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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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581.  マトリックス
特撮効果の新鮮さで見せる実写版のマンガといったところか。お話はかなり凝った作りで途中まで意味がよく分からなかった。ようやくキアヌが救世主として目覚め、かっこよく活躍する頃からなんとなく見えてきた。キアヌは美しくてかっこいい。でもどうしてみんな動きにくそうな黒ずくめのロングコートで、サングラスなの?いつもはボロボロの服なのに・・・そうか!そんな細部を追求してはいけないんだ・・これは単純にアクションを映像で楽しむための作品。私はこの1本で十分です。
5点(2003-12-21 20:21:05)
582.  そして誰もいなくなった(1945)
アガサの原作は短いながらもサスペンスに満ちていて緊迫感がある。この映画は原作を変えてしまっているので、そのあたりが肩透かしのような感じがする。ラストなどは明るいほどの雰囲気であっけなく終わっている。これをどう思うかで評価も大きく違ってくると思うが、私はやはり原作重視にしてほしかった。この時代のサスペンスらしく、殺しも死体もあからさまには描かず品のいい味わいがある。俳優のアンサンブルやそのあたりの雰囲気を楽しめるのがいい。
7点(2003-12-21 16:28:06)(良:1票)
583.  花いちもんめ
この映画はボケ老人だけじゃなく、老人問題の抱えるいろんな要素が含まれている。老親二人の田舎暮らし、離れた子供たちとの関係、嫁姑・小姑と嫁の感情問題、ボケ老人を病院に入院させ拘束するしかない状況などなど、、85年というとまだゴールドプラン10ヵ年計画の影もない時、介護は当然のように嫁の義務とされ、こういうボケ老人を抱えた家族を助ける社会的状況もなかった。そういう時代にこの嫁の桂子さんのとった介護法はお手本ともなるべきもので、ここまでできる人が果たしてどれほどいるだろう。映画以上に家庭は混乱し、壮絶でヘトヘトになるだろう。千秋さんのボケっぷりは皆さんが言われてるのでこれ以上言うまでもない。このリアルさと脚本に現実性があることで、現実に直面している人もそうでない人にも、老人問題について教えられ、考えさせられる作品になっている。千秋さん、十朱さんはじめ俳優のキャスティングもよかった。
8点(2003-12-21 16:15:51)
584.  レインマン
この映画はダスティンとトムの演技の素晴らしさに尽きる。ほとんど二人芝居状態だがダスティンはもちろん、トムがそれに負けずとピカピカ光ってるのが印象的。スターのオーラを感じる。利己的な理由から強引に兄を連れ出したチャーリーが、自分の記憶の薄いところを話す兄に初めて事情を知って心を通わせるシーン、ラストでチャーリーは兄を理解し駅で見送るシーン、弟は最初とは全く気持ちが変わって万感の思いでいるのに、兄は状況も理解できないので弟の顔を見ることもしない。弟の気持ちが分かるので、なおさら自閉症の人と関わることの難しさを感じて泣けた。
9点(2003-12-20 19:21:49)
585.  大脱走
捕虜収容所・脱走ものといえば断然この1本。脱走を企てて実行するところから、脱走後のそれぞれの逃走劇とその後まで、緊張感は途切れることなく持続し何度見ても飽きません。マックイーンが一番光ってるし、バイクでの逃走シーンは最高の見せ場です。ジャンプシーンが吹き替えというので、何度も繰り返して見ましたがうまくつなげてあって全く違和感がないです。悲劇的な部分を描いているのに、音楽と共に気分はいつもハイになるという爽快感がある。
10点(2003-12-20 14:29:45)(良:1票)
586.  運動靴と赤い金魚
いいですねー、大好きです、こういう映画。中国やイランでは作れるけど、今の日本では決して作れない・・50年代の邦画にはあったんだけどなぁー・・ボロボロの運動靴を兄と妹が交互にはいて学校に通う、けなげさにキュンとする。マラソンの商品の運動靴ほしさに頑張るお兄ちゃん、2等でなくてはいけないのに、1等になってしまう。がっかり、複雑な心境でボロ靴故に傷だらけの足を金魚のいる桶に浸す。金魚はその足をいたわるごとく、慰めるがごとく優しくつつく。泣けます・・イランの学校は男女別の2部制だったのか、とか遠くて知らない国の様子も映画を通して教えられました。
9点(2003-12-20 14:21:53)(良:1票)
587.  マイ・フェア・レディ
歌も(吹き替えだろうと)衣装も何よりオードリーが素敵!「踊り明かしたい」「スペインに降る雨」とか聞くとワクワクする。汚れた下町娘の下町言葉でも下品にならず可愛いのも彼女ならでは。だんだん洗練され、美しく変身していくのも見ていて楽しい。 でもレディに変身途中の普段着が好き。割と欲がないオードリーが、この作品だけは熱望してゲットして取り組んだので、歌も熱心に練習して努力した成果はあってそれなりに聞ける。しかし一部だけどマーナと聞き比べたら、やはり吹き替えたほうがなめらかで良かった。
10点(2003-12-19 17:58:58)
588.  ファインディング・ニモ 《ネタバレ》 
素晴らしい!ビューティフル!もうあらゆる賛辞の言葉を惜しまず送ります。CGのなせる業とはいえ海や波、水の映像は実写と見まがうほどのリアルさです。ピンクのくらげの透明感や魚たちの動き、海藻のゆらぎ具合などどこを見ても美しく感激。脚本もよくできてるので大人でも十分満足できる。かもめが「頂戴、ちょーだい」というところではお子様観客と一緒に大笑いした。年代を超えて共感できますよ。魚たちを擬人化してますが、人間に置き換えて見ても友情や父と子の親子愛などなかなか味わい深いものがある。魚のそれぞれの特徴やキャラも丁寧に描かれ、勇気、冒険、スリルなど見所は盛りだくさん。 エンドロールの最後までお楽しみがあるので見逃さないようにね♪
10点(2003-12-18 23:43:36)(良:1票)
589.  タイタニック(1997)
超大作の素晴らしい作品でした。最初の深海用潜水艦で本物のタイタニック号を映してるけど、深海艇は世界に3艇しかなく、そのうち2艇(ロシア所有)を使って撮っているそうな。タイタニックの沈没の時はこんなだったのか、と鮮やかに再現して見せてくれた監督に感謝。真実に迫ろうと限りなく本物に近い小道具、大道具にもこだわりヒットが約束されているわけもないので、映画会社がその莫大な制作費に尻込みすると、彼自身のギャラまで拠出しての執念の作品。その他で言えばケイト・ウィンスレットが熱演で光る。キャメロン監督は強くたくましい女性が好きみたいでここでもレオを助けようと奮闘する。恋愛ものとして見ても、多くの登場人物たちの人間ドラマとして見ても十分感動する。セリーヌ・ディオンの曲もいい。条件反射状態で泣けてくる。最後のシーン(レオとケイトの再会)が蛇足だという人が多いようだが、私は舞台のカーテンコールのように思った。誰がなんと言おうと私は大好き!
10点(2003-12-18 16:08:37)(良:2票)
590.  戦場よさらば
ヘミングウエイの反戦文学が原作で、第一次大戦を舞台に恋のために脱走する兵士と看護婦のメロドラマになっている。クーパーが素晴らしく美しい。相手役のヒロインのヘレン・ヘイズは可愛いけどとても小柄に見える。クーパーの肩にヘレンの頭のてっぺんがようやく届くくらい。クーパーが190以上あるのですごい身長差カップル。これで面白かったのは二人の会話シーンのカメラ視線。クーパーがヘレンに話すときは見下ろしている。ヘレンが話すときは見上げている。これはそのままその身長差の感じが出ている。戦場に駆り出され彼女ともすれ違い。逢うのもままならずすれ違ってしまう彼がつぶやく。「つくづく戦争はイヤだ」あんまりにもストレートな言葉で描きすぎる気もするが、一途な恋は盲目だから本音で当然か。ラストの悲恋のシーンは当時は観客の涙を絞った場面だと思うが、私には狙いすぎが見えてしまって素直に泣けなかった。
7点(2003-12-18 15:49:20)(良:1票)
591.  フォレスト・ガンプ/一期一会
大好きな作品です。主人公の歩む人生と共に、アメリカの歴史が簡潔に分かりやすく描かれてて歴史の勉強にもなります。ベトナム戦争、反戦、ピンポン外交、ヒッピー、ウォーターゲート、エイズなどなど・・ケネディやニクソンとの合成CG、シーニーズの下肢のない演技などどうやったのか分からないほど良くできている。その当時何も知らなかった私は、シーニーズがホントの障害者で、義足をつけてやってたのかと思った。ハンクスはじめ俳優、脚本、演出、どれも上出来。特にてんこ盛りのテーマをユーモアをもってうまくまとめた脚本が良かったのでしょう。
10点(2003-12-13 15:44:42)
592.  ローラ殺人事件
魅力的な主人公のローラをめぐる男女の人間模様が複雑に絡み合い、殺人事件の捜査の進展と共に描かれる。複数の登場人物のそれぞれが怪しく、どういう展開になるのか目が離せない。意外な展開に驚きもあり、人間の心理も描きこまれた脚本も巧みにできている。ジーン・ティアニーのローラは誰もが魅了されるという女性の設定だが、それが非常に説得力のある魅力的な女優だ。男性たちはみなピシッとスーツを着こなし、胸ポケットにはハンカチをのぞかせている。大柄で幅のある外人にはダブルのスーツがよく似合う。ライデッガーなどは襟に花まで飾っている。俳優たちの深みのある落ち着いた声や優雅な物腰、ファッション、表情の変化の巧みさなど、サスペンス以外にも見直しても楽しめるところがいろいろある。個人的に昔の俳優さんたちのこういう素敵なところが見られるのがとても好きです。
8点(2003-12-13 14:38:02)(良:2票)
593.  ラスト サムライ
これだけの純日本映画をアメリカが作った、ということが驚きの素晴らしさでした。細かな部分はおいても、日本人が見ても違和感のないほどのサムライの姿です。これだけのスケールの大きさや緻密な作りなど、今の日本ではまず無理でしょう。監督やトムの武士道に対する敬意が過剰なまでにうかがえて、むしろこそばゆいくらいです。すでに日本人が失ってしまった誇り高い精神を改めて教えられた思いもします。言い尽くされていますが日本の俳優さんたちの頑張りも素晴らしく、誇りを持って滅び行く姿に泣けました。日本人ゆえに目に付く歴史的・風物的ほころびなどもかる~く超えて、単純に感謝、感動しました。
9点(2003-12-13 14:13:34)(良:1票)
594.  宗方姉妹
古風な姉(田中絹代)とドライな妹(高峰秀子)という対照的な姉妹の生き方を描いたホームドラマ。ラストの姉の出した結論は私には理解不能。妹の高峰のほうはっきりした性格で共感できるし、演技も生き生きしててこの作品で一番いい。姉の言う「古いものが新しいのよ」という対比での存在なら、高峰の妹は引き立て役と言うことになる。監督が描きたいのはどうも姉の生き方だと思えるが、私はこの姉に共感はない。どうも男性に受けそうな貞淑な女性が賛美されているような気がする。
6点(2003-12-12 16:49:15)(良:1票)
595.  晩春
最初主人公の紀子は知り合いの年配者が結婚すると「汚い!」と潔癖性のように見えるが、実は親離れしてないファザコン。いつも笑顔で美しいのに、父が嘘をついてまでの再婚話には相手の女性に嫉妬して父に冷淡になる。京都の旅館で子供のように親離れしない娘に、父の言う言葉は優しい。父親の笠智衆が式の夜、一人になってりんごの皮をむいてるところなどしみじみと父親の心情を見せて笠さんが圧巻。戦後24年作、検閲中止直後とはいえまだ配慮したのかお茶、能舞台、京都(清水寺)など日本情緒もいっぱい。
7点(2003-12-12 16:42:59)
596.  彼岸花
適齢期の娘がいる父親(佐分利信)はよその娘には物分りがいいが、突然娘(有馬稲子)を欲しいと婚約者(佐田啓二)が現れると怒りと戸惑いで断固反対する。結婚して欲しいと思っていたのに、いざ現実に相手が現れると寂しくもあり戸惑ってしまうという父親心理をユーモア交えて描く。娘の友人で京都の旅館の親子(浪速千栄子・山本富士子)がチャキチャキしていて面白い。この二人が頑固な父親に対して軽やかで楽しい。母親の田中絹代は控えめでありながらしっかり者という、日本の母親の理想のようなキャラクター。他にも豪華メンバーが楽しめる。
7点(2003-12-12 13:00:08)
597.  アメリカン・ビューティー
こういう話がアメリカで受けるっていうことにアメリカの病理を感じる。気持ちが通じてないまるでばらばらの家族、あ、、日本でもこういう家族が珍しくなくなってきているか、、文明が進んだ社会に共通する病理なのか、、意味するところは深いものがあるのだろうが、一度見ただけではよく分からなかった。スミマセン、今のところ理解できてないってことで5点。
5点(2003-12-11 18:24:19)
598.  ローマの休日
私の永遠の名作の中の1本。何度見ても飽きずに感動する。オードリーは体中からオーラを発し、その笑顔に魅了される。これは王女の成長物語であり、ロマンティックな恋物語であり、ローマの名所案内映画であり、ワイラー監督のうまさがあり、さらに脚本も素晴らしい。これはダルトン・トランボという赤狩りでハリウッドを追われた名脚本家のもの。相手役のG・ペックも申し分ない。ロマンティックな恋物語というだけじゃなく、最後にペックと写真家がお金になる特ダネをボツにしてまで王女の秘密を守ったのは人間同士の信頼と友情。声には出せずとも心の通じ合った人同士の心根の気高さ、尊さを描いたラストの再会シーンこそが この作品を爽やかですがすがしいものにしている。オードリー初出演作だが私にはこれが彼女の最高作品。
10点(2003-12-10 23:23:35)(良:2票)
599.  一番美しく
黒澤もこんな戦時協力作品を作ったのね。当時の様子は分かるけど、女性映画だし後の黒沢作品とは異質な感じです。でも監督にとってはこの作品の主演女優と結婚したから記念的な作品でしょう。
5点(2003-12-10 22:58:53)
600.  おもひでぽろぽろ
この淡々とした話をあえてアニメでやる必要性を感じないんですけどね。(生の俳優が演じたほうがいいんじゃないか、、)これをすごく好き、という友人がいますが、主人公に共感できるかどうかで評価が分かれるんでしょうか。私はそれほどいいと思えなかった方ですけど、子供の頃のノスタルジーも関係するかも・・
5点(2003-12-07 09:39:06)
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