41. ラットレース
コメディーの中ではなかなかおもしろかったのではないか。 6点(2004-07-26 11:37:02) |
42. キング・アーサー(2004)
主観的な評価をするとこのような作品は非常に好きであり、歴史的なスペクタクルを感じさせてくれると思う。主観的には9点くらい評価してもよいと思っている。一方、客観的に見てみればどうか?確かに、文句をつけるような場面も多く存在していると思う。そして何より迫力や登場人物の構成、スト-リーの流れに違和感が感じられると思う。それはなぜか?それはこれが「ロード・オブ・ザ・リング」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」のような映画のあおりをうけて製作されているからである。「ロード・オブ・ザ・リング」「パイレーツ・オブ・カリビアン」で新鮮な迫力を受けているのに、同じような印象をもう一度植え付けても、それは所詮観客にとって、おもしろくも何ともない。さらには、この作品を見る上で「ブレイブ・ハート」という超強敵が存在する。この作品と比べられ、ブレイブハートのメリットが多くあげられることは、「ブレイブハート」自体の質の高さとすさまじい印象を物語っているに過ぎない。このように、今までに出てきた作品と比べるからこそ、客観的評価が低くなる。だからこそ、評価の基準を統一化すべきとも思う。①番目の評価方法がが他作品との比較なら、②は基準方式である。(比べることには多少変わりないが・・・)歴史的な作品、アドベンチャー作品の基準を例えば「パイレーツ・オブ・カリビアン」とし、それを1とする。すると、(例えば)「ブレイブ~」は5、「キング・アーサー」は2などと、適正な評価ができるのではないか?比較する作品や基準が人それぞれ曖昧だから評価が大きく変動するのだと思う。 曖昧だからこそ、個性が尊重されるのかもしれないが・・・。ただ確実に言える曖昧な基準は、「海外評価」をそのまま日本でマスコミがアピールし、その基準で日本国民が見た「ラストサムライ」にあると思う。(そこまで日本人が評価するのに、何故アカデミー賞もとれなかったのか・・・。) とにかく主観・客観を今回は織り交ぜた特殊評価で8点。 8点(2004-07-26 11:29:25) |
43. ハリウッド的殺人事件
なんかハリソン・フォードのでてる他のこの手の作品と比べると、勢いってか、そういうのが感じられないんだよね~。 5点(2004-07-11 12:00:06)(良:1票) |
44. インサイダー
きました。人間ドラマと言いつつ、新発想。スリリングに展開するストーリー。他にはない味出してます。 6点(2004-07-08 22:09:56) |
45. ファインディング・ニモ
高きCG技術に感動し、この点数。ストーリーは並程度。 6点(2004-06-29 20:20:57) |
46. トーマス・クラウン・アフェアー
リメイク作品ですから是非スティーブマックイーン主演の元々の方を見てみたいですね。 6点(2004-06-26 19:51:00) |
47. ホーム・アローン4<TVM>
《ネタバレ》 ホーム・アローンシリーズで最悪のできです。期待するといけません。まず、第一に今までに比べて仕掛けが少なすぎる。我々が期待するその仕掛けのシーンよりもそれ以外のストーリーに力が入っていると思います。そして極めつけは、屋敷の管理人と一緒に留守番すること。「アローン」を全く無視してますね。しかも最後は管理人に少年は命を助けられるし。映画作るのに無理しすぎです。 4点(2004-06-20 18:18:04) |
48. ビューティフル・マインド
《ネタバレ》 クライマックスが良かったから、7点献上。そう思えば視聴者も最初は幻覚見せられてたんだな~。 7点(2004-06-19 01:11:00) |
49. マジェスティック(2001)
雰囲気としては主人公の特性を「フォレスト・ガンプ」のトム・ハンクスの様な存在であると思って良いだろう。いるだけで、周りを幸せにする、周りに変化を与える、そんな主人公が登場する感動のストーリーに仕上がっている。実際には、トム・ハンクスよりも強烈に周囲に影響を与えるところが、レビューを見るだけでは「大袈裟すぎてつまらなさそう」と思うかもしれないが、その大袈裟すぎるところがこの映画のKeyなのである。そのkeyである大袈裟すぎる彼に対する期待や興奮が裏切られ、絶望へと真っ逆さまに落ちてしまう周囲の人々。そして、彼から新たなる希望を受け取る周囲の人々。実に素晴らしい作品であると思う。 9点(2004-06-16 18:37:36)(笑:1票) |
50. デイ・アフター・トゥモロー
《ネタバレ》 「デイ・アフター・トゥモロー」=「あさって」。日本語に直すと簡単すぎる題名だがそんな事はない。重みのある内容に仕上がっていることは確かだ。いくつかのレビューにもあるとおり、この映画はストーリーを重視して見る映画と言うよも、最新のCG技術に関して見物する映画という意見には大賛成である。そこで、このようなSF系列作品である、「ザ・コア」とこの作品を比較したいと思う。ストーリー性からみて「ザ・コア」はSF映画。サイエンス・フィクションであるからして、実際には起こりえない事を大胆に描くべきだと思う。その点コアは人類の夢であった地底への突入劇を題材として、地球の危機を救うストーリーなのでそのことは評価できる。また、今までSF映画で焦点が当てられていた「宇宙」では無く、その逆の発想、「地中」に焦点があることも評価できる。「デイ・アフター」系では災害ものの映画はダンデスピーク、ボルケーノといった映画に根源となる発想がある。したがって「デイアフター~」には新鮮な印象や新しい発想といえるべきストーリーが見あたらないのである。この観点での結論はこれからのSF映画には今までにはない発想が求められると言うことだと思う。その面からみると「コア」のほうがこの項目では勝っていると思われる。俳優陣の比較をしてみると「ザ・コア」ではアカデミー賞主演女優賞のヒラリースワンクが主人公を見事に演じきっている。しかし、ストーリー的に人間の本質を表現できるような芝居が無かったのが残念である。「デイ・アフター」のデニス・クエイドがNYに取り残された息子を救出しに行く場面は、まさに人間の本質を表現するにはもってこいのシチュエーションであり、彼はこれを見事に表現しきったと思う。「俳優<主演>結論」:ストーリーのあおりを受けるところもあるが、極限状態における人間の心理を演じきったデニスクエイドを評価したい。ストーリー、CG、俳優の総合点で2-1コアの勝利。これが全ての結果でないことは言うまでもないが、僕はこの作品に6点をつける。 6点(2004-06-16 18:05:38) |
51. プラトーン
《ネタバレ》 素直に、率直におもしろかったとは言えなかった。ウィリアム・デフォーが活躍しないで早死にしすぎるところに原因があるのかな?あの派閥対立がもっと深まって人間ドラマ的要素が多くなれば9点10点もねらえたかもしれない。 6点(2004-06-12 22:32:23) |
52. シン・レッド・ライン
戦争映画として哲学的な要素はたくさん含まれていたかもしれないが、僕はそれを全て理解できなかった。 2点(2004-06-11 22:23:51) |
53. ザ・ダイバー
実話であることが一番良い。実際にこのような話しが存在したのならば、やはり人間はあきらめてはならないということをつくづく、実感させられる。黒人に対する白人の対応の前半と後半の対比が見物でもある。 8点(2004-06-11 22:22:41) |
54. ラスト サムライ
外国の方はこの映画を、僕たち日本人が「ブレイブハート」を見ているような感覚で楽しんでいたのでしょうか?そう考えれば確かにこの映画は海外では高評価を得る事でしょう。なぜなら、現時点において日本特有の文化や歴史、とくにこの物語の題名にもある「サムライ」が人気をはくしているからです。ですが、その海外評価を日本のメディアは直接日本人に伝えています。そしてそのあおりをうけてこの映画は無論日本でもヒットを飛ばしました。ですが、これが日本国内でつくられ、日本国内での放映しかなかった映画ならどうだったでしょうか。ストーリーとしては、物語にスムーズな流れがなかなか見られず、そこまで興味をそそられた映画とは僕は言えないと思います。第一、この映画が海外でヒットした理由はあくまで「日本文化」が大きな原因であります。その理由としては主演であるはずのトム・クルーズはアカデミー賞にノミネートされず、日本文化の架け橋となった助演の渡辺謙がノミネートされました。本当に良い作品なら、作品賞もねらえただろうに、ノミネートもされませんでした。海外評価に惑わされずに自分自身のしっかりとした見解をもった上でもう一度見てみると良いかもしれません。 4点(2004-06-04 17:45:27) |
55. I am Sam アイ・アム・サム
僕としてはフォレストガンプのほうがすきです。 6点(2004-06-04 17:32:18) |
56. グリーンマイル
《ネタバレ》 最初の刑務所の話しあたりまではまだ現実性もあって人間ドラマ的感覚で楽しめるとは思う。だが、中盤からコーフィーの超能力が物語の主軸となってきて、確かに話しは盛り上がって行くが、現実離れした内容になってしまっていると思う。 8点(2004-05-28 11:33:49) |
57. es[エス](2001)
人間の真意を描きだしているというか、本質を表しているような気がする。そしてこの映画は理論として「CUBE」につながるような気もする。 8点(2004-05-28 11:31:04) |
58. ショーシャンクの空に
ショーシャンクの空。それは刑務所にいる人々が、唯一見ることのできる外界との接点であり、一筋の希望である。 冤罪をかぶり、そして投獄。この悲惨な運命に共感し、涙する人も多いはず。そして、彼が意を決して脱獄。仲間との再会。はたして、冤罪のままでよかったのか?本当の犯人、事件の真相をもっと詳しく、調べなくて良かったのか? これでいいのだ。何事もなかったかのように暮らしている最後のシーン。あれを描けるのは冤罪という着物を焼き払わなかったから。なによりも親友との再会を待ちわびていたからだ。 果てしなく続くショーシャンクの空は、今日も彼を見守っている。 9点(2004-04-28 21:02:31) |
59. ティアーズ・オブ・ザ・サン
この映画は確かに「戦争」が意識されていますがもともとは「ダイハード4」というコンセプトで作られていた作品です。制作途中でダイハードでいくより戦争物にした方がいいのではと言うことでこのような映画になったとのことです。戦争ものの展開、アクション要素として全てを評価せず、あの大尉の誠意ある行動を真にうけとめこの点数です。 8点(2004-04-28 20:54:57) |
60. シャイン
努力報われ、あのステージにたち、演奏をすることができましたが、そこからがもんだいですね。努力をし、夢中になると自分の限界を忘れてしまうのでしょうか? 6点(2004-04-28 20:51:32) |