41. 剣鬼
《ネタバレ》 剣三部作、全て見た。 本作はストーリーはまずまず楽しめたものの、盛り上がりに欠け、ラストもスッキリとはしない。 何より雷蔵のオーラを感じられなかった。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-11-03 17:21:16) |
42. 黒い十人の女
《ネタバレ》 十人も女性が出てくるのに、魅力的なのが岸恵子しかいない! なんてこった。 宮城まり子は気持ちが悪いし。 結局、浮気しまくった船越英二が女性たちから復讐される。 独特な暗い映像と乾いたタッチで描かれており、インパクトがあって楽しめた。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-11-03 11:14:19) |
43. 兵隊やくざ
《ネタバレ》 兵隊バラエティ映画。 勝新太郎が大躍動! 成田三樹夫は出番が少なく残念! 最後の脱走シーンは解放感が抜群に良い。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-11-01 08:55:37) |
44. 華やかな魔女たち
《ネタバレ》 パゾリーニ生誕100年を記念した特集上映にて鑑賞。 場所は渋谷のユーロスペース。 10年以上見る機会を待ち続けた作品で、念願叶っての鑑賞。 5話からなるオムニバス作品。 もちろんパゾリーニのが一番良かった。 あの親父の髪型がすごい。 色彩もすごい。 ニネット・ダヴォリが相変わらず面白い。 ユーモアあふれる作品だった。 [映画館(字幕)] 6点(2022-10-26 06:24:05) |
45. 泳ぐひと
《ネタバレ》 見終えた後、久しぶりに唖然とさせられた映画。 これは実に凄い映画だ。 過去の栄光を忘れられない中年の悲哀を描いた作品。 それを殊更デフォルメして描いてみたら、こんな不思議な感じに仕上がりましたという感じ。 実に個性的で、非常に後を引く作品だ。 [インターネット(字幕)] 8点(2022-09-25 01:03:44) |
46. 二階の他人
《ネタバレ》 話としては飽きさせないし、よく出来ている。 だけど同じサラリーマンとして、ここまでお金に困った話ばかりだと、見ていて気が晴れないなぁ。。 映画を見て現実を少しでも忘れたいのに、映画を見ながら現実に何度となく引き戻されたよ、トホホ。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-09-24 19:33:47) |
47. 下町の太陽
《ネタバレ》 金より何より愛情が一番! 下町で真っ直ぐに生きる女性、とても輝いて見えます。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-09-24 01:06:29) |
48. 若草の萌えるころ
《ネタバレ》 大好きな叔母さんが苦しむ姿を見たくなくて、家から逃げ出してしまう。 側に居てあげるわけでもなく、朝まで外を出歩く。 気持ちは分かる気はする。 それより何よりジョアンナ・シムカスをただただ堪能すべき作品だ。 着ている服、髪型がとっても素敵で、時代を感じさせない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-19 16:30:52) |
49. めぐりあい(1968)
《ネタバレ》 普通に楽しめたが、ストーリーに起伏を設けるためなのか、バス事故で母ちゃん死亡はよろしくない。 二人で生きていく!という、希望を持たせるラストは良かったのだが。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-08-30 18:46:34) |
50. 執炎
前半はまあ普通だったが、後半がとにかく間延びしていた。 伊丹十三(一三)も、役者として魅力があるかといえば疑問が残る。 芦川いづみの出番が少なかったのもマイナスポイント! [映画館(邦画)] 4点(2022-08-21 05:46:16) |
51. 野のユリ
《ネタバレ》 修道院の院長、信仰心は強いのだが、とにかくムシが良い。 好きになれない婆さんだなぁ。 でも、心温まる良いお話。 人間の繋がりが薄くなった現代において、この助け合いの精神はもう忘れ去られたか。 金、金の世の中になってしまったが、この助け合いの精神こそ、人間の原点か。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-08-14 14:14:10) |
52. 日本暗殺秘録
《ネタバレ》 とにかく革命、暗殺に対して真っ直ぐで真面目な内容。 オムニバス形式ではあるものの、千葉真一のパートが極端に長過ぎて、間伸び感、退屈感あり。 そこそこ楽しめたが、特筆するほど凄い映画とは思えず。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-07-19 19:46:44) |
53. 奇跡の人(1962)
《ネタバレ》 サリヴァン、ケラー共に渾身の演技が凄まじい。 子供の頃に見て感動したこの作品を、この歳になって再鑑賞。 さすがの名作。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-07-02 13:12:28) |
54. モラン神父
《ネタバレ》 メルヴィル監督作品なので鑑賞したものの、カトリックの話なので感情移入できず。 ストーリー展開自体は悪くはない。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-06-04 19:48:16) |
55. 永遠の人
《ネタバレ》 ここまでドロドロした世界を見せつけられると、逆にそこそこ楽しめてしまう。 ドロドロとは言っても、しょせんは仲代達矢が一人悪いだけなのだが。 [インターネット(邦画)] 5点(2021-10-22 04:15:14) |
56. 関東無宿
《ネタバレ》 鈴木清順作品を何本か見てきて、今回でようやくその魅力を感じることができた。 とにかく目の覚めるような赤色が印象的。 カラー映画で躍動する真っ赤な赤。 照明の使い方や音楽、効果音にいたるまで、鈴木清順監督の強い個性を感じられる逸品。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-09-25 08:23:00) |
57. 裸のキッス
《ネタバレ》 冒頭のシーンが全てで、その後は淡々としたストーリーが続く。 にしても、主人公は暴力を振りすぎでしょ! とにかく殴りまくるし、平手打ちは当たり前。 身から出た錆のような気がするが、最後は英雄的な扱いなのは納得がいかない。 [ビデオ(字幕)] 6点(2021-08-13 11:50:46) |
58. 女体渦巻島
これは何と言ったらいいか・・・ 石井輝男ワールド全開というか、B級路線の極みというか、うぅむ。。 石井輝男好きとしては、ここで感想を終わらせたい作品なのだが、強いて感想を言えば、 「石井輝男を好きな人なら間違いなく楽しめる内容。そうでない人には無理な内容。」 って感じかなぁ。 それにしても、吉田輝雄に天知茂のご両人。 いずれもひけをとらずニヒル! 特に天知茂のニヒルぶりと成りきりぶりは凄い!の一言だ。 そして、三原葉子は相変わらず顔が下膨れである。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-09 18:24:43) |
59. 人間動物園
相当に前衛的なアニメーションだが、はっきり言ってわけがわからない。 [DVD(邦画)] 1点(2021-08-09 18:20:13) |
60. パリところどころ
《ネタバレ》 まあ、かつてのヌーヴェルヴァーグ族が揃い踏みで作り上げたオムニバスだが、意外と物足りない印象。 「なんじゃ、こりゃ」的な作品もいくつかあったが、エリック・ロメールのと、クロード・シャブロルのは結構楽しめた。 このオムニバスには沢山の女性が出てくるが、魅力にイマイチ欠ける女性ばかりなのは何故だろう。 単なる、私の外見的な好みの問題かもしれないが、どうにも魅力を感じられる女性が出てこなかった。 ただし、シャブロルの作品で「ブロンドの家政婦」が出てきたが、これだけは例外! あんなエロチックな家政婦が欲しいな♪って気持ちに・・・ ゴダールのは、ゴダール的ではあったが、いつものゴダールよりも比較的分かりやすいゴダール作品だった。 だけどやっぱり話は複雑で、観た後にイチイチ考えさせられて頭が疲れる。 そんなところはやっぱりゴダールらしさが出ていた。 最後に全体的に見て印象的な部分を挙げると、ロメール作品の前半の部分。 パリの凱旋門の歴史を聞かされて「ふ~ん」と思わず唸ってしまった。 勉強になった。 あと、殺してからの(実際は殺してなかったわけだが)逃亡劇もなかなか痛快で良かった。 それと、シャブロル作品の、耳栓をして瞬間的に無言劇になるという演出。 これも意外なほどに楽しかった。 にしても、このオムニバスは「夫婦」というものを、ただやかましくて面倒でマイナス的なものとしてか表現していないのが、よろしくない。 もう少し前向きになるような表現をしてくれよ・・・ [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-08 17:54:08) |