41. ウォーターボーイズ
まぶしすぎるほどさわやか。平山あやの飛び蹴りなんかは矢口節炸裂って感じですね。時間も90分位。製作にフジテレビが絡んでるところなどCM込みで二時間ぴったり、後々の放映権もあるのかな? 7点(2005-01-01 22:51:10) |
42. 地獄甲子園
よくやるよな。。。この漫画を映画化するというだけで、すでにオチがついてるわけで内容は。。。 3点(2005-01-01 13:57:44) |
43. 初体験/リッジモント・ハイ
ほほえましい。大人ぶった知識を教えるキャラなどアメリカンパイへつながる流れはしっかりとできてますね。 6点(2005-01-01 13:15:00) |
44. 69 sixty nine
自分も初めて妻夫木聡っていいなと思いました。突っ走りすぎの青春。空回りしてるけど、それこそが青春の醍醐味なんでしょう。 6点(2005-01-01 13:10:17) |
45. ダイナー(1982)
結婚、仕事などの現実世界に飛び出す前の若者をうまく描いてますね。ケビンベーコンの演技がよかった。 7点(2005-01-01 13:07:32) |
46. リリイ・シュシュのすべて
稲中卓球部をおバカな中学時代を理想化させた作品だとすると、この作品はこの時期に生まれる様々な感情の流れ、人の汚い部分を具現化させた寡作だと思います。ここまで極端な悪事はなかったでしょうが、差別、いじめ、嫉妬など誰もが中学時代に経験し、目撃する出来事ではないでしょうか。舞台は地方都市なので、一度自分の立場を決定されると逃げられないという閉塞感もあるでしょう。岩井氏の美しく優れた映像技術で我々の記憶がよみがえられされるとともに、人が子どもから大人になる前に持つ最後の攻撃性を見せ付けられ苦いもの感じる。大人になれば露骨ないじめなんかはしませんから。 8点(2004-12-23 23:11:24) |
47. ラヴァーズ・キス
確かに演技がド下手。ちょっと文芸っぽく見せてるアイドル映画といえるかも。成宮くんの母親との確執なんかはまあまあ。 5点(2004-12-23 23:02:58) |
48. ロボコン
まあ、直球すぎる青春映画だなあという感想です。皮マンさんのレビューを読んで、妙に納得してしまったのですが、これって色々な大人の事情が絡んだ作品なのかも、と思ったりもしました。ものづくり大国日本復活のために少年達をそっちの方向に誘導させるものなのでは、と。モーニング娘が自衛官募集のポスターに使われるような、お上主導のなんともいえない気持ち悪さ。主人公のようなかわいい女の子、さわやかな青春の舞台が高専ではまってますよと言いたげ。そう考えると大会のいかにもNHKチックな乾いた実況と盛り上がり方も製作した人達の強烈な皮肉であるようにも受け取れます。 少し斜めに見すぎですかね。荒川良々といっしょにバイクに乗ってる少年がおいしい、いいー顔してます。 6点(2004-12-23 16:20:45) |
49. あの頃ペニー・レインと
シンプルにいい映画。青春期の通過する親離れ、子離れを音楽を通してテンポよく描いていたと思います。 7点(2004-12-23 15:53:14) |
50. ヴァージン・スーサイズ
キルスティン・ダンストの随所に漂う思春期の少女が持つメスっぷりがなんともよかった。スパイダーマンではブスキャラとして散々いじられてますが、この映画の中では神々しいまでに美しい。やっぱりその時期の少女が持つ美しさは有限ではかないものだからこそすばらしいのでしょう。車の中に飛び込んできてキスをむさぼるシーンなんかは若さと性のエネルギーが爆発していて、非常に印象深いです。 7点(2004-12-23 15:48:11) |
51. 青春デンデケデケデケ
青春映画の傑作。この作品では岸辺一徳が太りすぎていてバナナマンにそっくりな気がしたのは私だけでしょうか? 8点(2004-12-19 00:35:23) |
52. 草原の輝き(1961)
《ネタバレ》 子どもを通じて自己実現をしようとする親。いつの時代も変わらないんですね。油田開発で裸一貫から成功した父親は息子に、自分が得ることのできなかったアカデミックステータスを与え自己実現を図ろうとする。姉の分まで期待され、自分の意思で人生の選択をすることができなくなったバッドに同情してしまいました。ディーニーも母親によって貞操観念を刷り込まれ、性に対して罪悪感を持つまでにいたる。ニューヨークで父親がショーを見ながら息子に対して発する贖罪の言葉、病院から出てきた娘にいう母から言う自分の子育て方に関する贖罪にツーンとくる物がありました。戻すことのできない過ぎ行く時間の流転、感性が敏感すぎる青春という二度とない時間の輝き。名作です。 9点(2004-12-15 20:50:49)(良:1票) |
53. 世界の中心で、愛をさけぶ
泣かせようとしててあざとい。さえない高校時代を送った自分には、放課後の部活、デートでの夕日を多用したシーンはあまりに美しすぎて恥ずかしながら涙が出てきた。誰でも記憶の映像は美しく残るもので、また二人の関係もプラトニックなものだったからこそきれいなままでいられたのではないでしょう。設定では今の30代の人がこれを見ながら自分の青春時代に重ね合わせるっていう事なのでしょうか。でも今の10代の人にも読まれているみたいですし、現代の性に乱れた若者も純愛を求めてるんですかね。 7点(2004-12-15 00:10:00) |
54. ビッグ・フィッシュ
人生は平凡なんだけど、空想くらい楽しいほうがいいじゃないですか。子供のころには楽しめた架空の話も、大人になればサムイもの。あまり接点の持てなかった父親が子供を楽しませるために話し続ける架空の話。すっかり冷めた大人になってしまった私も十分楽しめるものでした。 9点(2004-12-05 17:29:27) |
55. A2
監視する側だった住民と心を通わせるオウム信者の映像がなんとも温かい。数年間の苦労で疲れきった荒木さんも心配です。性欲を正直に告白する信者。なんとも人間くさいじゃないですか。普通に暮らす信者と狂気じみた住民。正常なのはどっちなんですかね? 9点(2004-11-18 20:40:38) |
56. A
マスコミ志望の学生は一見の価値あり。やり取りが生々しくて面白い。警察の公務執行妨害の自作自演が寒々しいと同時に、恐ろしくもありますねえ。 9点(2004-11-18 20:34:22) |
57. “アイデンティティー”
よくできてますなあ。 7点(2004-11-12 23:50:53) |
58. 虚栄のかがり火
エゴ、エゴ、エゴ。私は重体の息子のお母さんがきれいな服を買って、法廷に座っていたシーンが、なんともいえない女の業を感じましたねえ。 5点(2004-11-12 23:45:53) |
59. ババァゾーン
いやー、こういう映画をつくるのってものすごいテンションが必要ですよ。この原作を映画化しようと決めたスタッフがすごい。遠藤憲一なんかも楽しそうに演じてますね。 5点(2004-11-12 19:01:07) |
60. アメリカン・パイ3:ウェディング大作戦
「mother fucker」、「grandmother fucker」というやり取りに6点。構成もそこそこしっかりして笑わせてくれるし、ほんと、まあまあの作品だと思います。シリーズモノはどうしてもパワーダウンしてしまうのはしょうがないですね。 6点(2004-10-11 16:13:10) |