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鉄腕麗人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2598
性別 男性
ホームページ https://tkl21.com
年齢 43歳
メールアドレス tkl1121@gj8.so-net.ne.jp
自己紹介 「自分が好きな映画が、良い映画」だと思います。
映画の評価はあくまで主観的なもので、それ以上でもそれ以下でもないと思います。

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581.  アザー・ファイナル
2002韓日ワールドカップ決勝戦の同日、ブータンで行われた世界最弱国決定戦の模様を綴ったドキュメンタリー。世界最高のゲームが行われているその日に、世界で一番サッカーが弱い国を決めるというこの企画は一面ブラックなユーモアに見える。しかし、そこで行われたことは紛れもない好ゲームだった。レベルはもちろん横浜で行われたゲームとは雲泥の差であるが、そこにひしめき合うスポーツマンスピリットは、ロナウドやカーンのそれと何の変わりもなく、感動的である。
7点(2004-02-03 19:45:01)
582.  リクルート
ストーリー展開のどんでん返しの妙を多少大げさにプロモーションしていたせいもあって、ストーリー的にはやや終盤伸び悩んでしまったように感じる。ただそれでも何が真実か分からない展開は緊張感に溢れ、この手のサスペンス映画としては充分のクオリティだったと思う。キャラクター的にはやや希薄だったが、濃厚なアル・パチーノの存在感が映画にハクを持たせている。
[映画館(字幕)] 6点(2004-02-01 22:54:31)
583.  ニューオーリンズ・トライアル 《ネタバレ》 
ジョン・グリシャムといえば法廷サスペンスをおいて他に無いが、今作は彼の原作映画の中では随一の傑作に仕上がっている。ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマンという超大物俳優を対する役柄に配しながら多面的な社会派サスペンスがバランス良くテンポ良く展開される。今作の優れたところは、その対立にひとりの陪審員(ジョン・キューザック)の思惑が加わり、彼と彼の相棒(レイチェル・ワイズ)の大いなる企てを主軸に据えて革新的な心理戦が展開されることであろう。陪審員のひとりとして潜り込んだキューザックが陪審員の心理、しいては裁判全体の流れを促していくくだりに息を呑む。大御所両名の存在感と演技力は流石に抜群で、極めて上質なサスペンス映画に昇華している。
9点(2004-02-01 21:58:57)
584.  マトリックス リローデッド
映像面でもストーリー面でもやや破綻してしまっているというのが正直な感想。映像的には、めまぐるしく動き回るアクションシーンの創造力は確かに圧倒的であるが、それがクオリティ高くまとまっているかと言えば疑問が残る。いろんなものを詰め込みすぎてどのシーンも少しずつ完成度を欠いたという感は否めない。ストーリー的には、3部作の中間作ということを差っ引いてもあまりにも混乱しすぎである。特に終盤怒涛のごとく繰り返されるコンピュータ用語の連発には、詳しくない者には少々参ってしまう。娯楽大作と割り切ってしまえば、充分に完成された映画と言えるが、これが「マトリックス」である以上、そういうわけにはいかない。
6点(2004-01-30 22:28:27)
585.  めぐりあう時間たち
この作品が描き出すテーマは人間にとって物凄く深遠であり、同時に極めて身近なものである。それはすなわち「欲望」、人間として本質的なそれである。多くの人間、いやすべての人間が欲望を消化するために生き、欲望を抑えながら生きている。ほとんどの場合、欲望を抑えて生きている人が多いのが現状かもしれない。この映画で描かれる3人の女性像、彼女たちの生き様は欲望に対する狂おしいまでの自分自身の解放によるものだったと言える。欲望のままに生きることができればどんなに幸福だろうと、多くの人は思う。しかし、欲望に対し自分を解放することは、これほどまでに苦しく、エネルギーが必要だということを今作は訴えかけてくる。時間軸の異なる3人の女性のある一日の人生をひとつの時間枠に捉えることに成功した脚本が見事の一言に尽きる。
10点(2004-01-30 21:50:48)
586.  グリーン・デスティニー
仰々しいワイヤーアクションが話題になった今作であるが、映像的にはそれよりも美しい自然の舞台に目を見張るものがあった。広大で秀麗な自然の美の中で文字通り舞い、闘う映画世界は娯楽の醍醐味満載で非常に楽しめる。物語的には若干軽薄なところはあるが、満足はできる。
[ビデオ(字幕)] 5点(2004-01-30 21:40:25)
587.  リトル・ダンサー
特に理由はないのだが、子役が主演の映画はどうも敬遠しがちで、今作も評判のわりにあまり見る気になれなかったのだが、いやすごく面白かった。主人公の少年を演じたジェイミー・ベルのひたむきな姿も心を打ったが、その父親を演じたゲアリー・ルイスの哀愁がたまらなかった。頑固で堅物な父親が息子のために自分の信念を曲げる瞬間が感動的。ラストシーン、成長しトップダンサーになった息子が舞台で高く跳躍する、その瞬間に身震いする老いた父親、その彼の表情になんとも感慨深い爽快感が残った。
9点(2004-01-30 18:26:25)
588.  チェンジング・レーン
ベン・アフレックの大根役者ぶりは個人的には頂けないが、演技面ではサミュエル・L・ジャクソンが巧くカバーしていた。多少詰め込みすぎという感はあるが、誰にでも起こり得る日常のサスペンスを興味深く描き出すことに成功している。映像的な工夫がもう少しあれば、現代のヒッチコック映画とも言える雰囲気を持っていると思う。
[ビデオ(字幕)] 6点(2004-01-30 18:09:41)
589.  ディナーラッシュ
緊張感のある厨房内の映像をはじめとする映像感覚は非凡で目を見張るものがあった。予想外のラストも小気味良く満足感はあったが、中盤の群像劇にもっと秀でたドラマ性があれば更に膨らみをもった秀作に仕上がっていたと思う。
6点(2004-01-30 18:04:25)
590.  誘拐犯(2000)
シンプルな邦題から導き出される良質なサスペンスを期待したのだが、正直「なんじゃこりゃ」という映画だった。登場人物の破綻したキャラクター性、散漫なストーリーに陳腐なラスト、サスペンス映画かアクション映画かどちらとも言えない極めて中途半端な作品。
1点(2004-01-30 18:00:41)
591.  シカゴ(2002)
決して悪い映画ではなく良く出来た映画だと言えるかもしれないが、今作が真の好評を得るのは米国でしかあり得ないという印象を持った。特に主演女優2人が白いマシンガンを持って歌い踊るラストシーン、賛否はあろうが、個人的にはあのシーンこそアメリカ社会を象徴するものに他ならないと思う。今作はオスカー作品である。アカデミー賞がアメリカのものである以上、至極当然のことなのだろう。
[映画館(字幕)] 6点(2004-01-30 17:51:42)
592.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
娯楽超大作監督として頂点を極めたスティーブン・スピルバーグ。まさにハリウッドエンターテイメント界の頂点に君臨する彼が「マイノリティ・リポート」に続いて発信した作品がキッチュなコメディとサスペンスに満ちた今作であることに驚いた。彼は娯楽映画の支配者である、それと同時に永遠の挑戦者である。
[映画館(字幕)] 7点(2004-01-30 17:43:36)
593.  イン・ザ・ベッドルーム 《ネタバレ》 
息子を殺した犯人を殺してきた夫を妻(シシー・スペイセク)がベッドルームに迎え入れるラストシーンが何とも感慨深い。アメリカ映画には珍しいと言える徹底したローテンションが逆に新鮮でじわりとこころに響く。なかなか好きになれる映画ではないが、印象度は強い。
7点(2004-01-30 16:12:59)
594.  たそがれ清兵衛
「ラストサムライ」を観ても実感したが、真田広之は殺陣が非常に巧い。俳優としての長年の経験と修練によるものだろうが、侍を演じた彼の立ち振る舞いにはほれぼれするほどの説得力と力強さがある。脇を固める俳優陣の演技も良かったが、今作の成功は、真田広之を主演に据えたことが何よりも大きかったと思う。。
7点(2004-01-30 16:08:51)
595.  プレッジ
サスペンスを超越した男の運命の破綻を描いた秀作。ショーン・ペンの非凡な監督センスもさることながら、少しずつ人生の歯車をくるわせていく老刑事を演じたジャック・ニコルソンが素晴らしい。確固とした意志をもった男が次第に狂っていく、その表情の変化が凄い。
[ビデオ(字幕)] 7点(2004-01-30 15:59:33)
596.  ミーン・マシーン
「スナッチ」などでおなじみのビニー・ジョーンズが元プロサッカー選手だということで生まれた映画であることが丸分かりの今作である。イギリス犯罪映画独特のバイオレンス+スポコンという異色の組み合わせが意外とマッチしている。
[ビデオ(字幕)] 5点(2004-01-30 15:54:58)
597.  スパイダー パニック!
大作映画監督であると同時にB級映画監督でもあるローランド・エミリッヒならではのB級テイストへのこだわりが存分に味わえるモンスター映画だった。半端のない巨大グモの大量発生&強襲はB級モンスター映画ファンにはたまらないものだったに違いない。
[ビデオ(字幕)] 6点(2004-01-30 15:50:51)
598.  RETURNER リターナー
こういう映画を観ると、日本はエンターテイメント映画においてまだまだ後進国だということを実感せずにはいられない。では何がハリウッド等とくらべておちるのか、もちろん映像的な迫力やクオリティもさることながら、もっとも劣っているものはノリきれないテンポの悪さだと思う。陳腐なりにも金かけてますと言わんばかりの、日本独特の大作的な展開のノロさが退屈でならない。まずストーリーに徹底した爽快感とスピード感がなければエンターテイメント映画とは言えない。
3点(2004-01-30 15:43:25)(良:1票)
599.  レッド・ドラゴン(2002)
「羊たちの沈黙」パート3というよりは、舞台が過去にさかのぼっていることもあり番外編というニュアンスが強い今作であるが、クオリティは極めて高かったと思う。何よりも今作における主役であるレイフ・ファインズの演技が物凄い。緻密に大胆に役作りをこなした彼の様は、まさにレクターを演じたアンソニー・ホプキンスに匹敵するものだと言って過言ではない。それにエドワード・ノートンの安定した巧さが加わることで、非常に濃厚な競演が楽しめる。前二作の戦慄のサスペンステイストから一転してレッド・ドラゴンの人物像を掘り下げた人間ドラマ的な要素が強いことも良かった。まさに大抜擢となったブレット・ラトナー監督は重圧を跳ね除ける良い仕事をしたと思う。
8点(2004-01-30 15:36:46)(良:2票)
600.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
もはや言うまでも無いが、今作ほど「超大作」という肩書きにふさわしい映画はない。映画には様々な要素があると思うが、そのすべてにおいてこの映画は強大である。ドラマティック、衝撃、迫力、緊張、エンターテイメント、伝統、映画という総合娯楽が受け継いできたすべての集大成のひとつがこの作品に注ぎ込まれているようにすら感じる。素晴らしいを通り越しもはや、凄まじい。
10点(2004-01-30 15:09:25)(良:1票)
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