきなりサッと避けてみせます。うお?何故そこで盛り上げないで突如ファンタジーになる?って感じなんですが、それは少年に対するせめてもの救いとしての描写、という風に解釈しておきましょう。さあ、来るぞ来るぞ、と思ってたこちら側はスカーッと空振り状態になるカンジではあるのですが・・・。もっとも、名画座でこれを見た当時はまだ映画ファンになりたてな中学生だったワケで、今だったら確実に激しくツッコミ入れてますな。
[映画館(字幕)] 6点(2006-08-26 00:50:16)
52.  ゴジラ対ヘドラ
「ぷわあんぷわあん」って脱力系サウンドをBGMに現われるゴジラはボディランゲージも豊かで吉本芸人みたいだし、登場人物もゴジラもヘドラも、何考えてんだか意味ない行動が多いし、ヘンな映画ではあります。後年評価されもしましたが、ひたすらダラけた展開でそんなにいいデキではないと思います。そもそも核の申し子であるゴジラが、公害怪獣ヘドラを放射能でやっつけるのってどーよ?とも思いますが、この頃のヒーロー扱いされてたゴジラの口から出るアレは放射能ではなくって、正義の光線みたいなモノなのでしょうね。ミラー状の板で延々反射したりするし。おサイケだったり突如アニメだったりポエムだったりゴーゴーだったり、もう色々やってて、でもそれが映画として単にひたすらヘンなだけ、ってのも困りもの。ただし。この時代の公害をリアルに体験した身としては、この映画の雰囲気がひどく痛いです。この映画の舞台の近く、吉原の知り合いの家に行って、みんなで田子の浦の花火大会にでかけ、おじさんの背中に揺られながら帰ってきました。その田子の浦がヘドロで汚れてしまったと聞いた時のイヤな感じ。千葉の海に泳ぎに行った時、海に浮かんだ黒い油が体中にこびりついて、水着や浮き輪がダメになった思い出。光化学スモッグ警報が出るたび、体育の授業が中止になり、外での遊びが禁止になった事。それらの記憶がまざまざと甦ってきます。この映画の持つ暗く澱んだ雰囲気は、当時のあの汚れた苦しい世界を伝えています。人々の努力によって、今はかなり環境が改善されましたが、当時、公害問題をハッキリ訴えかけた映画が果たしてどれだけあったのやら。そういう意味では時代を映す鏡としての価値だけは相当に高い映画であると思います。
[DVD(邦画)] 6点(2006-07-10 01:16:26)(良:1票)
53.  アルプスの少女ハイジ(1979)
テレビの再編集ものですが、オープニングとエンディングはまんまテレビと同じなので映画らしい感覚は薄いかな。長いテレビシリーズを1本の、そう長くない映画にまとめているために、あれよあれよという間に物語が進み、おじいさんとの山の暮らしも、ゼーゼマンさんの家での暮らしもそんなに長くない印象のまま(ナレーションですっ飛ばしつつ)エンディングまで突っ走ります。それでも元の映像素材の良さゆえに、ハイジの世界を堪能できるのも事実なのです。
[映画館(邦画)] 6点(2006-05-23 22:45:20)
54.  マイ・ウェイ 《ネタバレ》 
えーーーー・・・・・・この映画、公開当時、感動しちゃって二度見に行ったりしたんですけど、だからいい映画だと思いたいんですけど、それは中学時代に、まだ、「その言葉」の意味を知らないままに感動しちゃってたからで・・・うーん。この映画の中で、主人公であるお父さんが妻に涙ながらに告白をする、とても重要なシーンがあるんですね。音楽が最大限に盛り上がり、そりゃもう、一大悲劇の告白。「私は・・・インポテンツなのだ!」 えーと、当時、その意味を知らなかった私は、それを何か重大な肉体的、もしくは精神的な問題を抱えてしまって、それは人生の一大事なのだろうなぁ、と同情したのでした。いや、その通りなのだけれども。だけどもさ。その意味を知っている今、この映画のあのシーンを見て、果たしてかつてのように感動できるのだろうか?あの大仰な音楽の盛り上がりを笑わずに見ていられるのだろうか?そう考えると、全くのところ、自信がありません。いや、息子が不慮の事故で死んでしまい(建築現場のエレベーターが墜落するシーンの主観映像の恐ろしいこと!)、お父さんがどん底に突き落とされる、そこから立ちあがろうと走る姿はとても感動的なのですよ。だけど、今となっては疲れきって倒れたお父さんが全ての力を振り絞って立ちあがる姿が、なんかの(何とは言えませんわ)暗喩に思えてきてしまうんでないかと考えると、ねぇ。あ、個人的には下ネタを書くのは嫌いなんですよ。はい。
6点(2005-02-14 21:48:12)(笑:1票)
55.  ミッドウェイ(1976) 《ネタバレ》 
センサラウンドファンなレビュー。黒地に白文字の解説文に小さくブーンと飛行音が聞こえた次の瞬間、突然、空母から飛び立つ爆撃機のエンジン音に「大地震」の時より高音気味で振動の少ないセンサラウンドがバババババ!と炸裂、そのセンサラウンドに負けないくらいにインパクトのあるジョン・ウィリアムズの、打楽器をメインにしたスコアが被さります(サントラ化されてないのが残念)。タイトルを表示しながら、センサラウンドとスコアとの競り合いで爆撃機は進み、東京への爆撃映像に「大地震」と同じく、ズン!ズズズン!とお腹に響くセンサラウンドが使われ、オープニングは締めくくられます。劇場で見るセンサラウンド映画として、このオープニングは最高、そして後はまあ、どうでもいいような・・・(もっとも、このオープニング映像も「東京上空30秒」という映画からの流用なのですが)。当時の記録フィルムと東宝映画の流用で、お世辞にもクオリティの高い映画とは言い難いのですが、そこにズンズン!とセンサラウンドが被さる事で、娯楽映画としてのケレンだけは備わってました。もっとも、時代の移り変わりを象徴するようにチャールトン・ヘストンが殉じていかねばならなかった展開は、なにやら教訓じみていてシラケてしまいました。あと、日本人のシーンが、元は英語で劇場では日本語吹き替えになっていたのですが、「おはようございます、官房長官」と不自然なセリフを声優調で喋っていたのをよく真似したものです。
6点(2004-09-05 16:02:45)
56.  アドベンチャー・ファミリー
【STING大好き】さま、私ってばヒネた大人になってしまいました、ごめんなさい。という事で、中学時代に名画座で見たこの映画、よいクマさんと悪いクマさんのバトル炸裂、悪いクマさんが家を襲撃するシーンは「グリズリー」の1.8倍くらいは恐かった(それじゃあんまり怖くない、って?)事が印象に残る作品であります。大自然の中で暮らしてゆく、その豊かさと過酷さの両方が描かれ、だけどあくまで物語は家族向けの、家族っていいねっ!っておはなし。ハラハラしたり怖かったり、でも、アライグマちゃんかわい~ん、コグマちゃんキュ~ト、な部分を頬緩ませながら見て、のどかなラストシーンでスッキリ。これが日本を舞台にしたら、と考えると、どうしても「る~るるるる」というヤツを思い出してしまうわけで。不機嫌な父さんの顔を思い出すわけで。母さん、アメリカの人は、いつも前向きなわけで。曲も「ちゃ~んちゃらら~ん、ちゃ~んちゃららん」という雄大な曲だったりして、こっちの「あ~あ~あああああ~」とはかなり違うわけで。国民性の違い、というものを感じたりするわけで。しかしやたらと中途半端なレビューなわけで。そういうわけで。おわりなわけで。
6点(2004-06-30 00:43:18)(笑:4票)
57.  ザッツ・エンタテインメントPART2
「がんばれ!ベアーズ」を母と見に行った時に予告で流れていて、母にはかなり刺激されるものがあったようで、私は母に着いてゆくような感じでこの映画を見ました(今考えると私って随分とお母さんっ子だったのかな)。私にとっては、まだ映画ファンになりたての頃に見た映画なので、次々と流れてゆく映像に何らかの感慨がある筈もなく、むしろ細切れ状態な映像よりも本編が見たいよ!って思ったものでした。そこに登場する人々がどれだけ偉大な、ステキな人々なのかを理解するには、20年早かった、というところですね。母はその5年後にこの世を去ってしまいましたが、母が愛していた世界を今は気軽にDVDで触れる事ができます。もう少しだけ当時の映画を見たら、もう一度この映画を見直してみたいですね。きっとこの映画を見た時の母の気持ちに少し近付けるような気がします。
6点(2004-04-09 11:23:22)(良:1票)
58.  ルパン三世(1978)
数ある「ルパン」の中でも、ハードな雰囲気が出ていて好みなのですが、ちょっとクライマックスの展開がクド過ぎて、いい加減ダレちゃった、という印象ですね。ルパンのオリジナルな自我にこだわりすぎちゃってる感もありしたし。有料試写会ではラストの「ルパン音頭」にみんなで手拍子状態でしが、あれは映画のタッチと比較しちゃうと、どーなんでしょ? ところで公開当時はただの「ルパン三世」だったんですけど、「ルパンVS複製人間」が今の正式タイトルなんでしょうか? ビデオやテレビ放送では必ずくっついておりますが。
[試写会(字幕)] 6点(2004-01-29 13:18:46)
59.  ジェット・ローラー・コースター
センサラウンドマニアとしては、当時、当然のようにチェックした映画なのですが、実はパニックスペクタクルよりはサスペンスとしての要素がメインの映画でした。ジェットコースター専門な爆破犯とそれを追う捜査官の物語ですが、今の映画のようにハデなアクションがあるワケではなくて、コースターが爆走するシーン、事故を起こすシーンでセンサラウンドが「ぼごごごごっ!」と激しく咆える部分のみがハデ、という感じ。なので、実はセンサラウンドがサスペンスに水を差してジャマかも、みたいな。ご丁寧に音楽トラックまでセンサラウンドで鳴らしてみました、みたいな事しちゃってましたが。映画自体は、まあ普通に楽しめるものだったんですけれど、ちょっとコースター限定狙いな部分にリアリズムや説得力が足らない気もしました(人為的な事故が起これば安全対策だって徹底されるでしょうし)。
6点(2004-01-15 21:43:04)
60.  Mr.BOO!ミスター・ブー
ジャッキーやウー、カーウァイ以前の香港映画って、ブルース・リーと亜流ドラゴンと、そしてミスター・ブーって感じでしたね。ブルース・リー映画が英語に吹き替えられてたのに対して、この映画はセリフから主題歌から全部中国語で、それはそれは新鮮な感じでした(今なら当たり前なんですけど)。丸鶏の体操なんか、大笑いした記憶がありますけれど、今見たらなんだかぬる~い印象になりそうで恐くって、なので思い出は思い出のまま取っておくのが一番かなぁ、なんて思うのでした。
6点(2004-01-10 14:59:36)
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