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シネマブルクさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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41.  ザ・ホード -死霊の大群-
非常にストイックなゾンビ映画。 この作品の見所はなんといっても大胆かつエキサイティングな演出にあります。 復讐という人間ドラマを交ぜつつも、決して間延びしないテンポでぐいぐいひっぱるもんだから飽きさせない。 ヴィジュアル、カメラアングルなど細部に至るまで低予算の割によく練られています。 見ごたえある肉弾戦に冷や汗をかきつつ、カッコイイ銃撃シーンにしびれる。 オロールという女警官の非情っぷりがハンパなかった。 セル版DVDの特典にあるショートムービー「ルヴォラン」を 観るとよりハマれます。
[映画館(字幕)] 7点(2010-11-07 20:31:03)
42.  エグザム
「採用されれば生涯年俸1億円」 というこの映画のキャッチフレーズから 謎の組織が仕掛ける理不尽なゲームなのかな?という 先入観をもって鑑賞しましたが、いい意味で裏切られました。 これは作品の登場人物たちにも言える事ですが、 採用試験に臨む人間の概念を逆手にとったトリックムービーみたいなもの といえばわかり易いでしょうか。 見ず知らずのライバルたちが織り成す駆け引きににも テンポのいい台詞運びと行動心理をうまく利用した緻密な演出が しっかりと活きており鑑賞側のかゆい所に手が届く状態なのが 気持ち良い。 伝染病が蔓延した世界とそれを機に急成長した大企業という点は 少々出来過ぎですが、1シチュエーションものとしては 完成度の高い作品です。 やっぱりなぁーっていうエログロ描写もなく スマートな終わり方も納得でした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-11-07 01:31:12)(良:1票)
43.  運命のボタン 《ネタバレ》 
サスペンスよりはSFよりの不条理劇で 第三者?が見切れていたり不可解なカット割など 観客を無理矢理悩ますのは意図的か? 究極の選択を導入部として構成しているが あくまで入り口に過ぎないわけで要は 奴らの目的を達成するためなら結果として 何でもいいじゃんってのがいただけない。 時間軸をずらすなり物語りの後半でボタンの 種明かしをしたほうが盛り上がったんじゃ ないでしょうか? 嫌いな話ではないんですが詰めが甘い印象。  
[DVD(字幕)] 5点(2010-11-01 00:19:54)
44.  ハロウィン II(2009) 《ネタバレ》 
ものすごく「痛い」作品に仕上がっている。 ひとつはマイケルのマザコンぶり助長、故に精神的崩壊から自滅を招く最後。甚だ疑問が残る。 二つ目は過剰な殺戮描写。トレードマークのひとつ、 あの刃渡りが相当長い包丁で力一杯何度も突き刺すんだからヤバイ。音もそうだけど背けたくなる痛さ。 そして、三つ目はMr・ルーミスの傲慢ぶり。 これまでの献身的な態度は何だったのか? 小一時間説教したいくらいだ。 けれどもゾンビはやっぱり映像的演出のセンスは 流石ですね。今後も注目です。
[映画館(字幕)] 6点(2010-10-28 00:00:30)
45.  ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション
ヴァンダム、そしてドルフ•ラングレン。 この両雄対決が再び観れた事にまず感激! でも流石に年老いた印象、頑張ってるけどアクションに キレがなくなったかなぁ。 2人の決闘もあっさりだし、ラングレンの最後のセリフ聞きたかったなぁ。 そもそもストーリーはありがちだし、シリーズの原点が10年以上昔なのだから ユニソルという兵士の設定自体が古くさい。 作戦は幼稚だし、クライマックスまで盛りあがらない。 せめてヴァンダムとラングレンが共闘して新世代ユニソルに向かうとか っていう方向性もありだったと思う。 正直、製作サイドからこの作品にかける意気込みが伝わってこないのは残念。 「その男ヴァンダム」を観て彼を応援したし、「エクスペンダブルズ」の 出演を断ってでもこの作品にかけた情熱は褒めたい。 それから、ヴァンダムとラングレンにこれだけは言っておきたい。 「エクスペンダブルズの続編は出てください。 けど映画会社の消耗品にはなるなよ!」 
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-27 00:16:58)(良:1票)
46.  処刑人II 《ネタバレ》 
1作目に比べパワーダウンしたのは否めない。 当時めっちゃカッコよかった主演の2人しかり、 ウィレム・デフォーの替わりの女捜査官しかり。 一言で言うなら凄みが伝わってこない。 作品も出演者も物語もただ年老いただけ。 演出や作風も変わらずやってる事は同じで 焼き直し程度の出来。進化がない。 これならもっと昔に公開してもよかったんじゃないかな?   
[DVD(字幕)] 4点(2010-10-23 20:55:44)
47.  パンドラム 《ネタバレ》 
自分が好きなシチュエーションのSF作品。 オリジナリティーは薄いけどあのオチには 流石に仰天した。え!そう片付けちゃうん? みたいな。 物語とは別に「宇宙」の神秘性や可能性を 考えさせられし、惑星タニスの大海原に飛び出すラストシーンには感動。ロマン溢れる作品だったと思う。「レギオン」といい最近ジャンルづいている D・クエイドも渋い。 SF映画好きなら観て損はないと思います。
[映画館(字幕)] 5点(2010-10-18 19:31:24)
48.  GO(2001・行定勲監督作品) 《ネタバレ》 
非常に完成度の高い作品。 「薔薇と呼ばれるその花は、名前をかえても 美しい香りはそのまま」 親友が無くなって、その親友が愛読していた本の 一説をみて涙流すシーンがあるが、やっぱり何度観ても 共感してしまい貰い泣きするんだよなぁ。 社会的メッセージや人の尊厳などなど様々な テーマを抱えているけど決して敷居は高くなく とても観やすい。 こういう感覚って作り手としてはとても重要なんだと思う。 ロマンチストな方の心をくすぐります。
[DVD(邦画)] 10点(2010-10-17 23:56:43)(良:1票)
49.  THE 4TH KIND フォース・カインド
こういうモキュメンタリーの手法を用いたオカルト・ホラーは嫌いではないけれど 展開が地味過ぎて退屈、おまけにちっとも怖くない。 そして何より、ミラ・ジョヴォビッチを起用した意図が分からない…。 観客は既にファイクだと認識してる上で観てるわけだから、その上をゆく演出や新しい手法で見せなくてはプロとは言えん。いわゆる子供向け。
[DVD(字幕)] 3点(2010-10-15 13:40:00)
50.  フェーズ6 《ネタバレ》 
まず始めに言いたいことはレンタル店の特集陳列について。 この作品を「サバイバル・オブ・ザデッド」「30デイズ・ナイト」「ハロウィンⅡ」とかと並べて“帰ってきた絶叫グランプリ”特集はないだろ。 他のレビュアー方の前述にあるとおり、どちらかというと人間ドラマに趣をおいた作品だと思います。絶対、絶叫などしない。 物語はなんの前触れも無く荒廃してしまった時間軸から始まりますが、「28日後…」のような激しいパニックホラーだと思っていると肩透かしを食らいます。 自分の愛する人、家族が致死率100%のウイルスに感染してしまったら、あなたはどうしますか?或いは、自分が感染してしまったらマトモでいられますか?というテーマを投げ掛けており、そういう意味では考えさせられた。 
[DVD(字幕)] 4点(2010-10-15 13:30:20)
51.  斬撃 -ZANGEKI-
この作品をとった監督さん、転職をお勧めします(^^;)
[DVD(字幕)] 1点(2010-10-10 15:34:34)
52.  ニンジャ・アサシン
残酷描写満載でR指定なのも頷ける。 物語が都合よくテンポよく進むので一気に鑑賞できちゃいます。 主演ピの体をはったアクションは素晴らしく、色んな武器を駆使したアクションの見せ場もよくねられており、とにかくカッコいい!見惚れてしまう!細かいことは気にせず存分に忍者アクションを楽しんでください、と言わんばかりのサービス精神で、真に男子向け作品といえる内容に仕上がってます。終盤のあの技は、北斗神拳のアノ奥義でしょうか?・・(笑 (追記) 久しぶりに再鑑賞。何度観てもアクションの完成度の高さに驚きつつ、やっぱり息抜きには持ってこいのエンターテイメントだと思いました。意外にレビュアー数が上がってないこともビックリ。観て損はないと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2010-09-02 23:26:43)(良:1票)
53.  蟹工船(2009) 《ネタバレ》 
西島秀俊も松田龍平も高良健吾も芸人もスタッフ全員頑張ってたと思うが、オリジナルを越えるリアリティ、感動が感じられなかった、惜しい、残念。 オリジナルが公開された当時の世相を改めて思い起こして欲しい。 いっそホントの海と船で撮影すれば良かったんじゃないかな?
[DVD(邦画)] 6点(2010-07-10 14:20:34)
54.  戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH
久しぶりに見ていて退屈&苦痛のため、途中休憩何度もとりつつ鑑賞。 脚本も酷いが、それ以上に主要キャストの演技が稚拙すぎる。何だあの警察の取調べは?コントかと思った。そして、あれが柳楽優弥か?あまりに影が薄い、彼の昔の快挙なぞ、今どき誰も知らないし、気付かないかも。 予算はそれないに掛けている印象なのだが、セットの出来栄え以上に見劣りした演出に心底がっかりしました。鑑賞前の不安が的中した数少ない作品のひとつとなりました。トホホ。。。
[DVD(字幕)] 1点(2010-07-10 14:08:50)
55.  ジョニー・マッド・ドッグ 《ネタバレ》 
一言で表すなら“すごく恐ろしい作品”。 今も世界のどこかで紛争や内戦は続いている。大人たちのエゴで戦争の道具として利用される少年たち。対立民族というだけで女・子供、年寄りまで畏敬なく殺される。正直見ていて胸クソが悪くなると同時に一瞬にして人生を奪われる恐ろしさを感じてしまう。 しかしながら、平和な日本で生まれ育った私としては、素直に観れないのだ。 よくリアリティという言葉が使われるが、それは本当に体験した者のみが語れる言葉であると思う。この作品は単なる群雄割拠の戦争ものではない。傍観者でしかない私には、この作品から命の尊さというものを改めて知ってほしいという願いが切実と伝わってきた。
[映画館(字幕)] 8点(2010-05-17 11:23:18)(良:1票)
56.  9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~ 《ネタバレ》 
物語も場面の見せ方もこれといって新鮮味は感じられないのだが、 ダークな世界観と独創的なキャラクター造形には唸った。ティム・バートン好みであろう。世界が滅びる直前に人間の魂(生体エネルギー)とやらを吹き込まれこの世に生を受けた人形たち。人間に反旗を翻したマシンに対抗する術を授けられていたのだが、そもそもの矛盾も感じた。結局、マシンを倒し奪われた仲間の魂を浄土させることに成功したが、彼らは何のために生まれたのか?このあたりの描き方が足らないように思えた。 続編があえうならば、今後のナインの生き様を観てみたい。そんな気がしました。
[映画館(字幕)] 6点(2010-05-09 13:53:21)
57.  狼の死刑宣告
ヴィジランテ・フィルムとしては出色の出来栄え。 復讐は復讐しか呼ばない負の連鎖というのを思い知らされた。力意外で解決できる方法があるはずでは?という投げ掛けもない故に重苦しい悲壮感が全体を漂っている。やっぱりアメリカ銃社会は恐しい。 
[DVD(字幕)] 6点(2010-04-29 10:11:39)
58.  スペル 《ネタバレ》 
恐怖=笑いというサム・ライミの哲学をひしひしと感じれる映画。 怖いけど笑える、そんな要素がいっぱいつまったファンタジックなホラーだ。 近年のサム・ライミの仕事ぶりとリンクしてか、日本ホラーの影響を色濃く受けているのも特徴的。 来るぞ、来るぞっていうあざとい演出はいっぱいあるけど、分かっていても面白い。けれど、そういう部分を予告編やTVCMで見せるのは反則です。(例にあげると、ベッドシーンで横にいきなり現れるとか)作品にもよるけどこの手のものは例外だと思うし、商法としても品位を疑いますね。 オチはなんとなく読めたけど、宣伝文句にあった放心状態ってのは納得。 唖然、呆然、驚愕 三拍子そろったナイスなラストに拍手! 
[DVD(字幕)] 6点(2010-04-29 10:02:27)
59.  長い長い殺人
原作では擬人化された財布が主観となって物語りは進む。その語り口は小説らしく読者の想像力を掻き立て、ありがちなサスペンスを意味深いものにしている。そして、各登場人物のエピソードと重なり事件の全体像へと進む過程をじっくり推察できるのが魅力なのだ。あくまで文字だけの世界だから成し得る面白さなのであり、そのまま映像化すれば=面白いことにはならない。この手の作品の映画化は非常に難しいと思うし、脚本や演出にしたって相当な技量が要ると思う。ただ、それ以上に感じたのは「観客をどう見てくれるか」という配慮がかなり欠けていた点である。 そういう意味で原作を単に映像化しただけに過ぎないのが残念で勿体無い。
[DVD(邦画)] 4点(2010-04-17 12:21:19)
60.  第9地区 《ネタバレ》 
この作品は「差別問題」を体裁にした社会派ドラマであると同時に寓話的なSF映画でもあると言える。何故なら、南アフリカが舞台というだけで隔離政策アパルトヘイトを連想させるのは当然だが、それが対人間ではなく異星人だからであり、馬鹿馬鹿しいくらいリアリティと独創性に溢れ、そして人間として普遍的なものを考えさせられたからである。  エイリアンが隔離されているゴミ溜めのようなバラックが混在するあの風景は、今尚残っている風景となんら変わらないだろう。このあたりの世界観は南アフリカで生まれた監督ならではの手腕なのでしょう。本題は、その地区へやってきたのが世界的大企業のエリート主人公、つまりは超富裕層である。彼が昇進したのは妻の父親のコネでないという自負であり、異星人を強制退去させる任を受け、徹底的に行う。その排除の方法は至って非人道的にうつる。異星人をエビ扱いしていたこの主人公も、自分がエビ化し始め、逆の立場になったから大変。追われる者の身、味方がいない孤独感を味わうのだ。特筆すべきは、そんな主人公と異星人との間に芽生えた信頼・友情関係だろう。当初は、自分の体さえ元通りに治療できればいいと考え、異星人の未知の文明に疑心暗鬼だった主人公。ひょっとしたらあの液体は「人類エビ化計画」の実行かと思ったくらい。そんな主人公が命がけで見送った最後のシーンはジーンときた。
[映画館(字幕)] 7点(2010-04-13 11:48:31)
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