41. Dolls ドールズ(2002)
とても作家性の高い作品。作家主義の監督によくあることですが、これは映画ではなく、表現としての映像作品。…と思うのはどうでしょうか。 [DVD(邦画)] 5点(2007-08-23 01:01:01) |
42. モーターサイクル・ダイアリーズ
ちょっと脚本が雑というか不安定。 [DVD(字幕)] 5点(2007-08-08 15:54:03) |
43. ウィスキー
映画ではなく、映像作品として見たかった。もう少しコンパクトにしてもう少しだけ鋭くさせたら、とても良質な映像作品になれたと思う。 [DVD(字幕)] 5点(2007-08-04 16:25:01) |
44. サラ、いつわりの祈り
雰囲気と設定で押し切られた感が否めない。心に残らない。事実は小説より奇なり、を超えられていないのでは? [DVD(字幕)] 5点(2007-07-29 10:53:31) |
45. スウィート ヒアアフター
雰囲気とサラポーリーとサラポーリーの歌と、笛吹きの男はよかった。しかし、時系列も分かりにくいし、いくら説明的な映画ではないといっても、少し不親切すぎるのでは?もう一回見ればもう少し理解が深まると思うけど、残念ながら理解したところで、評価は変わりそうもないし、もう一度見ようとは思えない映画。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-07-28 23:57:34) |
46. 存在の耐えられない軽さ
長さの耐えられない映画 [DVD(字幕)] 4点(2009-11-14 22:49:15) |
47. エレジー(2008)
《ネタバレ》 せめて映像美、音楽美があれば、北野映画的、ミュージックビデオ的に見れたかも知れない。最後まで主人公2人の魅力が分からず終わって行った。他のレビュアーさん方がご指摘のように、ガンジーと美人生徒のベッドシーンにハマれる人はなかなかいないだろうと思う。 [DVD(字幕)] 4点(2009-11-10 01:10:57) |
48. ミリオンズ
ホームアローンのようでキャスパーのようでそうではない。あまりにもキレイ事のオンパレードで、子供も含め、人間ってそんな単純ではないし、それが原因で全然入りこめない。「子供たち見せられる映画」と、「子供たちに見せたい映画」は違う。 誰が撮ってもいいような映画。 それにしても欧米ってほんとチャリティーが好きだな。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-08-13 03:24:49) |
49. イブラヒムおじさんとコーランの花たち
脚本が下手すぎるのでは? [DVD(字幕)] 4点(2007-08-02 02:39:24) |
50. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 すみません、途中でオチ分かってしまいました。 複線というか、ヒントの画のはさみ方も上手くない。こういうのが見たかったら、「サスペンス劇場」で十分ではないでしょうか。最後まで見て、「あ、これサスペンスだったのか!そういえば…」みたいな話じゃないと、自分で途中で推理しだして、当たってしまった日にはもう…… [DVD(字幕)] 4点(2007-07-22 17:48:22) |
51. 時をかける少女(2006)
とりあえず、残念ながら最後まで好感が持てなかった。 まず、画のディテールのクオリティ…これでもか、これでもか、という画に対する執着があまり伝わってこなかった。それってアニメにする意味あるのか? それから、細かい台詞まわしも気になる。例えば、「る」抜き言葉はあるのに「ら」抜き言葉はない、みたいな違和感。昨日「付き合ってんの?」と言っていた子が、今日「付き合ってるの?」という違和感に似ている。そいう細かいところが微妙に統一されていない感じがしたし、主人公が走るシーンは、息の間とアニメーションが合っていなかったり、などなど。細かいことを言うようですが、わざわざ荒探しをしているワケではありません。好きになれない理由を自分なりに考えていると、そこにたどり着いてしまう。アニメこそディテール、アニメこそクオリティだと思います。別にシンプルなものがディテールに拘っていないものだとは思いませんが、画からはあまり伝わってくるものはなかった。 ただ1シーン、「泣き方」は良かったです。しかし、完全にトトロのサツキの泣き方でしたが…そういえば、声優の声も若干サツキに似ていた気が…(違う人ですが) 脚本は、途中までこの脚本の柱であった「三人の関係」の末路にツメの甘さを感じますが、あまり悪くありませんでした。なだけに、なぜアニメにする必要が…? [地上波(邦画)] 4点(2007-07-22 16:50:22) |
52. パッチギ! LOVE&PEACE
《ネタバレ》 難病は結局どうなったの?家族愛がテーマなの?人種差別がテーマなの?両方?なら、別々にもう少しちゃんとやった方がいいんじゃ? 家族愛と人種差別が、ただのお涙頂戴と社会派映画の為の要素に成り下がっている。 例えば「人種差別はいけません」「家族を大事にしましょう」って、教科書とか道徳の授業で言われたけど、この映画はそれ以上の何かが全くない。悪者と良い者しかでてこない。それならヒーロー映画の方がまだ辻褄があっている。というか、(悲劇の)ヒーロー映画の一歩手前になってしまっていることに、監督は気づいていないのでは?しかもこの映画の「家族愛」「難病」は、なぜいるのか分からない視聴率稼ぎの為の役者の様。というか、まず「難病」がなければ家族愛は描けなかったのか?難病要素程ではないが、藤井隆の孤児設定も余計。全体的に、受けが良い要素をとりあえず全部入れておいた感が否めない。 もちろん一作目のパッチギを作れた製作チームだから、ちゃんと「泣き所」はある。でも、残念ながらこの監督の人間的底の浅さがちらついている。「弱いものいじめはやめよう」と教室に標語を掲げる学校の先生のように。 [DVD(邦画)] 3点(2008-03-02 05:57:09)(良:1票) |
53. さよならみどりちゃん
濡れ場で見せずどうでもいいところで見せるという斬新さ、好感のコの字も持てない演技、無駄がないと思いきやそれ自体が無駄だった脚本。さよなら、さよならみどりちゃん。0点! [DVD(邦画)] 0点(2007-08-08 16:23:10) |