41. ネバーエンディング・ストーリー
公開当時は中学生だったが馴染めなかった。やはり、このテのファンタジーは小学生までか。物語には入り込めなかったのに、リマールの主題歌は大好きだった。今でもイントロ聴くと懐かしさに鳥肌が立つ。 4点(2004-02-05 18:29:35) |
42. 恋におちて
ニューヨーク、クリスマス、偶然の出会い、美しいメロディ。描こうと思えば不倫もキレイに描けるもんだ。当事者同士の苦悩に思いを巡らせてみても独身の自分には自ずと限界が…。それにしても、2人が全っ然人目を忍ぶ素振りがないのは何で?駅でも堂々とキスしちゃってるし、フランクの最寄り駅まで一緒に帰るし。修羅場が描かれていないので、大人のメルヘンの域を出ていない。とはいえ、表情で勝負できる2人の演技力はさすがの一言で絶賛したい。 6点(2004-02-04 23:27:10) |
43. 風の谷のナウシカ
公開当時は中学生で、その頃は単純にナウシカのスーパーヒロインぶりが好きだった。島本須美のセリフまわしにはかなりシビレた覚えがある。他のキャラのセリフも物語の節々でカッコ良く効いている。BGMはどの曲も印象的で、ストーリーもさることながら音楽にもハマった。今さら言うまでもないが、自然との共存や戦争の無意味さといったテーマも分かりやすく伝えられている。 8点(2004-02-04 01:16:25) |
44. バットマン(1989)
手作り的な、ともすればちゃちいコスプレぶりに好感が持てた。金にモノを言わせた設定もいい。確かにヒーローといえども、先立つものは必要だわな。悪役ジョーカーのはじけっぷりはスゴイ! 6点(2004-01-28 23:09:20) |
45. タンポポ
「ラーメンはスープから飲め」ハイ、今でも忠実に守ってます。 6点(2004-01-23 21:53:31) |
46. 私をスキーに連れてって
もはや「懐かしい」という言葉しか出てこないなぁ。自分がスキーに行ってたのが、90年代前半で、まだこの映画の影響が色濃く残っていた頃だった。何人かで連なって滑るヤツ、私もやりました(しかも全員ヤロー同士で…)。今となっては、ストーリーは思い出せないのだが、印象的なスキーシーンの数々が切り貼りした写真のように脳裏に焼き付いている。 5点(2004-01-23 00:24:56) |
47. 刑事ジョン・ブック/目撃者
なかなか骨太な作品だと感じた。アーミッシュなるものが実在することを知っただけでも収穫。アーミッシュを取り上げたことにより作品に独特の空気感を与え、この映画を成功に導いたのではないか。ピーター・ウィアー監督のセンスの良さとハリソン・フォードの充実ぶりをうかがわせる1本。 7点(2004-01-20 00:13:23) |
48. さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅
子どもの頃、大好きだった“999”。ビデオは前作と併せて2本揃えていたが、こちらは数年前に手放した。ちなみに前作は今も手元にある。図らずも自分なりにこの映画の評価を下した結果かもしれない。ラストの別れのシーンとエンディング曲は切なくて印象的だった。池田昌子さんの声は、大人になった今聞いても心が震える思いがする。制作者の意図どおり、少年の心にメーテルが刻まれたってヤツですな。 6点(2004-01-17 00:13:56) |
49. デューン/砂の惑星(1984)
公開当時、中学生だった。ハッキリ言って中学生で観る映画じゃなかった。全く理解不能で、上映時間中つらかった思い出しかない。当分の間、宇宙モノは食わず(観ず)嫌いになった。 3点(2004-01-16 00:18:14) |
50. ゴーストバスターズ(1984)
公開当時、中学生。「全米No1ヒット」の宣伝文句につられてチョー期待して観に行った。だが、どこが面白いのか全く理解できず(もちろんマシュマロマンの意味さえ分からない)、キツネにつままれたような感覚で帰った覚えがある。自分にとって、“期待して観ちゃダメ”を初体験した思い出深い作品となった。以来、テレビでやってても観てないなぁ。 4点(2004-01-05 23:28:26) |
51. バック・トゥ・ザ・フューチャー
思い起こせば公開前、この映画の予告編に相当な衝撃を受け、心をワシ摑みにされた記憶が鮮明に残っている。若いとはいえ、自分のお母さんにホレられるなんて(そりゃ、困るわな~)。その画期的なアイデアに身震いしたほど(ホントに)。そして、本編も最高に面白かったのは今さら言うまでもない。個人的には、マーティのパパ役の演技が良かった。 9点(2004-01-05 23:17:44) |
52. 天空の城ラピュタ
アニメ映画では自分のNo1です。テーマ曲『君をのせて』が大好きで、井上あずみさんが地元のイベントに来てくれたときは、大感激!すっごく嬉しくて聴き入ったなぁ。監督の最近の作品はメッセージ色が強いうえ、絵の美しさとか妙なリアリティ感(影のつけ方や口の動きなど)を追求してるようで、イマイチ楽しめない。なんか説教クサイし…。楽しむには、やはりこれが一番! ドーラのキャラが最高に活きている。助演女優賞もの!なんて気持ちのいい婆さんなんだ! 10点(2004-01-05 22:19:15) |
53. となりのトトロ
初見当時が大学生だったから、特にワクワクもしなかった。しばらく観てなかったらどんな内容か忘れていた。久しぶりに観てみると、すっかり大人の目線でしか観られなくなっていた。この作品とは、ちょっと相性が合わなかったようだ。これを観て育った子ども達も親になりだす頃か…。は、早い。幼児期のおとぎ話として後世まで伝えられていきそう。自分の子にも間違いなく観せるんだろうなぁ。 5点(2004-01-04 18:32:49) |
54. マルサの女
とにかく山崎努の演技力に圧倒された。宮本信子も負けじと対抗しており、決して見劣りしない。この2人は、まさに迫真の演技だった。テンポも良く、最後まで飽きさせない作りは見事。俳優としての伊丹さんをあまり知らないが、俳優より監督のほうが絶対才能あると思う(NHK大河ドラマで、やたらほっぺの赤いクリクリ坊や風の吉良上野介の印象しかない)。当時「マルサ」という流行語まで作っちゃうんだからスゴイ。 8点(2003-12-24 02:05:13) |
55. 蒲田行進曲
脚本、テンポ、役者とも全てが素晴らしい。もう15年以上前だが、中学生から高校生の頃、夢中になって何度も観た覚えがある。主役3人の生き様、バカバカしくて的外れだったりするけど、そこがまたカッコ良かったなぁ。だって一生懸命なんだもん。役者さんのセリフまわしにも、素直にスゲェって感心した。 8点(2003-12-24 01:14:06) |
56. ドラえもん のび太の宇宙小戦争
どの作品かの主題歌が、武田鉄矢でスゴク良くて好きだった記憶がありましたが、これでしたか!タイトルは『少年期』、そうでした、そうでした。当時、こんないい曲なのに何でもっと売れないのだろうかと不思議でしたもの。 5点(2003-12-24 00:28:37) |
57. ニュー・シネマ・パラダイス
十数年前に観て、それ以来自分にとって不動のベスト1。当時大学生だったけど、部屋で一人で泣きじゃくってしまった。余韻に浸っていた時間の心地よかったこと。あの美しいテーマ曲の調べを聴くと今でも感動がよみがえる。もう条件反射レベル。 10点(2003-12-23 15:20:41) |
58. 星の王子ニューヨークへ行く
前半はカッタルイけど、後半からは引き込まれる。これだけ楽しければ十分合格点。ずっと自分の好きな映画のひとつにランクインしている。エディ・マーフィ快心の一作で、彼の出演作では一番好き。王宮で飼っている像の名前がババールってのも小ネタが効いててイイ。世話役のセミがいい味出してる。 7点(2003-12-21 22:01:12) |
59. バグダッド・カフェ
率直に良質な映画を観せてもらったと感じた。主題歌も素敵で、相乗効果大。“時間が長くてもうお腹いっぱい”っていう映画より、“あー、もっと観ていたい”と思わせる、このくらいの長さの映画のほうが満足感が残る。 8点(2003-12-20 16:31:44) |