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41.  若おかみは小学生!
タイトルや、デフォルメの強い絵のタッチから子供向けの印象を受けるかも知れませんが、この映画で一番感動できるのは大人の方だと思います。私が観たシアターでは沢山の親子連れがいらっしゃいましたが、お子さんはケロッとしていて親御さんの方がボロ泣きされていました。両親を亡くしているおっこの心境を想像出来る歳になると、彼女の健気さがたまらないと思います。  本作が気に入ったのでTVアニメ版も見ましたが、そちらはおっこの成長より花の湯温泉全体や人間関係がフォーカスされており、子供向けになっています。大人が見るなら断然劇場版の方です。
[映画館(邦画)] 8点(2018-10-27 11:30:43)(良:1票)
42.  カメラを止めるな!
この映画はネタバレを食らうと面白さが半減してしまうので、何も前情報を入れずに映画館に見に行くのが良いです。公式の予告編とか見ちゃダメだし、TVだとCMの度にカットが入るので楽しめない恐れがあります。 私はこの見方でとても楽しめました。
[映画館(邦画)] 9点(2018-09-13 07:17:33)
43.  ミッション:インポッシブル/フォールアウト 《ネタバレ》 
スパイ映画としては5点くらい、純粋なアクション映画としては7~8点ぐらいです。 ハラハラするシーンは満載なのですが、「えっ!?そうだったの!?騙されたー!」という爽快感はイマイチ足りません。特に終盤はアクション一色で、崖の上で殴り合いを始めたシーンはうんざりしてしまいました。スパイなら腕力じゃなくて知力で戦って欲しいですね。
[映画館(字幕)] 6点(2018-08-25 15:43:03)
44.  キック・アス ジャスティス・フォーエバー 《ネタバレ》 
ミンディがステキに成長していて可愛いのは良い。だが何だこの方向性の纏まりの無さは。ヒーローごっこやゲロゲリ棒はコメディだが、大佐や親父さんの死はシリアス過ぎる。両極端すぎて見ているこちら側のテンションが落ち着かない。コメディで笑わせた後に残虐シーンがあると、引いてしまって気分が冷めてしまうのだ。 アクションシーンも前作よりパワーダウンしている。やはり前作は少女がバイオレンスアクションをやるから面白かったのだろう。 一応、キックアスが苦悩する様は実にヒーロー物であったし、マザーロシアのキャラクターもインパクトがあって良かったとは思う。
[インターネット(字幕)] 5点(2018-07-07 21:11:05)
45.  キック・アス 《ネタバレ》 
この作品をヒーロー物として扱って良いのかは疑問だ。不良にボコボコにされながらも市民を守って礼を言われるシーンとか、「力を持たなければ責任は無いのか?」と問いかけるシーンとか、キックアスにはヒーローらしい良いシーンはあるのだが、ヒットガール親子は殺しまくるし金は奪うし、やっている事は敵側と大差ない。そしてヒットガールのアクションが鮮烈すぎるので、いよいよヒーロー感は失われて行く。 またコメディとして見られるのは最初の方だけで、ヘタレ青年が頑張る映画かと思っていると肩すかしを食らうだろう。総括するとこの映画はロリータ・バイオレンスアクションとでも呼ぶべき内容である。可愛い女の子がバタバタ殺しまくるミスマッチ感がウケれば楽しめるだろう。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-07-07 18:40:37)(良:1票)
46.  トランス・ワールド
謎解きものは全貌が見えてからの展開が見ものですよね。名作とまでは言いませんが、90分を費やす価値は十分にあると思いました。予備知識は可能な限り入れない方が良いです。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-07-07 16:10:21)
47.  レディ・プレイヤー1 《ネタバレ》 
最高だ。日本の30代オタクにはストライクど真ん中なのではないか。「JUMPじゃん!」「デロリアンだ!」「T-REXぅ!?」もう冒頭からテンションあがりまくりである。ストーリー自体は大したものではない。でもワクワクが止まらない。この映画は80年代の夢が詰まったお祭り映画。楽しめれば勝ちなのだ。 アイアンジャイアントが沈んでいくシーン、お約束を期待したらしっかり応えてくれる。分かってるぜスピルバーグ。逆に25セントコインは完全にしてやられた。お見事。 細かいツッコミは他の方に譲るとしても、一つだけダメ出しをさせて欲しい。ダイトウとショウをもうちょっと活躍させて欲しかった。特にガンダムのシーン。最高にカッコよく登場したのに、結局止めはアルテミスって・・・。変身が切れてソレントが勝ち誇った所で「誰が一つだけだと言った?」ともう一個のガントレットで変身してトドメ!だったら最高だったのに。以上! さてさて、元ネタを調べてからもう一度劇場に見に行きしょうかね。
[映画館(字幕)] 9点(2018-06-13 01:22:45)
48.  宇宙人ポール 《ネタバレ》 
キャラクターそれぞれ個性が立っていて面白い。主人公のオタク2人や下品でファンキーな宇宙人も良い味を出している。単純な下ネタ以外にもセンスを感じる笑い所があって、ルースの父親が逃げる車にショットガンを撃った後に紙切れを拾い上げるシーンとか、ポールと対面したルースが讃美歌を歌い始めるシーンなどは最高だ。スピルバーグにアイデアを提供していたとか、反エイリアン側のラスボスがシガニー・ウィーバーだとか、映画好きならニヤリとできるユーモアも良い。終わり方もハッピーでグッド。下品なのが許せるのであれば、お勧めしたいコメディだ。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-06-11 00:00:55)(良:1票)
49.  インセプション 《ネタバレ》 
他人の夢の中に入り込んで偽の記憶を植え付けるというアイデアが面白い。最初にミッションの内容を明示してストーリーを分かりやすくさせる一方で、モルという謎の不穏分子を提示しておく事で先を読み辛くさせている。終盤でオープニングに繋がり、単に飛行機の中で目覚めるだけのシーンからカタルシスを感じる事ができた。 しかし全編を通してアクションシーンが多すぎるのが珠に瑕。この手のミッションものは、「大胆かつ緻密な作戦立案」や「不慮の事態を切り抜ける機転」と言った頭脳戦が面白い。一人で武装した敵集団に撃ち勝ったり、素手で敵を殴り殺せないと成功しない展開にはさすがに無理があるだろう。 夢か現実かをぼかした終わり方はあれで良かったと思う。
[インターネット(字幕)] 8点(2018-06-05 23:16:31)
50.  パシフィック・リム:アップライジング 《ネタバレ》 
あのパシフィックリムの続編が出ると知ってワクワク、でも監督が変わっている事が不安、という状態で見に行きました。結果は・・・ 分かってない、この監督分かってないよ。 イェーガーの動きが軽い。戦闘の見せ方もイマイチ。代わり映えの無い戦い方。特徴のない怪獣たち。前作にこれでもかと詰め込まれていた、決めカットとも呼べるようなカッコいいシーンが見当たらない。前作のイェーガーをマジンガーZのようなある種の神格を伴うスーパー系ロボットとすれば、今作はガンダムのようなあくまで兵器でしかないリアル系ロボットなのだ。リアル系ではパイロットの人間ドラマの比重が大きくなるのだが、その辺の掘り下げも全く足りていないのである。 一応、ニュートが怪獣に洗脳されて無人イェーガーが乗っ取られる展開は良かった。でもその後がダメダメである。女社長がシステムを取り戻して無人イェーガー全滅って、しょぼ・・・。折角4体もイェーガーが揃っていたのだ、各機が無双の活躍をして、前作の不満点「ジプシー以外のイェーガー活躍するシーンがほとんど無い」を解消していたら大幅に点数は上がっていただろうに。 せめて最後のトドメがスーパーイナズマキックだったら・・・  総じて前作で良かった点は減り、前作で悪かった点はそのままになってしまった。 前作はギレルモ監督のような特撮オタクが作ったから素晴らしい出来になったのだ。この作品で監督を変えるなんて、ロードオブザリングのピーター・ジャクソン監督を交代させるようなものだ。
[映画館(字幕)] 5点(2018-05-07 00:23:09)(良:1票)
51.  グレイテスト・ショーマン 《ネタバレ》 
素晴らしいミュージカル映画です。画面内の観客と一緒に手拍子&足踏みしたい、そんな衝動に駆られます。楽しい曲、切ない曲、オシャレな曲、良い曲が沢山なのですが、何と言っても「THIS IS ME」が素晴らしい。信頼していた人から酷い仕打ちを受けた後のシーン、バラードでも始まるのかと思ったらこのパワフルな曲!もう歌詞がグサグサ刺さって涙ぼろぼろでした シナリオ自体は特筆するようなものではありませんが、音楽の素晴らしさとその魅せ方の上手さに惹きつけられました。お勧めです。
[映画館(字幕)] 9点(2018-05-06 23:45:18)
52.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 
前作がイマイチだったのであまり期待していなかったのが良かったのか、割と楽しめた。戦闘が「一人乗りの戦闘機に搭載可能な武器で要塞をぶっ壊す」ではなく、撤退戦だったのが良かったか。ホルドーおばちゃんの特攻は沁みるものがあった。 一方で納得が行かない点も少なくない。ルークの幻影とか、レイアの宇宙遊泳とかはまだ小さい方で、フィンとローズの潜入作戦がまるまる無意味だったのはどういった事か。最後のシーンで映った子供が持っていたレジスタンスの指輪に、それだけの意味があるんだろうか。そう信じて次回作を待ちます。
[映画館(字幕)] 7点(2017-12-31 13:52:19)
53.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
トレイラーもあらすじも、監督の過去作も映画のジャンルすらも、一切の前知識を入れずに「好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧」を信じて観賞する。この観賞方法は時に驚くべき面白さを生み出します。そう、私がインターステラ―を見た時のように。  コメディ多めの前半のパートを「男女の入れ替わりモノかぁ」「後半は切ないラブストーリーかな?」とニヤニヤしながら見ていたら、実は相手は死んでいたと言うまさかのSF展開!瀧が過去を調べ、糸守を訪ね、三葉の手掛かりを探していく冒険的な展開には私の好奇心がグイグイ惹きつけられました。一抹の望みをかけてご神体の元へ向かっていくあたりからは伝奇的な要素も加わりましたね。かくして最後の入れ替わりは起こり、希望は繋がり、運命は変わりました。宮水家の巫女には代々入れ替わりが起こっていたようですが、これは1200年前の厄災から生きのこったご先祖様から今に至るまで、哀しみを繰り返させないために受け継がれてきた秘術なのではないでしょうか。もはや何のために行われているのか分からなくなってしまった伝統、それを守り続けてきたことが現代の糸守の奇跡へと繋がった。ご先祖様の大願は1200年の時を経て叶った、そう考えるとまた一層ストーリーに深みが加わりますね。 しかしこの監督さんは焦らしますねぇ、エンディングパートに入っても最後の最後までドキドキさせられました。ハッピーエンドに終わって本当に良かったです。  ストーリー以外の部分ですと、映像の美しさが際立っていました。背景の自然やビル群、太陽の光等々が、美しくリアルにそれでいてアニメの人物と違和感なく仕上げられており、一般のアニメ作品とは一線を隔すクオリティです。アニメでは手間がかかる回り込みも惜しげもなく使われており、2Dのアニメでありながら空間の広がりを感じられます。音楽の使い方も良かったですし、本職ではない声優さんの演技も良いです。三葉が入ってる時の瀧の声はは本当に女の子っぽくて見事な演じ分けでした。  さてさて、ここまで絶賛してきた本作ですが、もし私が最初からSF要素があると知った状態で観賞していたらここまで面白く感じてはいなかったかも知れません。コメディー→SF→伝奇→恋愛へと変化して行った本作の面白さを120%味わえたのは、この視聴方法も一役買っていると思っています。このレビューサイト特有の機能を活かした「ゼロ知識視聴」、あなたも試してみませんか?
[ブルーレイ(邦画)] 10点(2017-11-12 23:31:10)
54.  インターステラー
素晴らしい。実にエキサイティングでドラマチックな映画です。この映画の脚本を書いた方は天才なのではないでしょうか。 異星人とのドンパチも良いですが、SFの本質的な魅力と言う点でちょっと違うでしょう。この映画こそが、この映画こそが!SFです。「壮大なスペクタクル」ってこういう映画にこそ相応しい形容でしょう。 ヒューマンドラマもスパイスとして良く機能していたと思います。視聴後の爽快感はこのスパイスのお蔭です。  子供の頃の自分に感謝を伝えたい。君がSFが好きでいてくれたから、私は今こんなに素晴らしい映画を楽しめたのですから。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2017-07-18 23:59:58)(良:1票)
55.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 
ゴジラが上陸した後になっても、やれ法案だやれ承認だとやりあっている政府省庁のやり取りが意外と面白い。実際でもこうなのだとしたら同情を禁じ得ない煩わしさである。御用学者が役に立たなかったり、ネットの方が情報が早かったり、いかにもリアルであり得そうな描写があちらこちらに散らばっていて思わずニヤニヤしてしまう。 一方でヤシオリ作戦は大味で現実味が薄く感じてしまった。在来線爆弾あたりになるともうギャグなのかマジなのか分からない。これなら、東京の地下空間を一斉に爆破して人工的に陥没を起こさせてゴジラを足止めする方がまだマシだったのではないか。 そんなわけで、怪獣ものと言うよりは政治ドラマものとして面白さを感じた。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2017-07-01 17:42:58)
56.  ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 
国際線の機内映画で視聴しました。 エピソードIVへと繋がる時系列のストーリーなのですが、とても面白かったです。 アメリカ議会にまでネタにされた「一人乗りの戦闘機に破壊される巨大兵器」の矛盾を補完する設定に感心しました。 闇の中に現れる赤いライトセイバー、から始まるダースベイダーの戦闘シーンも素晴らしかったです。恐怖と絶望の象徴として存在感を放っていました。 大義のために死ぬ事を美しいと感じるのは日本人だけかと思っていましたが、そうではなかったようですね。
[ビデオ(字幕)] 8点(2017-05-21 18:00:01)
57.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 
3部作を通しての伏線を張っていたのは中々良いですが、映画の出来は前作には1歩も2歩も及ばない印象です。悪役の差、メッセージ性の差があるように思います。 前作の終わり方が好きな人には特に見る必要も無い続編ですが、本作を見た事により前作の内容が台無しになったりはしません。個人的には今作の終わり方は好みなので、それなりの評価に致します。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-02-06 19:21:30)
58.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 
B級だと覚悟してから見ましたが、それ以下の出来でした。目に見える電磁波、科学力が高かったり低かったりチグハグなエイリアン、1日に1回しか通信できない衛星など設定の荒さが目につきます。主人公が孫子兵法の解釈を間違ってたようですが、静止衛星の『静止』の意味も間違っていたようです。 人物描写も伝わり辛いし音楽のセンスも無いです。 ただ、ミズーリが投錨して急旋回、「死ねクソ野郎ども!」のシーンは良かったですね。そこだけはカタルシスを感じられたので+1点しておきます。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-12-12 20:22:15)
59.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 
最初にBDで見た後、すぐにリバイバル上映をしている映画館を探して見に行った作品。 この映画を一言で言えば「巨大ロボが怪獣に鋼の拳を叩き込む映画」である。巨大ロボアニメが山ほどある日本においてこの作品の魅力は何なのか?私は魅せ方の上手さだと思う。男(男の子かも?)がカッコいいと感じるシーンがギッシリと詰まっている。 まず最初の、勇壮なメインテーマをBGMにした出撃シーケンスが素晴らしい。ピスピスピスピスッと音を立てて装着されるパイロットスーツ、プシューっと音を立てながら開くハッチ、ウィィンッガシュィンッ!と姿勢固定用の金具が締まり、パイロットは管制室と軽口を叩きながらシステムを起動、そしてキュイィィィーンと回り始める胸のタービン、もうこの辺りで既に血沸き肉躍っている。そして雷雨の中、ライトに照らし出されるジプシー・デンジャーの姿には美しさすら感じられる。 不満点が無い分けではない。ヘリからワイヤーで釣っての移動システムとか、ジプシー以外のイェーガーが活躍するシーンが殆ど無いとか、怪獣のダメージ描写が少ないとか。しかしそられらも後のシーンの魅力で気にならなくなってしまう。 レザーバックに食らわせた叩き付けるようなジャンピングパンチやエルボーロケット、50,000フィートの上空で朝日が射す地球を背景にオオタチを両断する剣、スタジアムに着地して粉塵の中で立ち上がるジプシー、そしてメルトダウン直前にジプシーがエイリアン達を見据えるようなカット、もう名シーン名カットがてんこ盛りなのである。 ありふれた設定、シナリオであっても魅せ方が上手ければここまで面白く感じられるのだと感心した。是非とも大画面&爆音で観賞される事をお勧めする。
[映画館(字幕)] 9点(2015-11-21 20:07:44)
60.  セッション
前知識無しで見ましたが、これは面白かったです。引き込まれました。偉大なドラマーになると言う野心を持つ音大の学生・ニーマンと、JAZZの極みへ到達する者を生み出さんとするスパルタ教師・フレッチャーとの・・・殴り合い、と言うべきでしょうか。狂気と情熱の紙一重、そんな映画です。 BDで観賞しましたが、音楽が素晴らしいので映画館に見に行きたくなりました。サントラを検索したのは言うまでもありません。 フレッチャーのキャラクターが良いですね。終盤の予想外の行動には驚かされました。役者さんの鬼気迫る演技も良いです。  一つ不満があるとすれば、邦題を「セッション」に変えた事です。原題は「Whiplash」で「鞭で打つ」の意味や、頸椎捻挫の「むち打ち」の意味があります。そして劇中で演奏するJazzの楽曲の名前でもあります。非常に作品にマッチしたタイトルであったわけで、変えるべきではなかったと思います。  しかし邦題がイマイチだからと言って映画自体の面白さが損なわれたわけではありません。 ご覧になられる方は、ラスト9分19秒に息をするのを忘れないようにご注意下さい。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-10-18 12:56:07)
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